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『番外編 涙で満ちる月 』
御門 鈴音aa0175)&輝夜aa0175hero001

プロローグ

 誓約。それは異世界から紛れ込んだ英雄たちと絆を結ぶ行為である。
 ただしそのすべてが解明されているわけではないのでその仕組みには謎が多く、リンカーたちの中には誓約をしてから特異な体験をするものが多いそうだ。
 性格が似てきたり、生活をしていて既視感を感じたり、異世界の記憶を見ることもあれば今回のように英雄の過去を夢に見ることもある。

 これは『御門 鈴音(aa0175)』がある日見た相棒、『輝夜(aa0175hero001) 』の本人も忘れている記憶を覗き見る。
 そんなお話。

 時は遥か昔、魔界。

 そこでは永遠と悪魔と天使が争いを続けている世界だった。
「うわ、殺伐としてる…………」
 幾度と繰り返される戦争は、両者の力を均等に弱め、互いの陣形は力を出し切り疲弊。
 そこに天地開闢、破壊と創世の理を表す弐つの宝玉が運ばれてきた。
「破壊石」「創造石」その石をもとに。二つの魔族を作り上げる。
その片方破壊石から生み出されたのは。人に限りなく近い容姿を持つ『朱麗鬼』そして
 創造石から生み出されたのは『!”#$%&%’U』
 突如ノイズが混じり思わず鈴音は耳をふさいだ。
「なんで?」
 鈴音は誰に言っていいものか分からなかったが抗議の声を上げた。
 鈴音は今、まるで全方位がスクリーンの映画を体験している気分だった。
 しかし普通の映画と違うのは、匂いや温度、触れたものの質感、そして主人公の心情すら流れ込んでくることだろうか。
『輝夜……』
 そう鈴音は、遥か向うで剣を振るう、輝夜によく似た女性を見つめた。
 彼女こそ朱麗鬼だった、赤い衣をまとい、結い上げた髪は戦場で煌き、その表情に浮かべた笑みは残酷で。
 朱麗鬼の力はすさまじかった、一騎当千で神魔すべてに敵なしと謳われた少女は
天使にも人間にも、そして同族のはずの悪魔からも恐れられていた。
 同時に彼女は孤独だった、彼女を理解してくれるものなど一人もいなかった。
 だが彼女はこの時、この感情が孤独と呼べるものなのか、それすらもわからないでいた。
 しかし、そんな彼女の暴虐にもついに終わりが来た。
 朱麗鬼が生まれ2000年ほどの時が流れたころ
 彼女とよく似た姉妹、「創造石」から作り出された妹が朱麗鬼を倒してしまったのだ。
 その後彼女は何重にも強力な封印を施され閻魔大王の前に連れてこられた。
「このわらわを鎖で繋ぐとはいい度胸をしておるの。地獄の王とて不死ではあるまい、その首切り落とすぞ!」
「それは恐ろしいな、朱麗鬼よ。天界の者、人間だけでなく、我々の首まで落とされてはかなわない。よって我々はお前の記憶を奪い、かの地に封印することにする」
 朱麗鬼が下を向くと、鏡があった。そこにはとある人間界のとある竹藪が映し出されていた。
「くっ……」 
 朱麗鬼は歯噛みする、しかし封印は頑丈すぎて解くことが叶わない、朱麗鬼は徐々に徐々に鏡に飲み込まれていった。
「もうお前の顔など見ることがないよう、期待するよ」
「わらわの無念いつかはらすぞ、その首大事にしておくのじゃな。血をすするのが今から楽しみじゃぞ!」
 そして彼女は竹の中に封印されてしまった。

第一章 乙女の秘密

 ここまでの物語を見て鈴音は、唖然とするしかなかった。
 これがもし輝夜の過去だとするのならば、彼女はトンデモない人物だ。
「あんな……。ちんちくりんなのに?」
 そう鈴音はカステラをほおばってうれしそうにしている、いつもの輝夜を思い浮かべる。
 今の彼女と、さっきの血走った眼の彼女では似ても似つかない。
 一体彼女の身に何があったのだろう。
 その答えは物語の後半にあった。そしてその物語の導入に鈴音はひどく驚くことになる。
 そこにはおじいさんが現れ、竹を切るとそこに女の子が入っていた。
 つまり、鈴音のよく知る竹取物語が展開され始めたのだ。
 これはどういうことだろう。
 そう鈴音は物語の中に深くのめり込んでいく。
「おお、竹を切れば女の子が」
「輝く夜に授かった子だから、輝夜となずけましょう」
 そう生まれたばかりの輝夜は、おじいさん、そしておばあさんに育てられることになる。
 そして輝夜はみるみるうちに大きくなり、絶世の美女に成長した。
 その美しさは各方々に知れ渡り、遠方からお見合いを希望する男性が多く訪れるほどだった。『なよ竹の輝夜姫』の名前は知らぬものがいないほどになり、全ての人から愛された。
 そんなある日。輝夜は連日のお見合い話に辟易し、一人屋敷を抜け出していた。
 自分の生まれたと言われている竹藪を歩き、自分とはいったい何なのか、そう自問する。
「いったい、私はどこから現れ、またどこへ行くのでしょう」
 輝夜は知っていた、人は竹からは生まれないことを、そしてそれはいわゆる人間ではない、アヤカシと呼ばれる存在であること。
 であれば何の目的で竹の中にいて、そしてこの世に生を受けたのだろうか。
 輝夜は成長し、物をきちんと考えられるようになってから、ずっと、自分を巡る不可解な問題について考えていた、しかし檻に囚われた輝夜には何もわからなかった。
「何か、おさがしか?」
 その時、竹の向こうから一人の男性が現れた、普段この竹藪には誰も来ない。
 それなのにここにいるということだけで輝夜が警戒するには十分。
 だが、よくよく見てみると高貴な身なりだ。であれば自分を娶ろうと赴いた豪族だろうか。
 そう輝夜はため息をつく。
「出会いがしらにため息をつかれると、傷つくな」
「どこの殿方か存じ上げませんが、おじい様とおばあ様に言われて私を迎えに来たのでしょう? しかしそれも無駄なことです。私の美貌を高く見積もったおじい様は、並の相手には嫁がせないおつもりです」
 輝夜の両親の考えはこうだ。輝夜にたくさんの見合いをさせ、断らせ、輝夜の美しさを世に知らしめる、そして集まってきた男の中で最も位の高い男に嫁がせる。
 そうすれば、おじいさんもおばあさんも遊んで暮らせることだろう。
「ですから、もうお引き取りを……」
「いやいや、私はあなたにお見合いを申込みに来たわけではありません」
 そう男は困った表情を浮かべながら輝夜に一歩近づいた。
「それではあなたの心を射止めることができないと知ったから」
「なにを考えて……」
 その男は流れる動作で、腰にある長刀を鞘のまま抜き出した。
 そこに刻まれた紋に輝夜は見覚えがあった。それは都の帝のみが携行を許される家紋ではないか、そう輝夜は言葉を飲んだ。
「あなたと言葉を交わしたい、貴女を深く知りたい、そしてその瞳の中にある憂いを取り去りたい。どうか私に一時でいい。語らいのための時間をあたえてください」
「そ、そのような、わらわのような一般人風情に」
「どうか、どうか恐縮しないで。あなたとは対等に言葉を交わしたいのです」
 そう逃げようとする輝夜の手を取って帝はその瞳をずっと見つめた。
「うつくしい……」
 頬を真っ赤にした輝夜だが、その視線から逃れることができず、時間ばかりがたっていく。

 こうして出会った二人は幾度となく逢瀬を重ねた。
 月夜に泉のほとりで会ったり。  
 お忍びで都にお団子を食べに行ったり。
 彼の持つ本を二人で読んだりして。時を過ごした。
 だがそんな時間にもいつか終わりがくる。
 そうでなければ鈴音は、月を見上げる輝夜が時々つらそうにしていることの説明がつかないような気がしていた。
 

第二章 この命すらも捧げましょう

 そんなある日のこと、待ち合わせの場所に行くと帝が鳥の怪我を治療しているところに出くわす。 
「この世界に生きるもの皆、このような不幸な事故で命を奪われてはいけない」
 そう優しく言う帝は治療が終わると、その鳥をとりあえず巣に返した。
 羽が折れているわけではないので、傷がよくなれば食べ物を探しに行けるだろうと、そう輝夜に言って見せたのだ。
「逆に、残酷ではありませんか? そのまま死なせてあげた方が鳥のためでは?」
「それもそうなんだ、ただあの鳥は私が助けようとしたときにひどく暴れてね。それって外敵を恐れて攻撃をしたということだ、恐れるということは生きたいと思っている証拠だよ」
 輝夜はあわてて帝の手の平をとって見つめる。
 そこには無数の傷が刻まれていた。
「まず、治療すべきはこちらでは?」
「いいんだ、私の傷は痛いだけだから」
 そう手のひらからにじみ出る血。
 その血から、輝夜は不思議と目が離せない。
「生きたいと望むなら、救われたことを後悔することはないと、私は思うんだ……」
 そう帝が言った瞬間輝夜は喉を抑えてその場に倒れ込んだ。
「輝夜……」
 帝は輝夜を抱き起す。
 だが、それを輝夜は腕を伸ばして拒否しようとした。
 あまり帝に近くによって欲しくなかった。
 自分が何をしでかすか分からなかったから。
 輝夜は渇きが限界だったのだ。
「わらわが、もうお見合いはしたくないと、言ったから、血を……」
 輝夜が自分を普通ではないと考える理由の一つにこの吸血衝動があった、定期的に血を吸わねば生きていけない、今まではその血を全て両親からもらっていたが。
 昨日初めてケンカをして血をもらえなかったのだ。
「血が、血がほしい」
「血か……」
 そう御門は上半身をはだけさせ、輝夜を抱き寄せた。
 そしてその口を首筋にもってこさせる、まるで抱き合っているような形になった。
 甘いにおいがする、滑らかな肌に牙を突き立てられたならどれだけいいか。
「死なない程度にお願いします」
「しかし、帝様……」
「いいから」
 帝はなにもきかなかった、血を吸うという異常性も、そこからくる人間ではないのかという疑念も、全てをすっ飛ばして、輝夜に血を捧げることを選んだのだ。
「ごめんなさい、ごめんなさい」
 そう輝夜は涙を流しながら牙を突き立てた、口の中に甘く濃密な血の味が満ちる。
 とりあえず必要最低限にとどめると輝夜は帝から離れると。
 帝は笑って行った。
「元気になったのなら。よかった」

 ちなみに鈴音はこの時顔を真っ赤にして硬直していた。
(輝夜が、あの輝夜が……)

「では、物のついでで、何がどうなってこうなってしまったのか、教えてくれないか?」
 輝夜は観念して、すべての事情を話した。自分の異常性と生い立ち、両親が自分をどう扱っているのか、全て。
 帝に、嫌われてしまうことを覚悟の上で。
「では、私が正式にあなたに求婚を申し立てましょう」
「し、しかし、私は、人間ではないのですよ」
「構いません、むしろ納得だ、貴女の心は美しい。人でこれほどに美しい心を持つものは見たことがない。あなたは唯一無二の存在だ。だからあなたと一緒にずっといたい」

「え! 告白!」
 鈴音の叫びは残念ながら輝夜に届かない。

「か、考えさせていただきたいです」
「返答は、後日、見合いの席で、それまでは会いには来ないと約束しましょう、貴女を混乱させたくない」
 その後少し話をして別れた二人。
 だが輝夜の胸中は穏やかではない。

 その夜道行く月を見ながら輝夜は胸の内を整理していた。
 帝と添い遂げることに対しての不安ばかりが思いつく。
 あの時の甘い感覚、もう一度味わいたいという欲望。 
 大切な人だからこそ、距離をとったほうが良いと、今は感じていた。
「いつかあのお方を殺してしまうのではないでしょうか」
 そうなった時、輝夜は自分を許すことができるだろうか。
「まさか、本当に封印が解かれているなんて、どこのだれが愚かなことをしたのかしら」
 その声にはじかれて振り返ってみれば、そこには見慣れぬ少女。
「あなたはいったいどなたですか?」
「気持ち悪い話かた。あ、記憶がなくなっているんだったっけ」
 その時少女は目にもとまらぬスピードで手刀を輝夜の顔面に叩き込んだ。
 しかしそれを受け止める輝夜。
「へぇ、記憶がなくなっても動くんだ。痛い目にあいそうだから今日は顔合わせだけにしておくわね」
 訳が分からず茫然とする輝夜。そしてそんなカグヤにその少女は残酷な一言を残して去っていく。
「次の満月の夜に人間どもを滅ぼしに来るから、その時にまとめて殺しちゃえばいいか」
 愕然と目を見開く輝夜を残し、少女は夜の闇に消えていく。
 再び輝夜は月を見た。満月までは幾ばくも猶予がない。

第三章 満月の晩に

 満月の夜、その日は帝とのお見合いの日だった。
 しかし輝夜はそれどころではない、月からあふれ出した万を超える魔のもの達が大挙してこの世界に押し寄せている。
 それを輝夜はどうにかしなければと、その一心で、輝夜は空を見つめていた。
(そう言えば、あのとき)
 輝夜は先日の、少女に攻撃された時を思い出した。
 あの時は体が勝手に反応した。であれば。
(あれに対抗できるのは、わらわだけでは……)
 しかし、いくらなんでも素手では分が悪い。
 であれば。
 そう意を決して輝夜は帝の元へ。
「帝様」
 ふすまを勢いよく開け放った輝夜。
「これ輝夜、帝都の帝様に無礼じゃぞ」
 おじいさんがあわやという様子で語気を荒げた。
 まぁ当然だろう、輝夜と帝が逢瀬をかさねていたことなど二人は知らない。
「よいのです、輝夜、そんなにあわててどうしたのですか」
 帝はそんな二人を嗜め、先を促した。
「お願いします、その刀を貸してください」
「輝夜、何を……」
 それを無言で制する帝。
「これは、人を殺すための道具だ。普通の刃物ではだめかな?」
 ダメなのだ、包丁などの手近な道具ではあいつらは殺せない。
「あなたは不思議で魅力的な方だ。あとで、説明してくれますね」
 輝夜はギュッと口を引きむすび、それから微笑んで見せた。
「ええ、かならず」
 それは輝夜が帝についた、最初で最後の嘘だった。
 輝夜は竹藪に走る、そして鞘から剣を抜き、続々と降り立つ魔物たちに刃をつきたてる。
(ああ、これは……)
 輝夜は魔物たちを切り捨てる度に、心が躍るのを感じていた。
(美しい……心? そんなものがどこに……あるというのでしょうか)
 それだけではない、まるで自分のものとは思えない記憶が、どんどん浮かんでくる。
(私は……こんなに、鮮血の匂いに親しみを感じているのに)
 美しい羽根をもいで、天使の背中にくらいつき、逃げ惑う人間たちの首を遊びながら跳ね飛ばして。
(わらわはこんなに醜い存在で、殺すことしかできなくて)
 いく万いく億の屍を積み上げ、血をすすってきた。
 そんな記憶が、輝夜の中によみがえってくる。
(あなたとは、全く違う存在じゃ……)
 帝が鳥を助けたように、自分も誰かを癒すことができたなら。
 きっと、自分は胸を張って彼に、会いに行けるのに。
(わらわは。正真正銘の化け物ではないか)
 空から無数の矢が投じられる、それを輝夜は全て刀一本で弾き、敵に切りかかっていく。
「やめて! 輝夜! もう……」
 鈴音はその光景を、心の底から苦しむ輝夜を見て、叫びをあげた。
 しかし、それは届かない。輝夜は反応すらしない。
「こんな、こんなことが、あるか? わらわは……」
 不思議と、輝夜の頬を涙が伝った。
 今思い出している記憶が本物で、今いる自分が幻想なら。
 あの人の愛してくれた自分など、どこにもいない。
「わらわは、あの人とは共に生きることが出来ぬのじゃな」
 『朱麗鬼』は慟哭した。死にゆく自分の中の『輝夜』を羨んで。
 そしてあたりはいつの間にか炎に包まれていた。
 美しい着物は鮮血で汚れ果て、かつて纏っていた朱色の衣と大差ない。
 そこで敵を殺しつくした輝夜は、血で濡れた丘で涙を流す。
 美しい金糸の髪が煌いて幻想的に見えた。
 そして傾いでいく輝夜の体。
 もうすでに限界を迎えていたのだ。
 このまま一人で、戦場の端で死ぬのか、そう思った時だった。
「輝夜!」
 その時、声が。
 それは彼の声。
 いつの間にか、帝が輝夜を抱き起し、その手を握っていた。
「お別れじゃ……」
「何を言っている、貴女と私はこれから……共に」
「あなたに会えてよかった」
 輝夜の体は透き通り、そして、消えてしまった。


エピローグ

 鈴音が気持ちよく目覚めると。輝夜が羊羹をまるまんま一本かじっていた。
「ぬぅ、うまいのじゃが、もっともっさりしているほうがよいなぁ」
 そんないつも通りの輝夜を見て、鈴音はため息をついた。
 今の夢はなんだったのだろう。
 目覚めても忘れられない夢。しかも鋭い悲しみはまだ残っていて……
「輝夜、それ、切って食べる上に、一回で全部食べるものじゃない!」
「お、怒るのはやめるのじゃ鈴音。かすてぃらがないから、かわりに似たようなものを……」
「もう、なんでそんなに食いしん坊なのよ」
「それもそうじゃが、鈴音、血が足りぬ、ちょこっとくれんかのう」
 そんな血をねだる輝夜に、複雑な気持ちで血を与える鈴音であった。




 


━ORDERMADECOM・EVENT・DATA━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・

登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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『御門 鈴音(aa0175) 』
『輝夜(aa0175hero001) 』

ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
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 遅くなってすみません、いつもお世話になっております、鳴海です。
 この度はOMC注文ありがとうございました。
 今回はかなりシリアスなお話ということで、気を引き締め直しました。
 その分文章が多めになってしまいましたがご容赦ください。

 今回は恋愛成分を多めにしてみました。
 前回の鈴音さんの時より、色っぽい文章がかけたのではないかなと、個人的には思っています。


 そして、記憶を取り戻す描写ですが
 お言葉に甘えて、徐々に記憶を取り戻し、輝夜が傷ついていく描写に変更してみました。
 クライマックスの演出にはもってこいかなと思いまして。
 完全なるアドリブですので、もし何かまずければ修正いたします。お気軽にご相談ください。
 あとは、少し迷ったのですが、記憶を失ってからの輝夜さんの一人称を私にしてみました。
 何か違うなと思ったら、お手数ですが修正依頼をお願いします。

 では、最初にご相談いただいていた番外編二本が終わりましたが。
 今後とも二人の物語は続いていくのかなぁと思います。
 よろしければ、また引き続き付き合わせていただければとてもうれしいです。
 では鳴海でした、ありがとうございました。

 


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鳴海 クリエイターズルームへ
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2016年05月27日

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