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『Paradise☆Happening -SIDE:A- 』
アルヴィン = オールドリッチka2378)&ジュード・エアハートka0410)&エアルドフリスka1856)&フレデリク・リンドバーグka2490


 事の起こりは数日前――。

「そうダ!! みんなでどこかに行こうヨ! 南の島ナンカ良いんじゃないカナ?」

 目を輝かせた貴族の青年の言葉。
 嫌な予感はしたんだ――と、後に薬師の青年は述懐する。
 だがこの時、これが悪魔のささやきとは、誰一人気づくことはなかったのである。

 ★

 起き上がったら、そこは白い砂浜と蒼い海が広がる謎の無人島だった。
「ワァ、すごいネ! 南の島ダヨ!」
「そんなわけがあるかっ!」
 今にも走り出しそうなアルヴィン=オールドリッチの後頭部をハリセンで叩いたエアルドフリスは大きく息を吐いた。
 ここまでのことを思い出してみる。アルヴィンが調達した船は、お世辞にも頑丈そうなものではなかった。なぜあの時文句を言わなかったのか、今となっては後悔しかない。いっそアルヴィンの策略とさえ思えてならない。
 そのくらいの船に乗って出発したは良いが、海況は非常に悪く、こうして見事に仲間と散り散りになり難破したわけである。
 近くに港があって、それなりに大きな島だということは分かるが、肝心の船が行方不明では移動もままならない。
「エアさん?」
「大丈夫。大丈夫だ」
 首を傾げるジュード・エアハートにエアルドフリスは言い聞かせるように声を掛けた。
 落ち着け、落ち着いて考えろ。
「こういう時こそ冷静にならにゃあいかん」
「ルールーは真面目だナァ……こういう時コソ、あちこち探検ダヨ☆」
「あんたはもうちょっと悲観しても良いんじゃあないか」
「だ、大丈夫ですよ、エアさん!」
 ぐ、と拳を握ったのはフレデリク・リンドバーグだ。しかし、その目はアルヴィン同様、まったく悲観的に見えないどころか輝いてすらいる。
「だって、ここにはエアさんがいるじゃないですか!」
「……今、俺のボジションが見えたような……」
 つまり、そういうことだ。
 動き回る二人を抑え、最愛の人を守れるのは自分しかいない。
 いつものことだが、非常に大きな貧乏くじをひかされたエアルドフリスであった。

 ★

「それジャア、出発ダヨー!」
「ちょっと待て!」
 即行でエアルドフリスのハリセンがアルヴィンに直撃する。無事だった水筒と弁当を持って、森の方へ向かおうとするアルヴィンに警戒心は全くない。
 それどころか、きょとんとしてエアルドフリスを見てさえいる。
「あのな……正確な場所も分からんのに、無謀な行動はしない方が良いだろうが」
「大丈夫ダヨ。ルールーがいるからネ!」
「そうですよ! エアさんがいれば百人力です!」
「フレデリク、あんたもか……」
 同じく水筒と弁当を持つフレデリクに、エアルドフリスはがっくりと項垂れた。アルヴィン一人ならまだ何とかハリセンで(罪悪感なく)叩けるのだが、ここにフレデリクが来るとどうにも上手くいかない。
 結果として、彼らの探検を止めることはできないのである。
「……あんまり遠くへ行くんじゃあない」
 引率の先生のようなことを言って二人を見送ったエアルドフリスは、息を一つ吐く。あと何回溜息をつけば良いのか分からないのが辛いところだが、自分がしっかりせずに誰がしっかりしようか。
 顔を両手で叩いたエアルドフリスは、猛然と野営の準備を始めた。
「ジュード。その、悪いが、枝か木片を調達してきてくれないかね」
「良いけど、狼煙?」
「もし近くに他の面子が流されているなら、目印にもなるだろうからね」
 真顔でそんなことを言うエアルドフリスに、ジュードはやっぱり黙っておこうと心の中で呟いた。
 この海の色、風の向き、茂る森の植物や漂う鮮やかな色の蝶――夜になって星が見えれば確信できる。
「エアさん」
「ん?」
「あんまり無理しないでね」
「あ、ああ……気を遣わせたなら、その、あれだな……」
「大丈夫。きっと皆見つかるし、目的地もきっとそう遠くなさそうだから」
 屈んだエアルドフリスの肩にそっと手を添えてジュードが言う。
 この言葉をエアルドフリスは励ましの意味で受け取ったが、ジュードの本心は全く違うところにあった。
 既に目的地に着いているから、その行動は意味がないよ――なんて、エアルドフリスの背中を見ていたら言えるはずもないのだ。

 ★

 さて、森へ駆り出したアルヴィンとフレデリクは、その光景に目を丸くしていた。
 随分と立派な森である。草は背丈に腰くらいまであるし、鬱蒼としているこの感じ、いかにも冒険の舞台といったところか。
「リンリン、あちこちに見たことナイものが生えてるヨ!」
「わぁ、これ! これとかすっごく面白い形です!」
「食べられるカナァ?」
「どうでしょう……あ、でも、エアさんなら何か分かるかも。後で持っていきましょう!」
 等と話しつつ、二人は違う方向へ進んでいるので、当然そのうち声も聞こえなくなってくる。
 いよいよ一人になったアルヴィンだが、それがどうしたと言わんばかりにずいずいと森を進んでいった。
 実家では本だけが外の世界と自分を繋いでいたが、今は違う。見るもの触るもの全てが初めてに近いので、それだけで気分が高揚してくる。
「ツチノコトカ、いないカナ!?」
 未だに探している伝説の生き物を目指し、アルヴィンは腰を屈めて草むらを行く。――と、何か障害物らしきものを視界の端に捉えた。
 だが、それよりもだ。
「アレなんダロ? ……まさかツチノコ!?」
 障害物らしきものの更に奥に、にょろにょろと蛇のようなものが這っている。見たことがない、頭が鎚のような形の蛇だ。
 ツチノコに違いない、とスピードを上げて直進したアルヴィンの遥か後方で、「何奴ッ!?」という聞き馴染みのある声がしたのは、おそらく聞こえていないだろう。
「アレ? ドコにいったのカナ?」
 だが、少し進んだ先の草むらでアルヴィンは首をひねった。思ったよりも相手の速度が早く、見失ってしまったようだ。
「折角リンリンにも見せられるト思ったのにナ」
 少しだけガッカリ――けれども、この場所に不思議生物がいることは間違いないと確信したアルヴィンは来た道を戻っていく。
 例のツチノコ(多分)が逃げた挙句、結果的に島の反対側に流された仲間たちによって仕留められたとは露知らず、彼は山菜や果実を採るフレデリクと一旦合流した。
 話を聞かされたフレデリクは、一層目を輝かせたものだ。
「ツチノコってよく分からないですけど、いるんですね! アルヴィンさんすごいですっ」
「それデネ、後で二人で探しに行こうヨ」
「行きたいです。行きましょう!」
「それジャア、一旦戻って、腹ごしらえにしようカナ」
「はいっ。あ、この辺り、変な植物いっぱいですから、それも後で見ましょう!」
「なかなかドウシテ、この島は面白いネ。予定地と似てるシ、楽しいヨー」
 腕いっぱいに収穫物を抱えたフレデリクと、まだ見ぬ不思議に思いを馳せるアルヴィンは、一旦森から出る。弁当を食べ、その後、着々と拠点を作りつつあるエアルドフリスの元へ収穫物の鑑定へ向かうことにしたのだ。
 着々と――そう、二人の予想を遥かに超えて、エアルドフリスは拠点作りに熱中していた。お手製の即席旗を浜辺に突き刺し、水を容器に入れて綺麗に並べ、狼煙の準備に勤しんでいる。
 もしかしたら普段の仕事以上に張り切っているかもしれない。 
「エアさん、面白いものを見つけましたよ!」
 一息ついたエアルドフリスが額に浮かんだ汗を拭った頃、大冒険に繰り出した二人が帰ってきた。
 やれやれと肩を竦めたエアルドフリスだが、フレデリクの持っている薬草には興味津々だ。
「これって何かに使えますか?」
「この形……これは炎症を抑えたり、痛みを和らげたりできる薬草だね。良い物をとってきたじゃあないか」
「それじゃあ、こっちはどうですか?」
「こいつは珍しいな。うちの薬局にも普段置かないやつだね」
 野営の準備はそっちのけ、エアルドフリスはフレデリクから薬草を受け取ると、まじまじと眺めはじめた。ルールーのいつものが始まったネ、というアルヴィンの声にも気づかないほどだ。
「どこに生えていた?」
「あっちの森の中です」
「そうか……こいつがあるということは、あれもあるな。傷薬にもなるし、長期戦に備えて常備薬も作れそうだ。この島は随分と遭難者に親切な島らしいね」
「ルールー、嬉しそうダネ」
「誰が嬉しがってるというんだ、誰が」
「嬉しそうだよネ?」
「目が活き活きしてます!」
「……」
 知的好奇心を思いがけず刺激されたエアルドフリスは、アルヴィンとフレデリクに返す言葉もない。
 薬草はエアルドフリスの専門だ。あまり見かけないものが出てくると、思わず効能や特徴が口から自然と滑り出てくる。こればっかりは仕方がない。
「あ、あと、この果物も、美味しいですよ!」
「……それ、食べても平気かね?」
「? 平気ですよ?」
 僕も食べたヨ、とフレデリクとアルヴィンは口を揃えて言った。
 言われた方のエアルドフリスは冷や汗ものである。果物には詳しくないが、フレデリクの持っている果物は毒性があったはずだ。食べると麻痺が出るとか、そんな感じのものだったと記憶している。
 それを食べて平気、ということは、エルフには効かないのか。いやいや、そんなバカな話があるものか。
「ルールー?」
「ちょっと待ってくれ。今、俺の価値観が揺らいでいるんでね……」
 頭を抱えそうな勢いのエアルドフリスにアルヴィンとフレデリクは目を見合わせた。
 そして、ふと疑問に思ったことを口にしてみる。
「……デネ、ルールー。ハーティはどこに行ったのカナ?」
「は? ジュードなら、すぐそこに……」
 一緒に野営の準備をしていた、とエアルドフリスが口にしようとした瞬間だった。

「――――ハァイ!!」
「えええええ―――っ!?」

 実に真逆な声が二つ、あちこちから聞こえたのである。

 ★

 エアさんたら、夢中になっちゃって。
 むくれたわけではないが、と自分に前置きして、ジュードは一人、アルヴィン達を追うようにして早々に森の中に入っていた。
 一緒にいるだけで良いのだが、その一緒にいたエアルドフリスは野営準備に夢中で、あまり話を聞いてくれそうになかったからである。
「もう、大丈夫だって言ってるのに」
 船乗りをしていたジュードには、この場所の目星はとっくにについていた。
 ずばり、目的地そのものである。
 だが、楽しそうにしているアルヴィンやフレデリク、必死に野営の準備をするエアルドフリスを見ていると、どうにも言い出せない。
 一人だけ抱えた秘密が、だんだん重くなっていく。だから、あの場を離れたのかもしれない。
 気を紛らわすように、ジュードは咲いている花にそっと触れた。
「やっぱり温かいと花も綺麗だね」
 どれがエアさんに似合うかな、と一人呟いて、薄黄色の小花の花弁を指でなぞる。
「綺麗だなぁ……」
 この花、持っていけばエアさんに見てもらえるかな。
 そんなことをふと考えた時だった。草むらを分けて何かが這い出してくるのが見えたのである。とっさに身構えたが、遅かった。
「え……?」
 倒された、と思った時には、ジュードは尻餅をついていた。
 目の前に現れたのは、根を引きずるようにしてもぞもぞと動く巨大な花だった。
 そして――、
「えええええ――っ!?」
 森にジュードの声が響いた。


「エアさんーっ!」
 森から飛び出したジュードは思いっきり浜辺に転んだ。足を植物の蔓――触手に絡め取られたのである。
「ジュード!」
 持っていたものを投げ捨てて、エアルドフリスは叫んだ。
「待っていろ、今……ええい、なんでこんな時にハリセンしかないんだ!!」
「あれって、動いたんですね!」
「すごいネ。あんなの、初めて見たヨー」
「落ち着いている場合かっ!」
 ハリセンでアルヴィンの頭を叩いて、それを握ったままエアルドフリスは走り出した。彼方に聞こえた熱唱の残滓を省みることなく、一直線に植物へ向かう。
 浜辺まで逃げてきたジュードも必死に植物を蹴って逃げようとするが、それでも絡まる触手が彼の足に絡みついて離そうとしない。
 次第に、複数の触手はジュードの足から登っていく。
「ひ……」
 ひんやりとした妙な感触に思わずジュードは声を上げた。
「大丈夫かね、ジュード!」
「エアさ……ぅんっ」
 声が引っかかって裏返るジュードはほとんど半泣きに近い。
「なんで服の下に入ってくるのー!?」
「な……服っ!?」
 スパァン、とハリセンの小気味良い音が響く。植物をハリセンで叩き飛ばしたエアルドフリスが、素手で触手をジュードの服の中から引きずり出す。
 だが、後から後から触手は何かを確かめるようにジュードの服の下に潜り込んできた。
 ジュードがあられもない姿に変えられるのは時間の問題である。そうなるとエアルドフリスの精神状態がもちそうにない。
「ア……アルヴィン! フレデリク!」
「了解ダヨー!」
「任せて下さいっ!」
 咄嗟にエアルドフリスが呼んだのは仲間の名前だった。とっくに心得ている二人は植物の触手を引っ張り、二人から引き離す。
「このまま森へ戻しに行くネ」
「お手伝いしますっ。この島、こんな変態もいるんですねっ」
 やや興奮気味のフレデリクの声が響く。怖いネ、嫌ダネ、と実に危機感の感じられないアルヴィンの声はいつもどおりである。
 二人がずるずると巨大植物を引きずって森に入ると、エアルドフリスはすぐにジュードの“診察”を始めた。
「どこも怪我はないかね? 痛むところは?」
「だ、大丈夫……ちょっとびっくりしただけだから」
 どこも傷ついていないが、何かの尊厳は傷ついたはずのジュードは苦笑いをして、乱れた襟元を手で締める。
「その……すまなかったね。俺が見ていなかったせいだな」
「こっちこそ、何も言わずに森に入っちゃって……」
 それ以上何も言わないジュードと、何も言えないエアルドフリス。
 気まずい間――触れると何かを越えてしまいそうな間が、そこにはあった。

 ★

 気がつけば空には星空が広がっていた。
「リッチー達、帰って来ないね」
 砂浜に座って、二人で空を見上げていると、ジュードがそんなことを呟いた。
 そっと絡めた腕からは、彼の鼓動が僅かに伝わってくる。それがほんの少し、普段より早いのは、エアルドフリスの気のせいか。
「エアさん。ありがとう」
「なんだね。藪から棒に」
「だって、さっき助けてくれたから」
「ああ……あれは、」
 当然のことを、と言いかけて、エアルドフリスの言葉が途切れる。
 ぎゅぅ、と腕を抱く力を込めたジュードの頭が、ゆっくりとエアルドフリスの肩に落ちる。
「ジュード……」
「ちょっとだけ。それに、目的地には着いてるんだし、ゆっくりしようよ」
「そうか……は?」
「あ」
 目を丸くするエアルドフリスに、ジュードは口元を手で押さえた。
「目的地……?」
「ご、ごめんね……あんまりエアさんが真剣だったから」
 ビシッと固まったエアルドフリスにジュードは申し訳なさそうに笑った。
 エアルドフリスに出来たことといえば、恋人を叱るでも抱き寄せるでもなく、己のこれまでの行動を顧みてがっくりと項垂れることだけであった。


「あーっ! イタ!!」
 程なくして、アルヴィンの声が聞こえたかと思うと、離れ離れになっていた仲間たちが姿を見せた。どうやら、彼らは真面目に自分たちを探すべく、この海沿いを歩いてきたのだという。
 こちら側は結果として誰一人、仲間を探そうとしていなかったというのに。
「あはは……アルヴィンさん達も……無事で何より」
 エアルドフリスに同情の目を向けつつ、仲間のユリアンが言う。
「でも、ここって一体どこなんでしょうか?」
 偶然とはいえ、全員揃って良かったですけど、とフレデリクが首を傾げた。
 そのフレデリクに、仲間が無言で港に貼られたポスターを指さした。

“アルヴィン=オールドリッチ御一行様。ようこそ、南の島へ!”

「え、ええーっ!?」
「すごい偶然ダヨー、びっくりダネ☆」
「この状況を偶然の一言で片付けるあんたには恐れ入るよ……」
 もはやハリセンを振るう元気すらないエアルドフリスである。まったく、アルヴィンという男はどこまでが本気なのか全く読めない。
「まったく……とんだ一日だ――」
「あーっ!」
 ぐったりとするエアルドフリスの声に重なるように、仲間が声を上げた。
 今度は何だ、ともう口にする力も残っていない。
「豊後守!」
「おお、そういえば忘れておった」
「えええ、ダリオさん、それって駄目なんじゃ……!」
 フレデリクが慌てて飼い主に突っ込む。
 聞けば、彼らは島の裏側からここまで歩いてきたという。また来た道を戻るのは骨だ。
「……うん。なんか、俺が行けば良いのかな?」
「僕も行くヨー」
「あ、私も行きます!」
 アルヴィンとフレデリクの声が重なった。そして、アルヴィンは声のない二人の方をちらっと向いた。
 その目が「行くヨネ?」と言っている。
 拒否権はないのか、とジュードは肩を竦め、エアルドフリスは眉を潜めて手で顔を覆う。
 ぼちぼち行きますか、という誰かの声で彼らはゆっくりと歩き出した。
「アルヴィンさん、アルヴィンさん」
「うん?」
「南の島、面白いです。また行きたいですね……」
 最後の方はしみじみとしてフレデリクが言う。そうダネ、と言ってアルヴィンはにこりと笑った。
「また行こうネ。今度は、皆一緒デネ?」
「はいっ」
 今度は七人と一匹で、トラブルのない素敵な旅を。
 今回も楽しかったナ、と呟いて、アルヴィンは空を見上げた。
 宝石のような満天の星々が、彼らを照らす。
 その煌きの向こうで、彼らの到着を不機嫌そうに待っているお犬様がいることを、彼らはまだ知らないでいた。

 END

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登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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【ka2378/アルヴィン=オールドリッチ /男/26歳/嗤ウ観察者】
【ka0410/ジュード・エアハート/男/18歳/滲み出る君影への願い】
【ka1856/エアルドフリス/男/26歳/沁み入る君影への想い】
【ka2490/フレデリク・リンドバーグ/男/16歳/礼節のふんわりエルフ】

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■WTアナザーストーリーノベル(特別編)■ -
冬野泉水 クリエイターズルームへ
ファナティックブラッド
2015年07月13日

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