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『八幡宮横 和風喫茶【いど】のヴァレンタインデイ♪ 』
森田良助ja9460

●旅行の始まり
 ここは八幡宮横 和風喫茶【いど】。
 深川八幡宮の横にある喫茶店。
 異界に関する情報や事件の情報がここで聞けるせいか、時々、異界の人間も迷い込むようで……。
「こんにちはー! お久しぶりですねぇ。あはは☆」
 なんの緊張感もなく現れたのは、ユリウス・アレッサンドロ枢機卿猊下でございました。
 久しぶりも久しぶり。一体、どれだけの年月が経っているのやら。本人もそこはわかっているようで、異界の外に繋がる別の扉には近づこうとしていません。
 きっと、その扉を開いたら、恐ろしいことになるのでしょう。
 さもここには何もないと言った風に振り返り、ユリウス猊下はこう仰いました。
「面白い薬を手に入れたんですよ。もちろん、教会側には言えない魔法のk……げふふん!」
「げ い かッ! またそんな怪しい実験を……」
 後ろにいた少女が突っ込みを入れました。白地に水色のワンポイントの入った可愛い服を着ています。
 名前はリナフィール・インストゥリア。異界の一つからやってきた、聖十字教会のシスターです。
 ユリウス猊下は諦めず続けました。
「で、ですね。この薬は【なりたい年齢になれる】のですよ。でも、効果は一日だけ。安全でしょう?」
「安全じゃありません! どうしてこうロクでもないことを……」
「ひ、ひどい! ロクでもないなんて、普通上司に言わないですよ?」
「猊下には、丁度良いのですわ」
「ううう……リナフィールさんが前にもまして意地悪になりました……で、丁度、ヴァレンタインですし、【この薬で歳の差を埋めて告白』とか、【童心に帰っちゃおう】とか、このお店でヴァレンタイン企画したら良いのではないのでしょうか?」
 猊下はにっこりとほほ笑みます。
 しかし、そういう猊下には訳があります。
 自分で作ったお薬のデータが欲しいのです。ついでに言うと、この喫茶店でのツケをちょっと解消してくれるのではないかと言う、甘〜い考えがあるのでした。
「わかりましたわ! ヴァレンタイン企画で喫茶店の売り上げの貢献をしつつ、常日頃のお礼をしようというのですわね? さすが、猊下! しかも、『ヴァレンタインに悩む方々の恋心を助けよう』だなんて」
「あ、いや……その……」
 今更違うとか、実は欲望からでしたなんて言えない猊下。それは、とてもとても悲しい顔をなさいましたが、リナフィールさんはちっとも気が付いていません。
「では、早速ですから大々的にやりましょう! そうですわね……適当な異界の扉を開けて、そこでお茶会とかすればいいのでは?」
「えー、それなら旅行がいいですよー」
「そんなぁ……お薬の効果が持ちません」
「それなら大丈夫。薄めて一日の効果ですから、原液をですね、半分に薄めれば3日は大丈夫だと思いますよ」
「まあ、六分の一! そんなにケチって」
「原材料高いんですよォ!」
「紅茶とケーキを減らせばよろしいのではないですか? では、旅行もできますのね。楽しみです〜。そうそう、わたくし、台湾に行ってみたいのです☆」
 そう言って、リナフィールさんは予てから行ってみたかった、台湾旅行を思いついたのでした。
「一体、どうやって旅行の料金を捻出するのですかっ? うちの貧乏教会にはそんなお金は……」
「異界に繋がる扉には、宿屋の世界に繋がる扉もありますし。わたくし、つい最近発見しました☆ 月遊・神羽(ゆづき・にけ)ちゃんというお友達と旅行しましたのよ?」
「り、レナフィールさん……いつの間に」
「女の子同士の親睦会みたいなものですわ」
「そ、そんなものですかねぇ。しかし、リナフィールさんが乗り気と言うのも珍しいですね」
 話がいきなり大きくなり、ユリウス猊下は少々驚いているようです。
 いつもなら怒られて終了というのが常ですので、それも当然と言えました。

 異界に繋がるゲートの管理者である店長さんからのOKも出て、リナフィールさんはとても張り切っています。
 楽しい旅行とお茶会。
 どんな世界からお客様が来るのでしょうか。
「神羽ちゃんも呼んでしまいましょう♪」
 リナフィールさんは微笑みました。

●ようこそ、ひとときの魔法の国へ
「こ、ここは?」
 雅 小唄(ja0075)は店の中を眺めながら言った。
 飴色の柱はアンティーク風。嵌めこまれたステンドグラスの向こう側は東京の、下町の景色。
 柔らかな日差しは小春日和。
 目の前には神父とシスター。
 鼻を擽る香りは珈琲の香り。ここはどう見ても東京の喫茶店のように見えた。
「何処なのかな? どう見ても東京みたいだけど……」
 小唄はついさっきまで修学旅行中で、なぜか気づいたらお店にいたという状況だった。
 撃退士という自分たちの日常も普通ではないから、この状況を異常と言うのも語弊がある気がしないでもない。ゲートをくぐれば……なんていうのは、撃退士になる前はありえなかったことなのだ。
 隣に想い人の倭 圭(ja0060)と、同じ学校の生徒――森田良助(ja9460)と黒崎 ルイ(ja6737)がいるだけまだましなのかもしれない。きっといなかったら不安になっていただろう。
 小唄は見つからないように、小さく溜息を吐いた。
「ここ……来たこと、ない……」
 ルイも不安そうに呟いた。
 一見、小学生カップルに見える良助とルイは立派に高校生カップルである。二人の幼い雰囲気が、とてもそう言う風に見せているのであるが、良助の方はルイを背で庇うように背筋を伸ばして立っていた。
 ……と、そこに無駄に美形な神父が現れ、揉み手をしながらそう言った。
「いらっしゃいませーぇ♪ 八幡宮横 和風喫茶【いど】へようこそ! 本日はヴァレンタインフェア中です」
「ヴァレンタインフェア? むしろ、ここはどこなんだい? 俺たちは修学旅行中だったのに……」
「そうだよ! ルイだって吃驚してるよ」
「ああ、修学旅行ですか。それなら、久遠ヶ原学園の世界の方ですね? すみませんねぇ……ここはそういう場所なんですよ」
 それを聞き、小唄は眉を顰めた。
 喫茶店で神父がヴァレンタインフェアですとか、胡散臭さ満載である。それに、そう言う場所ってどういうことなのかわけがわからない。
 そこが気になったらしい良助がユリウスに声をかけた。
 ルイも良助の隣で様子を窺っていた。
「神父さんが喫茶店にいるのは――まあ、普通のこととして。ヴァレンタインフェアって、どういうことのなのかな。確かにさ、久遠ヶ原学園の生徒だけど……」
「それはですねえ、この世には並行世界という……ぐぼァ!!」
 ユリウスはリナフィールに軽〜く腹パンくらって仰け反った。驚いた四人がユリウスとリナフィールを見返す。
「じょ、上司になにするんですかァ〜」
 げほげほ言いながら、ユリウスはリナフィールに抗議した。
「……腹パンなんて……酷いっ」
「並行世界ってどういう……」
「その言葉通りだ」
 忽然と現れた扉から青年が現れ、一言そう言った。皆はそちらは見る。
 やってきたのは、田中・裕介(1098)という青年だった。
 ユリウスはにこやかにあいさつした。
「お久しぶりです、裕介さん。どうやら別の世界でも頑張ってらっしゃるようですね」
「さあ? どの世界にも俺はいる」
「ですねぇ……私も色々な世界にお邪魔しますからねぇ」
「ここは俺たちの知っている日本じゃないのか?」
 圭は不思議に思って訊いた。それに裕介はこう答えた。
「お前たちも、お前たちのいる世界じゃないどこかにいるかもしれないと思うぞ。もしかしたら、違う世界の俺もお前たちの近くにいるかもしれないな」
「何言ってるんですか。余計な情報は混乱の元ですわ」
 憤慨してリナフィールがユリウスと裕介に言う。
「ぶっ飛び知識を植え付けたら混乱してしまいますでしょう? もう少しスマートに……」
「でも、教えないと迷子になっちゃいますよぅ」と、ユリウス。
「あ、そうでしたわね。ほほほ♪」
「で、ここは【いど】って名前の喫茶店なんだね? それはそうと、なんでこんな場所に?」
「いえね、猊下がヴァレンタイン企画をいたしましたの。喫茶店の売り上げの貢献をしつつ、常日頃のお礼をしようというのですわ……で、『ヴァレンタインに悩む方々の恋心を助けよう』と」
「「ちょ、ちょっと待った!」」
 『恋に悩む』との言葉で小唄と良助は反応せざる得なかった。色々とわからなくて突っ込みたいところはあるのだが、今の魅惑的な言葉にそこのところは置いておくことにした。
 気障っぽく、小唄がリナフィールに手招きをする。リナフィールは素直に近づいて行った。
 こそこそと小さな声で小唄がリナフィールに耳打ちする。良助もさりげなく近づいて話を聞いた。
(恋に悩む……とか言ったよね?)
(言いましたわ。それが何か?)
(ふむふむ…)
(……そ、それで恋の手伝いとかをするのかい?)
(そこ! それ、気になるっ!)
(セッティングぐらいになりますけど。『台湾旅行に招待』いたしますわ。ついでに、時間軸については気になさらなくてもよろしいですわよ)
(じ、時間軸??)
(説明はここに書いておきました。……さあ、どうぞ)
(…………)
 小唄は渡された資料をしっかりと読み込んだ。もちろん、良助の横から首を突っ込んで資料を読む。
 ここが通常世界ではなく、いくつもの並行世界を繋ぐゲートの一つであると。そのゲートは時間の流れが非常にゆっくりで、元の世界の何百分の一とか、何千分の一とかの時間で動いているのだと。
 そして、その資料には誓約書も付いていた。
 この企画に参加する人間は、【年齢変更薬】を飲んでその効能をレポート提出すること。内容はそれだけだった。
 幸いにして、久遠ヶ原学園は現在修学旅行中。しかも時間がごくわずかしか経たないのなら参加するしかないだろう。
 資料から顔を上げると、小唄はにっこりと微笑んで「参加するとも♪」と上機嫌に答えた。
「あ、僕も! じゃない、僕『たち』も!」
「え? 良助……さ、参加……か?」
 ルイは目を瞬いた。
「だって、修学旅行中に違う場所をこっそり旅行できるなんてラッキーだよ♪」
「良助が……そう言うなら」
 ルイは変な神父を眺め、少しだけ不安そうに眉を寄せた。

●台湾
「少し暑いな」
 倭 圭(ja0060)は言った。
 幼馴染の小唄が話を進めてしまって驚いたが、違う場所を旅行できるとの言葉とその場の雰囲気に呑まれて、ついOKしてしまった。
 だが、来てしまえば不安を感じる気持ちは少しずつ薄れていった。
 良助とルイ、ユリウスという神父に「裕介さん」と呼ばれた青年はそれぞれに去っていった。ちなみに、裕介は、ヒルデガルドと言う名の白髪に深紅の瞳の美女を連れていたが、どうやら雰囲気で察するに、彼の妻のようであった。
 妖艶な容姿は端麗にして、高貴な血族(ヴァンパイア)とのことだが。それもうなずける美女だった。
 そして、去り際に小唄に何事かを囁いた。
 良助は少し気になったが、それは人様のことと忘れることにした。
 つい先ほどまで近くに居た小唄と圭たちも、台北へと向かって空港ロビーを歩いて行った。台北に出るには台湾桃園国際機場からバスで行くのがいい。その後、MRTに乗り換えて移動するのだ。
「あっついねぇ……でも」
 年齢変更薬により、8歳くらいの子供となった良助は、タダでさえ低い背が、余計に低くなり軽く凹んでもいた。
「ただでさえ小さいのに、さらに小さくなっちゃったよ、ヲイ!」
「りょうすけ………かわいい………だいじょうぶ」
 一方、二十歳ぐらいの大人になったルイは、スレンダーボディーが美しい黒髪美人へと成長していた。
 身長は軽く170を超え、髪はストレートのロングになっていた。所謂、和服が似合いそう黒髪美人というところだろう。
 もちろん、胸の方も年相応に成長し、控え目ながら手に収まる品の良いバストへと進化していた。
「る、ルイは……おおきく……なり、すぎ……」
「そんなことないよ、ルイ。……いや、ルイ姉ちゃん」
「え?」
 良助の瞳が燦然と輝きだした。何かを思いついたようである。
「抱っこしてください(キリッ」
 子供の特権で甘える気満々な良助であった。自分の立場を利用するなんていうのは、この状況に巡り合えた者だけの特権。子供の姿を堪能することは、まったくもって理にかなっていると言えよう。
(黒髪ロングの美人とか。なんというか、いいデスヨネ……ビヴァ、神様! ヒューヒュー、ワンダホー☆)
 指笛でも吹いて喜びの声を上げたいところだ。
「しかたない、な……」
 ルイは少しはにかみながら良助を抱き上げた。
 もし、二人が結婚したなら、子供はこんな感じの子になるのかもしれない。
 悪戯そうで、甘えん坊の男の子。自分にも、良助にも似て……
 そこまで考えると、ルイはほっこりと温かい気持ちになって思わず微笑んでしまった。
 これが幸せと言う感覚なのかもしれない。
 わくわくするような気持ちとは違う、もっともっと暖かくて、誰にでも親切にできそうなほど満たされた気分。
「ルイ姉ちゃん、ご飯食べに行こう!」
「う、うん……」
「わーい♪」
「りょ、りょう、すけ……、むねに、かおが……」
 解説しよう。良助はムッツリスケベでもあるため、抱っこ時などのチャンスは逃さずしっかりと。ちゃっかり胸の感触を堪能したりしているのであーる。
「決していやらしいことは考えておりません(キリッ」
「と、とうぜん……だよ。……だって、こども……」
「ふへへ♪」
 ぎゅーっと抱きついて、甘やかな感触を楽しむ。至福の瞬間。
 ルイも母性本能くすぐられまくりで、困ったなと苦笑はするものの、良助のしたいようにさせていた。
「じゃあ、りょうすけ……ごはん……たべにいこうか」
「うん!」
 元気に良助は答えた。

 台湾の街は、思った以上に綺麗だった。
 どこか、日本に似ていて安心する。
 それもそのはず、日本軍がやってきて台湾の街を整備した時、日本の東京と同じような道の広さや建物を立てたのだ。
 台湾も日本と同じアジア人種。それほど体格が変わるわけでもないから、その街のスケールは合っていたのだろう。
 そして、市場(※スーツァン)の至る所で、日本の大手家電企業の名前などを見ることができた。台湾では日本企業の商品が人気なのだ。
 そんな中を、良助とルイは路上スイーツとも言える飴がけのトマトや綿花糖(わたあめ)を食べながら歩いていた。
「ルイ姉ちゃん、さっきのかき氷おいしかったね!」
「うん……ごろごろのマンゴー……いっぱい、だったね」
「あんなの、日本に欲しいなあ。かき氷の三分の一がマンゴーって、夢のようだよ」
「ほんと……たいわんは、スイーツ……てんごく」
「結局、お菓子ばかり食べちゃうなあ……」
「じゃあ……たいわん……らしい、たべもの……たべる?」
「うん。でも、台湾らしい食べ物って……なんだろう?」
 手に付いた飴をベロベロと舐めながら、良助は呟いた。
 自分たちが選んだ修学旅行のコースは台湾ではなかったため、台湾の名産がお茶ぐらいしか知らなかった。
 しかたなく、二人は手近な茶芸館に入ることにした。
「こんにちはー」
 良助は元気に言った。
 それに応え、茶芸館の店主も小さな客人である良助に笑顔を向けて挨拶した。
「こんにちは、小爺(※シャオイエ)」
「お茶くださーい」
「はい、奥へどうぞ」
 老人はお茶請けを数種類出し、笑っていった。
 流暢な日本語に良助たちは居心地の良さを感じていた。
 この国の70代以上のご老人は皆、日本語を話せる。それが当然のように彼らは生きているのだ。とても不思議な気がするし、とても温かく感じもする。
 とにかく、彼らのほとんどは日本が好きなようだった。例外的に日本人を嫌うのは、つい最近中国からやってきた人間だけだ。
 孫文と共にやってきた大陸人は、日本を嫌うことはない。
 良助にそこまでの歴史の知識はなかったが、ただ、受け入れられていると言うことだけはわかった。
「良い国だよね〜」
「そう……だね」
 お茶の匂いを嗅ぎながら、良助とルイは言った。
「こんなばしょが……あったんだ……せかい、に」
 ルイはぽつりと呟いた。
 混乱と戦いと闇が渦巻く世界。それが世界の様相だと思っていた。
 見渡せば、深き山々と遠き海があるように。世界が一つとして同じ様相を見せることはない。
 その一つを、今、良助とルイは見ているのだろう。
 老人が平和な午後に客人をもてなしている世界。
 優しき歴史の中で育まれた文化と、激動の時代を生きた人々の守る国。自分たちの隣の国。
 大好きな良助を目の前にして、ルイは笑った。
 子供の姿をした良助と自分が、親子のように寄り添う不思議な時間。
 もしも、そういう未来があるのなら、それはそれで……
「どうなるんだろう……」
 ルイは呟いた。
「え?」
「みらい」
「てんまが……いない、あらそいのない……みらい」
(りょうすけが……ずっと、そばに……いる――みらい)
 窓越しに世界を見ている気がした。
 窓の外を出れば、いつもの戦いのある世界。天魔がいる世界。私たちのいる世界――かけがえのない世界。
 今はここに居て、自分たちは『世界』を眺めているのだ。
 良助は不意に言った。
「僕たちがいれば、それでいいよ」
「え?」
 ルイは良助の言葉につい見つめ返してしまった。
 そこにいるのは、相変わらず子供の姿をした良助がいた。
 でも、瞳の奥はルイの知っている良助だった。
 大きいとか、小さいとか、関係がない。ルイの、良助だ。
「僕はルイがいるところがいい」
「る、ルイも……りょうすけの……そばがいい」
 言って、ルイは頬を染めた。
 耳まで真っ赤になってると、自分でもわかった。
 戦いがあっても、天魔がいても、怖いことがあっても。
 良助の傍がいい。
(さっきまで……だきしめてたの……ルイなのに……ずるい)
 「男の子って、ずるいなあ」とルイは苦笑した。
 小さいとか、大きいとか関係なく、男の子はいつでも男なのだ。
(ほんとに……ずるいよ?)
 心の中で呟くと、ルイは良助に笑いかけた。

 たった一人の、ルイの良助に……

 ■ END ■

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登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢      / 職業 】
 ja0075  /雅 小唄 / 男  / 外見年齢 19歳 / アストラルヴァンガード
 ja0060  /倭 圭  / 男  / 外見年齢 18歳 / ルインズブレイド
 ja9460  /森田良助 / 男  / 外見年齢 11歳 / インフィルトレイター
 ja6737  /黒崎 ルイ/ 女  / 外見年齢 14歳 / ダアト
  1098  /田中・裕介/ 男  /      18歳 / 孤児院のお手伝い兼何でも屋

登┃場┃ N┃ P┃ C┃一┃覧┃
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ユリウス・アレッサンドロ
リナフィール・インストゥリア

ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
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 こんにちは、はじめまして。ライターの朧月幻威(ろうげつ・げんのじょう)です。
 ご参加いただきましてありがとうございます。
 意外にエリュシオンからのお客様が多くてびっくりしました。
 久しぶりに受注を受けましたので、古い方がいらっしゃるかと思ってました。意外ですね(笑)
 元々、東京怪談.Comに参加していまして、その時に使っていた異界をベースに描いてみました。
 この異界はありとあらゆる世界に繋がっていると言う、『喫茶店』なのです。
 もしかしたら、エリュシオンの世界にも出入り口があるかもしれませんね♪
 良助さんやルイさんの可愛らしさがうまく出ていたらいいなと思っております。
 ヴァレンタインということで、男の子に軍配を上げてみました。
 男の子って、いいですよねv
 うちにも二人おりますが、やんちゃで可愛いですよ♪
 それでは、機会がありましたらまたお会いいたしましょう。

 朧月幻威 拝

 ※市場=デパートやショッピングモールの意味
 ※小爺=お坊ちゃんの意味
ラブリー&スイートノベル -
皆瀬七々海 クリエイターズルームへ
エリュシオン
2013年03月08日

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