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『ハロウィンナイト・ワンダーランド 』
加倉 一臣ja5823


 オープン前の、ワンダーランド。
 ハロウィンに合わせ、先行公開イベントが開かれるという情報に飛びつかない理由はない。
 加倉 一臣の手元にワンダーホテルの無料宿泊券付き当選券が舞い込んだのは、それもまた妖精の悪戯だったのかもしれない。




「加倉さん、おめでとうアリガトウ!! だけど男4人で遊園地ってどうなの、あと4枚チケット欲しかった!」
「俺の運を、ここで使い果たすわけにはいかないぜ……」
「一臣さんの、精一杯でコレやもんな。俺は凄いと思うで?」
「小野殿……あまりフォローになって居ません」
 泣いても笑っても、気心の知れた男4人の小旅行。
 ラッキーを手にしたはずの一臣は、今はその手で顔を覆い、恋仲の小野 友真が慰めとも追い打ちともつかぬ言葉を掛けて背をさする。
 完全に便乗した形のはずの月居 愁也は遠慮なく不満を述べ、幼馴染で従兄である夜来野 遥久がペシリとその頭を叩いた。
「ま、男子会もいいよなっ。夜も長いわけだし!!」
 未成年である友真には気を配らなければいけないが、酒を片手にくだらない話に花を咲かせるのもいいだろう。
 気持ちを切り替え、愁也がそびえるホテルを見上げた。

 『ファンタジー小説を基本として作られた世界観』がテーマの遊園地に相応しい、ファンシーな建物。

「男4人って、どうなの……?」
 気持ちを切り替えたものの、改めて口にせずにはいられなかった。
 



 案内されたのは『ウィッチルーム』。
 ごく普通のハロウィンカラーの部屋……に、思えるけれど?
 リビングからベッドルームへと二間続きの部屋へと入り、多くない荷物を下ろして一息。

「おー、天井が広いなー」
「と見えるような造り、だな」
 感嘆の声を上げる一臣に対し、遥久は早々に看破する。
「……夢も希望も持てないような世の中じゃ」
「まぁ なんだ。子供なんかは好きな感じだろう」
 自分が引いたのは、本当にアタリなのかネタなのか解らなくなってきた。
 一臣のウツロな眼差しは半分ジョークだが、それでも遥久は実直にフォローを入れる。その前の発言も、実直だったが。 
「ちょ、このベッドすげー!!」
「愁也さん、みてみて、なんかここに仕掛けあるでー!!」
「…………夢と希望だらけだね」
「対象年齢……か」
 全力で楽しんでいる模様の愁也と友真。
 遊ばせておけばいいかと、二人を眺めながら遥久は一臣をバルコニーへ誘った。
 室内は禁煙だから、愛煙家の一臣には外の方が楽だろう。
 陽が沈み始め、夜に輝きを浮き上がらせるワンダーランドを見ながらの雑談も良いものだ。

 
「友真ー、ちょっとこれ面白そうじゃね?」
「おー なになにーー?」
 かくして悪童二人は、ベッドのスプリングを堪能してから、部屋の備品チェックスタート。
 目ざといも何もあったものじゃない、ベッドのサイドボードには

 【Drink me!!】

 怪しいラベルの、カラフルな小瓶が4本、整列していた。
「『飲むなよ、絶対飲むなよ』の方が燃えるなー」
「なに味なんやろ?? 全部、ちがうんかな。ひとり一本だけなんかな」
「ふっ、しかし当然飲まないわけがない!」
「あっ、愁也さんずるい!」
 右端、赤の小瓶を手にし、男気を見せる愁也。
 俺も俺も! 友真は左端、ブラウンの小瓶をチョイス。
「なんやろ、甘い炭酸??」
 そっちはどうですかー、愁也へ問い掛けようとした、友真の目が点になった。




 部屋から、友真の絶叫。
「なんだなんだ、花瓶でも壊したかー?」
「額縁の裏でも覗きましたか」
 バルコニーで一服していた喫煙組が、のんびりとした足取りで室内に戻り―― 絶句。
「な、なんや愁也さんが……」
 うろたえ、友真が二人を見つめ返す。
「あれ、遥久でかくなった?」
「って俺も大人になってる!?」
「……愁也、お前が縮んでいるんだ。鏡で見てみろ」
 親友の変化に呆然としながら、遥久はチビ愁也に姿身を指す。
「何してんの、おまえら。面白そうなことしやがって」
 対する一臣は、俺も混ぜろと言わんばかりに身を乗り出す。
「わからへん…… あそこにあるドリンク??」
「それしかないだろ!」


 どう見ても6歳児の愁也は、鏡の向こうの自分に瞳を輝かせる。
「あとは…… あの箱が怪しい」
 クルリと体を翻し、クローゼットの横にある謎の箱に飛びつく。
 巨大なカボチャのフォルム、フタの部分をカパリと開ければ―― なんということでしょう、まるでこの状況を予測していたかのようにサイズ様々な衣装があるではありませんか!
「はるひさ、どうよー!! 超似合わね? すごくね?」
 小人服に着替え、愁也は遥久の周囲をクルクル走る。
「凄さの意味が、違うな……」


 一方。
「年は30前くらいかな、……身長175無いなコレ……」
 ちょっと、一臣と目線が近くなった――くらい、か。
 将来の己に絶望している友真の肩に、一臣が顎を乗せる。
「友真が飲んだのって、ドレ?」
「あ、なんか全部ちがうん。俺は茶色のー 愁也さんが赤」
「残るは、オレンジと白か。え、これ選択肢なくね?」
「……一臣さんも、そう思う?」
「ワンダーワールドの思惑に、ここは乗ってこそだよなー 加倉 一臣、いっきまーす!」
「キャー! カズオミサン、イッケメーン!!」
 てらいなく、一気に呷る!

(間)

 一瞬の酩酊感、一臣が再び目を開くと……
「なるほど、こう来たか……」
 愁也と目線ジャスト。
 違う瓶でも同じ効果、ということもあるようだ。
「……一臣さん?」
 おそるおそる、声を掛けてくる友真に対し――
「パパ〜!」
 両手を広げ、満面の笑顔で駆けよる!
「ちょっ まっ か、かわ……」
 ――小遣いくれよ
 トーンダウンして金をせびる真顔のエンジェルを、友真は笑顔でブン投げた。
「教育が必要やな?」
「た、体罰はんたい!!」


 一通り小芝居を打ったところで、二人も愁也が見つけた不思議な衣装箱を漁ることとした。
「せっかくの身長やしなー 大人っぽいのもええよなー ……おっ、吸血鬼」
「血を吸う美女は、この部屋にいないけどな」
「それ、ゆうたらアカン……」
 くずおれながら、友真は吸血鬼の衣装を手に。
 といっても、スタンダードなマントにタキシード。紳士! と自称することも可能な雰囲気。
「皆と被らない衣装にしたいなー おい、遥久も早くキメろよー 衣装じゃねぇよ、ドリンク飲めよ!」
 衣装箱によじ登る一臣は、愁也と攻防している遥久に声を掛ける。
「誰が飲むか」
 とりつく島も無い遥久。
「えー…… はるひさ、いっしょじゃないのか……?」
「……」
 ズボンの裾をつまみ、見上げてくる愁也の宝石のように澄んだ瞳。
 うっ、と遥久が詰まる。しまった。これを避けるために顔を逸らしていたのに、一臣のアシストでハマってしまった。
「こっちこっち! あ、おれ持ってくるから、はるひさ、そこで待ってろよ、なー!」
 トテトテ、小人が走ってゆく。
(そういえば…… 幼少時は愁也に超甘かった、か)
 思い出し、遥久はリビングルームのソファに身を沈めた。
「よっしゃ、落ちた」
 見届けた一臣が、改めて衣装選定。
 ――着られそうなのが天使ぐらい、か。
 白の長衣に本物のように、見事な鳥の羽根が付いている。
「わかった。俺、天使になるわ」
 今なら飛べる気がする。




「はるひさのー」
「オットコマーエの更にマエー」
「見せて欲しいな 魅せてみろ! そーれ!」
「……変な音頭はやめろ……」
 3人が見守る中、遥久は白の小瓶を飲み干す。
 さぁ、子供になるか、老けこむか――

「そっちか!!」

 一臣が叫ぶ。
 ふさふさの、狼耳と尻尾が生えてきやがった。
 心なしか、犬歯も鋭く。
「ほんまに、男前の更に前やんな…… ずるい、遥久さんずるい」
「モトがイイからなー!」
「なぜ、そこでお前が得意がるんだ、愁也」
 眉間を抑え、ここまできたのだから仕方ないと諦めモードで遥久も衣装箱へ。
「俺に合うサイズが基本的に少ないな……」
 何しろ、夢とおとぎの世界。遊びに来る客層は絞り込まれる。
「このメンツなら…… 魔法使いあたりか」
 オレンジと黒カラー基本の魔法使いセット。オプションは銀の杖。
 説明書きには『小さな魔法をひとつだけ使えます』――なんでもアリだな、本当に。


 ぱたり、ぱたり、揺れる尻尾に目が釘付けの愁也が、思わず遥久に飛びつく。
「もふもふだー!!」
「こら、愁也」
「耳! 耳は!?」
「のぼるな…… こら!」
「登れる、ってスゲーよな」
「一臣さん、エンジェルの顔でこっち見るのやめてくれん……?」
 『登れない』友真、涙目。
「痛い? くすぐったい?? あはは、すげー、耳かわいー!」
「しゅ、 ――やめろと言ってるだろっ」
 登る、もふもふ、引っ張るまでは許せた。しかし齧るのはアウト。
 てーい、遥久がベッドへと愁也を転がし落し、説教スタート。

 その間に、友真と一臣が飲みモノやツマミの類のセッティングを始めた。




 秋の始まり、暖かな部屋で。

 ちび一臣を膝上に乗せ、吸血紳士の友真は御満悦の表情。
 天地がひっくり返ったとて、こんなチャンスはないだろうと思っていた。
(一臣さんが! 俺の! 俺の膝の上ーー!!)
 如何せん、日頃の身長差ばかりはどうしようもないのだから。
 普段は見上げてばかりなのに、今回は小さい。自分より小さい。こんなに小さい。
 可愛がるの一択しかない!!
「いーい椅子だなぁ 天使っつか、王様気分?」
「可愛くない…… 俺の思う天使、こんなんとちゃう……」
 ちびになっても、一臣は一臣であった。
「コークハイと煙草を所望するー!」
「一臣さん、今はお子様やからね」
 暴れる腕を掴み、友真は大人の余裕でコーラの入ったグラスを片手に、可愛らしいストローを一臣の唇に宛がう。
「そうですね、子供でしたね俺!」
 しまった、そんな落とし穴があったとは!
 種族:天使で誤魔化せないだろうか。だめ?
 懇願の眼差しを向ける間もなく、
「煙草の代わりに、シガレットチョコなー 一臣さんの好きな銘柄のパッケージやでー」
「くっそ…… 美味いな」
 ベタベタに甘やかされ、王様天使は頬を膨らませつつ『今』を堪能している模様。
「加倉……お前、ずっとそのままの方がいいぞ」
 その様子に、ワインを楽しんでいた遥久が笑みを浮かべる。
「遥久! 俺も、俺も!!」
 グラスを手に、愁也が遥久の膝へ登ってくる。胡坐の中央部に、トポリと収まる。
「酒はダメだ、今は子供だろう」
「あーっ」
 にべもなく、遥久は銀の杖でワインをぶどうジュースに。
「じゃなくて、そっちじゃなくて!」
「……」
「あれがいい!」
 『あーん』。
 愁也の要望に、硬直する遥久。
 チビ特権フル活用と来たか。
「ちゃんと、寝る前に歯を磨くんだぞ」
 更に子供扱いで切り返し、遥久はパンプキンタルトを取った。




 お腹がいっぱいになってきたところで、一臣が友真の膝から身を乗り出した。
「しゅうやー!!」
 頬についたクッキーのかけらを取って居た愁也が顔を上げると――
「うわっ」
 飛んでくる、ハートのクッション。
「くらえ、ストライクショーット!」
「あしゅらの闘気解放、あまく見るなよ!!」
 遥久の膝から降りて、こちらはカボチャのクッションを装備。
「てやっ!!」
 飛び交うスペード、クラブ、ダイヤ、うさぎ、くま――リビングルームに、こんなに多くのクッションがあったか!? 湧いてきてないか!?

 やがて激化し、友真を挟んで子供無双のクッション投げ大会。
「あーもう、しゃあないなー」
(アホやなー 可愛いなー……)
 ほのぼのと見守る友真。
 立ち位置を変えながら一臣が衣装の羽で宙に舞い、直線射程で遥久を狙い打つ!!

「パンプキンタルトより甘い」

 ――スッ
 わずかな体重移動で回避する遥久、くろねこちゃんクッションは勢いをそのままに、後ろの友真の顔面クリティカル!!
「おい、アスヴァン!?」
「遥久さん、そこは防御やろ!?」
 両手で顔を覆いながら、友真は泣き崩れる。色んな意味で、これはショックが大きい。
「こういうこともあるから、危険だろう」
「実例が出る前に……」
 ちび二人を正座させ、遥久のお説教スタート。
(あ、今日の夜は長ぇな)
 一臣と愁也は、顔を見合わせ心の中で頷きあった。




「まぁ、今は子供やしその辺で……」
 止まる気配のない遥久の怒涛の説教に、友真が心もとない助け船を出す。
「見た目はこども! ちからはおとな!」
「……一臣さん、だまっといてんか」
 まだ、そんなに元気が残っているのか。
 ――かと、思えば。
 一臣のとなり、愁也は項垂れていたように見えたが――寝落ちしていた。
「子供の頃から、こうなんですよ。愁也を寝かしつけるには説教が早い」
 こともなげに、遥久は告げた。
「加倉も、限界じゃないのか?」
 ニヤリと笑みを差し向ければ、うう、と一臣が唸る。
「この……無駄にイケボ……」
「はいはい、落ちる前にベッド行きましょうねー」
「まだ遊ぶぅーー!!」
 ジタジタする一臣を、友真が抱き上げベッドルームへ。
「飲み直しと行きますか……」
「あっ、もしかして、俺も飲めるん!?」
「一夜限りの夢、ですし…… おそらくは?」
「おとな…… ずるい……」
 友真と遥久の会話を耳に、一臣もまた眠りの世界へと移動していった。

「良い夢が見れますように」
 ちび達の頭を撫で、友真がそっと囁く。
 普段は自分が子供扱いされてばかりだから、楽しくてたまらない。
 まだまだ遊びたいのは、自分だっておんなじだ。




 静寂が訪れたリビングルーム。
(そういや…… 一臣さんて、普段、何を楽しんどるんやろ)
 気になっていた『煙草』。
 ごく自然な流れで、友真は手を伸ばす。遥久も咎めなかった。
「それにしても―― もう、こんな時期ですか」
 室内には、微かな暖房。
 つい先日まで、夏を楽しんでいたような気がする。
「進級試験の話はせんでください……」
「まだ切りだしてもいませんよ」
 震える友真は、姿は大人になったといっても、やはり友真だ。

 友真と遥久が、こうして差し向かいで話す機会など、めったになかった。
 遥久の親友は愁也であり、対等に話すのは一臣であり。
 けど、今は二人だけ。
 二人にしかできない話題をぽつりぽつり、途切れないよう選んでは、友真から言葉を引き出す。
(良いお兄さんやなー……)
 大人になった姿でも、友真はやはり遥久を見上げる。そこに不思議と悔しさは無い。
「幸せそうで、安心しました」
 油断したところでの一言に、友真が咳き込んだ。
「どっ……」
 どういうこと、言葉にならない言葉へ、遥久は穏やかな表情のまま。
「あー…… えぇと」
 赤面を隠しつつ、友真は違う言葉を探す。
 言いたいことがあったはずだ。そうだ、アレだアレ。
「……狼耳、お似合いですね」




 天使の寝顔の一臣を抱きかかえ、友真もベッドにもぐる。
 ハロウィンとか遊園地とか、なんか全部ふっとぶような、ワンダーホテル。
(ハロウィンて……なんやったっけ)
 考えてもしかたがないか、結論に至り、友真はするりと意識を手放した。


 ――深夜。
 むくり、小さな影が身を起こす。
「んーう……?」
 真っ先に、遊び疲れて寝てしまった愁也だ。
 変な時間に起きてしまった。
 体はまだ、子供のまま。
 心も、どこか体に引きずられている。ひとりじゃさびしい。
 もぞもぞと、ぬくもりを求め、闇の中を動く。




「戻るなら戻るて言えよ!!」
 朝陽と共に目の当たりにした『現実』に、友真絶叫。
 かわいくない一臣さんが腕の中に居る! 天使の服ドコイッタ!!?

 他方のベッドでは鈍い落下音。
 遥久が、クールに来訪者を蹴り落としていた。こちらもやはり、小人の服ドコイッタ。
「いたっ…… あれ? うん? あれーーー!?」
「愁也さん、ソレ、こっちの台詞ですぅ とりあえず服きてください……」
 泣きながら、友真がシーツを投げかけた。


 いやー、でも楽しかった、一夜の夢って素敵!
 体を伸ばし、朝食の準備が出来たリビングルームへ一臣が顔を出す。
「来年もまた魔法があるといいなー」
 見慣れた姿の友真が出迎える。
「そうね。……魔法で良かったよ」
「?? どういうこと?」
「いつものサイズが安心するわー」
「ああ、ソレ俺も思ったわ加倉さん」
「散々、人に登っておいて愁也……」

 夢は覚めても記憶は消えない。
 4人で共有した『魔法』は、ここだけの秘密。



 ハロウィンナイト、お楽しみいただけましたか?
 またの御来訪、心よりお待ちしております。




【ハロウィンナイト・ワンダーランド 了】


━ORDERMADECOM・EVENT・DATA━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・

登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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【ja6837 / 月居 愁也  / 男 / 23歳 / 阿修羅】
【ja6843 / 夜来野 遥久 / 男 / 27歳 / アストラルヴァンガード】
【ja5823 / 加倉 一臣  / 男 / 25歳 / インフィルトレイター】
【ja6901 / 小野友真   / 男 / 17歳 / インフィルトレイター】

ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
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ご依頼ありがとうございました
完全に独自の味付けとなりましたが、楽しんでいただければ幸いです。
後半でお名前ミスがあり、再納品致しております。
ハロウィンと、思えばいつでもその日がハロウィン!

ハロウィントリッキーノベル -
佐嶋 ちよみ クリエイターズルームへ
エリュシオン
2013年01月31日

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