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『 』
御門 鈴音aa0175)&朔夜aa0175hero002
悪魔のクリスマスキャロル。

第一章 朔夜の場合。

 じんぐるべーる。
 じんぐるべーる。
 そんな曲調、耳になじみがないはずなのに、『朔夜(aa0175hero002) 』の脳内はその音色で埋め尽くされていた。
 理由は簡単ベットの上でひたすらに『天城夢子(NPC)』がそれを謳っているからである。
「あなた、その曲飽きないの?」
 朔夜はポテトチップスの袋片手にベットの端に鎮座し、テレビのリモコンをカチカチやっている。
 その朔夜を見ながら夢子は鼻歌を歌いながら何やら便箋に文字を綴っているではないか。
「うん、クリスマスはね。よい子はプレゼントがもらえるんだよ」
「へぇ」
 どちらかというとよい子にはいじわるしたくなる朔夜である。変わった人間もいるもんだなと、サンタを嘲笑うと朔夜は告げる。
「プレゼントって何がもらえるの?」
「頼んだものがもらえるよ、だからお父さんと、お母さんにした」
 朔夜はニヒルな笑みを浮かべる。
「あー。なるほど、両親の命」
「違うから!」
 そうビシッと平手で突っ込みを入れる夢子。
 最近すっかり朔夜の世間ずれにもなれ、冗談として受け入れるようになっているが、朔夜的にはマジである。
「お父さんと、お母さんが、お見舞いに来てくれないかなぁって」
「ふーん、そんなことでいいの」
「うん。クリスマスは家族で、過ごせたらすごくうれしい」
 そう屈託なく笑う夢子。しかし僅か三十分後にその笑顔は奪い去られるのだった。

   *   *

「どうしたの夢子」
 少しの間電話してくる、そう告げてベットから降りた夢子だったが。
 改めて病室に戻ってきた彼女は、すでにジングルベルを謳う気力はなかった。
「どうしたの?」
 再度問いかける朔夜。
 ただならぬ雰囲気を察したのだろう。言葉が重たい。
 すると、夢子は作り笑いをうかべて朔夜に言った。
「こないって、お父さんとお母さん」
「なんで?」
「……私のことなんてどうでもいいんじゃないかな」
 壊れそうな笑顔でそう告げると、書きかけの手紙をゴミ箱に突っ込む夢子。
 そのままベットに潜り込むと布団をかぶって丸まってしまった。
「夢子、大丈夫? 両親が来ないのなんていつものことじゃない。だからほら、一緒に遊びましょうよ」
 そう布団に手をかけようとしたその時である。朔夜は夢子が震えていることに気が付いた。
 泣いているのだ。
 それほどまでに、両親がきてくれることが楽しみだったのだろう。
 その痛々しい姿に、何か別の光景が重なる朔夜。
「夢子……」
 そして朔夜は気が付くのだ、夢子が楽しそうにしている間は、自分も楽しかったと。
 だから、朔夜は必死に、夢子の機嫌を直す方法を考えた。
 すると、目に入ったのが、夢子の本棚。
 その本棚の中の、サンタクロースの文字。
「ちょっと、借りるわよ」
 そう朔夜は絵本を一冊抜き取ると、診療所隣にある教会へと走った。
 朔夜はそこでサンタクロースの絵本を熟読する。
 絵本曰く。サンタクロースとはちびっこのヒーローであること。
 絵本曰く。クリスマスの日に最高の笑顔をプレゼントする存在であること。
 絵本曰く。前身真っ赤な老人の姿であること。
「真っ赤なのはいけそうね」
 朔夜はマリア像の前でふむふむとつぶやいた。
「だって全身を返り血で染めればいいわけでしょ、簡単ね」
 さっそく認識がずれ始める朔夜である。
「でも、私がサンタさんは無理があるわ。そうだ。キリストの誕生日がクリスマスなんだから、天使がきてもおかしくないわよね、幸い私は天使……ということにあの子の中ではなってるし」
 しかし、そこで朔夜の思考は止まってしまう。
 端的に言えば、夢子の喜ぶことが思いつかない。
 プレゼント……を買うお金は『御門 鈴音(aa0175) 』にねだる必要がある。
 それは却下だ。
「あの子がなんだかにやにやして、私を眺めるところが容易に想像できるわ」
 そうつぶやいて朔夜は教会内をいったりきたりする。
「お姉さまは論外」
 あの筋肉ゴリラのことだ、人を喜ばせようとしてカステラか羊羹を押し付けるのがせきの山だろう。
「そうだ。喜ぶもの……」
 そこで朔夜は気が付いた。自分がもらって嬉しいものは、他人ももらって嬉しいのではないかと。
「私が、欲しい物は……魂」
 不穏な空気が流れ始める教会内。
「そしてパーティーを盛り上げるには音楽が重要ね。私が厳選した悲鳴のカセットテープでも持ってきましょう」
 ちなみに朔夜がカセットテープを知っているのは、屋根上の幽霊の影響である。
「そして最高の飾りつけでもてなすわ。そうとなったら準備をしないと」
 そう告げて朔夜は投槍を構え森の中に出向くのだった。

第二話 血のメリークリスマス。

 クリスマス当日。
 この日は雪が降っていた、世間ではこれをホワイトクリスマスといい、ありがたがるものだが、森でハンティングを続ける朔夜にとっては迷惑以外の代物ではなかった。
「早く戻らないと、あの子が教会に探しに来てしまうわ」
 そうもごもごと跳ねる白い袋を背中に担いで。真っ赤な衣装の朔夜は行く。
 対して夢子は、本日十八時に教会に来るように言われていたので、その時間をきっちり守って病室を出た。
 久しぶりに羽織る上着の冷たさを感じながら、沈んだ心を隠すように笑顔を浮かべて見せる。
「朔夜ちゃんがせっかく何かしてくれるみたいだし、楽しくしないとダメだよね」
 そう夢子が教会の扉の前に立つと。
 まず鼻を突いたのが生臭さだった。
「なんだろう?」
 その時は対して気にも留めなかったのだが、この時引き返していればあんな悲劇に出会うことなど無かっただろうに。
 ギィと重たい音を立てて開く教会の扉。直後耳に聞こえたのは、ギョエエエエエという悲鳴。
 なんだろう、そう視線をあげると。そこにはサンタサンが満面の笑みで鎮座していた。
「いらっしゃい」
 朔夜は足をクロスさせると、そう告げた。
 その手にはじたばたと暴れるウサギ。足元にはカセットテープ、そこから永遠と同じ悲鳴がギャーッとノイズ交じりに垂れ流され。
 部屋の中央には何かの魔方陣。
 今にも悪魔が呼び出されそうな空気の教会には濃い血の香りが立ち込めていて。
「なになになに!」
 夢子は一瞬でパニックに陥った。
「ハッピークリスマス」
 朔夜は告げる。
「ハッピーじゃないよ! 地獄絵図だよ!」
 その言葉で騒ぎ出すウサギたち、見れば鉄の籠の中にざっと五匹は囚われていた。
「今からあなたに魂の甘美さを教えてあげるわ」
「遠慮します!」
「まずはこうやって悲鳴を楽しんで」
「遠慮します!!」
「何が不服なの? あ、悲鳴がお気に召さなかった? 私は好きなんだけどね、鈴音の悲鳴」
 そう、このテープの声の主は鈴音。かつて朔夜にトカゲで脅かされた時の悲鳴が、あまりに間抜けすぎて、抱腹絶倒だったのだが。
 夢子の好みにはあわないらしい。
「だめだよ! いじめちゃ」
「ああ、夢子は高潔なタイプなのね、じゃあいじめないで一思いに……」
「逃げて! うさぎさん逃げて!」
 相鉄の籠に飛びついて扉を開ける夢子。
「なんで逃がすの? そう言うプレイ?」
「違う! 違うの! そもそもクリスマスってそう言うイベントじゃないの」
「そう? 楽しいじゃない。生贄の儀式」
「阿鼻叫喚よ!!」
 夢子がそう叫ぶと、朔夜は『意外と難しい言葉知っているのね』なんて言ってほほ笑んだが。
 あとで冷静になった夢子にしこたま怒られた。

   *   *

 そんな夢子のクリスマスもなかなか不幸であるが。
 もっと不幸なクリスマスを送る人間がここにいた。
「ふぁ、けーき。五種類もあるのに、一人限定一つですよ、先輩」
 そう『五條文菜(NPC)』が長蛇の列に並びながらそう告げた。
 ちなみにこれから不幸な目に合うのは文菜ではない。
「ええ、そうね。まぁ……だから二人で。ならんだわけだけどね……」
 そうテンション低く鈴音が文菜に言葉を返す。
「先輩疲れたんですか?」
「ええ、それはそうね」
 二人は学校の帰り道、限定ケーキの噂を聞きつけ並び始めたのだが、これが超を超すほどの長蛇の列で。待っている間に夜空に月が昇ってしまった。
 しかし鈴音の精神力を削っているのはそれだけが原因ではない。

「いやーん。ケーキおいしそう」
「君の方がおいしそうだよ」
「そんなぁ、恥ずかしい」

 そんな会話が四方八方から聞こえてきて、鈴音は思わず耳をふさぎたくなった。
「先輩休憩にどこか行ってきてもいいですよ」
 そう文菜が告げるも、鈴音は力なく首を振った。
 これ以上移動して、新たなリア充に遭遇したらたまったものではない。
 その一心から鈴音は心頭滅却することを選んだ。
 心を殺せば、黄色い声も心に突き刺さらない、らない。
「やっぱり、ぶら下げるものが大きいと疲れるんですかねぇ?」
「何のこと?」
 文菜の言葉に鈴音がハテナマークを返す。
「いいえ、こちらの話です。あ、あれ先輩じゃないですか?」
 その時である。鈴音が今日一番見てはいけないものが。なんと向こう自ら寄ってくるではないか。
「せ! 先輩!! そして彼女さん」
 あからさまに隠れようと身をよじらせる鈴音だが、残念、列に並んでいるのに隠れる場所なんてあるはずがない。
 しかも挙動不審な鈴音が目立って先輩に発見されてしまう始末。
 先輩は鈴音へと笑顔で歩み寄る。
「あ! 鈴音ちゃんじゃないか。どうしたの? こんなところで」
 並んでるんですよ。見ればわかるじゃないですか。
 そうあまりの気まずさにぶっきらぼうに答えそうになる鈴音。
 しかし彼女も成長している、その言葉を飲み込んで鈴音はかたーい笑顔を返す。
「ケーキ、買いたくて」
 そうしどろもどろになる鈴音。
 それも当然だろう、隣に寄り添う先輩の彼女、通称ハニー。
 彼女の視線は別に尖っているわけでは無いが。先輩に恋心を残す鈴音としては、視線を向けられているだけで逃げたいくらいだ。
「先輩、なぜ、こちらに?」
 もはや原始人みたいになっている鈴音。かろうじて、そう問いかけると先輩は笑顔で言葉を返してくれた。
「いや、実はこのお店、ハニーの親族のお店なんだ」
「え! すごいですね」
 文菜のテンションが上がる。そのテンションの上がり具合で鈴音は勝手に思った。
 あ、味方はいなくなったな。と。
「君たち、並ぶの疲れるだろ、ハニー店の裏からケーキ渡してあげられないかな」
「うん! いいよダーリン。私そう言うダーリンの後輩思いなところ大好き」
「僕のわがままを聞いてくれるハニーも、素晴らしいよ」
 歯よ砕けろ! とばかりに食いしばる鈴音。
 さらにそんな鈴音へと追い打ちをかける先輩。
「そして今日、初めて君の全てをもらえると思うと本当にうれしいよ」
 ぷちん。
 そう言う音を、文菜は聞いた。
 ごくごく近く。真横の、鈴音の頭から。
「先輩!」
「なに!!」 
 鈴音の大声にびっくりする先輩。
 次の瞬間鈴音は目を回して走り出した。
「文菜ちゃんにケーキあずけておいてくださーい」
「え! ちょ! 先輩!! 先輩何味がいいか私知らない!」
 そう鈴音の後を追う文菜。
「追ってこないで!! みじめな私をそっとしておいて!!」
 そう叫んだ矢先、鈴音は何かに足を取られることになる。
「え?」
 そりである、しかも木で作った本格的な奴。
 そしてそれに収まる形になった途端。そりが勢いよく滑り出した。
 坂道だったのである。
「あ! 僕のソリ!」 
 トナカイの着ぐるみが叫んだ時には遅い。
 ソリはすごい速さで車道を疾走。
 あまりの出来事に鈴音は失笑。
 クラクションで危機を悟る。死にそう。
 しかしそのそりを止める術はなく。鈴音はそのまま町の大交差点へと送り出されることになる。
 赤信号から青信号に替わる瞬間を見た。そして。
 そのそりごと、高級車に跳ねられる鈴音。
 その時世界が静止した。
 覚えているのは、運転席の男女が、あんぐり口をあけている光景と。
 車に傷がついたら修理代いくらかなという、庶民的発想。
 直後激痛。鈴音の意識は途絶えた。

第三章 奇跡の夜。
 聖夜というものはやはりハメを外す人間が多いらしく。救急車はひっきりなしに町を走っていた。
 そのため受け入れ先がなくなり遠くの診療所まで患者が回されることはよくあることだったが。
 その光景を朔夜は病室から涙目で見守っていた。
 自分の数百分の一も生きていない子供に説教されて涙目になる朔夜だったが。持ち前の気丈さで復活し、外の明りを眺めている。
「だれか、死ぬのかしらね」
「こんなお祝いの夜に、やだな」
 そう夢子が囁くと朔夜は夢子に告げた。
「そうね。ごめんなさい」
 だがその直後、夢子がピクリと顔を上げる。
 遠くを見ているようで耳をすませている行為が、ミーアキャットみたいだなぁなんて思いながら朔夜は視線を逸らしたが、その肩を強く揺さぶられて夢子に視線を戻す。
「どうしたのよ」
「ねぇ、聞こえる? お父さんの声」
「え? 聞こえないけど……」
 しかし朔夜の耳に届くワードがあった。
 鈴音せんぱーい。死なないでくださーい。
 朔夜も思わず顔を上げる。
「まさか」
 朔夜は夢子の手を取って病室から抜け出した。
 朔夜は走り、診療所玄関まで。そこで見たのは。
 泣きじゃくる文菜と、医師と話をしている男女。
「お父さん! お母さん!!」
 そう叫ぶとその男女は夢子に視線を投げた。そして。
「夢子……」
 そう彼女の名前を呼ぶ。
「どうしてここに?」
 そう問いかける夢子、しかしそんな夢子に両親はこう告げた。
「その話は後にしなさい。今私たちは忙しい」
 直後、夢子の表情が歪んだ。
 夢子は思ったのだろう。自分に逢いに来てくれたのではないか。
 けれど今の言葉でそれは違うとわかってしまった。
 朔夜の脳裏によみがえる、夢子の布団をかぶって震える姿。
 次の瞬間朔夜は、声を張り上げていた。
「いい加減にしなさいよ!!」
 場が、静まり返る、泣きじゃくった文菜ですら朔夜を見た。
「あなた達、夢子の親なんでしょ! なのに何でそんなことが言えるの!」
「まずこの子の安否が」
「鈴音なんてどうでもいいじゃない!!」
 その時鈴音の顔が切なそうに歪んだのには誰も気が付かなかった。
「この子は、あなた達のことずっと待ってたのよ。毎朝外を眺めたり、車の音が聞こえたら、窓の近くまで歩いて行ってずっと外を見てるのよ!」
 夢子は朔夜の袖を引いた。
「いいの」
「よくないわ。この人たちは待つのがどれだけ辛いか分かってないのよ」
 朔夜は思い出す。一人孤独に、待ち続けたこと。
 いつか自分に笑顔を向けてくれると信じ続けていたこと。
「待つっていうのはね、もう来ないんじゃないか、自分のことなんてどうでもいいんじゃないか。そんな暗い感情との戦いなのよ!!
 何度も泣きそうになるし、嫌いになりたくなる。
 でもこの子はあなた達のことを悪く言ったことなんて一度もない。そんな子に、何でそんなひどいことが言えるの?
 なんでクリスマスくらい逢いに来てあげられないのよ」
 夢子が朔夜の袖を引いた。
 その涙を朔夜の袖で拭う。
「今日はここにいてあげて、鈴音は私が何とでもできるわ。だから。御願い」
 そう朔夜が頭を下げると、その隣を両親はすり抜けて夢子を抱きしめた。
 父は語る。
「すまない、お前の病と向き合うのを恐れていた。これからはちゃんとくる。だから許してくれないか」
 その時、初めて朔夜は夢子の笑顔を見た。
「うう、朔夜ちゃん」
 そして次の泣き虫の処理を強いられる朔夜。
「なによ」
「先輩が動かなくなっちゃった」
「大丈夫よこれくらい」
 そう朔夜が鈴音の手を握ると共鳴。横たわったままKrampusへと変わり、自身の体に治療を施す。
 そして共鳴を解除すると、鈴音はぐったりしたままだったが意識を取り戻した。
「し、死ぬかと思った」
「死んでるわよ?」
「え?」
「え?」
 鈴音と文菜は朔夜の顔を見る。
「なによ、たかだか一回死んだくらいで。それにしても幸運だったわね」
「死ぬ程度で済んだことがかしら……」
 そう投やりに答える鈴音。
「いえ、あなたの命一つ程度の代償であの子の両親を連れてこられた。聖夜の奇跡ってやつね」
「それ、私。不幸になってる、幸運じゃない」
 そんな鈴音の頭を撫でて朔夜は笑った。
「でかしたわ鈴音」

 エピローグ
 その後点滴を打つとあっさり回復した鈴音は、先輩からケーキを受け取り自宅に帰った。
「先輩って本当に能力者なの?」 
 そう笑う文菜も含めた賑やかなパーティーを催す予定だったが。
 家に残された金糸の鬼がさらに一悶着を起こす。
 それはまた別の機会に語られることになるだろう。

━ORDERMADECOM・EVENT・DATA━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・

登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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『朔夜(aa0175hero002) 』
『御門 鈴音(aa0175) 』
『天城夢子(NPC)』
『五條文菜(NPC)』

ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛
うわあああ、すごく長くなってしまいましたが。
あけましておめでとうございます、鳴海です。
去年は大変お世話になりました。
今年もよろしくお願いします。
気が付けば鈴音さんの物語はかなりの大長編になっておりますが。
まだまだ続くのであれば、ぜひお供させていただきたいと思います。
今回は、鈴音さんには悪いのですが、朔夜さんメインで、ガッツリ書かせていただきました。
彼女の内面を深く取り上げたのは初めてではないでしょうか。
前から彼女について書きたかったものを大放出できて、とても楽しかったです。
気に入っていただければ幸いです。
それでは鳴海でした。ありがとうございました。
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2017年01月13日

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