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『姫君達の魔法の一夜 』
アティーヤ・ミランダja8923)&フィオナ・アルマイヤーja9370)&ジェラルディン・オブライエンjb1653)&グリーンアイスjb3053)&ブルームーンjb7506

●不思議な衣装店、再び
 秋の太陽は急ぎ足で西へと去っていった。
 暗くなるのを待ちかねたように、アティーヤ・ミランダは隣室の扉をノックする。
「さっ行くよ! ほら早く早く!!」
「ちょ、ちょっと待ってください、靴が……きゃっ!?」
 アティーヤは顔を覗かせたジェラルディン・オブライエンの腕を引っ張る勢いで連れ出す。
 待ち合わせの場所では、フィオナ・アルマイヤーが困惑の表情で立ちつくしていた。困惑の理由は、フィオナの両サイドで満面の笑みを浮かべるグリーンアイスとブルームーン。それぞれが腕に掴まり、フィオナは身動きもままならないようだ。
「お待たせっ! じゃ、行こうか」
「……同じ場所、ですよね」
 フィオナが少し声をひそめるようにして呟いた。

 歩いて行くうちに、街灯のデザインが味も素気もない照明からガス灯を模したような瀟洒なデザインに変わる。
 足元はアスファルトではなく、モザイク風の石畳に。
 その先には暖かなオレンジかかった明かりに、古びた洋館が建っていた。
「やっぱり、ありましたね」
 フィオナが首を傾げる。実はあれから何度かこの辺りを見て回ったりしたのだが、不思議なことに一度もこの洋館が見つからなかったのだ。
 アティーヤは呆れたように振り向いた。
「あるに決まってるじゃない! 前もあったんだもの」
 蔦の絡まる壁も、金属製の飾り看板も、頑丈そうな木の扉も6月と同じ。
 何故かこの店、昼間はどうしても見つからないものらしい。

 そこは魔法の貸衣装屋。
 夜にだけ現れる、男子禁制の乙女の園。
 ドレスや綺麗な物が大好きで、素敵な衣装を身に纏いたい、誰かを綺麗にしたいと心から望む女の子だけが辿りつく資格を持つ。
 以前に来た時は薄紅色のウェディングドレスが飾られていたショウウィンドウには、おとぎ話のお姫様のような華やかで愛らしいドレスが並んでいる。しかしその背景は、どこかおどろおどろしい深い森。そこここの樹木の陰には、何やら怪しげなものも見える。
「ハロウィンのイメージなんですね」
 ジェラルディンが枝の上に寝そべって笑っているフェアリーを見て、小さく笑う。
 思わぬ所で故郷のアイルランドに繋がる物に出会ったものだ。

 前回と同様、恭しく出迎える従業員に案内されて、廊下を進む。
 両開きの扉がさっと開くと、広い部屋の壁は見渡す限り、華やかな色に満ちていた。
「今回は前よりずっと迷っちゃいそうだよね!」
 物怖じすることなく堂々と部屋を横切り、早速ドレスを一枚取り出すアティーヤ。
 ウェディングドレスに絞ってもすったもんだしたのだから、今回に取っておきの一枚を選ぶのは大変だろう。
「そこで提案なんだけど。いくつかルールを決めちゃおうよ」
 アーモンド形の金の瞳が悪戯っぽい光を湛える。
 ひとつ、ドレスのほかに仮面をつけること。
 ひとつ、普段のパーソナリティを忘れ、衣装に相応しい人格になりきること。
 ひとつ、お互いのキャラクターを尊重し、本名では呼び合わないこと。
「面白そうだね。あたしは賛成」
 グリーンアイスが意味ありげな微笑を浮かべて賛成した。
 面倒くさがりの性格が原因でお固く退屈な天界を飛び出した元天使は、普段の眠そうな表情はどこへやら。生き生きとして見える程だ。
 きちんとしろなんて言われたら普段はそっぽを向いてしまうが、アティーヤの提案するドレスのイベントは嫌いじゃない。何故なら……。
「それならキャラクターを決めなきゃね」
 恐らく同じ思惑の元悪魔がくすっと笑う。
 ブルームーンはフィオナに絡めた腕を引くと、耳元に口を寄せた。
「いいでしょ?」
「み、皆さんが賛成なら、仕方がないですね……!」
 何故か顔を赤らめて、フィオナがギュッと眉を寄せる。
 ということで話は決まった。

 貸し切りの広い店内に、抑えたくすくす笑いが木霊する。
 今宵は姫君達の秘密の集いなのである。


●ドレスの誘惑
 ジェラルディンは早速、パーソナルカラーのライトグリーンのドレスを何枚か取り出して身体に当てる。
 鏡の中に映るジェラルディンに合わせて仕立てたかのように、ドレスの色はしっくりと馴染んでいた。
「どれも素敵ですね……」
 没落したとはいえ、貴族の生まれ。物を見る目は確かだ。
 ハリボテの衣装ではない、本物のドレスの手触りは心を豊かにしてくれる。
 少し迷った後に選び出した一枚は、淡いグラデーションのかかったロングドレス。
「あとは、と……」
 イメージに合うアクセサリーや仮面を手早く見つくろい、早々に着替えスペースへと姿を消した。

 ジェラルディンに続いて、アティーヤもカーテンを潜る。
「早いね! どんなのにするの?」
 背後からドレスごとジェラルディンを抱きしめるように肩に手を掛け、顔をくっつけて覗き込んだ。
「え、あの、私は……あ、アティーヤさんも決めるのが早いですわ」
「ふふっ、実は来る前から決めてたから。イメージ通りのドレスが見つかってよかった!」
 ドレスを胸元に当ててくるりと回ったアティーヤがピタリと止まった。
「約束。このドレスを着たら、アティーヤさんって呼んじゃダメだよ?」
 魅惑的な流し眼が、ジェラルディンを見て微笑んだ。
「分かりましたわ。では私のことも、ジェラルディンとは呼ばないでくださいね」
 二人は内緒の相談をするように顔を見合わせ、くすくす笑う。

 少しぎくしゃくした足取りで、フィオナはドレスに近付いた。
(綺麗、ですね……)
 そっと触れた絹の手触りは申し分なく、鮮やかな色合いは思わず目を細める程に煌びやかだ。
「そのドレスにするの?」
 ひょいとグリーンアイスが横から顔を出した。
「えっ、そう言う訳では、ないですっ! 見ていただけですから!」
 思わずぐいとドレスを戻してしまう。
 内心、物凄くフィオナ好みのドレスだったのだ。
 一見、生真面目でストイックな技術系のイメージのフィオナだが、ひとり立ちするまではお嬢様育ちだったことに違いはない。
 心のどこかには古い家柄、欧州の習慣に対する懐かしさや憧れが残っている。
 今回声をかけられた時にも、ハロウィンの仮装でドレスを着ると言われ、前回以上に心は躍ったものだ。
 しかしフィオナは、こんな本音を表に出すのが気恥ずかしい。
 だから余りにお姫様らしいデザインの深紅のドレスは、心の中を曝け出しているように思えてしまったのだ。

「えー、フィオナに似合うと思うんだけどな」
 グリーンアイスが首を傾げた。
「ドレスが決められないなら、まずは設定から決めない?」
 ブルームーンがフィオナに気付かれないように、フィオナの背中側からグリーンアイスをつつく。
「そうね、薔薇を纏った三姉妹。洋館にひっそり暮らすヴァンパイア一族なんて素敵だと思うんだけど?」
「薔薇の三姉妹……ですか」
 フィオナの口調は冴えない。
 確かにグリーンアイスとブルームーンはそれぞれの名前が薔薇に通じる。だが自分はどうしても浮いている気がするのだ。
「大丈夫よ。お姉さまに任せなさい、フィオナ」
 くすくす笑うブルームーン。既に三姉妹設定になりきっているようだ。
「お、お姉さま……?」
 どう見ても自分より若いブルームーンに、フィオナが目を見張る。
 もっとも、悪魔や天使の見た目年齢ほど当てにならない物はないのだが。
「ずるい、あたしもフィオナのお姉さまがいい!!」
 グリーンアイスが口を尖らせた。
「あら。私が先に提案したのよ」
「じゃあ双子ね! いい? フィオナ、あたし達、フィオナの姉さんの双子だから!」
 何やらややこしい設定に首を傾げたフィオナだったが、とりあえず薔薇のドレスが確定ということなら悪くない。
 このふたりとなら、パーソナルカラーも完全に分かれそうだ。
「分かりました、じゃあそれで構いません」
 淡々とした口調に反して、フィオナはまんざらでもない様子でドレスを引っ張り出す。その背後で、ブルームーンとグリーンアイスがピースサインを交わしていたことには、全く気付いていない。


●囁く秘密
 応接室には妖しい光が揺れていた。
 ソファの足元、書棚の陰。あちらこちらでジャック・オ・ランタンが笑っている。
 その口や目にぽっかりと開いた穴から、オレンジ色の蝋燭の光がこぼれ出しているのだ。
 衣ずれの音が奥から近付き、抑えた声が囁く。
「ようこそ、姫君の皆様。今宵は身分を忘れ、現し世を忘れ、ゆるりとお寛ぎを」
 恭しく告げるのは、仮面の魔女。目深に被ったつば広帽子の陰で、赤い唇が妖艶に微笑む。
 黒いマントを半ば引っかけ、豪奢な黒のレースの裾を優雅に捌き、家具の間を泳ぐかのようにするすると進む。
「お招き有難うございます。日頃の憂いは打ち捨てて、ただただ夢の世界に遊ぶと致しましょう」
 金の粉が宙を舞う。と、見えたのは錯覚だった。
 裾が闇に溶け込むような薄緑色のドレスの背中に、蝋燭の光を受けて淡く輝く蝶の羽。妖精の姫君が歩を進めると、僅かに揺れる羽が光を受けて闇に浮かびあがる。
 姫君に相応しく、その姿は飽くまでも優雅で上品で。
 勧められた席に腰を落ち着けると、背中の羽も優雅に収まる。

 突然、闇を払うように快活な声が響いた。
「お待たせ! 思ったより遅くなっちゃったわね」
 薄緑色の姫君に続いて現れた青の姫君が、優雅にお辞儀する。
「女性の支度には相応の時間がかかるものですわ。ご容赦くださいませね……とはいえ、少しはお急ぎなさい?」
 仮面の奥の瞳が僅かに細められた。
「ごめんなさい、お、お……お姉さま方」
 何故か最後の単語をつっかえながら、赤薔薇の姫君がやってきた。
 大小の薔薇を金の髪に咲いたように散らし、それ自体が薔薇の花弁のように幾重にも生地を重ねたドレスの裾は、豪華でありながら可憐である。
「末の妹ですの。宜しくお願い致しますわ」
 微笑む口元には、小さな牙が顔を覗かせた。
 同じデザインのドレス、同じ牙、そして同じ赤い瞳。
 それぞれ異なる色の薔薇をあしらった姫君が三人、揃って軽く腰を屈める。

「ではまずは、今宵の記念に。皆様のお姿がきちんと写ればいいのですけれど」
 茶目っ気たっぷりに金の瞳の魔女が合図を送ると、部屋の照明が少し明るくなる。
「ふふ、その気になれば写るはずだから大丈夫!」
 緑薔薇の姫が、赤薔薇の姫の腕に自分の腕を絡ませた。
「あのソファに座ると綺麗だと思うよ!」
「あ、え、はい」
 半ば強引に座らされた豪華なソファに、青薔薇の姫が飛び込んできた。
「ずるいですわ、私もご一緒させてくださいな」
 赤薔薇の姫の右側に座を占めると、牙の覗く口元を耳に寄せる。
「とても綺麗ですわよ。仮面を取ってしまいたいぐらい」
「え、ええっ!?」
 赤薔薇の姫が、顔まで赤くして思わず身を引いた。
 だが今度はそちら側で待ち構える緑薔薇の姫君が顎に優しく手を掛け、顔の向きを変えさせる。
「ほんと、折角の可愛い顔が見られないなんてね! どれ、もっと良く顔を見せて」
 白い頬が間近に迫り、仮面の奥の瞳がじっと覗きこんでくる。
「お、お姉さま方、カメラはあっちです! 前を向かなければいけませんよ!!」
 赤薔薇の姫君は思わず素に戻りながら、前方のカメラを必死で指さした。

 黒の魔女が、妖精の姫の腕に手を添える。
「そのドレス、とてもお似合いですわよ」
「有難うございます、光栄ですわ」
 妖精の姫は品よく微笑みを返した。
 蝶の羽の生えたドレスの背中は大きく開き、滑らかな肌が蝋燭の光をうけてミルク色に輝く。けれど堂々とした立ち姿は、高貴な姫君そのものの優雅さだった。
(……やっぱりドレスを身につけると、気持ちも豊かになりますね……)
 妖精の姫君に扮したジェラルディンは、ほっと小さな息をつく。
 アティーヤの行動にはいつもびっくりさせられるが、こういうドレスを着るイベントにはやはり気分が浮き立つのだ。
 いつものバイト三昧の苦労人が、優雅で華やかな世界に飛び立つひととき。
 日常の隙間に顔を覗かせる、ほんの僅かの非日常。
 ジェラルディンはそんな機会をくれるアティーヤに、心の中で感謝する。
 の、だが。
「もうっ、やっぱりジェラルディンてば、お人形さんみたいっ! すっごく素敵!!」
 ぎゅうと抱きつく魔女は、いつものアティーヤに戻ってしまっていた。
 ジェラルディンは慌ててアティーヤの黒いドレスの肩を掴んで引き離そうともがいている。
「ま、魔女さん、ルールをお忘れではなくて!? ほら、ご一緒にお写真を撮りましょう。あちらなど如何ですか!」
「あら、つい忘れてましたわ、おほほほ」
 妖精の姫と、昔馴染みの魔女。
 古い箔押しの本がびっしりと並んだ大きな書棚の前で、二人は揃ってポーズを取るのだった。
「あとは、と。暖炉の前も素敵ですことよ! 出来れば皆様ご一緒に」
 魔女は片目をつぶると、椅子を並べた暖炉の前に全員を誘う。
 薔薇の三姉妹が前に座り、その背後に魔女と妖精姫。淡い光に浮かび上がる姫君達の顔は、本当にこの世ならざる者のように見えた。


●姫君達のお茶会
 応接間の扉が開き、心地よい銀食器の微かな音が耳に届く。
 マホガニーのテーブルにさっとクロスがかけられた。オレンジと黒の二枚を、少しずらしたものである。カトラリーも黒とオレンジのリボンで飾られ、臙脂のナフキンを敷いた上に並ぶ。
 グラスには赤黒い液体が注がれた。
「では今宵のお茶会に。まずは乾杯いたしましょう」
 魔女姿のアティーヤが気取って告げると、皆が一斉にグラスを掲げる。蝋燭の明かりを受けて、磨きこまれたグラスがキラキラと輝いていた。
「……美味しいですね」
 思わずフィオナが呟いた。まさかアルコールではないだろうと思ったグラスの中身は、上質の葡萄ジュースだった。
 テーブルにはパンプキンパイにパンプキンプディング、ラズベリーソースのかかったチョコレートケーキ、飾り切りのフルーツにサンドウィッチなどが、次々と並んで行く。
 紅茶と差し湯の銀のポットも、ジャック・オ・ランタンのデザインのティー・コージーを掛けて置いてあった。
 いずれもハロウィンらしく飾られているが、飽くまでも品よく綺麗に。グロテスクにならないような演出がされている。

「早速いただきましょう」
 青い手袋の指が、繊細な細工のナイフとフォークを取り上げた。ブルームーンは衣装に合わせて、完璧な猫を被る。
 小さく切り分けたクレープシュゼットを口に運び、芳醇な香りを味わう。
「流石ですわね。焼き具合も完璧ですわ」
 が、そこで隣のフィオナに、フォークを差し出す。
「ほら、貴女も一口」
「えっ!? いや、私は自分で……」
「姉の言うことはきくものよ?」
 うろたえて視線を泳がせるフィオナに、ブルームーンは満足する。
 真面目で凛とした純粋さを持つフィオナは格好の玩具である。勿論、本気で困らせるようなことはしない。どこかで自分の何かを壊してみたい、そう思いながらも迷っているフィオナの変化こそを楽しんでいるのだ。
 それはグリーンアイスも同じことである。この堕天使とはぐれ悪魔のコンビは、その点に於いては完全に同類だった。
「ずるい、自分だけ! ほらフィオナ……じゃない、赤薔薇の姫、こっちのダークチェリーのチョコレートも美味しいから。あーんして!」

 妖精姫のジェラルディンは、その光景を微笑みながら眺めている。
「あらあら、とっても仲良しでいらっしゃいますのね」
 ソファであっても綺麗に伸びた背筋は、揺らぐことがない。
 その微笑もまた、飽くまでもたおやかで穏やかだった。
 まあこれが、真面目という点ではフィオナと余り変わらないジェラルディンが、ブルームーンとグリーンアイスの餌食にならない理由でもある。
 弄っても面白い反応がない相手、というのが二人のジェラルディンに対する評価である。
 それを知ってか知らずか、ジェラルディンはまるで魔法の杖を振るように、銀のスプーンを取り上げる。
「ふふっ、フィオりん、そのドレスすっごく似合ってるよ!」
 アティーヤが満足そうに頷いた。
「え、あの、有難うございます……」
「ほんとほんと。あ、違う、フィオりんじゃなくて赤薔薇姫。姫は磨けばもっともっと綺麗になると思うんだよね。これからもいっぱいお洒落して、楽しもうね♪」
 クスッと自信たっぷりに笑うアティーヤは、本当にこの館に魔法をかけた魔女のようだった。
 けれど魔女のかけたハロウィンの魔法は、明け方まで。
 姫君達のさざめく様な笑い声は、夜を惜しむように密やかに響いているのだった。


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登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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【ja8923 / アティーヤ・ミランダ / 女 / 23 / 主催の魔女】
【ja9370 / フィオナ・アルマイヤー / 女 / 23 / 妖精国の姫】
【jb1653 / ジェラルディン・オブライエン / 女 / 21 / 赤薔薇の末姫】
【jb3053 / グリーンアイス / 女 / 18 / 緑薔薇の姉姫】
【jb7506 / ブルームーン / 女 / 18 / 青薔薇の姉姫】

ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
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お待たせいたしました。謎の貸衣装屋さん、再びです。
ハロウィンカラーとあって、ウェディングドレスよりも色合いが華やかになっておりますね。
お洒落する女の子はやっぱり可愛いです。
ドレスのデザインなど、今回も勝手に色々と描写させて頂きました。お気に召しましたら嬉しいです。
この度もご依頼いただきまして、誠に有難うございました。
HC仮装パーティノベル -
樹シロカ クリエイターズルームへ
エリュシオン
2014年11月25日

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