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『チョコも溶けるほど 』
月居 愁也ja6837


 バレンタインがどうしたとか、ホワイトデーに何をするとか
 ふわふわな季節。
 メインは思春期の少年少女であるイベントにおいて、既に相手が居たり完全無縁だったり動じないだけの度量を持っている者たちが、誰からというでなく口にした。

「闇チョコフォンデュパーティしようぜ!!」

 【ドキッ★男だらけのチョコレート大会 \暴発もあるよ/】開催に異を唱える者はおらず、参加者たちは如何に酷いものを用意しようかと策略を巡らせた。

「じゃっ、当日、筧さんの事務所で待ち合わせな!!」
 最大のポイントは、開催場所の主が当イベントをまったく知らないところにある。
 



 最寄駅から徒歩15分ほどのワンルームマンション。
 エントランスにある郵便受けの一つに『筧 撃退士事務所』のプレート。
「本当に…… 普通のマンションですね」
「覚えやすい立地だよなー」
 2度目の訪問となる加倉 一臣と小野 友真は、郵便受けをしげしげと見つめる若杉 英斗へ頷きを返す。
 住所自体は忘年会で名刺をもらっているから、ここにいるメンバーは知っているのだが、友真が合鍵を貰ったのをいいことに二人で社会見学を敢行していたのだ。
「愁也は荷物が多すぎないか……?」
「えー? 基本材料とか道具とか担当したからだってー」
 胡乱げな夜来野 遥久の眼差しを、月居 愁也がヘラリとかわす。同居人の目を盗んでのネタ仕込みは大変であった。
「このエレベーターの段階で、なんとなく不安やんな」
 部屋の容量的な意味で。
 ただでさえワンルーム。それを仕切って事務所にしており、スペースの狭さは友真が身をもって知っている。
 180cmオーバー二人、近いのは家主を含め二人。コンパクトなのは自分くらいって
「誰がお手軽サイズやねん!!」
「まだ言ってねえよ!?」
 大の男5人を乗せたエレベーターは、愁也の叫びと同時に目的の階で停止した。


 友真は非常に得意げな顔で、上着の内ポケットから事務所の合鍵を取り出す。
 複製不可能なオーダーメイドだそうだが、その実、インフィルトレイターのスキルで開錠可能という穴だらけの設定だ。
「本人不在だが良いのか……?」
「毎週月曜の午前中は、買い出しに行ってて不在が多いんやてー」
 眉を顰める遥久へ、リサーチ済みだと友真が答える。
「おー、狭い狭い おっじゃまっしまーす」
 どこか秘密基地に通じるものを感じ、ウキウキと愁也が上がりこむその後ろで。

「『荒ぶるディバインナイト』のポーズ!!」
 ビシィ!!

「……若様?」
「せっかくだから訪問記念を残しておかないとって。ほら、そこに防犯カメラが」
「「…………」」
 愁也、一臣、友真が考え込む時間は2,3秒といったところだったろうか。

「『トイレの阿修羅様』!!」
「 へ(°∋°)ヘ 」

 __(⌒(_’ω’)_ 」

「このテープは永久保存版ですね」
「ダビングして、学園で上映会やな!!」
「この時代にテープなのがすごいよな、何年モノだろ」
「遥久は? 遥久は??」
「…………」
「すみませんでした」
 幼馴染へもアクションを期待したが、冷ややかな視線を返され、愁也は速攻で詫びを入れた。




 さて…… 準備へと入ろうか。
「事務所て隠れる所あったっけ。今回は隠れてからのバァンでもせーへん?」
「友真が隠れる場所か……。確実に筧さんが見るような場所がいいだろうが……」
 事務所内をグルリ見渡し、友真の相談に応じる一臣だが――
「うん……まぁ、限られてるな」
 無いわ。
「ベッドで昼寝も考えたけど、ガチ寝困るしなー」
「昼寝、って断言したな? 友真君?」
「鋭敏聴覚で、ドア開けた瞬間バァン! が一番やな…… 一臣さんは、どこにするー?」
「俺? 俺のサイズが収まる場所あったか?」
 フッ、と髪をさらりとかき上げる186cmは、その鍛えた腹筋に168cmによる肘鉄の精密殺撃を受けた。

 友真と一臣が悪だくみをしている傍ら、愁也は闇チョコフォンデュの下準備を進めていた。
「まずは形からっと」
 大きな手荷物から、鼻歌交じりで白いフリル付きエプロンを取り出し、てらいなく身につける。
「ん、色男は何を着ても似合うな」
 満面の笑顔で、玄関口の姿見でターン。……ちなみにこの画像も録画されている。
「ほら、遥久の分。衛生管理は大事だって」
「……何だこれは」
「大丈夫、笑いはとれる」
 綺麗にクリーニングされたそれを、真顔で遥久に手渡し――
「……………………」
 冷ややかを通り越して、その眼差しは氷点下。
「遥久…… 俺の言葉が信用できないっていうのか?」
 愁也、耐える。真顔をキープ。
 蛇と蛙の睨み合いはしばらく続き、やがて根負けした遥久が、白いフリルを受け取った。
「ヤダ! この人、コワイ!」
「凄い姿の人おるな……?」
 指をさし震えて見せる一臣に振りむけば、友真はそのまま硬直する。
「隠れる場所とか話していたか? ……ああ、身体を少し縮めれば冷蔵庫に入りそうだな、加倉」
 フリルエプロン姿の187cmが一臣の首根っこを捕まえた。
「すみません! 目がマジ! 目がマジです遥久さん!!」
「……遥久さん、かっこえぇ……」
「「友真、ストップ!! それは進んじゃいけない分岐点!!」」




 愁也が湯煎鍋で大量のチョコレートを溶かし、
 一臣はキッチンでピンチョス数種を作り、
 英斗は掃除の手伝いという名の家探しを進め、
 遥久は書類整理の手伝いを進めていた。
 愁也の左頬が少々赤くなっているのは、そんな遥久を爆笑し、写メ攻撃し、鉄拳反撃を受けた後のライトヒールによるものだ。
 ――カオスレートって偉大ですね Wさん(ディバインナイト)談

 時計が13時を少々過ぎた頃。
 インフィルトレイター二人の動きが、同時に止まる。
 家主の帰還を察したのだ。

「おっ、筧さんおかえりなさい」
「おかえりなさーい! 貴方の心臓を驚きで狙い撃ち、どうも小野友真です☆」
「お帰りなさい! 俺にする? 遥久にする? それとも若様?」
 絶句する筧 鷹政へ、フリルをなびかせターンした愁也がポーズを決めると同時に写メを撮る。
 シャッター音で、鷹政は我に返った。
「ふえてる!!」
「ワカメじゃないです、鰹節です。まぁ、コート脱いで座って下さいな。ひと息つきません?」
 一臣が笑顔で、鷹政を事務所の奥へ。
「えーと…… 今日はまた、どうしたの」
「お邪魔しています。こちらの書類は片付きました」
「夜来野君もか! ……やくのくん?」
「領収書はこちらに纏めてあります」
 遥久、フリルエプロンへは触れさせない眼力。
 鷹政は無理やり首を別方向へ回す。
「……えーと で、その、テーブルの上では何が起きてるの」
「ごめんね、勝手にお借りしてました〜」
 並ぶおつまみに、……チョコ鍋。
「小野君。ちょっと俺の頬、ばしーってしてくれる?」
「夢やないです、筧さん」




 ――説明完了。

「ほう……闇チョコフォンデュか」
 意外とこの卒業生、乗り気であった。
 子供がそのまま大きくなったような男なので、こういった遊びは大好きである。
「俺たちのは、既に投入済みです。筧さんも、どうぞお好きなネタを」
「若杉君、ネタっていったね?」
「普通に美味しい食材とキワモノ食材をひとつずつ! 俺たち、目をつぶってますね!!」
 愁也が声をあげ、10カウントを始める。
「うーん…… よし、任せとけ」
 冷蔵庫のストックを思い浮かべ、すぐさま見繕う。
「きゅーう、じゅう!」
「オッケイ、投入完了だ」
「舞台は整いましたね! ……。男6人はさすがに厳しいです先生」
 今までは適当な場所に座っていた面々が集うと、さすがに圧迫感がある。
 愁也は声を震わせ、それから思案する。
「友真が加倉さんの膝に座ればよくね?」
「わぁ、場所節約やな って何でやねん!」
「狭いところで、ばしーしないの!」
 愁也と友真のじゃれあいを鷹政が制する。
「一臣さんさえよければ座るけどな。マジにヤバいの当たったら途中で流せるし」
「友真、そこで真顔はやめてください。愁也が遥久の膝に座ればいいだろ!」
「だが断る」
「……加倉、本気の言葉か?」
「すみません」
「あ、筧さん、自分の膝の上に」
「座りません…… 狭いところですが、始めよっか」
 ぐるりと話題が一周したところで、始めようか闇色の鍋に沈みし混沌の具を食す遊戯を……!!




 具を取る人物は目隠しをし、箸先の感覚だけで選ばなければいけない。
 一度とらえたものは、嫌な予感がしても、突き進まなければいけない。
(……? やわらかい……?)
 英斗がとらえたのは、ちょうど一口サイズの――
「チョコバナナっておいしいですよね」
 自爆。
 英斗の持参の品であった。
 美味しいけど、ネタとして美味しくない!!
 向けられる羨望の眼差しと裏腹に、英斗は悔しさを抱いた。

「普通のは、本当に普通なんだなー。じゃ、愁也いっきまーす」
 勢いを貰い、続くは愁也。
(俺も、普通のは普通のだし……けどな、ここで何か…… そう、普通に見せかけて普通じゃないっていうオチが)
「誰ですか、たこ焼きのチョコレート掛けなんて思いついたのは小野友真ァア!!」
「確定しとるやん! ソース無しなんはせめてもの良心や、たこ焼きに対しての!!」
「どんだけ敬意払ってんだよ大阪人!」


 さて、続いて友真。
「闇は俺の友達……輝け俺の瞳! 夜目活性化! ふ、これで勝t」
「インフィは夜目スキルあるので友真の分は俺が代わりに選びますね!」
「うわあん何でぇぇ!? 酷いのんは道連れにするからな!」
「愁也、友真を泣かせるんじゃねえよ!」
「泣くほど酷いの入れてるの、加倉さん!?」
 ゲラゲラ笑いつつ、愁也が具をチョイス。
(安全っぽいのを選べば、ストレートに酷いのでるんじゃねえ?)
 ていっ、一口サイズで柔らかすぎる何かを、愁也はすくい上げた!
「……むぐ、ん、……甘ぁああああああ!」
「あ、ソレ俺の生キャラメルだね」
「筧さん、なんでそんなの常備してんですか」
 回答に、一臣が少々後ずさる。
「物産展で美味しそうだったから……」
「美味しいやつ!? うわ、失敗した!!」
 とろけそうに幸せな友真の表情に、愁也は髪をかきむしった。
「愁也さん、ありがとなーー!!」


「えーと、順番だと今度は俺?」
 アイマスクを受け取り、鷹政が箸を手にする――その瞬間
「危ない、筧さん……ッ!」
 光纏からの鋭敏聴覚・緑火眼の回避射撃(手動)で一臣がアシストする。
 何が起きたか分からない鷹政は、小首をかしげながら具材を口に運ぶ。
「? なんだろ、柿の種……にしては大きいし、絹さやでもな……」
 マイルドなスイートチョコレートのドレスをまとったそれは

「ああ、私のですね。鷹の爪です」

 しとやかなドレスを脱がせた後の、絶叫が響いた。
「……え、遥久、狙ったの? 鷹政さんに爪を自爆させようと思ったの?」
「特には……だが、例の引きを鑑みれば、心配するまでもないと」
 愁也が小声でたずねると、顔色一つ変えずに――否、少々嬉しそうか。遥久が答えた。
「――……ふぅ、もう少しで筧さんのオチが失われるところだった……」
 がっしりとらえ過ぎです。
「これからも筧さんのオチを守りますね」
 一臣がやり遂げた感の笑顔でサムズアップしたところで―― アイマスクが渡された。


「加倉さんの分は、俺が選んであげますよ! 大丈夫、期待していてください」
「若ちゃんか……。任せた」
 信頼の表情で、一臣はうなずく。
 英斗自身は、二度目のトライ。箸先の感覚も研ぎ澄まされていた。
(こればかりは……外すわけにはいかない!!)
「さぁ! 加倉さん、思い切りいってください!!」

 ――絶叫

「若ちゃん!! 若ちゃん!!?」
 思い切り噛んだ結果、歯が変な音を立てた。
 硬い。
「ふぅ…… 執念で引き当てましたよ、俺からの鰹節です。バナナと同じくらいにカットして入れてたんです。
きっと、いいダシとれてますよね。ちょっとずつ削れば食べられますよ、歯でカンナみたいにして」
「若様の食材チョイスまじパネェ……」
 愁也が拍手を送る。
「残念ながら、鉋は俺が装備するものじゃないんだ……」
「加倉君のオチは、俺が守るまでもないみたいで安心したよ」
「筧さん…… 怒ってます?」
「まだちょっと涙出てる」


 ――折角やから、俺も遥久さんの選んで差し上げましょうか。
 愁也さんに美味しいのもろたお礼ですー
 友真が申し出ると、それじゃあと遥久が頼んだ。
「インフィスキルは使わへんけど、リアルラックの高さで勝負しますね!」
 遥久を相手に、下手なものは与えられない……
 箸を手にしてから、友真の背へドッとプレッシャーがのしかかった。
「ど、どうです……か?」
 無言。
 まさかのノーリアクションに友真が震える。
「チョコレートとラズベリーやイチゴといった酸味のあるフルーツは相性がいいと聞きますが」
 飲み込んだ後、遥久が静かに口を開いた。
「らっきょう…… か」
 一臣が静かに片手を挙げた。




 ――誰だよ、とんかつって! なんでチョコレートの油脂の中に油もの入れるんだよ!
 ――まて、こっちは天ぷら……何これ、サキイカって居酒屋か!!
 ――丁寧に種抜いた梅干し入れたの誰!!?
 ――やばい、マカダミアナッツが神に思えてきた
 ――苺! 苺でたー!!
 ――……ゴーヤは無いよ……?
 ――うわっちち…… 唇が火傷しちゃいますよ! 厚い唇がますます厚く……


 ひとしきり騒ぎ、缶ビールを開けたりジュースを開けたり、おつまみをつまんで歓談して。
「あ、待っているあいだヒマだったんで、家捜ししときました。こんなの出てきたんですけd」
「わーーーー!!!!?」
「わー! 卒アル!!」
「久遠ヶ原じゃないな、え、筧さんの地元!?」
「高校!?」
「髪の毛、黒!!」
「背ェ低!」
「いや、それよりこっちだ」
 聡い愁也が、筧の手から高校の卒業アルバムを取り上げ、素早くページをめくる。

「「あーーーーー」」

 恐らく、当時の思い人らしき少女の写真が、ひらりと挟んであった。
「ブレない。筧さん、ほんっとブレない」
「嘘、当時からこの路線やったん?」
「10代……ですよね、当時」
「とりあえず……モザイク処理をしておきましょうか。この写真は俺たちの心の中だけでってことで」
「若杉君、どういう意味なの」




「はー。しっかし、バレンタインはチョコ祭りだったなぁ。〆に、こういうの楽しいな」
 ホロ酔い愁也が、ご機嫌に一臣手製のピンチョスを楽しむ。
 チーズにピクルスに、口の中がスッキリする。
「あ、俺は本命を遥久と彼女に贈りました」
「……贈ったんですか、月居さんから」
 英斗が驚くと、
「ふふ……本命チョコレート未完成品だなんて、俺を不甲斐無いと思うかい、若ちゃん……」
「贈ったんですね、加倉さん……」
「筧さんはアレやんな、学園のイベントに参戦やから、いっぱい集まってるんですかー?」
「主に男子からね……」
「「あーーー」」
 意外に、男子力の高い久遠ヶ原である。
「親愛は良いですよね、俺、あの表明見たとき涙で前が見えなくなったもん」
「加倉さん、指さして笑ってよな」
「……ほう」
 愁也の告げ口に、鷹政は半眼で一臣を見やった。
「時に、筧殿」
「うん? なんだい、夜来野君」
「バレンタイン当日は、女性と過ごしたと耳にしましたが」
 ――ガタッ
「写真の彼女!?」
「やだ筧さん、俺ってものがありながらフケツ!」
「俺が卒業したら一緒に事務所頑張ろうねってゆうてくれたんは嘘やったんですかー!?」
「膨らんでる、なんかすごい膨張してる……」


 ホワイトデーのお返しに話題が及び、
「全力で飴玉ひとつですね」
 言い切った遥久へ、愁也が両手で顔を覆いくずおれる。
 その頃には、一臣と友真が並んでキッチンで洗いものを。
 さりげなく英斗がゴミのまとめをしていた。
「食後は、紅茶でも飲んで落ち着こうぜー」
 各自の荷物もまとめ終えたところで、一臣が紅茶を淹れてきた。
「ああ…… だったら、これも皆で食べよっか。さっきの生キャラメル」
「フライングホワイトデー!」
「え、これで済ませていいの?」
「全力で、当日も楽しみにしてますね!!」




「「お騒がせしましたー」」
 玄関先で、一同がペコリとお辞儀する。
「いや……。なんか、皆が来る前より綺麗になってる気がする」
「また遊びに来ますねっ」
「バイト料出ます?」
「書類整理は、もう少しこまめにした方がいいとは思いますよ」
「あ、はい、なんていうか すみません」
 甘いものと、ビターなネタと、笑いと涙で体力を消費するなんてめったにない。
 皆が、全力で走り切ったような清々しさを抱いていた。

 惚れたはれたもいいけれど、友人同士の馬鹿騒ぎがまだまだ楽しい。




【チョコも溶けるほど 了】


━ORDERMADECOM・EVENT・DATA━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・

登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛
【ja4230 / 若杉 英斗  / 男 / 18歳 / ディバインナイト】
【ja5823 / 加倉 一臣 / 男 / 25歳 / インフィルトレイター】
【ja6901 / 小野友真  / 男 / 17歳 / インフィルトレイター】
【ja6843 / 夜来野 遥久/ 男 / 27歳 / アストラルヴァンガード】
【ja6837 / 月居 愁也 / 男 / 23歳 / 阿修羅】

ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛
ご依頼、ありがとうございました!
バレンタインとホワイトデー、両取りのドタバタ闇チョコフォンデュ、お届けいたします。
……ダイスの神様は、酷いって思います……。
筧からは、生キャラメルとサキイカのてんぷらを突っ込ませていただきましたーー
楽しんでいただけましたら幸いです。
楽しかったです! ……鷹の爪ェ


ラブリー&スイートノベル -
佐嶋 ちよみ クリエイターズルームへ
エリュシオン
2013年03月21日

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