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『It's Party Night. 』
ユリア・ソル(ia9996)

 真夜中のお喋りは、ただそれだけでも何だか心躍るものだ。密やかで、秘めやかで、とてもとても特別な、楽しいひと時。
 ましてそれが小さな頃から仲良しの幼馴染が相手なら、尚更のこと。おまけに女の子が5人も集まったなら、わくわくしない方が無理と言う物で。
 床にたっぷりとお布団やクッションを敷き詰めて、まぁるく輪になって囲むのは、ささやかながら部屋を十分に明るく照らし出すカンテラ。甘いお菓子に美味しいお茶、用意したお酒だっていつもとは違って、女の子が好むような甘いもの。
 ふふ、と浴衣の袂を揺らして、泉宮 紫乃(ia9951)はにこにこみんなにお茶を淹れて回った。

「たくさん作って持って来ましたから、遠慮なく食べて下さいね」
「ふふ♪ ありがとう、しーちゃん♪」

 そんな紫乃にお礼を言って、香りの良いお茶に目を細めたユリア・ヴァル(ia9996)は、こくりと1口喉を潤し、にっこりした。それから白いネグリジェをひらりと閃かせてあちら、こちらへと動き回る。
 手に持っているのは櫛が何種類かと、良い香りのする香油。ほんの少し手にとって良く馴染ませてから、髪にゆっくりと丁寧に刷り込んで梳れば、ふわりと柔らかな香りがさらりと流れる髪から匂い立つ。
 そんな香油を手に持って、ひらひらと幼馴染達の間を歩き回り、髪を梳いたり肌の様子を確かめたり、と美容チェックにいそしんでいたユリアは、ふふーん♪ と部屋の隅を見て笑顔を浮かべた。

「フーちゃん♪ 次はフーちゃんの番よ?」
「わ、わ……ッ!?」

 その言葉に、このままでは何かとんでもない事に巻き込まれそうだ、という直感に従って隅っこの方に避難していたフラウ・ノート(ib0009)は、わたわたとクッションを掻き分け逃げ出そうとする。だがふわふわと心もとない足元は、逃げようとするフラウの邪魔をするばかりで。
 案の定、あっさりと腕を掴まれて、フラウはにっこり笑顔のユリアに捕まった。うわわ、と半ば怯えた様子を見せるフラウに、あら、とユリアが首を傾げる。

「どうしたの、フーちゃん? 髪をキレイに梳って、お着替えしましょ♪」
「そ、それが嫌なんだってば……ッ!」
「おー、じゃあオレが着替えさせてやろうかぁ?」
「嫌だってば!」

 そんなやり取りを聞いていたヘスティア・ヴォルフ(ib0161)が、手にしたお酒を飲み干してそう言ったのに、フラウはぶんぶんと必死で首を振った。もとより、その危険を感知していたからこそ、部屋の隅に逃げていたのだ。
 ふわふわとした部屋の中、いっそ乱雑とも思える様子で積み上げられた、何枚ものネグリジェやパジャマ、ドレスもたくさん。もちろんフラウが今着ている、ちょっと大きめの青地に猫柄のパジャマは、自前だけれども。
 そんな光景を見たならば、色々と着替えさせられるのではないか――と予想するのは、ある意味当たり前で。日頃は着ないような服を着るのは、そりゃぁ、たまには心踊ったりするのも本当だけれども、なんというか、気恥ずかしかったりもするのだ。
 だから背中の毛を逆立てる猫のように、ふーッ、とユリアやヘスティアから距離を取って警戒するフラウである。そんなフラウにくすくす笑いながら、紫乃は新たなお茶を急須に用意した。
 そうして、睨み合う(?)3人から視線を動かし、見つめたのはくるんと猫のようにクッションの上に丸くなって成り行きを面白そうに見守る、レイラン(ia9966)の方。パジャマがわりに猫の着ぐるみを着ているものだから、まるで、本物の猫のようだ。
 くす、とそんなレイランの姿にかつて暮らした場所にいた猫を思い出して、紫乃は柔らかく微笑んだ。

「レイランさん。お茶のお代わりはいかがですか?」
「んー」

 そんな紫乃の言葉に、ごろごろん、と猫のようにクッションと布団の上を転がって、レイランは紫乃の膝元まで転がり寄ってきた。そうしてむっくり起き上がり、着ぐるみに指先まで包まれた手で「飲むよ」とお代わりを所望する。
 はい、とにこやかに頷いて丁寧に茶碗を置き、こぽこぽと香りの良いお茶を注いだ。それをレイランは器用に支えると、ずずーッ、と一気に飲み干した。
 そうしてまた、お代わり、と差し出したのに、にこにこ笑ってお茶を注ぐ。飲む。注ぐ。その繰り返し。

「紫乃のお菓子は、作ってきたの?」
「はい。みなさん、沢山召し上がりますから、たっぷり作ってきたんですけれども――」
「もうなくなっちゃいそうだね」
「です、ね」

 レイランの言葉に、紫乃は苦笑してこくりと小さく頷いた。もうしばらくはお菓子を見たくない、というくらいの、山ほどのお菓子を作ってきたはずなのだけれども、愛すべき幼馴染達の脅威の胃袋は、紫乃が作って来たお菓子はもちろん、各自が同じくらい持ち寄ったお菓子だって、もう随分とお腹に納めてしまっているのだ。
 困りましたね、と笑う紫乃の微笑みは、けれどもどこか嬉しそうだったりする。余ってしまうよりは、足りなくなって困ってしまう方が、作り手としては気持ちが良い。
 ――のだがしかし、やっぱり、本当になくなってしまうとそれはそれで、ちょっぴり困ってしまうかも、知れない。もちろん、そろそろお腹がいっぱいで――というのならば別だけれども、どうにも皆、まだまだお腹に余裕がありそうに見える。
 どうしましょうか、と考える紫乃をひょい、と首を傾げて見つめながら、また手の中のお茶を零さないよう、器用に飲んでいたレイランは、不意に背後からギュッ、と抱きしめられた。突然の事にバランスを崩し、わわわ? と倒れて来るレイランを抱き留めたのは、思う存分フラウで遊んだユリアである。

「レーちゃん♪ 今日は珍しく、大人しくしてるのね♪」
「むー‥‥?」
「さぁ、可愛いドレス着ましょうね♪ 髪も綺麗にして、お肌の手入れはどうかしら?」
「よぉし、レイランはどーれにするかなー」

 その傍らで、1人ご機嫌にお酒を飲みながら一緒に思う存分フラウを弄んだ(?)、ヘスティアも嬉々として服の山を掻き回しはじめる。その周りにはすでにフラウに、次はこっちだ、いやあっちだ、と散々着たり脱がせたりしたドレスや洋服、パジャマなんかが散乱していて。
 その向こうでぐったりとクッションに沈み込みながら「た、助かった‥‥」と呟いているフラウに、紫乃がくすりと笑って新しいお茶を渡してくれる。ありがと、と受け取って、フラウはそれをしみじみと飲み干した。
 最終的に今着ているのは、寝るときの配慮だろう、ユリアが着ているのと同じような、けれどももっとフリルが着いていて、リボンもあちこちでひらひらしている、可愛らしい乙女ちっくなデザインのネグリジェ。髪にはしっかりと香油を刷り込まれて良い匂いがしているし、櫛を何種類も使って手入れをされたからさらさらだ。
 それは良い。それは良いのだけれども、何と言うか、やっぱり気持ちがどっと疲れた気が、する。
 ゆえにぐったりと沈み込みながら、新たな犠牲者(?)を見守るフラウである。女の子だけのパジャマパーティーは、賑やかで、華やかで、ほんのちょっとだけ体力と精神力が必要だ。
 それを解っているのか、或いは抵抗する隙がないのか、されるがままになっているレイランの着ぐるみの頭を取って、ユリアは鼻歌なぞ歌いながら香油を刷り込んでいく。その横でやっぱり楽しげに、あれやこれやと可愛らしい服を選ぶヘスティア自身は、キャミソールに短パンという味気のない格好だ。
 だが彼女にはそれが1番似合っているように、幼馴染達にも感じられたし、当の本人もそう思っていたり、するわけで。とはいえ可愛らしい服に、本当にまったく興味がないのかというと――さて、どうだろう?
 服を選びながら女性向けの甘い醸造酒を飲み干して、空になった瓶をひょいと傍らに置いたヘスティアに、スーちゃんてば、とユリアがレイランの髪を梳りながら呆れた声を上げた。

「それ何杯目かしら。お酒はほどほどって言ったじゃない」
「なぁに言ってんだよユリア、ほどほどだぜぇ? まぁだ、これっぽっちしか飲んでないだろ」
「これっぽっち?」

 しれっと言い切ったヘスティアの言葉を、反芻したレイランがじっ、と視線を向けたヘスティアの周りには、既に空になった酒瓶が何本か転がっているように見える。どれもこれも甘めのお酒で、逆に、これほど飲んで悪酔いしないのか心配になるほどだ。
 それでも確かに、普段の彼女の酒量から見れば『ほどほど』かもしれない。何しろヘスティアと来たら――いや、それはヘスティアに限ったことじゃないけれども――荒くれの男達とだって渡り合えるのじゃないかというくらい、強いお酒をたくさん飲むのだから。
 自身もそんな幼馴染と同類であるユリアは、しょうがないわねぇ、と笑いながらレイランの髪を大きく纏めて結い上げる。それに、むー、とレイランから抗議の声が上がった。

「そんなに引っ張ったら痛いよ」
「あら、ごめんなさい♪ でもレーちゃん、ドレスを着るのに、髪はあげてた方が可愛いわよ♪」
「レイランにドレスを着せたら、次はユリアだな。どうせだ、ウェディングドレスも用意してあるぜ」

 宥めながらぐいぐいと髪を結い上げるユリアに、にやりと笑ってヘスティアが、衣装の山の中から純白のウェディングドレスを引っ張り出した。柔らかなフリルやヴェールが幾重にも重ねられた、けれども全体としてはすっきりとした印象のドレスだ。
 せっかくの機会だから、此処でユリアにウェディングドレスを着せて、後で彼女の恋人を苛めるネタにしようと考えていたヘスティアである。その為にわざわざドレス一揃えを用意して、今日のパジャマパーティーに持ってきたのだ。
 恋人よりも一足先に彼女達がユリアのウェディングドレスを着たと知ったら、彼は凹むか、開き直るか、いじけるか。きしし、と想像して笑うヘスティアに、くすり、とユリアが微笑みを返した。

「ウェディングドレスって、着ると結婚が遠のくんじゃなかったかしら」
「あぁん? ユリアがそんなタマかよ」
「どっちかって言ったら、そういうジンクスを信じるのはあっちの方じゃないの?」

 流石に興味を惹かれたのか、ぐったりしていた筈のフラウが近寄ってきて、ドレスをじっと見つめながらそう首を傾げる。彼女の幼馴染でもある、優柔不断とヘタレを絵に描いたようなかの青年は、まったく関係ない事までジンクスに結び付けそうではないか。
 ありありとそんな場面が想像出来て、紫乃もまたくすくす、浴衣の袂で口元を隠して笑う。笑って彼女も、眩しそうにウェディングドレスを見つめる――彼女がドレスを纏うことになるかは解らないけれども、いずれは、と恋人の姿を想ってしまうのは、仕方のないことだろう。
 けれども、想像した事そのものが何だか妙に恥ずかしく、紫乃はたちまち真っ赤になるとぱたぱたと手を振ってその、誰にも見えない未来希望図を掻き消した。そんな彼女の反応に、何を想像したのかがありありと察せられて、見ていた幼馴染達がまた笑い。
 4人の会話を聞いていたレイランが、ふぅん、と呟いた。呟き、ヘスティアの手からウェディングドレスをひょいと取ると、逆にヘスティアの身体にぴたり、と当てる。
 レイラン? と首をかしげたヘスティアに、そうして彼女はこう言った。

「じゃあ、着たらにい様との結婚が遠のくんだよね」
「う‥‥ッ!?」

 ごくごく真面目な表情で告げられた、当たり前のような響きをはらんだ言葉に、ヘスティアの動きがぴたり、止まった。レイランの言葉が一体何を意味しているのか、解らない彼女では、ない。
 この流れで、良いよ、と言える訳はなかった。といって全力で拒否したりしたら、ものすごく結婚したいみたいだ。
 うーん、と困ってしまったヘスティアと、ほらほらほら、と迫っていくレイランに、見ていたユリアとフラウが「やだ」「おっかしー」とくすくす笑い出した。そんな騒ぎに紛れて紫乃が、そぅッ、と持ってきた荷物の中から布の塊を引っ張り出す。
 それは、紫乃が同じく着せ替え用に持ってきた着物や浴衣、洋服類。柔らかな色使い、控えめながら可愛らしい柄行は、紫乃が今着ている生成地に淡く花柄を散らした浴衣とも通ずる所があって。
 他の4人の様子を伺いながら、この隙に、とこっそり服を追加した。けれどもその動きは、目ざとくユリアとヘスティアに見つかってしまう。

「あら、それが着たいのね♪」
「よーし、じゃあ次は紫乃の番だな!」

 さっきまでの状況はどこへやら、2人は嬉々として紫乃を捕まえると、見事な連係プレーで浴衣を脱がせにかかった。そうして紫乃自身が持ち込んだ様々の衣装のみならず、その他の山と詰まれた色とりどりの衣装も引っ張ってきて、まずはこれだ、その次はこっちね、と賑やかに着せ替え始める。
 あっという間に置いてけぼりにされたフラウとレイランは、その様子をぽかんと見つめた後、横目で互いを見て頷き合った。どうやら彼女達の着せ替え欲(?)が収まるまでには、もう少し時間が必要らしい。
 心の中で拝むように、3人の様子を見つめていたら、フーちゃん、とユリアがせっせと紫乃を着替えさせながら声をかけてきた。

「フーちゃんはそろそろ、ドレスを着るんじゃないの? 指輪を貰って随分経つじゃない♪」
「な‥‥ッ、わ、私は、その‥‥ッ! ユ、ユリアんこそどうなのよ!」
「私? 私は大馬鹿次第ね」

 照れ隠しに切り返された言葉に、返って来た台詞はにこやかだが、実に真剣な響きを帯びている。自分の恋人のことながら、ユリア自身も驚いてしまうほどに、彼は時々ユリアを見事に怒らせる地雷を踏み抜いて行ってくれるのだ。
 ならば今後がどうなるかは、まさしく、彼女の恋人次第。大馬鹿、と呼称するのも照れ隠しなどではなく、心からの本音だったりも、する。
 ふ、と小さく息を吐いてから、ユリアはにっこり笑ってされるがままになっている紫乃を、ぎゅっ、と抱き締めた。

「しーちゃんはどうなのかしら♪」
「紫乃は大人しいからなぁ。あっちものんびりしてるしよ」
「えぇ‥‥ッ! えっと、その‥‥」
「ペースは合ってるんじゃないの?」
「その‥‥あの‥‥」

 そうして話をいきなり振られて、紫乃は耳まで真っ赤になってしまう。先程頭を過ぎった想像が、再び脳裏に蘇ってきた。
 ぁぅぅ、と着物の袂を――ちなみに今着せられているのは、ほんわりとした色使いが優しい小袖だ――揉みしだく。そうしてどう答えたものか、どうしたら良いのか、おろおろ考える紫乃の顔を、レイランがひょいと覗き込んだ。

「――幸せ?」

 そうして尋ねられた、たった一言にぽんッ、とまた顔が赤くなる。けれども紫乃はレイランに、はい、と小さく頷いた。
 小さく、しっかりと。大切な想いを、噛み締めるように微笑んで。

「幸せです」
「ふぅん‥‥」

 その言葉と、何よりそれが真実だと物語るはにかんだ幸せそうな微笑に、レイランは何かを考え込むようにそう呟いた。呟き、けれども着せ替えやそれまでの騒ぎで疲れてしまったのだろう、ふぁ、と大きなあくびを、1つ。
 ぶー、とつまらなさそうに目をごしごしとこすったけれども、そんなレイランの努力を嘲笑うかのように、あくびは再び彼女の唇をついて出た。ふわぁぁぁ、と出てきたそれは、先程よりもよほど大きい。
 おや、と目を丸くしてそんなレイランを見た、他の4人も実の所、そろそろまぶたが重くなってきて居て。彼女に触発されたように、気付けばあちらで、こちらで、小さなあくびが幾つも、幾つも零れ落ちている。
 そんな自分達がおかしくて、顔を見合わせてくすくす、笑った。積み上げた服は部屋の隅に押しやって、部屋の真ん中に枕やクッションを集めてきて、ころん、と皆で丸くなる。
 幼かったあの頃のように。まぁるくなって、ひそやかに、くすくすと。
 仲良く仲良く輪になって、彼女達は楽しく幸せな夢の中へと滑り落ちて行く。そうして動くもののなくなった部屋の中に、ただ安らかで穏やかな寝息だけが、静かに響いていたのだった。





━ORDERMADECOM・EVENT・DATA━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・

登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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【整理番号 /     PC名    / 性別 / 年齢 /  職業 】
 ia9951  /    泉宮 紫乃   / 女  / 17  / 陰陽師
 ia9966  /    レイラン    / 女  / 16  / 騎士
 ia9996  /   ユリア・ヴァル  / 女  / 21  / 泰拳士
 ib0009  /   フラウ・ノート  / 女  / 16  / 魔術師
 ib0161  / ヘスティア・ヴォルフ / 女  / 20  / 騎士


ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
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いつもお世話になっております、蓮華・水無月でございます。
この度はご発注いただきまして、本当にありがとうございました。

幼馴染のお嬢様達で過ごす、とある夜のパジャマパーティーの物語、いかがでしたでしょうか。
ちょっとわくわくする楽しい時間を思いながら描かせて頂きましたが、皆様にも伝わりますかが心から心配です;
ちなみにどことは申せませんが、アレとかソレとかで密かにびっくりしていたのは全力で秘密です‥‥時は確実に流れているのですね‥‥(((
どこかイメージなど違うところがございましたら、いつでもお気軽にリテイク下さいますと幸いです。
躊躇っちゃダメですよ!(何

お嬢様方のイメージ通りの、懐かしさを思わせる優しいノベルになっていれば良いのですけれども。

それでは、これにて失礼致します(深々と
■イベントシチュエーションノベル■ -
蓮華・水無月 クリエイターズルームへ
舵天照 -DTS-
2013年06月10日

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