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『お疲れ様ですの日 』
飴餅 真朱也ka3863)&アクアレギアka0459)&ディック・シュヴァンツka3904)&雨月 藍弥ka3926)&ブラウka4809

 ワケアリの者共が集う『葡萄の館』。
 いつもは何かと騒がしい館であるが、今日はシンと静まり返っていた。
 静かに緑が茂る中庭も。
 磨き上げられた窓達も。
 上品な家具が並ぶ部屋も。
 何処も、彼処も。

「はあ」
 大きな溜息。飴餅 真朱也(ka3863)は広い厨房内の椅子にダラリと腰かけ天井を仰いだ。
 館内で最も快適で最も最先端技術が搭載されたそこは、真朱也にとってはある意味ベッドよりも落ち着ける空間である。
「疲れた……」
 一日の三分の一は滞在しているプライベート空間だからこその独り言。几帳面なほどに掃除され、ピカピカに磨き上げられ、キッチリと整頓された調理器具達、食器達。『主人』の呟きに答えるものはいない。唯一、巨大な冷蔵庫の小さな駆動音だけが控えめに返事をしている。
 真朱也その言葉通り、彼の表情には明らかに疲労の色が浮かんでいた。それもその筈。大規模作戦が行われた直後なのだから。
 が……真朱也の表情にあるのは疲労だけではない。不満があった。
(折角東方まで行ったのに、東方料理を味わえなかったなんて)
 もう一度、溜息。
「しょうがない、自分で作るか……」
 自分に言い聞かせるように、再びの独り言。鉛が流れているかのような身体で立ち上がる。真っ白に洗濯されたエプロンを身に着ける。
 と、後ろ手に紐を結んでいるところで、厨房を覗き込むように顔を出した者が。
「真朱也、いるか?」
 フードと前髪で目元を隠したアクアレギア(ka0459)。彼もまた、真朱也のように疲労しきっているようである。
「いるけど、なに? 晩餐なら未だだけど」
 冷蔵庫から食材を取り出しながら、真朱也は疲労ゆえのいつにも増して素っ気無い言い方である。
「いや。ちょっと小腹が空いたから……なにかつまめるものとか、あるか?」
「晩餐前にお腹一杯になっても知らんぞ」
 なんて言いながらも、真朱也は「そうだな……」と独り言つ。ややあって、
「ああ、これ」
 視線が留まったのは、盆の上に並んだ大量のクッキーだ。
「ブラウが作った奴。頼み込まれて厨房貸したら、物凄いいっぱい作ってった」
 ブラウ(ka4809)。それは『葡萄の館』の住人の一人だ。料理――特にお菓子作り――が趣味である彼女は、食事狂<キブスフィリア>で『料理狂い』でもある真朱也とはウマが合うようで。
「わたしを迎え入れてくれてありがとう」――少女が浮かべた感謝の笑みを、真朱也は思い返す。荒熱が取れたら是非とも食べて欲しい。そう言って、彼女はクッキーの荒熱を取っている間、お裾分け相手を探すべく一旦厨房から出て行ったのである。
 ちなみにブラウは料理好きなのだが作りすぎてしまうきらいがあり……この大量のクッキー達も、そんな感じの理由である。
「お裾分けしたいとか言ってたし、貰っても大丈夫だろ」
 言いながら適量のクッキーを袋につめて差し出す真朱也。
「ん、ありがと」
 捻くれ者のアクアレギアであるが、比較的懐いてる真朱也に対しては素直なものである。
 さてクッキーを受け取ったアクアレギアであるが。
 ふと……その目に止まったのは、真朱也が捌こうとしている魚だ。厳密には、魚の目玉だ。
「真朱也」
「なに」
「その魚の目、料理に使うのか?」
「使わない。要る?」
「欲しい」
「はいはい」
 互いに知った仲だ。館の主人である真朱也は、アクアレギアが眼球性愛<オキュロフィリア>であることを理解している。つまりは日常、平常運転。
「ほら」
 真朱也は手馴れた包丁捌きで魚の目玉を取り出すと、軽く洗って袋に詰めてアクアレギアへ差し出した。
「どうも」
 再度のお礼。袋を受け取ったアクアレギアの前髪の奥の目が、袋越しの目玉を見つめ、満足そうに歪んだような気がした。
 ではとアクアレギアは踵を返そうとして、その前に。
「そうだ、真朱也。今日の晩餐は?」
「和食フルコース」
「ワショク?」
「東方風料理」
「へぇ。まぁ、楽しみにしてる」
 そう言ってアクアレギアは厨房を後にした。厨房の主は、手伝う気がない者は歓迎しないことを知っているからだ。







 食べながら歩くのはお行儀が悪いから、キチンと座って食べるんだよ。
 昔々、遠い記憶の教育の賜物。アクアレギアは空腹を覚えていたが、廊下を歩きながら手にしたクッキーに手を付けることはなかった。大規模作戦で久し振りに戦闘をして、いささか疲れている上に頭がボーッとしているのもある。
 葡萄の館、その名の通り、葡萄酒色のカーペットが敷かれた廊下。
 廊下だけではない、この館には至る所に葡萄の意匠が施されている。廊下に並ぶ重厚なドアも然りで、葡萄が彫られたそれを開ければ――小広い、落ち着いた雰囲気のある部屋。けっして豪奢ではない、けれど質の良いことが一目で分かるソファーや机が並んでいた。部屋は年季を感じさせるけれど、隅々まで埃一つ落ちていないのは、余程入念に掃除されていからであろう。
 葡萄の意匠が施された、少し色褪せた壁紙。それを横目に、アクアレギアは適当なソファーに腰を下ろして、袋を開けて、摘んだクッキーを一枚、口に運ぼうとしたら――
「あ。それ、わたしが作ったやつ」
 偶然、別のドアから部屋に入ったばかりのブラウと目が合った。
「ああ……真朱也から聞いた。んで真朱也から貰った」
 言いながら、アクアレギアは口元まで運んだ指を胸元の辺りまで下ろす。家主の許可があるとはいえ、作成者の目の前で勝手に食べてもいいものか。
 もう一つの理由。ブラウは同族であるドワーフだ、だからアクアレギアは自分の異端さが彼女にどう映っているのだろうかと気がかりなのもある。
 視線を手元に落とした彼。の、隣に腰かけるブラウ。
「荒熱とってる間に、クッキーをあげる人を探してたの。丁度よかったわ」
 その声は何処となく弾んでいた。実際、ブラウの機嫌はすこぶる良い。
 それもその筈、彼女は体臭愛好<オルファクトフィリア>――中でも血液の香りと死体の腐臭がお気に入り。大規模作戦でたくさんの血の香りや死体の香りを嗅げて大満足なのである。
 アクアレギアは知らないが、彼女はこのクッキー達をたいそう楽しい気分で作ったそうな。死体や血の匂いを思い出しつつ生地をこねて型を抜いていた――なんて、繊細な人が知ったらそれだけでクッキーを食べる気が失せそうではある。
「お味はいかが?」
「……これから食べるとこ」
 そう答え、ブラウの眼差しを浴びながら、どこかぎこちない様子でクッキーを口に運ぶアクアレギア。咀嚼と呼吸は似ている、一度していることを自覚したら意識して動作するのがやり難い。そうやってようやっと飲み込んで、アクアレギアはボソリと一言。
「……美味しい。ありがと」
「良かった」
 ニコリ、ブラウは微笑んだ。

 そんな穏やかな雰囲気の一方――同じ部屋の片隅で、椅子に座り込み熱心に手元を覗き込んでいる者がいた。
 彼の名は雨月 藍弥(ka3926)。眼鏡の奥の双眸は瞬きすら忘れている様子。その熱い視線――まるで神を崇める狂信者のような――の先には、ケータイ。正しくはGPSを起動させたケータイ。
「何を見ているの?」
 あまりにも熱心なものだから、ふと彼に目をやったブラウが問うた。
「……」
 返事はなかった。というより、聞こえていない、が正しいか。それほど熱中しているようである。
 では、藍弥が熱中しているものとは。

 ――実妹。

 近親愛<インセスト>。それが彼の異常。彼にとっては、机の花瓶に活けられた美しい花よりも、妹のほうが何億倍、何兆倍も美しいのだ。
 故に今、そんな愛しい妹が傍にいないことが残念で心配だから、GPSを凝視しているのだ。妹を追跡しているのだ。変な所に行ってないか、兄として妹を気にかけるのは自然なこと。正直GPSが起動してるのはビックリだが、きっと愛の仕業だと信じて疑わない。
 大丈夫、お兄ちゃんがいつも一緒だよ。GPSを見ている内にバーチャル上でデートしている気分になってきて、脳内で妹の声とかも余裕で再生できたりで、藍弥は大規模作戦の後でヘトヘトであるというのに心と体が高揚してきた。
「ふ、ふ、ふふふ、ふ」
 藍弥がニヤニヤとした笑みを隠しもせずに漏らしているのは、そしてハァハァと危なっかしい息をあげて前のめりにGPSを覗き込んでいるのは、『異常』が集うここで己が異常を隠さんとする努力を放棄しているからである。

(随分、お楽しみのようね……)
 ブラウはこの館の異常性を知っている。彼もその一人なんだろう。詳しくはないけれど、理解はしている。
 と、そこへ新たな住人がドアを蹴破って現れた。

「ヒャッハーーーー!! オティン■ィィイイイイイイイイイイン!!!」

 ボディスーツに口枷付きの拘束服という奇抜な出で立ち、高らかに叫んだのは具体的な名を出すのも憚られる名称。ディック・シュヴァンツ(ka3904)その人である。
「におう、におうにおうにおうぜぇえええギンギンな疲れ■ラが雄臭く先走ってるにおいがよぉおおおう」
 ギラギラとした眼光。今は大規模作戦で皆ヘトヘトだろうからと、ここぞとばかりに襲撃に来たのである。
 そのターゲットとしてディックの目に留まったのは、妹とバーチャルデートをして興奮中の藍弥だ。手枷を付けられた指をワキワキさせながら、ディックは彼の傍に立つ。二つ以上の意味で。
「へいへいおにーさまぁ、俺といいことしない? こう、あつあつフランクフルトととろとろチョコバナナのガチンコ……ガチンコ! ガ チ ン コ! 勝負とか!!!」
「ちょっと今忙しいので」
 なんかこう、凄い即答だった。真剣な顔のマジレスである。ディック的には「やめろよ!」みたいな感じでワーッと来る方が、まだ良かった。マジレスされると肩透かしを食らったような気分になる。
 まぁ、それで萎えないのがディックなのであるが。二つ以上の意味で。
「だぁあってよぉ、ギンギンムラムラしたオスの香りが俺様を誘惑してやまねぇんですぅううう!! 不可抗力なんですぅうううう!!」
「しッ。静かに」
 ぎゃいぎゃい喚くディックに、相変わらず真剣な藍弥がそう言う。何事かとディックが眉根を寄せれば、
「……妹が今脳内で喋っていますのでお静かに。今、二人で一緒に本屋で本を選んでいるところですし……本屋では静かにしないといけないでしょう……?」
 ディックはそれはもう変態だが、藍弥も負けず劣らず変態だった。
 ならもっと攻略難易度の低い相手はいないものか、欲求不満なディックが部屋を見渡せば――目が合ったのはブラウ。
「ああ、お嬢さん」
 途端に、まるで二重人格かとでも言いたくなるほど畏まった態度になるディック。
「大規模作戦お疲れさん。……怪我とかしてねぇか? あんたがつえーのは知ってっけどさぁ、なんつかその……女の子だし? 怪我の痕とか残んのやだし?」
 怪我をしてないか見せてみろ、とディックは腕が塞がっているなりに手当てせんとブラウへ近寄った。

 が。

 音もなく、向けられたのは刀の切っ先。
 その奥には、少女の歪んだ微笑。
 ゆらゆら、スカートから這いずるのは四本の手のような幻影。
「あなた良いにおいがしそうね」
 生の欲望(エロス)が強ければ、きっと死の欲望(タナトス)も濃密に違いない。
 であるならば、その死のにおいは、きっとどこまでも甘美で。
「満足させて、ね」
 そう告げたブラウの双眸は、瞳孔が開いていた。
 ゾクゾク期待に塗れた妖艶な笑みを浮かべていた。
 落ち着いた少女のような見かけでも、中身はディックや藍弥と同じ。自分の欲望に、どこまでも正直。
 血と、死のにおいを、嗅ぎたいだけ。心ゆくまで。
「え? 俺そんなにおう……かなぁ……」
 ディックは自らの肩口に鼻を寄せてスンスンとにおいを嗅いだ。
 けれどそこに迫る、ブラウの刃――


「……ふわ、ねむ」
 一方のアクアレギアは欠伸を一つ。なんだか室内では大変なことが起きているけれど、それに反応できないほど疲れていた。風呂に入ろう、そう思った。なので食べかけのクッキー袋は取り敢えず藍弥の傍らに置き、アクアレギアはまた廊下を歩き出す。ディックの悲鳴が聞こえた気がした。







 葡萄の館の風呂場は古い。掃除は行き届いているけれど、古い。
 トイレもそうだが、最新のものにリフォームすべきでは、という案が割とずっと出っ放しである。それでも後回しなのは、壊れてはいないからと、家主の希望で厨房ばかりに資金が投入されているからなのと。

 広い風呂場にはアクアレギア一人。彼はワシャワシャと髪を洗っていた。さて、流そう。泡が伝うので目を閉じた視界。手探りで探すシャワーのレバー。確かこのへんだ。……あれ? シャワーのレバーってこんな感触だったっけ。泡を指で払って目を開けると、

「残念! ギンギンのディックさんでした!」

 聳え立つディックさん。 
 アクアレギアはフリーズする。
 ――普段なら。
 ディックを警戒し、無防備に風呂に入るなんてしなかったのに。
 やべぇ。ド変態。拘束服と手枷仕事しろ。
 ていうか誰か助けて。あっ誰もいない。ヤバイ。


 ぎゃあああああああああああああああああああああああ。


 そんな色んな感情が混ざって響き渡るアクアレギアの悲鳴。
 ブラウの刃からなんとか逃げ延びたディックは、この機会を逃して堪るかとアクアレギアへ襲い掛かる。
 一方アクアレギアは大規模作戦以上に必死な応戦。装備も何もないけれど。

 だが、ドンガラガッシャンやかましいそこへ。
 どすどすどすどす。聞こえてきたのは足音で。
 がらっ。風呂の戸が開いて。
 ひゅーん。飛んできたのは包丁で。
 ざくっ。ディックの眉間にクリティカル。
「うるさい、厨房にまで響いてる」
 無表情の真朱也だった。
 疲れていてあんまり機嫌が良くない+料理の邪魔=げきおこ。
 全く、と毒吐きながら戻っていった真朱也。アクアギレアは風呂場の隅に蹲り、桶をヘルメット代わりに被ったままガタガタ震える他になかった……。


「なんだか騒がしいわね」
 一方。平和と平穏が戻った部屋では、ブラウが『音』の方に顔を向けて小首を傾げていた。その手にはお裾分け用のクッキーが大量。ディックが逃げた後、クッキーを館の住人達にお裾分けしていたのだが、それでもまだまだたくさんある。
「まぁ、いつものことでしょう」
 ようやっとGPSから顔を上げた藍弥が、ブラウのクッキーを頬張りながら答えた。
「だって、ここは『葡萄の館』ですし」
「それもそうね」
 ブラウは苦笑を一つ。
「ところで、クッキーのお味は如何かしら」
「ええ、美味しいです。ありがとうございます」
「どういたしまして。まだまだたくさんあるから、妹さんにも良かったら」
「勿論そうしますよ。一緒に食べます」
 食い気味の返答だった。
 仲が良いのは良いことだ。ブラウはそう思うことにした。そして、部屋にある古びた大きな置時計を見やる。針達は、そろそろ晩餐の時間が来ることを皆に告げていた。
「そろそろ晩餐ね。今日のメニューは何かしら?」
「和食らしいですよ」
「ワショク?」
「東方風料理のことです」
「へぇ。それは楽しみね」







 葡萄の館の食堂は、館の中でも最も広い部屋である。
 大きな大きな長いテーブルに、並んでいるたくさんの椅子。どれも上質な作りで、テーブルは鏡のように磨き上げられていた。
 食堂を照らすのは、年季の入った燭台に佇む蝋燭達。高い天井。洒落た意匠の窓の外は夜と月。館のメイド達がせっせと料理を運んでくる。
(……作りすぎたかな)
 館の主人として上席に座った真朱也はふと思う。特注品である食堂のテーブルはとてもとても広いけれど、並ぶ料理は所狭しと。作りすぎた原因は自覚している。戦場で美味いものが食べられなかったストレスだ。
(まぁ、いいか。労いも込めて豪勢に、ってことで)

 今日の晩餐は、和食フルコース。

 和食。転移前世界での出身も東方――日本、と呼ばれている国だった。なので少しばかりの思い入れはある。尤も、思い出はないが。
(俺の故郷はグラズヘイム王国だし、両親はこの館の老夫婦だ)
 真朱也はそう思いつつ、『東方風』に両手を合わせた。
「それじゃ、頂きます」

 主人のその一言で、晩餐は始まる。

 葡萄の館の住人で、真朱也の料理が嫌いな者は一人もいない。
 おそらく、一度彼の料理を知ったのならば、そこいらの料理の味ではもう満足できまい。
 アクアレギアも、ディックも、藍弥も、ブラウも、そんな一人だ。

 主人は彼らが美味しそうに料理を口に運んでいく姿をじっと見ている。
 アクアレギアはなにか嫌なことでもあったのか、死んだ目をして黙々と食べている。
 ディックは「美味い美味い」と存外にもマナーよくお上品に食べている。
 藍弥は『日本』から来たからか、箸の使い方が完璧だ。
 ブラウはにこにこ穏やかな笑みと共に刺身を食べている。

 食事時間の食堂は賑やかだ。皆、大規模作戦で疲れた様子だけれども、それ以上に美味なる食事に舌鼓を打っている。今日も料理が気に入られたようで何より。みるみるうちに、皿はカラッポになってゆく。
「さて……」
 食べたら、風呂って寝るか。
 そう思い、真朱也は天麩羅を齧るのであった。

 衣はサクリ、旬の味を舌に届ける。



『了』



━ORDERMADECOM・EVENT・DATA━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・

登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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飴餅 真朱也(ka3863)/男/23歳/聖導士
アクアレギア(ka0459)/男/18歳/機導師
ディック・シュヴァンツ(ka3904)/男/30歳/闘狩人
雨月 藍弥 (ka3926)/男/26歳/機導師
ブラウ(ka4809)/女/11歳/舞刀士
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2015年10月01日

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