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『月日、重ねて side 一臣&友真 』
小野友真ja6901

●重ねる日常
 故郷を離れ、久遠ヶ原学園へやってきて。
 初めての、『帰省しない』年末年始を迎えることを、選んだ。
 家族の顔を見たくないと言えばうそになるけれど、学園へ来てから出会ったひと、手にしたもの、経験したこと、それらはとてもとても大切で。
 心許せる人と、一つ一つ振り返りながら過ごしたいと、そう思ったのだ。


「一臣さん、起ーきーろー! 初詣行くんやろー!?」
「まかせろ、夢の中では起きてる……」
「現実(こっち)に来いやぁ!!」
 見た目にそぐわず案外と力のある恋人が、華麗に一臣の布団を剥いだ。
「おはようさん。カレーあったまっとるでー」
「うん? この匂い……焦がしてないよな?」
「まっさかー! 弱火で…… 弱火?」
「……俺の鋭敏聴覚が危険を囁いている」
「うわぁあん! 二日目のカレーなんに!!」
「まさかの!!」
 二人は、揃ってドタバタとキッチンへ向かった。

 加倉 一臣が撃退士の傍らで活動しているフリーランスのデザイナーの仕事部屋で、恋人の小野友真と暮らすようになって最初の新年。
 どことなく初々しかったり、すっかり慣れてしまったり、ないまぜになる瞬間もあったりで飽きることはない。
 『今年最初のデート』二年参りは済ませていたが、今日は友人である月居 愁也、夜久野 遥久と待ち合わせ。
 なんだか出だしから忙しないけれど、これも愛すべき日常。




 久遠ヶ原神社。
 この季節だけ現れるという、なんとも不可思議な神社。
 噂を耳にしたのは、年の瀬の事だった。
「なかなか良いねぇ」
 先に参拝したという友人たちから写メなど送られてはいたが、直に目にして一臣は地味にテンションが上がっている。
「意外としっかりした神社よな」
「ん。神社って好きなんだよな。建築デザインとか、あとはこの空気」
 真っ赤な鳥居を見上げ、白い息を吐きだしながら。
 学園生であろう見覚えのある顔と幾つかすれ違い会釈を交わしながら、独特の新鮮な空間を満喫する。
「正月の朝って、何かシャキっとするよなー。……あ」
 他方、待ち合わせ相手を探してキョロキョロしていた友真の視線が止まる。
「明けまして&遥久さん誕生日おめでとさんです!」
「遥久は誕生日おめっとさん! 二人とも、今年もよろしくなー」
 ピンと耳を立てた犬の如くダッシュからのビシリとお辞儀をする友真の後ろを、ゆるっと一臣が追いかけた。
「ありがとうございます。今年もよろしく」
「よ、あけおめー!」
 赤と銀の幼馴染コンビと、無事合流。
「賑わってんのな、久遠ヶ原神社。落ち合えるか不安だったわ」
「滅多に訪れることのない場所ですが、さすがに新年らしさが漂いますね」
「悪り、待たせた?」
「やだ、加倉さん。アタシたちも今きたトコー」
 悪乗りする親友の頭を、遥久が無言で軽く叩いた。
 

 雪の残る参道、傾いだ石段。どこか懐かしい気持になる。
「神社なんて、普段は通り過ぎるばかりなんだけどな。正月らしさっての? いいよな」
「正月特典の屋台も楽しいです何か食べる綿飴ぇええええ!!」
 視界に入るなり屋台へまっしぐらする友真の背を、大学部三人が微笑ましく見守る。
「やはり砂糖は無いな……」
「つか、フレンチドッグじゃないのな」
「アメリカン……?」
 大学部三人、またの名を道民三人。
 事ここにおいて、ツッコミは不在だった。




 クレープを食べ終えた友真が、満足げな表情で先頭に立ち、鈴緒に飛びついた。
「俺! 俺、鳴らすーー!!」
「お前、去年もやったよな」
「ヒーローの! 仕事! なんで!!」
 苦笑する一臣へ応じつつ、盛大にガランガラン。
 参拝の作法は、遥久に教わっている。
 二度も聞いたらどうなるか…… 三人は知っている。


(成すべきことを成し遂げられるように)
 依頼でも、未来へ向けての準備でも。
(何より愁也に、友人たちに負けてはいられない)
 笑って過ごせればいい、それが以前の願いだった。
 厳しい戦いを経て、遥久の心には小さな、そして大きな意味合いとなるであろう変化が生まれている。

(国家撃退士になるためにもっといろいろ頑張る)
 いろいろ。
 愁也は、卒業後の目標がはっきりしてきた今、どうすればいいのかを知ることからがスタートだと心に刻む。
 他力本願の神頼みじゃない、己への宣誓だ。

(みんなが笑って過ごせますように)
 一臣の願いは、良くも悪くも変わることなく。
 『笑って過ごす為に、どうすることが最善か』、方法に変化は有れど、根本はそこに尽きるのだから。

(皆が笑顔でいられるように。皆てゆーんは俺の大事な人らから中心に派生して頂いてあとそんでヒーローになるんとか嫉妬とかネガティブな感情で崩れないよう見守って貰)
「友真、ホント願い事長ぇよ」
「待ってまとめに入るから」
「まだあるのかよ!?」
 参拝時に、友真をばしーするのは愁也にとってお約束になりつつあるのかもしれない。
 しかし今年の友真は強かった。というか、長かった。
「はじめて会う神様やん、細かに指定しないと伝わらんかもしれんやろ!!」
 ……どうだろう?




「新年と言えば甘酒ですね!」
「甘酒よりは御神酒の方が――」
 振る舞い酒をしているテントへ進みながら、遥久が見覚えのある人影に気づく。
「あれに見えるは加倉兄」
 声にしたのは愁也だった。
「兄だな」
「お年玉、もらってへん! タックル行ってきます」
 友真は敬礼すると、赤毛の撃退士へダッシュしていった。

「あけおめでーす! 籤対決しーましょ」

 ドン、からの液体が零れる音。
「あけおめー、その前にちょっとこっち見ないでね」
「筧さん…… 新年早々、放送事故ですか」
「おかげさまで!!!」
 甘酒を飲んでいたらしい筧 鷹政は、ちょっと映像ではお届けできない状態となっていた。
 新年早々、こんな出落ちを誰も期待していない。
 気の毒そうな表情で、一臣がそっとハンカチを手渡した。


「今年も御籤合戦ですか」
「さーて今年のクジ運は!」
 甘酒やお汁粉などで体を暖めてから一行は歩きはじめる。
「ふっ…… 凶を乗り越えた男の生きざまを見せてやるぜ」

「っしゃ! 中吉! 上々だな」
 昨年は大吉を引き当てた愁也だが、二年連続よりは地に足がついている感じがして満足。
「俺は鰻上りだな」
 凶から中吉へ上がった鷹政はニヤリ。
「俺、小吉だったわ。安定の現状維持……」
「ふむ、吉ですか」
 去年と同じ顔触れだけに、比べては結果を楽しむ。

 ちなみに現在、

1位:中吉 愁也、鷹政
3位:小吉 一臣
4位:吉  遥久

 こうである。(解釈は神社ごとに異なるそうな。大事なのは結果よりも、文面です)

 和やかな空気の中、いつだって誰よりも元気な一人が、沈黙を保っていた。
「どうした、友真」
 ヒョイ、と覗き込んだ愁也が、スイ、と身を引く。
「まさか」
 それをみて、一臣が呟く。
「いや、まさか」
 否定するように遥久が言葉を重ねた。
「まっさかー!」
 デリカシーなく、鷹政が友真の手から紙片を取り上げた。


 凶。


「…………新年から働きすぎだろ、久遠ヶ原の神様」
 誰かがポソリと呟いた。

「お守り…… 買いに、行きますか」
 誰が奢るとか、そういうのでなしに。
 遥久が発言し、皆が無言で頷いた。


「筧さんのはこのヒーローが選びましょう、どれがいいすか!」
「……昨年のは、もういいですよね」
 意味ありげな一臣の笑みに、鷹政がぎこちない表情で頷いた。
 この一年で、心境に変化があったのは鷹政もまた然り、で。
 思えば随分と前から始まっていたことに対する自覚も戸惑いも、一臣には見抜かれている気恥ずかしさがあった。
「俺はこれ、ありますしね」
 一臣の開いた左手の、薬指と親指には銀の指輪。その手で友真の頭を撫でてやる。
「俺は! お守りより! 強力なもん持っとるし!!」
 ぐいー、と一臣の腕にしがみついて、友真。
 口では言いつつ、先の結果を気にしていることは伝わる。
「愁也。毎年恒例、さて何年目か?」
「わぁい……。俺にだって、お守りより強力なものついてますしー」
 死んだ魚の目で、愁也は学業成就のお守りを受け取る。
「筧さんは、商売繁盛やろか」
「あー。そうだね、それは嬉しい」
「一緒に背負う前に看板がコケたら困りますしね!!」
「……小野君?」
 死んだ魚の目で、鷹政が友真を見つめた。
(ああ、そういえば)
 彩り鮮やかなお守りの列に厄除け割符を見つけ、遥久の視線が止まる。
「遥久、前厄だっけか。ま、厄の方から避けるんじゃない?」
「なるほど」
「すみませんごめんなさい締まってる締まってる!!」
 遥久は迂闊な発言をする一臣の首根っこを掴み上げ、どれくらいのキープで神の兵士が発動するか――大丈夫です、そこまでは試しません。
「あ、筧さん、この後って用事入ってます?」
 幼馴染を止めるでなく、友人を助けるでなく、愁也は鷹政へ向き直る。
「うん? 特には。ぶらっと歩いて帰ろうかなって」
「やったら、遊びに行ってもええですか!」
「ナンパかー お兄さん困っちゃうなー」
「そういえば筧さん、引っ越したって」
 ようやく遥久から解放された一臣が、噂の真偽を訊ねる。
 『え、無いだろ』と、真っ先に感じたものだったが。
「引っ越したっていうか、……あー、そっか。皆、まだだよな」
 鷹政もまた、『引っ越した』という認識は薄く。
 指摘されてから、やや思案して、顔を上げた。
「いいよ、特に何も用意はないけど。食べるものくらい、この辺りで買って行こうか」

(新しい風景を一つ知る度、愛着が沸く感じがするな)
 場所には、香りがあって、記憶がセットになるから。
 最後の鳥居をくぐり、振り向いて、きっとここも愛着のある場所になるのだろうと一臣は感じた。




 最寄駅から歩いて、見慣れたマンションが見えてくる。
「まさかの二部屋借りでしたか……」
「上下繋げたから、かなり快適だよ」
 事務所は動かしていないと知り、一臣は納得と安堵の表情を浮かべた。
「今年も共に、初詣と歓談というのは嬉しいですね」
「剣道の手合わせは、またいずれ……かな」
 遥久へ、鷹政が乾いた笑いを返す。
「お待ち下さい! 俺がこの扉を! 開けたいです!」
 エレベーターを降り、事務所玄関へ着いたところで友真が合い鍵を掲げた。
 いつの間にやら可愛いキーホルダーの提げられた鍵を、友真が差し込み、回す。
 カチャリ
 小気味いい音と共に、扉は開かれた。

「おお、広い…… 明るい……」
 足を踏み入れ、愁也は感嘆の声をあげた。
 来客用の応接スペースが広くとられ、ゆったりとした空間に変わっている。
「居住分離で、仕事の話も宴会もし易くなりましたね……」
「広くなったことですし、今年もバレンタイン闇鍋でもしましょうか」
 友真の言葉を、遥久が繋いで微笑する。
「前もって企画通してくれれば、俺だって相応の品の一つや二つ」
「やる気満々ですか、筧さん」
 昨年、不意打ちを食らったのが悔しかったらしい切り返しに、一臣が思わず肩を叩いた。
(……あ)
 居住スペースへ続く階段へと進みながら、一臣は窓際へ寄せられた向かい合わせのワークデスクに目が行く。
(引越話を小耳に挟んでも、ピンと来なかったけど…… そっか。だよな)
 走り書きだらけのスケジュールボード、山積の書類。
 その中で、変わることのない、空白の指定席。
 命を受け継ぎ、戦ってゆくのだという決意なのだろうと今なら思う。
 安い感傷で、この場所に留まっているわけではないのだろうと。
「加倉ー。下の扉、閉めるぜー?」
「わ! 行きます、行きます!!」




 間取りは同じだというのに、住居用というだけで随分と雰囲気が変わる。
「冷蔵庫、新調したんですか?」
 ふと目に留まり、遥久が訊ねる。そういえば、事務所には以前からあった小さな冷蔵庫がそのままだった。
「ああ。一人暮らししてた姉が、実家に戻るっていうから貰ったんだよね」
「お姉さん」
「筧さんのお姉さん」
「踏まれてる図しか思い浮かばへん」
「よし、発言順に一列に並べ」
 リビングスペースとベッドの間には、パーテーション代わりにカラーボックス。
 その上にはシンプルな一輪挿し、らしくもなく花が活けられていた。
「さすがっていうか…… 生活感、ありますね」
 ローテーブルへ、コンビニで買い込んできたお菓子やドリンク類を広げながら、愁也は物珍しげに見回して。
 それまでは、『寝て起きるだけの場所』でしかなかったように見受けられたというのに。
「あ、そうだ。筧さん、今年の願い事は?」
「ん?」
「言ったら叶わないとか? いやいや、願いを叶えるのは自分の力だから大丈夫でしょ!」
「俺もそう思うー!」
 各人のグラスへコーラを注ぎながら、友真は愁也の意見へ賛同を。
「隠すほどでもないよ。健康第一、商売繁盛、交通安全、楽しく一年を過ごせますように」
「え、恋愛成就は?」
「え?」
「え」
「えー。月居君は?」
 ポイ、と籠に入っていたミカンを放って、鷹政は切り返す。

「俺は、国家撃退士になるぜ!」

 熱く思いを滾らせ、拳を握り、ミカンを握り潰し、愁也は語った。
「愁也が国家撃退士か……胸が熱くなr」
 一臣がしみじみと感想を述べ終える前に、ミカン汁が飛び散った。

 愁也が口を開いたタイミングで遥久はシールドを発動し、
 反射で果汁の全てが向けられた友真は勘の鋭さを発揮し一臣盾発動(人類)。

「「目がァアア!」」
 盾の一臣、自爆の愁也が床に転がる。
「ふっ……。インフィたるもの、前衛の影から支援すべく常に人の影となり人を盾として動いてこそ」
「愁也。人様の家へお邪魔しておいて汚すとは小学生か」
 即座に遥久から鉄拳制裁を受けた愁也は顔面を押さえて更にのたうち回った。
「てわけで筧さん、タオルと布巾借りますね。どこあるっけー」
「ああ、タオルはそっちの戸棚の――」
 一足先に顔面へ甘酒を掛けている鷹政はにこやかに友真へ探し物の場所を教えてやる。
「卒業後は、暫くここに通うんやなー……。色々、覚えとかんとな」
「いや、ここ、俺のプライベートスペースだから。仕事は上だし」
「え! 帰りが遅うなったらご飯一緒にー、とか」
 冷静な反応へ、ギギギと油の切れた玩具のように、友真が振り返る。
「待ってる人がいる相手を引き留めはしないよ」
「あ、でも『仕事』言いましたね!? 俺と働くイメージ、固まってきてますね!!?」
「卒業後、か……。まだ出来そうにねぇな」
「一臣さん!? どういう意味なん!?」
「いや、俺の話ね? まーゆっくり頑張ろうかなって」
「俺との! 未来は!!」
「小野君、何人とどれだけの数の約束してるの?」
「俺は一途な男ですぅうううう!」
「痛い! 痛い、友真! 優しくして!!」
 ミカン汁を被り爽やかな香り漂う一臣の髪をタオルでワシワシする友真の手に力がこもり、恋人が悲鳴を上げた。
「優しくして!」
「優しくして!! やだ加倉さんったら甘えん坊!」
「くっそ、見えなくても解ってるからな赤毛兄弟!!」
「ということは、愁也は優しくしなくて良し、と」
「すみません、ライトヒールお願いします……」
 タオルを手にした遥久へ、愁也は即座に頭を下げた。




 去年の今頃の思い出。
 一年間、積み重ねてきた経験。
 細い糸のような一つ一つが絡み合い、強固な絆となっている。
「去年も、同じような話をしてたように思うけどさ」
 スナック菓子に手を伸ばし、愁也は振り返る。
「話の内容は同じようでも……少し、重さは違うかもね」
「ぐっと、足元が固まった気ぃするな」
 一臣へ友真が頷いた。
「前途多難か、はたまた洋々か……。私たちの進み方次第、なのでしょうね」
 今日という日に神前へ立てた誓いが、来年にはどういった形となっているかは、自分たち次第。
 思いもかけない出来事に溢れている、ここ久遠ヶ原であれば――まったく想像がつかない。
 遥久は甘酸っぱいミカンに目を細めた。
「来年も、こうして笑い合っていられるといいよね」
「筧さん…… 新年早々、盛大なフラグを立てなくても……」
「どうしてそうなる!!?」
 青ざめる愁也に対し、鷹政がガタタと立ち上がり、テーブルに膝を打ち、転がった。



 繰り返される、朝と夜。
 明けないのではないかと思うほど、長い夜。
 逃げることを許さない陽の光。
 残酷な日常も、戦いも、全ては時の河に運ばれてゆくばかりだけれど。
 節目を付けて、振り返り、そして先を見る。
 そんな、ちょっとした時間を、共に過ごせる友人たちが、ここにいるという幸福を、今は噛みしめた。




【月日、重ねて side 一臣&友真 了】


━ORDERMADECOM・EVENT・DATA━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・

登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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【ja6837 / 月居 愁也  / 男 / 23歳 / 阿修羅】
【ja6843 / 夜来野 遥久 / 男 / 27歳 / アストラルヴァンガード】
【ja5823 / 加倉 一臣  / 男 / 27歳 / インフィルトレイター】
【ja6901 / 小野友真   / 男 / 18歳 / インフィルトレイター】
【jz0077 / 筧  鷹政  / 男 / 27歳 / 阿修羅】

ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛
ご依頼、ありがとうございました。
昨年に続いての新年会、楽しく書かせて頂きました。
冒頭部分を、ペアごとに分岐させております。
この一年を振り返り、本当に色々なことがお互いにあったなあとしみじみ。
おみくじは、本年も厳正なるダイス判定です。どうなの神様……。
皆様にとって、幸多き一年となりますように!
winF☆思い出と共にノベル -
佐嶋 ちよみ クリエイターズルームへ
エリュシオン
2014年02月03日

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