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『リゾート、バカンス、BBQ! 』
シグリッド=リンドベリjb5318)&斉凛ja6571)&月乃宮 恋音jb1221)&華桜りりかjb6883


 きっかけは、華桜りりか(jb6883)の一言だった。
「んむ、水着を買ったらやっぱり海に行きたいの…ですね」
 と言うか海に行くために水着を新調したのだ。
 ここでお披露目しなくては、せっかく時間をかけて選んだ甲斐がない。
 だって、来年はまた新しく買うんだから。
「女の子は流行に敏感なの、ですよ?」
 理解し難いといった表情で顔を見合わせる男二人――シグリッド=リンドベリ(jb5318)と門木章治(jz0029)に、りりかはこくりと頷いて見せる。
 女子の物欲、恐るべし。


 というわけで、斉凛(ja6571)と月乃宮 恋音(jb1221)の二人も誘い、やって来たのは久遠ヶ原ビーチリゾート。
「久遠ヶ原島にこんなところがあったなんて、知らなかったのです…!」
 シグリッドは目をキラキラと輝かせ、期待に胸を膨らませて辺りをきょろきょろ。
「リゾートですよ、リゾート、なんだかお金持ちになった気分なのです…!」
 ほら、海も空もどこまでも青く透き通っている。真っ白い砂浜にはビーチパラソルの花が咲いて、その下ではデッキチェアに寝転んだ綺麗なお姉さん、傍らのテーブルにはトロピカルなジュースが置かれ、BGMは優雅にハワイアン、ヤシの木陰にはハンモックが揺れて――ない。
 なんにもない。

 はい、ここまでの映像は全て、シグリッドの脳内で再生された理想のリゾートイメージでした。
 実際には名前こそご立派だが、何のことはないごく普通の砂浜に海の家が一軒ぽつんと建っているだけの、ごく一般的な――そして地味な海水浴場だ。
 海にも空にも砂浜にも、南国のような突き抜けた明るさはなく、ただ強烈な陽射しがジリジリと照り付けるだけの焦熱地獄。

 だが、そんな名ばかりのリゾートも、それなりの賑わいを見せていた。
 何しろこの人工島には、温水シャワーと更衣室が完備された海水浴場が他に殆どないのだから。
「海に囲まれた島ですから、泳ごうと思えばどこでも泳げるとは思うの、です」
 特に男子はと、りりかが頷く。
「でも、女の子には着替える場所が必要なの、ですよ……?」
 そんな事情も手伝ってか、ビーチには女子の姿が目立っていた。
 若く健康的な素肌を惜しげもなく晒し、カラフルな水着姿で歓声を上げるさまは、眼の保養と言うか、はたまた目の毒と言おうか。
「ちょっと、目のやり場に困るのですね…」
 思春期真っ只中の少年は、少しばかり目を泳がせている。
 しかし、ちらりと脇に目をやると、門木は余裕の表情でその同じ光景を見つめていた。
(さすが章兄、ぜんぜん動じてないのです…!)
 大人の男は違うと、シグリッドは目をキラキラ。
 実際はただ、名前も顔も知らない相手がどんな格好をしていようと興味がないだけ、なんですけどね。

「どう…です? 少し恥ずかしいの……」
 さっそく着替えてお披露目に来たりりかを見ても、門木の表情は殆ど変わらなかった。
 だが、それは相手が妹分だからであって、その姿に魅力がないとか、魅力はあっても不感症だとか、そういうわけでは決してない。ないから。
「……うん、可愛い…よく似合ってる」
 少し眩しそうに目を細め、門木は小首を傾げたりりかの頭を撫でる。
 牛柄のビキニを着た恋音の姿を見てもやはり動じる気配がないのは、保護者スイッチが入っているせいだろうか。
 白地に黒のホルスタイン模様は、必要最低限の面積しか覆っていない。
 特に上は、少しでも動けばズレたり弾け飛んだりしそうな危険地帯になっている、ような。
「……大丈夫ですぅ……私はバーベキューの担当ですのでぇ……」
「え、月乃宮おねーさん海で遊ばないのです?」
 視線を彷徨わせながら訊ねるシグリッドに気兼ねしてか、桜色のパーカを羽織った恋音は微笑と共に頷いた。
「……お食事の準備は、お任せ下さい、ですよぉ……」
 恋音は自分が遊ぶよりも、遊んでいる皆を裏で支える方に喜びとやり甲斐を感じる性分らしい。
「でも、遊びたくなったらいつでもどうぞなの、お師匠さま」
 りりかに言われ、こくりと頷いた恋音はそのまま準備に取りかかろうとする――が。
「あ、最初に記念撮影はどうなの、です?」
「写真! ぼくも撮りたいです…!」
 シグリッドは門木の腕を引いた。
 場所は海の家に付属したウッドデッキが良いだろうか。

「章兄とお揃いなのです…!」
 えへへと笑ったシグリッドの海パンはペイルブルーの地に少し濃いめのグレーで、前側に肉球、後ろに尻尾がプリントされている。
 上に羽織った猫耳パーカは少しくすんだ色合いの淡い紺色で、門木とは上下逆のカラーリングになっていた。
 二人で並んで後ろを向いて、シグリッドは爪先立ち、門木の方は少し膝を曲げて、バックプリントの尻尾の高さを合わせるように腰をくっつけ、上半身は半身で後ろを振り返って招き猫のポーズ。
「ほら、章兄も同じポーズするのですよー」
「……こ、こうか…?」
 にゃん。
「んむ、いい感じに可愛く撮れたの……」
 それを写真に収めたりりかはカメラを門木に渡す。
「んと、お願いします、です」
 りりかはオレンジの濃淡と白を組み合わせたバンドゥビキニ、胸元にはライトグリーンのチャームが付いて、下はフリルのミニスカートタイプだ。
 足元のビーチサンダルにもオレンジ色の大輪の花が咲いている。
 猫耳の付いた浮き輪で前を隠し気味に、少し恥ずかしそうにポーズを取って――ぱしゃり。
「……もう一枚、いくか」
「今度は浮き輪を後ろ手に持って、ポーズは……こんな感じでどうです?」
 シグリッドがポーズのお手本を見せる。
「んと、こう……なのです?」
「うん、それでこっちは――」
 ぱしゃり。
「えっ」
 シャッター音に驚いた二人が顔を上げたところで、もう一枚。
「章兄、なんで撮るのです…!?」
 まだ準備出来てないのにとシグリッドが頬を膨らませる。
「……いや、なんか可愛かったから」
 仲良し姉妹みたいで、自然な感じが良いかなーって。
「姉妹じゃないのです、華桜さんも笑ってないで何か言って…って否定しないのです!?」
 ころころ笑うりりかと、必死に否定するシグリッドの様子も、勿論しっかりカメラに収めました。
「……次は、凛の番か」
「えっ、あの、いいえ、わたくしは……っ」
 突然のご指名に、凛は慌てて首を振る。
 凛も一応は水着に着替えているが、その上から明らかにオーバーサイズの白いパーカを着込んでいた。
 前をしっかり閉めたそれは、膝上丈のワンピースのようにも見える。
「……まさか、中にスナイパーライフルでも隠してるのか?」
 訊ねる門木の声が笑いを含んでいる。
 この前の一件で、何やら妙なイメージが出来上がってしまったらしい――というのは冗談だけれど。
「い、いいえ、わたくしは、今日は、その……」
 大人しくしています。
 先生の行く手に潜む危険を片っ端から排除したり、危険人物を物陰からスナイプしたりなんて、そんな事は……!
 この服も、別に何かを隠しているわけではない。
 いや、隠していると言えば隠しているのだが……それは銃やナイフや釘バットではなく、自分の幼児体型で。
(こんな体型で水着姿なんて、先生に見られたら恥ずかしくて死んでしまいますわ……!)
 そんなわけで、パーカは死守。絶対。
「凛姉さま、だいじょうぶなのですよ」
 りりかがその手を取って、一緒に並ぶ。
「そのままで、いいの」
 一人が恥ずかしいなら、皆で撮ろうか。
「お師匠さまも、並んでください……ですよ?」
 恋音も引っ張って、皆で並んで、タイマーをセットして。
「あっ!」
 シャッターが切られた瞬間、シグリッドが声を上げた。
「ぼく今、目を瞑ってしまった気がするのです…」
「……わかった、もう一枚な」
 ところが今度は、カメラをセットして戻る途中に門木がコケて――
 その後も何だかんだとアクシデントが続出で、結局集合写真だけで10枚くらい撮ったかもしれない。

 そして、いよいよ海に飛び込む――その前に。
「章兄、背中に日焼け止め塗ってあげるのですよー」
 嬉々として迫るシグリッド、いや別にそれを口実にベタベタ触りまくりたいとか、そんな下心は決して――!
 しかし門木はパーカを脱がなかった。
「……俺は、ほら、脱ぐと目立つし」
 背中の痣はともかく、肩の傷跡はまだ事件の記憶も新しい。
 りりかは勿論、女の子達に見せるのは憚られた。
「じゃあ、ぼくの背中に塗ってもらえます?」
 こくりと頷いて日焼け止めを差し出したシグリッドは、門木に背中を向ける。
 と、それを受け取った門木の中で、ふいに頭をもたげた悪戯心。
「ひゃっ!?」
 つつーっと背中を滑る指に、シグリッドの喉から変な声が漏れた。
「しょ、章兄、なに、あひゃ、くすぐっ……っ、ひっ、はひゃひゃ、あきゃ…っ!」
 背中に何か書かれている、いや、描かれている?
 これは猫の顔だろうか。
「しぐりっどさんも、章治兄さまも、楽しそうなの……」
 ちょっぴり羨ましそうに、りりかが呟く。
 でも女の子は女の子同士でお願いしますね、流石に通報されそうですし。
 と言っても、りりかも水着のお披露目後は早速パーカを羽織ってフードを被り、お肌は見せない構え。
「もしかして、泳ぐ気満々なのってぼくだけなのです…!?」
「んと、そんなことはないの……章治兄さま、いっしょに泳ぎましょう……です」
 泳ぐと言うか、浸かる?
 猫耳浮き輪にすっぽり嵌まって、ぷかぷか、ぴちゃぴちゃ。
「章兄、泳ぐ練習もしてみませんか。いざとなったらスーちゃんがいますし(こくり」
 しかし門木は、いかにもやる気がなさそうな表情で浮き輪の縁に肘をかけ、そこに顎を乗せてぷかぷか浮いている。
 そこに、門木の浮き輪につかまったりりかが無言の援護射撃。
 二人で波間に浮かびながら、じっとシグリッドを見つめる。
 だって海ってしょっぱいし、目を開けると痛いし、波はあるし、それに遊びに来たんだし、練習なんかプールでいいじゃん、いやそもそも別に泳げなくても問題ないし――
 聞こえる。
 何も言ってないけど聞こえる。
「……そうですね…」
 溜息と共に、シグリッドは折れた。
 この二人には勝てる気がしない。

 暫く海に浸かって身体が冷えたら、今度は浜辺でボール遊び。
「イルカさんのビーチボールの出番なのです…!(きりり」
 バーベキューの準備をしていた恋音を問答無用で引っ張って来て、ついでに凛を巻き込んで、五人で輪を作る。
「ボールを落とした人が負けなのです、はい章兄…!」
「……えっ」
 いきなり指名された門木は、飛んで来たボールを慌てて打ち返――ぽとり。
 はい、運動神経ゼロの人には無理でした。
「負けた人は、砂に埋めてしまいましょう、です」
 りりかが迫る。
 実に楽しそうに迫る。
「……ちょ、待って、え…っ!?」
 寄ってたかって押し倒し、顔だけ出して砂に埋めて――
「ぽかぽか気持ち良い、です?」
 これを砂風呂と言う。
「こうして10分ほど埋まっていると、血の巡りが良くなって免疫力が上がると言われていますわ」
「……神経痛や関節痛、筋肉疲労、肩こり、腰痛、胃腸・慢性消化器病、冷え性から切傷、やけどまで、様々な効果があるようですねぇ……」
 つまり、罰ゲームじゃなかった。
「……折角ですから……皆さんで、砂風呂に浸かりましょうかぁ……」
 浸かると言うか、埋まると言うか。
「んむ、何か冷たいものを飲みながらだと、ちょうどいいの……」
 りりかは海の家まで戻って、人数分のジュースを買って来る。
 水分を補給しつつ、海で冷えた身体を温めたら、また泳いで、上がったらまたボールで遊んで。

 遊び疲れてお腹が空いたら、待望のバーベキュー――
 しかし、準備の途中で恋音を遊びに誘った為に、まだ用意が出来てなかった。
 そんな中、救世主現る。
「お弁当なら、用意して来ましたわ」
 凛が差し出したのは、まるでカフェのランチのような洒落たオープンサンドとサラダのセット。
 本来は門木の為に用意したものだが、少々気合いを入れて大量に作りすぎたらしい。
「皆さんでどうぞですの」
 木陰にシートを広げて、のんびり一休み。
「……ありがとう、いただきます」
 持ち歩く間にも型崩れを起こさなかった綺麗なものを取り分けて、凛は門木の反応をじっと伺う。
「……ん、美味い。流石だな」
 そう言えば、いつか店に行くと約束をしていた。
 これなら毎日の昼食に利用しても良いくらいだが、やはり昼時は混み合っているのだろうか。

 適度に腹拵えをしたら、今度は――さて、何をしようか。
「海と言えば釣りですわね」
 凛の提案により、後半は海の幸を求めて三千里――いや、ちょっと隣の岩場まで。
 釣りポイントの選定ならお任せあれと、凛は門木を先導して身軽に岩を渡っていく。
「あの辺りが丁度良さそ――きゃっ」
 ざばーん!
 上に突き出た岩の先端を指差した瞬間、その下に出来た隙間から間欠泉のように噴き出して来た波飛沫を頭から被ってビショ濡れに。
「……大丈夫か?」
 その声に反射的に「はい」と答えたものの、実際はこれっぽっちも大丈夫ではなかった。
 水に濡れた白いパーカが身体に貼り付き、身体の線がくっきりと浮き出ている。
 慌てて脱いだら今度は水着姿が丸見えで――
「……あー、うん、見られたくないなら、見ないから」
 安心しろと言われても、そして実際ずっと背中を向けられていても、やはり恥ずかしいものは恥ずかしい。
 凛は耳まで真っ赤になって、波の来ない岩場の影に座り込んだ。
「……で、釣りってどうするんだっけ」
 言われた場所に腰を下ろした門木は、凛から手渡された釣り道具一式を持て余し気味に頭を掻く。
 湖でヒメマス釣りをしたことはあるが、釣れた記憶はなかった。
 覚えているのは皆で水に落ちたことくらいで――そう言えば、あの頃はまだ立ち泳ぎも出来なかったっけ。
「大丈夫ですわ、わたくしがアドバイスさせていただきますの」
 気を取り直した凛が、姿を隠したまま岩場の下から声をかける。
 この時の為に、海釣り入門の本は読んできた。
「釣れた魚は、わたくしが焼いて皆さんに振る舞ってさしあげますわ」
 だから頑張って。
「……お、おう…」
 とは言ったものの、そもそもここでは何が釣れるのだろう。
「イシモチにコロダイ、マダイ、アジなどですわね」
 これも本で仕入れた知識。
「糸を垂れていれば、きっと何かしら釣れますわ」
 多分。
 凛としては、のんびりまったり釣り糸を垂れるオジサマの姿が見られれば、それで充分なのだけれど。
「じゃあ、ぼくはサザエとか探してみるのです」
 シグリッドは近くの磯で宝探し、ここでは勝手に獲っても怒られないから大丈夫。
「んぅ……あたしは潮干狩りをしてみるの」
 りりかは小さな熊手とバケツを手に波打ち際へ。
 大きなハマグリとか、獲れるといいな。

 やがて恋音の準備も終わり、声をかけられた皆はそれぞれの収穫物を手に戻って来る。
 サザエが二個に、大きなハマグリが三個、何だかよくわからない貝(たぶん食用)がいっぱい、そして魚は――
 でっかいマダイが釣れたよ、こりゃめでたいね!
「……ビギナーズラックか、それとも指導が良かったのかな」
「いいえ、先生の実力ですの」
 どれが真実かはさておき、調理はお任せと恭しく受け取った凛がそれを手早く捌いていく。
 まずは半身を刺身、もう半分は塩焼きで、残ったアラで炊き込みご飯。
 サザエとハマグリはそのまま網に乗せて、正体不明の貝たちも一緒に並べて――
 ここから先は恋音の独壇場だ。
「……お肉と野菜、たっぷり用意させていただきましたぁ……」
 タレは蜂蜜と醤油の甘辛だれ、岩塩に檸檬を加えた塩だれ、そして胡麻だれの三種類。
 肉は定番の牛、豚、鶏にラムを加えて、一部は醤油とすり林檎の甘口タレに漬け込んだものを。
 それにソーセージやハム、ベーコンなどの加工肉。
 野菜も大量、肉と一緒に串に刺したものから、タマネギの輪切りに、軽く下ゆでしたトウモロコシ、カボチャにピーマンなどなど、網の上にずらりと並べ、じゃがいもは丸ごとアルミホイルで包んで炭の中に放り込む。
「……たくさん食べてください、ですよぉ……」
 ジュウジュウという音と、煙に乗った美味しそうな匂いが容赦なく食欲を刺激する。
 とは言え、恋音自身はそんなに多くは食べられなかった。
 仲間達の顔ぶれを見ても、がっつり系は見当たらない。
 一番多く食べそうな門木でさえ、ごく一般的な食事量だ。
「もう食べられないのです…」
 ぽんぽんになったお腹をさすって、シグリッドは早くもギブアップ。
「でも、これなら食べられるの、です?」
 りりかがビスケットに挟んだ焼きマシュマロを差し出してみる。
「あ、それなら…」
「……デザートに、林檎のシナモン焼きもあるのですよぉ……」
「それも美味しそうなのです…!」
 甘い物は別腹です、はい。
「とっても美味しいの……」
 食事の合間にドリンク代わりのかき氷とか、もう最高。
 とは言え別腹にも限度があるし、全部一通り食べても次から次へと追加されていくこの食材は、一体どうすれば。
「せっかくのお料理、食べきれないのは勿体ないですわね」
「……でしたら、こうしましょうかぁ……」

 というわけで、ビーチで遊ぶ皆に大解放!
 食いしん坊さん寄っといで!

「……美味しいものは、大勢で食べた方が……もっと美味しくなるのですよぉ……」
 そう言われると、お腹が一杯でもまだまだ食べられるような気がしてくる。
 ちょっと一泳ぎして、お腹を空かせて来るのも良いかもしれない。

 あ、でもその頃にはすっかり何もなくなってる……?



━ORDERMADECOM・EVENT・DATA━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・

登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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【jb5318/シグリッド=リンドベリ/背中が弱点?】
【ja6571/斉凛/磯釣り師匠】
【jb1221/月乃宮 恋音/BBQ奉行】
【jb6883/華桜りりか/オレンジショコラ】
【jz0029/門木章治/悪戯心、覚醒?】

ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
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お世話になっております、STANZAです。
いつもありがとうございます。
そして毎度の事ながらぎりぎりまでお待たせして申し訳ありません……!
もう秋どころか冬に足を突っ込みかけていますが……物語の中では季節は夏です、真夏です。
ストーブ全開&こたつに潜って読んで頂けると、気分が出る、かも?
野生のパーティノベル -
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エリュシオン
2015年10月23日

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