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『Cooking Rhapsody〜Anger Lady 』
シエロ=ヴェルガjb2679

 良い大人――と言い切って良いのかどうかは、種族的な部分も含め、なかなか難しいところだけれども――が3人集まればそれなりの量になるものだと、山のような洗濯物を見るたびにシエロ=ヴェルガ(jb2679)は考える。洗濯物だけではない、食事にしろ掃除にしろ、何かにつけて人数が多いというのは、それだけ家事が増えるものなのだ。

(増して、残る2人が男じゃね……)

 その辺りは人間でも悪魔でも天使でも変わらないのだろうかと、思いながらシエロはため息を吐き、足元の山盛りの洗濯物を見おろす。少なくとも、天使と悪魔ではあまり変わらないらしい。
 とまれさっさと干してしまわなければ、と手を動かし始めたシエロはけれども、すぐにその手を止める事になった。

「しーちゃん。ちょっと、お願いがあるんだけど」
「……? クリフ?」

 パンッ、パンッ、とシワを伸ばしながら洗濯物を干していた、シエロにそう声をかけてきたのは同居人であり、幼馴染でもあるクリフ・ロジャーズ(jb2560)である。そもそもシエロがはぐれ悪魔となって、人間界にやってきたのは、先に人間界に行ってしまったクリフを追いかけてきたからでもあるのだが、それはまた別の話だ。
 シエロはクリフを振り返り、ひょい、と首を傾げた。

「何?」
「うん。今日は休みだから、俺が昼ご飯を作ろうと思うんだけど、しーちゃん教えてくれない?」
「………は?」

 そうして告げられた言葉に、シエロは思わず間の抜けた声を上げ、本気で首を傾げる。自分でご飯を作ろうと言う、その心意気は良い。お腹が空いたから作ってくれ、と言いに来たのだったら、この忙しいのにとハリセンでしばき倒しているところだ。
 だが、結局シエロが教えるのであれば、自分で作ったほうが随分早いんじゃないか、とも思う。それに何より――

「私、クリフよりもこっちに来たの遅いの分かってる?」
「んー‥‥でも、しーちゃんの方が料理上手いし。教えてくれないかな〜」

 むしろ人間界に精通していて、料理を教えてくれるべきなのはそちらじゃないのかと、暗に棘を刺しながら呆れ果てた口調で言ったものの、クリフはまったく答えた様子もなく、飄々とそう頼んでくる。それに実際、シエロがこちらに来てから独学で学んだ料理の方が、クリフが作るご飯よりもよほど美味しいのも、自画自賛ではなく歴然とした事実だ。
 とはいえ、このままあっさり頷くのも何だか躊躇われる。今後の為に、もう少し何か言っておくべきではないか。
 そう考え、言いかけた言葉はけれども、突然バーンと台所に飛び込み、間に割って入ってきたアダム(jb2614)に気を取られ、永遠に発する機会が失われた。というか、その衝撃で忘れた。

「なんだ? シエロとクリフは料理するのか?」
「アダム」
「うん。しーちゃんに教えてもらうんだ」
「ちょっと、まだ教えるとは言ってないわよ」

 にっこり笑って言ったクリフに、シエロはちょっと顔を顰めて訂正を入れる。けれどもそんなシエロの言葉を、クリフとアダムは揃って無視した。――アダムはともかく、クリフは確信犯に違いない。
 そう考えて、ちょっと半眼になったシエロの前で、アダムがふぅん、とアダムが鼻を鳴らす。それから、いかにも尻尾をぶんぶん振っている子犬のような、そんな風情ではいはい、と2人に訴えてきた。

「お、おれもやりたいわけじゃないけどやってもいい!」
「ん? アダムも料理をしてみたいんだ。なら、一緒に教わろう」
「え……アダムも、一緒に?」

 どこからどう見ても全身で「構って構って!」と訴えている割に、口調だけは必死にそっけなさを装おうとするアダムに、クリフがにっこり頷いてそう言った。だが逆にシエロは、ますます面倒な事になりそうな予感がして、何とも言えない表情になる。
 決してアダムを馬鹿にしているわけではないが、どう考えてもアダムが料理をしたことがあるとは思えないし、意外な料理の才能を秘めているようにも思えない。しかもこの2人を相手に、料理を教える所を想像すると――何故だろう、カオスな事にしかならない気が、して。
 この事態をどうするべきか、シエロはしばらく、かなり真剣に考え込んだ。ちらりとクリフを見て、またアダムを見る。
 そうしてついに、はぁ、と諦めて大きな大きなため息を吐くと、シエロは腕を組んでアダムとクリフに言った。

「――パスタなら簡単だから……食材買い出しついでに2日分位の食糧の買い出して来てくれる? 私、まだ洗濯物、干すの残ってるから」
「うん、わかった。アダムと一緒に買い出しに行ってくればいいんだね」
「クリフと? べつに、いっしょに行ってやっても良いぞ!」
「はいはい、よろしくね」

 わふわふ吼えている仔犬のようなアダムと、そんな仔犬をわしわし構うように頭をよしよし撫でているクリフに、シエロはまたため息を吐きながら食費用の財布を取りに行く。その間にも、別に嬉しくないんだからな! と吼えながらも大人しく撫でられるのを待っているアダムと、よしよししているクリフの、微笑ましいやり取りは聞こえていて。
 用意した財布をクリフに渡すと、彼はそれをポケットに捻じ込んだ。そうして2人、一緒に並んでガレージを出ていく。
 そんな2人を見送りながら、シエロはぽつり、ため息と共に呟いた。

「何か……物凄く心配なんだけど……」

 何か、とても早まった、間違った選択をしてしまったような。やってはいけない失敗を、それと判っていながらみすみす犯してしまったような。或いは、最悪の事態になると判っているのに選択をしてしまった、後悔にも似た。
 そんな複雑な思いがなぜか、胸の中に後から、後から湧き上がってくるのは一体なぜなのだろうと、例えようのない不安を抱えながらシエロは考える。――その不安が見事、これ以上なく的中するのが判るまで、後少し。





 落ち着かない気分で洗濯物を干し終えると、シエロは調理器具の準備を始めた。2日分程度の食糧なら帰ってくるまでそれほど時間はかからないだろうし、帰ってくる頃にはすっかりお昼になっているだろうから、すぐに調理出来る様にしておいた方が良いだろう。
 何よりお昼ご飯を作ると言っても、いかにパスタが思いつく限りで見栄えも良く、それでいて余程こだわりさえしなければ比較的簡単に出来る料理だとしても――つまり、あの2人に作らせても立派に『料理をした!』という充実感を得させられるだろう簡単クッキングだとしても、きっと物凄く時間はかかるだろう。何より、クリフとアダムに準備からやらせようとしたって、調理器具の場所が判っているとは思えない。

「………上手に作れると良いんだけど………」

 また、何だか自分が物凄く無謀な事に挑戦させられているような、そんな感覚が湧き上がってきてシエロはため息を吐いた。作り方を教える時は、しっかり2人の行動にも目を配っておかないと、という気持ちになる。
 どんなに頑張って想像しても、何か、想像もつかない事をやらかしてくれるのではないか、という不安が拭えないのは、不思議な事だった。想像がつかないだけに、どうやって2人を調きょ……もとい、指導すれば良いのか、考えるだけで途方に暮れる。
 ――悪い子達ではないのだ。クリフは本当に、幼い頃から知っている馴染みの相手だし、アダムは人間界に来て、学園に所属するようになってから知り合った天使だけれども、ちょっとツンデレな感じだけど可愛いし。
 それなのに。あぁ、それなのになぜ、こんなにも不安しかないのだろう……?
 考えながら調理器具を用意して、それから思いついてエプロンも用意しておく。あの2人の事だから、絶対に放っておくとそのまま料理を始めて、それでもって洋服を全力で汚してくれるに違いない。
 後は、思いつく限りの必要な調味料。少なくともパスタを茹でるのに塩は必要だし、茹でたパスタに絡めるためのオイルも必要なはずだ。後は――後は?

「……私、何でなんのパスタを作るかまで決めてから、買い物に行かせなかったのかしら」

 あぁぁぁぁ、と深い後悔と共に、シエロはその事実に気付いて打ちひしがれた。一体何を買って来るか判らないから、他に何も用意しようがないではないか。
 いっそレトルトのパスタソースでも買ってきてくれれば、パスタを茹でてソースを温めるだけで済むのに。何かソースを作ってかける方になるのか、炒めた具材にパスタを混ぜる方になるのか、それだけでも随分と違ってくるだろう。そして前者の場合、あの2人には絶対に、出来そうにない。
 そもそも、料理を教えて欲しいとか言い出す時点で、ちゃんと買い物をしてこれるのだろうか。否、アダムはちょっと怪しいかもしれないが、クリフはああ見えてきっとしっかりしていると信じたいから、それなりに材料を揃えてくれるだろう。そうしたら後は何とか誤魔化せば、初めてクッキングとしては上出来なんじゃないだろうか。
 殆ど祈るように考えながら、シエロは思いつく限りの調理器具の並んだテーブルを眺め、ガレージの外を眺めた。干し終わった洗濯物が、青空の下に閃いていて長閑だ。

(最悪は、パスタさえあれば具はなくても何とかなる、わね……)

 ついにはそんな事を考えながら、シエロはただひたすらに、買い出しに行った2人の帰りを待つ。けれども予想に反して、或いは予想通り、待てども待てども帰ってくる2人の姿はガレージの外に見えてこず、それが尚更彼女の不安を煽っていた。





「ちょ……ッ!? これは一体なんなのよッ!?」

 大荷物を抱えて帰宅した、クリフとアダムに思わずシエロは絶叫した。その声にびっくりしたアダムが、びくーん、と肩を跳ね上げて立ち竦んだかと思うと、ささっとクリフの後ろに隠れてしまう。
 だが、そんなアダムの様子に気付く余裕もなく、シエロはテーブルの上にどんどんどんと置かれた、幾つもの買い物袋を眩暈を覚えながら睨み付ける。覗き込まなくても判るくらい、はち切れそうなほど沢山の物が詰まった、ビニール袋。
 自分は確かに、パスタの材料とついでに2日分ぐらいの食糧、と言ったはずなのに。それなのに。

「どうしてこんなに買ってくるの!」
「え? だって、ほら、しーちゃんが2日分くらい、って言ったし……」
「どう見ても多すぎるでしょッ!?」

 ぜー、はー。
 大声で叫んだシエロは、そこでいったん深呼吸をして、ビニール袋の中から覗いている食材へと眼差しを向ける。クリフとアダムがあれやこれやと買ってきた、色んな食材。
 一体これを何人で食べるつもりなのか。そもそもの前提条件が間違っては居ないか?
 どうやって消費しようと、眩暈を覚えながらビニール袋の中身を改めたシエロは、再び自分のこめかみの辺りが、ブチ、と音を立てたのを聞いた、気がした。

「――しかも、何これ。普通の食材に混じって変なの入ってない!? これ……焼いてるイモリ!?」

 ぶるぶると、イモリの黒焼きを引っ張り出した手が震えていたのは、あまりの怒りのせいである。それはシエロとてはぐれ悪魔だ、イモリの黒焼きごときが怖いわけではないが、一体これのどこが食材になるというのだろう。
 おまけに同じ袋の中には他にも、コウモリの羽やらアシナガバチの蜜やら蜘蛛の足やら、果ては小動物の骨まで入っている。一体これはどこの黒魔術だ。一体どこに買い物に行ってきたのだ。というかなんでこんなものが人間界に普通に売っているのだ。
 怒りに震えるシエロに、クリフがいや、と引き攣った笑顔を貼り付けて、言った。

「ほら……人間界にもこういうの、売ってるんだな、って思って、ね……?」
「だからって買ってくる!? しかも、高い苺まで……!」
「ででで……でも、いちごっておいしいんだ……ほんとなんだ……!」
「そーゆー問題じゃないでしょ?」

 半泣きで必死に言い募るアダムに、思わず怒りの眼差しを向けはしたものの、もはやシエロの口からは溜息しか出てこない。何しろもう、実の所は苺がどう、なんてレベルじゃないのだ。
 他にも入っていた食材は、ドリアンやパイナップル、アボカド、スターフルーツといった果物類に、見た目のグロテスクなアンコウにマグロの頭、大きな貝殻が面白いタイラギに顔が凶暴なハモ。鶏や豚、牛の臓物類も一通りが揃っている、と言った具合である。
 一体、どこに怒れば良いのか判らなくなるくらいの、突っ込みどころしかないチョイスだった。おまけに当たり前の事ではあるが、渡した財布の中身は空っぽと来ている。
 あぁ、とため息を吐いた。吐いて、それからクリフへと眼差しを向けて。

「ったく……クリフ、ちょっと」

 最早、怒りも突き抜けたシエロの顔に浮かんでいるのは、先ほどまでの怒りの表情とは打って変わった微笑だった。ただしとっても、恐ろしく、この上なく黒い。
 そうしながら右手にすちゃっと握ったのは、愛用のハリセン。手に馴染んだ握りを確かめながら、シエロは大人しくやって来たクリフの手をがっしと掴み、ずるずるガレージの隅っこに引っ張っていき。
 そうして揺ぎ無い黒い微笑みのまま、ハリセンを振り上げた。

「ぇー……と、しーちゃん、お手柔らかに……」
「出来るわけないでしょ!?」

 ――スパーン! バシーン!
 引き攣った笑顔でそう訴える、クリフに全力却下を出して、シエロは全力でハリセンを振り下ろす。小気味よい音を立てて、クリフの頭でハリセンが炸裂した。
 その手応えを確かめながら、シエロは湧き上がってくる怒りのままに、クリフをしばき倒したのだった。





 ようやくシエロがお料理教室(?)を始められたのは、それからしばらくしてからの事だった。というのもクリフ達が買ってきた食材を、片付ける度に怒りが込み上げてきて、その度にハリセンを閃めかせたからだ。
 そんなぐったり疲れるひとときを乗り越えて、シエロは僅かに残ったマトモな材料を見回した。――そもそも、パスタからして苺型の苺味とは、一体どういう事だろう。
 もちろんその苺パスタは却下して、今シエロの目の前にあるのは普通のパスタである。これもまた有名なブランドの、とても高いパスタなのだが、もうその辺りはどうでも良い。
 誰よりも疲れた表情になりながら、シエロは気力を振り絞り、あの食材の中では何だか輝いて見える普通のアサリに視線を注いだ。

「幸いアサリがあるから、ボンゴレが作れるわね」
「ボンゴレ……? あ、ああ、あれか。あの天使的な料理だよ、な!」
「はいはい。しーちゃんに怒られないように、お料理頑張ろうね。あと、火傷したり指切ったりしないように、気をつけようね」
「クリフ、そこに用意してあるエプロンを付けてね。アダム、つけてあげるからいらっしゃい」

 あからさまに知ったかぶりで虚勢を張るアダムの頭を、よしよし撫でてるクリフにそう言って、シエロはアダムを手招きした。そうして服が汚れないように、しっかりとエプロンを留めてあげる。
 そうして始まったお料理教室は、なかなかに賑やかだった。

「いい? まずはパスタを茹でるお湯を沸かして、その間にボンゴレの具材を炒めるのよ」
「ふうん。この中に入れれば良いの?」
「……って、クリフ! パスタは沸騰してから! あと、その前に塩!」
「しお? これを入れればいいのか?」
「待ってアダム! それは砂糖! 塩はこっち!」
「しーちゃん、しーちゃん。鷹の爪、こんな感じで良い?」
「刻み方は良いけど多い! どれだけ辛くするつもりなの!!」
「シエロ。さとうの方があまくておいしいんじゃないか?」
「ボンゴレは甘くしないのよ!」

 ぜー、はー。
 実際に料理をしているのはクリフとアダムなのだが、なぜかシエロはここでも叫びっぱなしで、誰よりも疲労が蓄積していく一方だ。とはいえ気を緩めると、一体どんなボンゴレが出来上がるか判らない。
 お願いだからちゃんとした料理になりますように――知らず、祈るシエロの前でアダムが、何事か思いついたようにぽむ、と手を叩いた。

「よし、仕上げに苺をいれるか!」
「……アダム? 苺とマシュマロは食後のデザートにね?」

 そうしてそのまま、どーんッ! と山盛りの苺をフライパンに投下しようとしたアダムの手を、すかさずにっこりと優しげな、だが逆らうことを許さない笑顔で押さえる。かくかくと震えながら頷いたアダムに、いい子ね、とにっこり笑顔を返したが、内心は何してくれてるのかしらこの子、と湧き上がる怒りを抑えるのに精一杯だ。
 ふぅ、と気持ちを落ち着ける為に息を吐き、シエロはアダムから取り上げた苺と、しまっておいたマシュマロを取り出して、お皿に盛り付ける。すると途端、目をキラキラさせ始めるアダムに、つい笑顔が零れてしまった。
 そうして微笑ましい眼差しを向ける、シエロとクリフにアダムはすぐに顔をぎゅっと引き締める。

「べ、べつにえづけされてるわけじゃないんだからな!」
「はいはい、アダムは本当に苺が好きなんだね」
「アダムの分はちゃんと、私達より多くするからね」
「ちがーうッ! でもいっぱい食べてやっても良い!」

 うがーッ、と吼えるアダムに、うんうん頷きながらシエロとクリフはやっぱり暖かい視線を注いだ。そうしてよしよしと、両側からアダムの頭を撫でる。
 だが、やはり今後のためにも自己責任、というのは大事だろう。そう考え、シエロはアダムの頭をなでながら、それにしても、と言った。

「買い出し頼む時は、メモを渡すわ、これから。――それから2人とも。買った物は全部、料理で出すから……食べてね?」
「シ、シエロ……?」
「し、しーちゃん……ほら、アダムが怖がってるよ……?」
「問答無用!」
「「………ッ!!!!!」」

 きっぱりと言い切ると、クリフとアダムは手を取り合って固まり、蒼白になった顔を見合わせる。そんなガレージの中には、ボンゴレの良い匂いが立ち込めていた。





━ORDERMADECOM・EVENT・DATA━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・

登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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【整理番号 /   PC名    / 性別 / 年齢 /   職業   】
 jb2560  / クリフ・ロジャーズ / 男  / 24  / ナイトウォーカー
 jb2614  /    アダム    / 男  / 15  / ルインズブレイド
 jb2679  / シエロ=ヴェルガ / 女  / 20  /   陰陽師

ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
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いつもお世話になっております、蓮華・水無月でございます。
この度はご発注頂きましてありがとうございました。
そして、またもお届けが遅くなり、真に申し訳ございません……orz

お嬢様の、賑やかな皆様とのコメディテイストなカオスの(?)物語、如何でしたでしょうか。
何だか書いているうちに大変なことになってまいりまして、いつもながら本当に申し訳ございません……(深々土下座
ぇっと、やり過ぎてしまって居ります部分がございましたら、是非お気軽にハリセンをお願い致します(違

お嬢様のイメージ通りの、ご同居の皆様とのほのぼのとカオスなノベルになっていれば良いのですけれども。

それでは、失礼致します(深々と
ラブリー&スイートノベル -
蓮華・水無月 クリエイターズルームへ
エリュシオン
2013年04月19日

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