▼作品詳細検索▼  →クリエイター検索


『紫陽花と花嫁〜3人の紫陽花デート〜 』
龍騎jb0719)&七種 戒ja1267)&百々 清世ja3082

 携帯を片手で操作する。
『ヒマ?』
 簡単簡潔な一言。返事してくるヤツはどうせヒマに決まってる。
 そう思って龍騎(jb0719)が構えていると1分しないで2通の着信。
『どこか行くの?』
 1通は七種 戒(ja1267)から。
『女の子いるならヒマだよー』
 1通は百々 清世(ja3082)から。
『ヒマだったら遊んでよ』
 龍騎がさらに2人に送ると戒からは『お、いくいく!』と即答が。それを見たのか清世からも『俺も俺も』と返ってきた。
 こういうのは本当にヒマかどうかは関係ないのだ。ノリと勢い、とっても大事。
『とにかく集まろっか』
 どこに行って何するかはそれからでも構わない。


 新緑から初夏に向けて新芽が芽吹き、空に手を広げる。
 梅雨の晴れ間。緑の匂いが濃密なこの季節。
「せっかくだから緑の多いところがいいよね」
「私、紫陽花見たいな」
「俺、七種ちゃん見てたい」
「はいはい」
「紫陽花だったら神社にでも行ってみる?」
 携帯を操作して龍騎が提案すると戒が画面を覗きこんだ。
「折角だから浴衣着つけてもらおうかな」
「うん、いいんじゃない?」
「じゃあ、リューちんと七種ちゃんと俺であじさいデート♪」
「それってデートって言わないんじゃない、清世」
「なんで? 両手に花じゃん?」
「僕を花にしないで欲しいんだけど」
「まあまあ、りゅーちゃん、清にぃってこういう人だから」
「リューちゃんって……戒、僕はもう中学生なんだよ?」
 不満を龍騎が告げても戒はにこにこと頷くだけ。
(ま、子供扱いしたいならさせてやってもイイけど)
 許容の構えを見せる龍騎と浴衣の着付けで頭がいっぱいの戒、楽しそうに地図を覗きこむ清世。
(結局、段取りは僕がするんだね)
 龍騎はやれやれとため息をついた。


 スタイルのよい戒が浴衣を着ると、周囲の人が振り向くほどよく似合った。紺色の古典柄を選んだのもセンスがよかったかも知れない。
 龍騎の選んだ神社の入り口に集まった3人はまず口々に戒の浴衣を褒めた。
「いいんじゃない、戒」
「うんうん、七種ちゃん、似合う似合う」
「本当? 浴衣なんて滅多に着ないから緊張しちゃって」
「浴衣なんて正式の着物じゃないんだから緊張なんてすることないよ」
「着崩れたら俺が直してあげるからねー」
「清にぃ、着付けなんてできるの?」
「できるわけないじゃん」
 答えは龍騎から返ってきた。清世はにこにこしているだけだ。
「僕ならできるけど、男が女の浴衣直すわけにもいかないし」
「あ、りゅーちゃんならいいけど」
「僕がよくない」
 子供扱いは大変に不服な龍騎である。
「ま、雨降る前に行こうよ。雨降ってきたら浴衣、気崩れなくても台無しだよ」
 清世の言うことはもっともだったので、3人は大きな鳥居を潜った。
「マイナスイオンが気持ちいい……」
 カラコロ下駄を鳴らして戒は周囲の緑に目を向ける。
 古くからある神社のため、神社全体が高い木に包まれている。参道の脇には色とりどりの紫陽花が咲き誇り、どこからかよい香りも漂ってくる。
「梔子だね」
 龍騎が指差す先には白い大きな花が。
「リューちん、詳しいねー」
 子供扱いは以下略。龍騎はやや膨れつつ「常識だろ」と呟いた。
「梅雨時期は紫陽花だけが咲いてるわけじゃないんだし」
「梅雨はあんまり好きじゃないなー」
 清世は緑の隙間から見える貴重な晴れ間に目をすがめた。湿度のせいで蒸し暑い。ぱたぱたと手で扇ぐ。
「俺は夏が好き。待ち遠しいねぇ」
「京都に比べたら久遠ヶ原の夏なんて楽なんだろうな」
 龍騎もぼんやり夏を思った。
「りゅーちゃん、京都ってそんなに暑いのか?」
 腰をかがめて紫陽花を見ていた戒が振り返って尋ねる。
「盆地だからね」
「ふーん?」
 あの独特の暑さは経験しないとわからないものだ。戒もちょっと首を傾げてそれからまたカラコロと歩き出す。
「こうやって見ると紫陽花も様々な色があるんだな」
「土が関係あるんだよね、酸性かアルカリ性か」
「リューちん、詳しいねー。俺、赤い紫陽花は夜、人を食べるって都市伝説聞いたことあるよ」
「なにそれ怖い」
「生き血で花が赤くなるんだってー」
「ディアボロの変異種じゃないの」
「どっちにしろ俺、痛いのはやだなー」
「痛くなくても食べられるのは嫌だな」
 神妙な顔で戒が言うと龍騎も頷いた。話を振った清世もうんうんと頷く。
「いや、ここで綺麗な紫陽花なのになんでそんなこと、みたいな発言ないのか?」
 ここは女子力の見せ所、戒が突っ込むと、龍騎は遠い目をした。
「紫陽花って毒があるんだよね」
「……」
「見た目は綺麗だけど、うん」
「夜、人を食べるからー」
「食べないって!」
 一応清世の理由には2人でツッコミました。


 参道を抜けると石段。さほど長くはないそれを登り切ると2つ目の鳥居を潜って拝殿のほうへ。
 砂利を敷き詰めたそこは参道の林とは違い、空が広く見える。あちこちに咲いているのは紫陽花。
「とりあえずお参りしておく?」
「私、五円玉ないや」
「あ、俺もないやー」
 それより先に手水舎かな、とか言っていた龍騎はお財布を見て困っている2人にため息をついた。
「別に五円玉じゃなくてもいいよ」
「でも十円玉だとご縁が遠のくとか言うじゃないか」
 大真面目に困っている戒に龍騎は五円玉を差し出す。
「わ、りゅーちゃん、ありがとう!」
「清世は?」
「俺はこれー」
 清世が取り出したるは一円玉。
「ご縁小さそう」
 戒が言うが龍騎は笑う。
「お賽銭なんて気持ちがこもっていればいいんだって。みんな気にしすぎ。それより手水舎で手、洗う?」
「てみずや?」
 清世が首を傾げると見越して、龍騎は2人を手水舎の前へと連れて行く。
「あー、よくあるよねー、ここ」
「ここでまず身を清めるんだ」
「浴衣の袖が濡れるかも」
 戒は手を伸ばしてみながら心配げだ。清世は水をすくって少し顔をしかめる。
「生ぬるいー。俺、パス」
「え、冷たくないのか?」
 戒がショックを受けた顔をした。
「そういう問題じゃないよ。身を清めて……ってあー、清世、先に行っちゃうし!」
「リューちゃん、これこそ気持ちの問題だ」
 真顔で龍騎に言う戒。龍騎はため息。大丈夫、気持ちがこもっていればお作法なんて!
 というわけで3人で拝殿へ。
 二礼二拍一礼。柏手を打つ音が景気良く響く。
 願い事をお互いに聞くほど野暮ではなく、3人が顔を見合わせたとき、不意に雅楽の音色が聞こえた。
 首を巡らすと神楽殿のほうに人が大勢いる。
 雅楽の音色に合わせて粛々と踊られる神楽。
「あ、神楽だ。たぶん結婚式だよ」
 龍騎の言葉どおり、神楽殿の廊下を白無垢の花嫁が歩いてくる。うつむきがちに静々と歩いてくるので、花嫁の顔は口元しか見えないが、どこか緊張しているも嬉しそうな口角は紅を引いている唇でわかる。
 3人は神楽殿を遠く見渡した。
 羽織袴姿の新郎が並び、祝詞が読み上げられる。ふと龍騎が口を開いた。
「清世、予定は?」
「俺が? 結婚? じょーだん」
 清世は肩をすくめてみせる。
「絶対やだよ、俺は自由なの」
 清世の返答をある程度予想していたのか龍騎はすぐに話を戒に振った。
「戒はナイでしょ?」
「えっ、結婚式? よ、予定ぐらい……」
 言いながら戒の目が泳ぐ。
「あっ、見て、清にぃ、紫陽花キレイだな!」
「七種ちゃん、話逸らした?」
 にやにやする清世に戒の目は紫陽花に固定。
「アジサイキレイデスネ」
「バレバレじゃん」
 龍騎もちょっと呆れ気味に戒を見る。
「け、けして話をそらしたわけではない」
 あくまでも主張を曲げない戒に「結婚なんていいもんかねぇ」と清世が慰めるように呟いた。
「リューちんは?」
「僕は……」
 龍騎はやや言いづらそうに口を開く。
「封都がなければ結婚しただろうけど。相手も決められてたし」
「許嫁ってやつ?」
「そんなところ。6歳下、好きでも嫌いでもない、ただのチビッコ」
「すっごいねぇ、おにーさんだったら耐えられない」
 興味なさそうに神楽殿から視線を逸し、うーんと伸びをする清世。
 既に京都は奪還している。帰ろうと思えば帰れるが、龍騎は戻らないと決めている。
「元気だといいね」
 龍騎の呟きに聞かないふりをしていたはずの戒が小さく頷いた。
 神楽殿では式がつつがなく執り行われていた。


 境内をぶらぶらと歩くと紫陽花が見事なちょっとした庭園に出た。
 池のまわりに紫陽花が植えられている。水面に映る紫陽花はまた違った美しさだ。
「ここなら確かに紫陽花キレイだよねぇ、七種ちゃん」
「アジサイキレイデスネ」
 清世の言葉に戒もさっきと同じ口調で返すから、男子2人とも笑ってしまう。
「んー! マイナスイオン、マイナスイオン!」
 浴衣の袖をぱたぱたさせて緑を吸収する戒は、ふと庭に面する建物に目を留めた。赤い番傘に椅子が並べられ、窓に近い畳には座布団が並べられている。
「喫茶店?」
「茶室かな。どっちにしろ参拝客目当てだろうね」
 龍騎は戒と清世を見た。
「茶室寄ろうよ。ほら、紫陽花の他にも色々花が咲いてるみたいだし」
「茶室……」
 戒の目は畳へと引き寄せられる。ふるふると首を振った。
「いやちょっと正座にいい思い出が無くてですね」
「正座できないからおにーさん胡座ねー。七種ちゃん大丈夫?」
「浴衣で正座以外ってかなり厳しいよ」
 清世と龍騎に言われるも、それでも首を縦に振れないトラウマが戒にはあった。
「土下座で進級なんてしてないです、ええ」
 聞こえないふりをする優しさ。友だちっていいよね。
「ほら、戒、あの和菓子見てよ」
「おいしそー。七種ちゃん、いいじゃん。浴衣に似合ってるよ。写メ取ってあげる」
「いやそう言われましても正座は……」
 言いながらちらりと別のお客さまが食べてる茶菓子を見てしまえばときめくのは乙女心。
「ちょ、ちょっとなら正座もいいかな!」
「そうそう。はい、きーまり」
 さっさと清世は胡座をかいて畳に座ると店員さんを呼ぶ。
「茶菓子と抹茶のセットしかないんだ。じゃあ3人分それで」
「え、清にぃ、抹茶の作法なんて知ってるの?」
 恐る恐る尋ねる戒に清世は首を振る。
「しーらない」
「大丈夫だよ、こういうところのは作法とか問題ないから」
 龍騎が戒に助け舟を出す。
「お椀回して結構なお点前で、とかやるんじゃないのか?」
「まあ、正式な場ならね。ここ、そういうところじゃないし」
「美味しければおにーさんはいいや」
 堂々とした2人になんだかほっとする戒。とは言え、問題は別にもある。
(私、お茶を飲み終わるまで正座って大丈夫だろうか)
 浴衣だから変に座って着崩すわけにもいかない。
「茶菓子どんなのだろう」
 龍騎はぴんと背を伸ばし正座で決まっている。清世も胡座姿は潔く、これはこれでありだと納得させる。
「茶菓子ってあーゆーんじゃないの?」
 清世が数少ないお客様のをそっと指差せば龍騎はちょっと考えてから頷いた。
「正式な場だと色々な種類の茶菓子が用意されているよ。まあ、こういう所だし、あんまり期待してないけど」
 戒もそっと他のお客様の茶菓子を伺い見るけれども、もう足が痛くなってきた。そわそわしているうちに抹茶のお椀といわゆる茶菓子が三種類運ばれてくる。
「うわ……っ」
 その茶菓子のキレイさに戒は目を奪われる。
 ひとつは青い紫陽花を象ったきらきら輝く寒天ゼリーを細かく散らしたもの。ひとつは梔子の蕾を象ったうっすらと桃色の練切。そしてもうひとつは、寒天の水の中を金魚が泳いでいる錦金羹。
 どれも捨てがたく目移りする戒。だが、戒ははっと我に返った。
「おねーさんだからな、りゅーちゃんに先に選ばせてあげよう」
「お、七種ちゃん、おねーさんだねー。リューちんどれにする?」
「いや、僕は……」
 2人に注目されてしまい、龍騎は困惑する。てっきり2人が先に選ぶと思っていたのだ。なにせ自分はともかく2人には物珍しいもののはず。
「まあ、こういう所のものにしては及第点だけど別に、どれでも同じだし」
「いやいや、りゅーちゃん、選んで!」
 自分では選びきれないのか戒はここはおねーさんを譲らない。
 龍騎は少し迷ってからこの時期の定番、紫陽花の茶菓子を手にとった。
「りゅーちゃん、それね。じゃあ、清にぃ、半分こしよ!」
「おー、いいねー。どっちも食べられる」
「戒、僕のあげるけど」
「おねーさんだからな!」
 譲りません。
「おにーさんだからね」
 譲りません。
 いそいそ茶菓子を半分こしている戒と清世を見て、龍騎はちょっとため息をつく。
(まあ、今日で子供扱いは散々されてるからいいんだけど)
 こうして茶菓子が丸く?収まったところで、龍騎は茶菓子をまず一口。
「りゅーちゃん、先に茶菓子食べちゃうの勿体無くないか?」
「正式な作法では先に全部茶菓子を食べるんだ」
「ええ、勿体無い」
「ここ、正式じゃないから別に最後に茶菓子食べても」
「じゃあおにーさん、先にお抹茶いただこう」
 清世はとっても自由だ。こだわらない心は大事です。片手でお椀を持ちずずと抹茶をすすると、しみじみと抹茶を見た。
「へぇ、こーして飲むと案外美味しいもんだねー」
「じゃあ私も、私も」
 戒も背中を押された気分で、両手でお椀を持ち抹茶をすする。
「結構なお点前で」
「お、七種ちゃん、通だねー」
「ホント、清にぃ? それっぽく見える?」
「見える見える」
 茶菓子を吟味していた龍騎は、「まあ及第点」と味も評価した上で全部食べ終え、抹茶をいただく。抹茶も思っていたほどひどくはない。
(へえ、観光客向けにしては頑張ってる)
「やっぱりりゅーちゃんの作法って堂々としてるよな」
「七種ちゃん、女子力、女子力」
 そっと囁く清世。だが残念なことに久遠ヶ原学園の女子の女子力はたいていは属性物理だ。
「じゃあ、せめて写メ撮ろう」
「あ、俺も」
「せっかくだし、紫陽花も撮らせてもらったら?」
 庭に目を転じれば池の周りに咲く紫陽花は確かに綺麗だ。
「りゅーちゃん、あの紫陽花の隅で咲いてる花って何?」
 形はまさしく吸葛。淡い桃色が可愛いけれども、ちょっと浮いているのは否めない。
「あれはアベリア。こうして庭に植えるものじゃないんだけどな」
「さすがリューちん、詳しいねー」
 花はあまり興味ないのか、清世は茶菓子と抹茶だけ撮って携帯をしまう。
 戒は紫陽花も撮ろうと膝立ちになろうと、した。
「……!」
 足が痺れて動けない。絶体絶命だ。
「七種ちゃんの足痺れてるみたいなら治るまでまってあげよー、おにーさん優しいからねー」
 声にして言っちゃうあたり優しいのかそうでないのか微妙です。
「うう」
 携帯片手に固まる戒。
「ほら、七種ちゃん、俺が写メ撮っておくから、茶菓子食べちゃいなよ」
「清にぃ、ありがとう……」
「あ、可愛い女の子」
 人の携帯で1枚ぱちり。
「折角なら目の前の可愛い子をですね」
「えー、どこー?」
 言いながら痺れと格闘している戒もぱちり。からかってるのは心配してる証拠。
「こんな綺麗な茶菓子なのに、味がわからない……」
「戒、このくらいの茶菓子なら買ってきてあげるから」
「いや、ちゃんとお金は払うぞ。おねーさんだから」
 龍騎は奢りとは言ってません。ちょっと苦笑をして、
「足、投げ出して座っちゃえば? ちょうど僕たち以外に客もいなくなったみたいだし」
「じゃあ、そうさせてもらう……」
 足を投げ出して座るとだいぶ楽だ。ほっとするとようやく抹茶の苦味も茶菓子の甘さもわかってくる。
「綺麗に撮れたよー」
 清世は戒に携帯を渡す。そこには紫陽花をうまくバックにした浴衣姿の戒の写真が。
「清にぃ、うまーい!」
「七種ちゃんのために頑張っちゃったもんねー」
 軽く言うけれど、このアングルを探すのに大変だったのは誰にでもわかる。龍騎も写メを覗きこんで、思わず感心。
「いいじゃん、お見合い写真とかに使えそう」
「そ、そうかな」
「じゃあ俺、拡散してあげる」
「それってお見合い写真って言わない」
 3人で笑って。
「まあ、ヒマなりによいもの見たよね」
「私は満足」
「俺も紫陽花デート楽しかったよ。またヒマなら誘ってよー」
「清世って実は結構ヒマ?」
「おにーさん、女の子が絡むと忙しいよー?」
 まめである。そんな清世に戒は笑って。
「来年も来られるといいな」
「しょうがないな、また誘ってあげるよ」
 龍騎が言うと戒と清世は笑った。
「待ってるな」
「しょうがないから、おにーさんも付き合ってあげる」
 遠く神楽殿のほうから、新たな門出を祝う笑い声が聞こえた。



━ORDERMADECOM・EVENT・DATA━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・

登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛
【jb0719 / 龍騎 / 男 / 13 / ナイトウォーカー】
【ja1267 / 七種 戒 / 女 / 18 / インフィルトレイター】
【ja3082 / 百々 清世 / 男 / 21 / インフィルトレイター】

ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛
この度はご発注ありがとうございました!
もはや紫陽花の枯れている季節で本当に恐縮です。
遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。

素敵な3人組だなあと思いながら、仲の良さを重視して執筆させていただきました。
どうぞこれからも3人で素敵なデートをお過ごしくださいね。
これからの3人の仲がいつまでも続くよう、お祈りしております。

FlowerPCパーティノベル -
さとう綾子 クリエイターズルームへ
エリュシオン
2014年07月22日

投票はログイン後にできます。

ログインはこちら












©Frontier Works Inc. All Rights Reserved.