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『Season2 第三話 希望 』
御門 鈴音aa0175)&輝夜aa0175hero001

 コンクリートむき出しの部屋は蒸し暑く、虫や小動物の蠢く音以外は、水の滴る音しか聞こえない。
 そんな廃墟の一室に彼女はいた。
 中央の玉座に肘をつき微睡から目覚めてみれば、多数の人間の死体が目の前に転がっている。
 少女は頭を抱えた、なぜこんなところにこんなものが。
 夢の余韻に浸る暇もなく現実に引き戻されてしまう『朔夜(NPC)』
 そうだった昨日は遊び疲れて、絶命するのも見届けずに眠ってしまったのだった。
「脆いものね、人は……」
 朔夜はその死体たちを眺める
 もうその体に魂はない。
 機能を停止した体に魂を宿らせておくことはできない、つまりそれらすべては朔夜が眠っている間に何処かへと消え去ったわけだ。
 もったいないことをしたかともと朔夜は唇をなぞる、だが以前の戦いで失った霊力は十分に補填できているので問題はない。そう朔夜は結論付けて、玉座に深く座りなおした。
「力は十分、けどそれでもお姉さまには勝てなかった……」
 ため息をついて朔夜は視線を泳がせる、何かを探すように。
「長い夢を見ていたわ」
 朔夜は闇に向かって語りかけた。
「遠い遠い昔の夢」
 朔夜は微睡の奥に消えかかる、夢を引き戻し思いをはせる。
 それはかつての記憶、たびたび人を導いてきた朔夜の記憶。
 その力の一端を与え契約を結び。その行く末を見守った。そんな力を受け取った彼らは思い思いの方法で世界に干渉することとなる。
 恐怖で自分の国の人々を支配した王。国を救おうと奮起した聖女、王家から生活を取り戻そうとした乙女。
 確かに彼等、彼女らは自分の思いを、願いを、目的を成し遂げることができた。しかし。
 その後は凄惨な物だった。
 王は身内に毒を盛られて死んだ。聖女は異端者として火炙りになり、乙女は暗殺を成し遂げるもギロチンにかけられた。
 支配、救済、殺害様々なアプローチで彼等、彼女らは人を救おうとしてきた。
 だが、皆同じ人間に殺された。
 朔夜は今でも思い出せる、力を分け与えたもの達の絶望と、そしてあきらめの表情。
 人の天敵は敵なのだ。
 人は時代を導いた、のちに聖人と呼ばれる人物でも、その場の激情で殺せてしまう。愚かで無様な生き物だ。
「お姉さまを倒すのは、難しい」
 朔夜は忌々しい二人の共鳴姿を思い描く。
 あの姿は偽りだ、だが力は本物だった。
「あれが……共鳴」
 自分にもかつてと同じ力があればあの程度の力大したことはない、容易く倒せる相手だが。今は輝夜同様、朔夜に力はない。
「しかし、それは二人が共にいなければならないという制約でもあるわ」
 朔夜は考える。あの二人を効率よく殺す手順を組み立てていく。
「まずは弱い方から先に……」
 兵法において、弱いものから殺していくのは必然。であれば。
「あの子を殺しましょう。御門 鈴音を」
 そう朔夜は噛みしめるように彼女の名前を口にして、そしてほくそ笑んだ。

 第一章 冷たい心

「輝夜、あの子はなんなの?」
『御門 鈴音(aa0175)』はニンジンを切りながら言った。晩御飯のメニューはまだ決まっていない、だが取り合えず野菜は食べよう、そう思って冷蔵庫を覗くと人参が沢山あったため、せっせと切り刻んでいたのだ。
「妹じゃよ」
 そんな鈴音に生返事を返すのは『輝夜(aa0175hero001)』雑誌を片手に踵を壁に引っ掛けて寝そべっている。大変お行儀が悪い。
「朔夜はわらわを生んだ石と対極の石、創造石から生まれた……と一度説明したじゃろうが」
「え? そうだったっけ」
 それは輝夜が一人朔夜を追って病院を抜け出した夜の話であり、その時鈴音は眠っていたのだから覚えているわけがないのだが、輝夜はお構いなしにそんなことを言う。
 覚えていない方が悪いのだと言わんばかりに。
「輝夜たちって殺し合うほど仲が悪かったの?」
「決定的な事件が起こるまでは、そこまでではなかったのじゃが」
「決定的な事件って?」
「それは……じゃな」
 歯切れの悪い輝夜。
 それもそのはず、それを思い出そうとすると、誰だかよくわからない男性の笑顔がちらつく上に、なんだか気恥ずかしい気持ちになる。
 幸福なような、胸を割くような痛みがあるような、そんな複雑な感情が胸に蓋をしてろくに思い出せなくなるのだ。
 だから輝夜は話をそらすことにした
「そんなことはよいのじゃ、一番の問題はの今後何をどうしてくるか分からぬということであって……」
 そう輝夜は雑誌をテーブルの上において鈴音に向き直る。
 あの事件からまだ三日しかたっていない、あのイヤミな妹の性格からすると準備が整い次第襲ってくるだろう。
 そうなると今日や明日中にも何か事件が発生する可能性が高いのだ。
「じゃから、どうするか話し合った方が……」
 その時である、鈴音の携帯電話が震えた。ディスプレイには『五条 文菜(NPC)』の文字。
 輝夜は電話を手に取り、ボタンを押す。
「おう、文菜じゃな。どうしたのじゃいったい」
「…………かぐや、ちゃん?」
 その声の調子から輝夜はすべてを察した。
 朔夜だ。
「何が起こっておる」
 鈴音が料理の手を止めて輝夜の前に座る。
「助けて……。いま学校で、私、目の前で人が消えたから、それで」
「なぜもっと早く言わんかったのじゃ」
 鈴音が輝夜から電話を取り代わる。
「学校に行けばいいの?」
「私たちの学校です、みんな捕まってます。ごめんなさい先輩。私」
 その時唐突に通話が切れた。
 二人は顔を見合わせる。
「罠……よね」
「罠じゃな」
 しかし向かわないわけにはいかない二人は装備を済ませて、急いで学校へと走った。
 するとすぐに鈴音は異変に気づくことになる。
 校庭の中心に鉄の箱が置いてあったのだ、大きさは鈴音の暮す部屋がすっぽりと入る程度。
 その出入り口と思しき部分の脇にはポストのようなものがたてられている。
「これどうやって入るんだろう、壊していいのかな、中に人がいたら……」
「……かすてぃらの匂いじゃ」
 鈴音が状況を分析しているよそで、集中力を途切れさせる輝夜。彼女の目は大好物の匂いを発するポストのようなものに向けられている。
「うぬぅ」
 中身は見えない、だが手を突っ込む穴のようなものはある。
 輝夜はそれに手を突っ込むと、次の瞬間。
 かちりと音がして手が抜けなくなった。
「うぬ!」
「ちょ、輝夜!」
 次の瞬間。鈴音の足元に穴が開いた。ドロップゾーンの入り口である。
「きゃああああああああああ」
 悲鳴を上げながらストーンと落ちていく鈴音。
「鈴音!!」
 輝夜がポストを破壊しようとするもびくともせず、代わりに何か薬のようなものを撃ち込まれて。
 そして意識が遠のいていく。
「く、あまかったのじゃ……」
 そして校庭に朔夜の笑い声がこだました。


第二章 不安の種

 鈴音が目覚めると体育館の壇上にいた。
「あれ? 身動きが」
 そう両手足を見てみると、いわゆる磔の状態にされていた。
 ご丁寧に十字架まで豪奢な作りになっている、朔夜の趣味だろうか。
「ここは、ドロップゾーン?」
 そして、体育館にはざっと数えて百人程度の人間が集められていた。鈴音が目覚めたことに気が付くと徐々に視線が向いてくる。
 やがて全員の視線が鈴音に集中すると、彼等の目が淀んでることに気が付く。
 そしてその視線の原因はすぐにわかった。
 何せご丁寧にでかでかと天井に血で文字が書かれているのだから。
『その女に誰か一人の命を捧げろ、血肉食らえば真なる力を取り戻し、皆を救う救世主になるだろう』
 場を沈黙が満たす。
「違います、私……人を食べたりしない……です」
「おい。誰が死ぬ?」
 そんな鈴音の言葉は無視して体育館内の議論が始まった。
「そう言う話じゃないだろう」
「これは本当なのか?」
「ルールに従うしかないんじゃないかな」
 女子の絶叫、白熱する男性たちの声。
 よくよく見てみれば、ここに集められた人間は無作為に集められているようだ。服装も年代もバラバラ、ただちらほらと鈴音の学校の制服に身を包んだもの達も見受けられた。
「決めるなら早くしようぜ、病人もいる」
「んなこと言ってもよ」
 鈴音は本来男性の怒鳴り声などがすごく苦手だ。だから殺気立ったこの場の雰囲気についていけなくなる。
「ちげえよ、そもそもおかしいだろこんなの、何で人を食っただけで力がもどるんだよ」
「愚神なんじゃないか」
「だから学校でもいつも一人なのか」
 その言葉に一瞬場が静まり返った。
 そして鈴音は目を見開く。鈴音の胸に言刃が突き刺さる。

 輝夜には、鈴音が傷ついていくのが手に取るようにわかった。

「朔夜よ、こんなことをして楽しいかの?」
 輝夜も同じように磔にされている、場所は体育館の壇上にある放送ブース。そこから朔夜はその騒動を見守っていた。
 部屋に設置された四つのモニターはより細かく人々の表情を捉え、鈴音の目が潤むのも鮮明にとらえることができたのだ。
「楽しいわ、でもこんな物じゃない、これは余興よ」

「俺たちのこと食おうと狙ってたんだろ」
「違います、私は……」
「ちがわねぇ、いつも仏頂面で何考えてるのかもわかんねぇ」
 鈴音は思い出した、今発言している生徒はクラスメイトだ。
「俺たちをバカにしてたんだろ、リンカーだからって馬鹿にしてたんだろう」
「違います、私はそんなんじゃ」
 その言葉を遮って別の男が言った。
「殺すべきはこいつだ、こいつを殺して俺たちはここから逃げ出す、それでいいじゃねぇか」
 何の脈絡もない言葉、だが聞き捨てならない言葉だった
「お主に鈴音の何がわかる!!」
 輝夜は叫んだ、その声は届かないと知っていながら。
「気弱で不器用で、じゃが人に害成そうと少しも思わん奴じゃ! バカがつくくらい正直で、この前など落した百円を検非違使のような奴らに届けっておった、そんな奴が人を食うなどと」
「こいつが変身したところ見ただろ、鬼だよ。鬼だったんだよ、こいつが単純に俺たちを食いたいだけだ」
 賛同者が増える、鈴音を殺すべきという意見は徐々に勢いを増した。
「違うのじゃ、それはわらわで鈴音は悪くないのじゃ」
「姉さんの存在が、あの子を不幸にしたのよ」 
 そう朔夜は甘く輝夜に囁いた。
「そうだったんだな、だから」
「いつも冷めたような態度とりやがって」
「決まりだな、あいつを殺そう」
 朔夜はその言葉に満足そうに笑った、そして輝夜を見つめる。
 敗北者の顔をまじまじと見たかった、しかし。その輝夜の視線はモニターに一心に注がれていた。
 壇上に上がる病院服の少女、彼女に鈴音は見覚えがあった。
「違います、鈴音ちゃんはそんなことしません」
 体育館内がブーイングで満たされる、それに負けじと少女は言った。
「この人は何度も私たちを助けてくれたはずです」
「そんな、何でここに?」
 鈴音は問いかけた、彼女は病室にいるはずだ。桜の舞う診療所。
 愚神に囚われ時が流れなくなったあの場所から出て。
 自分の病と闘うと、そういって出て行ったはずだ。
「連れてこられちゃった」
 少女は笑う。
「みんな聞いて。一か月私は、鈴音ちゃんと一緒に過ごした、けど何もなかったよ、それどころか私を助け出してくれた、この人はリンカーでヒーローだ」
 そして息を吸い込むと少女は叫んだ
「友達もいなくなんかない! 私は鈴音ちゃんの友達だもん」
 ざわめく体育館内、その真ん中で一本、力強く手が伸びた。
「僕も友達だ」
 そう女性を抱きしめながら叫んだのは鈴音の憧れていた……
「先輩」
 初恋の先輩である。
「僕とハニーを従魔から守ってくれた、彼女は友達だ。他にも守られた人はたくさんいるだろ?」
 次いで手を上げるのは文菜。
「私達も先輩は悪い人じゃないと思います、それよりこの争い自体が敵の思惑なんじゃないかな」
 そんな意見につられて映像研究会のメンバーが手を上げる。
「そうだよ、貴重なおっぱいだぞ。お前らいい加減にしろよ」
「おっぱい!」
「おっぱい!」
「御門さんって輝夜ちゃんの保護者でしょ」
 次いで思わぬ方向から養護の声が上がる。
 学校でも素行の悪いギャルギャルしい女子達だった、鈴音は彼女たちを知らない、しかし彼女たちは鈴音を知っているようだ。というより輝夜を知っているのだろう。
「あの子可愛いよね、ゴキブリ退治してくれたし」
「あたしがおっさんに絡まれてると助けてくれたんだよ。悪い奴がそんなことするかな」
「騙されてるんです」
 そして、病院服の少女は言った。
「愚神はそう言う人たちです。そう言う人たちから鈴音ちゃんは何度もこの町を守ってくれたんです」

「お願いみんな、愚神の思惑に屈しないで」

「……なぜ。なぜなの」
 朔夜はその光景を見て頭を抱えていた。
 裏切られた気持ちだった、自分が崇拝していた人間の中の闇に裏切られた。
「なんで。なんでみんなあの子は擁護するの、護ろうとするの?」
 鈴音よりもっと、位の高い者も。得を詰んだ者も、理知に富んだ者もいた、朔夜は契約してきた。
 だが全ての人間が成す術なく、人の排他意識に殺されてきたのだ。
 今までずっとそうだった、なのに、なぜ、なぜ今回だけうまくいかないのだ。
 なぜ。
「飽きたわ。殺しましょう」
 朔夜は考えることをやめた、そして目の前のイレギュラーを消去しようとした。
 指を一つ鳴らせば、体育館の扉をぶち破って、従魔が流れ込む。
 朔夜としては逃げ惑う人間を蹂躙しながら鈴音を殺してしまうつもりだった、しかし。
 体育館にいる全員が鈴音を守るために舞台の上に固まったのである。
「その子をさしだせば、命だけは助けてあげる」
 朔夜はスピーカー越しに囁いた。しかし
「先輩をさしだすなんて、ありえないです」
 文菜が間髪入れずに言葉を返す。。
「次回作が決まってるんですよ、ここで主演女優を失ったら私たちはどうなるんですか!」
「え? 私そんな話聞いてない」
 鈴音が言葉を返すも文菜は鼻歌交じりに聞き流した。
「学校を守ってくれたことがあったよね」
「町も何度も守ってくれた」
「私も、鈴音ちゃんのおかげで前を向くことができたよ」

「「「ありがとう」」」

 目が覚めた人々は各々感謝の言葉を述べた、そして従魔に向き直る。
「今度はみんなで、鈴音ちゃんを守る番だよ」
 その姿を見て、輝夜は笑みを浮かべた。
「皆の者、ありがとう、鈴音を信じてくれて、本当にうれしいのじゃ」

「鈴音は不器用な奴じゃ、痛みに敏感で、すぐに人と距離を取る。しかしのう。皆の幸せを願う思い、それを忘れたことなど、ただの一度もありはしないのじゃ」

「我が相棒を、信じてくれてありがとう、その礼はきっちり、わらわの働きを持って返してやろうぞ」

 その言葉に朔夜がわかりやすく切れた。
 モニターを血の槍で粉砕し、机を叩き切った。息を切らして輝夜を睨みつける。
「あんな奴のどこがいいんですか! 単なる人間で……。愚かで。私よりずっと弱い!」 
 その時輝夜の体に力が満ちた。
 あの夜、帝の……人間の命を守ると誓った夜、その時と同じ力が全身に満ち溢れる。
 これが輝夜はなんだか知らない。わからない、だがそんなものはどうでもよかった。
 輝夜は一筋涙を流しそして顔を上げる。
「人間は、お主が思うほど……」
 霊力を纏う、一瞬全盛期並の力を取り戻し、そして筋力にまかせて拘束を引きちぎった。
「弱くないぞ?」
「え?」
 唖然とする朔夜。目を爛々と輝かせて睨む輝夜。次の瞬間輝夜の掌底が唸りを上げて朔夜の腹部に突き刺さり、朔夜は壁を貫通、体育館の中心へ墜落した。
「鈴音!!」 
 飛び降りる輝夜、その爪で拘束の全てを破壊する。
「遅いよ輝夜!」
「すまぬ、じゃがもう安心じゃ、ここで奴の企みをつぶす」
 二人は共鳴、鈴音フォームで従魔を向かい撃つ。
 

 エピローグ

 その後の鈴音は鬼神のごとき強さを見せた。
 十以上の従魔から人々を守り抜き、朔夜を捕縛。
 完全なる勝利を収めた。
 そして朔夜は独房に繋がれることになる。
 その冷たい牢屋の中で彼女は地面に頭をこすり付けてあの二人を呪った。
「人間って何!」
 人間を呪った。
「なんなのよ! いったい!」
 痛む腹部をさすって、牢獄で呪いを唱える。

「どんなに気高い思いも、他人を思いやる心も、人間たちは自分たちで踏みにじってきたじゃない」

「そんな人間をなぜまもろうとするの?」

「そしてそんな人間は殺してきたのに、なぜあの子たちだけは救ったの?」

「何が違うのよ、何が間違ってるの?」

「間違ってる、全部が間違ってる」
 そして朔夜は思う、姉さんは何で。
「あんなに人と笑いあうことができるの?」

「私は微笑みかけてもらったことなんてない、一度だってない」

 こぼれそうになる涙を、止める方法を朔夜は知っている。
 体に力を入れて涙腺を表情筋で圧迫すればいいのだ。
 簡単だ、もう何度もやっている。
 そうやって身のうちから溢れそうになる絶望をかみ殺す。
 やがて感情も収まりを見せ、朔夜はうつぶせになって、ただ時が過ぎるのを待つ。
「やっと来たのね」
 そんな彼女は暗闇の中に気配を感じ振り返ると、朔夜は闇に語りかけた。
「遅かったのね、待ちわびたわ」

「幾分か悔しい思いはしたけど計算通り、さぁ次の計画を始めましょう」


━ORDERMADECOM・EVENT・DATA━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・

登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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『御門 鈴音(aa0175)』
『輝夜(aa0175hero001)』
『朔夜(NPC)』
『五条 文菜(NPC)』

ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
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 どうも鳴海です! いつもお世話になっております。
 この度OMCのご注文ありがとうございます。
 今回は鈴音さんの積み上げたものをテーマに描いてみました。
 今まで誰かの力になれるように必死に頑張ってきた彼女が報われる、そんなお話になればいいなと思って書きました。
 気に入っていただければ幸いです。
 では、本編が長くなってしまったのでこのあたりに。
 鳴海でした、ありがとうございました。


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2016年09月09日

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