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『HOPE学園〜新緑の季節到来〜 』
カスカaa0657hero002)&アトリアaa0032hero002)&シセベルaa0340hero002)&ゼム ロバートaa0342hero002


 ――英雄・能力者……そういった垣根を取り払い、誰もが自由に楽しく学園生活を過ごせるように――
 HOPE学園は『世界の未来を担う若者たち』を『HOPE』すなわち希望と称し、学びと青春の場を提供する学び舎である。

 春。新緑の頃。
 今年もまた希望を胸に抱き、多くの新入生が校門をくぐる季節がやってきた。




 中等部、1年L組。
 教室内は既に新入生で賑わっている。
 初等部からエスカレーターで進学してきた生徒などは、既に入り込めない空気でもって親しげに話しこんでいて。
(……ど、どうし、よう)
 チラリと中を覗き、パッと廊下へ戻る。カスカは希望とは違う類の胸の高鳴りで、教室内へ入れずにいた。
 スクールバッグを抱きしめ、呼吸を整える。
(せっかく、新しい環境……だから)
 人見知りの少女は、この学園で変わることができるだろうか。
(……希望)
 この学園に込められた名前の通り。希望を。願いを。満たすことができるだろうか。
(あ……、あのケーキ屋さん、……ぼくも知ってる……。うん、バナナの、ケーキ……、美味しい)
 楽しそうな会話だけは聞こえてきて、その話へ加わりたいとも思う。でも、あと一歩がどうしても出ない……
「ここはL組で間違いないよね。あなたも?」
「……えっ、あの……ぇっと、……はい」
 ポンと軽く肩を叩かれ、カスカは頭からケモ耳が飛び出したかのように飛び上がった。
 しどろもどろしながら、気さくに呼びかけた少女へ頷きを返す。
「今日からクラスメイトだね、よろしく。私はシセベル。あなたの名前を聞いてもいい?」
 少女は――シセベルは、そういって軽く小首を傾げた。長い髪を束ねる、ヴェールのような白い布が動きに合わせてサラリと揺れる。
 カスカが人付き合いの苦手なタイプだと何となく察したらしく、できる限り怖がらせないように。
「あの、えっと……その…… カスカ、です」
 ありったけの勇気を振り絞り、カスカが名を告げたところへ……

「なあ、入ってもいいか」

 武骨な男子の声。
 カスカが瞬時に青ざめるのを見て、シセベルがゆっくりと振り向いた。
「……入学早々、車にでも轢かれたの?」
「誰が。絡まれたんだよ……口の中が切れてんだ、あまり喋らせるな」
 白銀の髪の間から、ギラリとした目が覗く。シセベルの指摘通り、少年の新しいはずの制服は土に汚れ、膝や袖口はほつれ、口元や頬に擦り傷を負っている。
 ――不良
 端的に言うならば、そんな印象を与えた。
「!? !!!!!???」
 恐い。
 真っ先に、そんな感情がカスカの胸を染め……それから、
「だ……だいじょうぶ……です、か……あの、保健……室……とか」
 ケガの。手当てをしないと。
「あ? 掠り傷だ、気にしねえよ」
「それ、なら」
 心配が先行し、今だけカスカの『人見知り』が薄くなる。
 新品のスクールバッグは準備万端。ポーチから、応急手当用の絆創膏を取り出した。
「……ぇと……これで痛いの、平気に……なったり……」
「似合うね、そのクマさん」
 ペタッと貼られたそれを、見てシセベルが簡潔な感想を。
「なん……だと……」
 何を貼った?
 少年は目を見開くも、いかにもか弱そうな少女に隙を与えた己にも驚いた。
 善意からの行動ということは理解しているから、無理に剥がそうとはしない。
「ちっ。こんなんで貸しだと思うなよ……」
「借りだと思うのね? 私はシセベル、彼女はカスカよ」
「…………ゼム ロバートだ」
 素直に名乗るあたり、見かけによらず律儀なのかもしれない。シセベルとカスカは視線で語り合った。
 こんなところで立っていてもなんだし、そろそろ教室へ入るか……三人が誰からというでなく苦く笑いあう。
 そこへ。

「そこの男子、今すぐ離れなさいっ」

 息せき切って駆けつけたのは、燃えるような髪の少女。
 キリリとした面立ちで、怒りとも不機嫌ともとれる表情を浮かべている。
「別にイジメちゃいねぇよ」
 メンドーなのが来た、とばかりにゼムは少女を半眼で見遣る。
「ぅんと……ゼム ロバートさんがケガをして、いたので……手当を……したりなんだったりで……」
「ケガ? 入学早々?」
 本日二度目である。
「おまえみたいな目で見る奴らは珍しくないからな」
「…………」
 少女は怪訝な顔で、足の先から頭の先まで、改めてゼムを見る。
 そして、その口元におよそ似合わないキャラクター物の絆創膏が貼られていることに気づく。
(この子が、手当てを……)
 シセベルの影に隠れるようにオドオドしているカスカを見て、自分の早とちりだったと察した。
 ――おまえみたいな目で
 そして少なからず、彼を傷付けた。かもしれない。
「今回は……ごめんなさい。私が勘違いをしました。失礼なことを……」
「『は』ってなんだ、この先に俺が何かやらかす前提か?」
「その胸元の血痕は、ゼム……といいましたか、あなたのものではありませんよね」
 返り血。つまりは反撃の証。度が過ぎることもあるだろう。
「面白いわね、あなた」
 二人のやりとりを聞いていたシセベルが、仲裁に入った。
「これから同じクラスで学園生活を共にするのでしょう? 変なわだかまりはナシでいかない?」
 お互いを知るのは、これから時間を掛けて。
 ここで短絡的なケンカをしたって仕方がない。
「…………そうですね」
 赤髪の少女はアトリアと名乗り、ようやく四人は教室へ入った。




 入学式を経てホームルーム、簡単な自己紹介が始まった。
(なるほど、筋金が入っていそうだわ)
 シセベルはアトリアの生真面目な自己紹介を聞きながら、朝のやり取りを思い出していた。
 新しいクラスで緊張した面持ちの生徒が多い中、アトリアは毅然とした横顔で淡々と己について述べてゆく。
 炎を連想させる真朱の髪に、ガラス玉のような黄色の瞳。容姿や声などの雰囲気から気難しい印象を与えるが、それは『まっすぐ』の裏返しらしい。
 他のクラスメイトより一足先に、シセベルやカスカ、ゼムはそれを知っている。
(ああいう奴は)
 窓側、一番後ろの特等席。あくびをしながら聞いていたゼムは、アトリアが着席する後姿を眺めて考える。
(真面目過ぎて絡まれるタイプだな)
 ゼムとは、逆に。
 ゼムだって好きで面倒事に巻き込まれているわけじゃない、目つきだの態度だの、好き勝手にイチャモンをつけてケンカを吹っ掛けられる。
(そんで、こういう奴は)
 次いで、カスカがか細い声で途切れ途切れに自己紹介をしている。
(…………面倒なクラスになったもんだ)
 彼女もまた、巻き込まれやしないか心配だ。などと思ってしまうなど。
 面識を持ってしまった女子三人のうち、シセベルは何ひとつ問題なさそうに思える。
 が、それこそが厄介だともゼムは本能的に感じでいた。
 感情表現は少ないが、不快感を与えるタイプではない。
 サクサクとした言動で、気づけば自分のペースへ運んでいる。これが厄介だ。
(まあ、たかだかクラスが同じってだけだ)
 深く関わることもないだろう…… たぶん。




「カスカ、気分はどうですか?」
「…………。ぇと、ぼく……ですか?」
 休み時間。
 前の席のアトリアが振り向き、カスカへ問う。
「声が掠れていましたから、風邪でも引いているのかと」
「っ?」
 それは、緊張で声が震えていただけなので。とも言えない。
「か、風邪ではない、のですが……その」
 気に掛けてもらったことは、純粋に嬉しい。
 朝だって、たまたまゼムが悪い人じゃなかったから良かったけれど、あれがもしも本当に困った状況だったなら。迷わずに声を掛けてくれたこと、嬉しかった。
「アトリアさん、は……、ケーキお好きだったり、しますか?」
「え?」
 予想だにしない切り返しに、アトリアがポカンとする。
「その……近くに……美味しい、ケーキ屋さんがあったり、で。良かったら……朝のお礼になんて、嫌じゃ……なかったらですけど」
「嫌なことなんてありません。でも、私は御礼をされるようなことをしていませんよ」
「……ぇと、嬉しくて……。……ぼく、今までいつも、下……ばかり、見たりしてて……もし、朝の時、ぼくが逆だったら……きっと、アトリアさんみたいにできなくって」
 ゆっくり、ゆっくり、カスカが話す。
 不器用だけれど、伝えたい気持ちはアトリアにも理解できる。だから、少女は静かに聞き入る。
「でも、ほんとは誰かと、お話するの、好きだったり……で」
 机の下で、カスカはギュッと手を握る。緊張で汗をかいて、顔も熱い。
「新しい環境で、少しずつ……頑張っていきたいなって思ったりして……アトリアさんとも、お話したいな、とか……」
「私と、ですか?」
「はい……」
「そんなことを言われるのは珍しいです」
「そう……なのですか?」
 アトリアさんは、優しい人なのに。
 カスカが言うと、アトリアは微かに頬を染めた。
「私で良ければ、ご一緒させてください。ああ、でも参考書を買いに本屋へ寄りたいのですが、構いませんか?」
「も、もちろん、です。……一緒に、選びましょう」
 ほわり。安心したカスカがぎこちなく笑む。
「楽しそうな話をしているね」
 そこに、離れた席から移動してきたシセベルがスッと加わった。
「学園ライフは、勉強もきちんと取り組みたいの。お邪魔じゃなかったら、私も良いかな」
「えと、お邪魔だなんて……」
「カスカが良いのなら、私は三人でも。普段、皆さんがどういった形で勉強をしているのかも気になります」
 中学生。
 つい先月まで通っていた小学校とはまるで違う空気を持ち、勉強の内容だって段違いになってゆく。
 中学、高校、大学、……もっともっと遠い先のことは、今は誰にもわからない。
 わからないから、その基盤を大切に作る。
 学園は、友達と楽しむだけの場所ではないのだ。
 同じように考えている級友がいることに、安堵する空気が流れた。
「ありがとう、それじゃあ放課後を楽しみにしてる」
 予冷が鳴って、シセベルはパタパタと自分の席へ戻っていった。




 5段重ねのパンケーキ。
 あつあつのバナナケーキに、添えられたバニラアイス。
 王道ふんわり苺ショート。
 少女たちは放課後、とっておきのケーキ屋で至福の時間を過ごしていた。
「驚きました。シセベルさんが使用している問題集は難関高校受験向けですよね?」
「HOPE学園はエスカレーター式だし、今のところ他校受験は考えていないけどね」
 ティーカップをソーサーへ戻したアトリアへ、シセベルが悪戯っぽく片目をつむる。
「言ったでしょう、勉強もきちんと取り組みたいって。今だから得られる知識に、限界点を定めたくないの」
「……私、シセベルを誤解していたようです」
「誤解も何もないと思うよ。今日、知り合ったばかりじゃない」
 アトリアが真顔で感心するものだから、シセベルはクスクスと軽い笑いを返した。
「学園生活は、始まったばかり。でしょ?」
「……そう、ですね。ぼくも、もっと」
 フォークを握りしめ、カスカが決意を新たに。
「私たちは『希望』か……」
 入学式の際の、理事長の言葉をシセベルが口の中で繰り返した。
 きっと今は、蕾の時期。
 学園を卒業するころ、きっと大きく花開き――


 ――――ドンガラガラガッシャン


 ガラスが割れる音、何かが倒れる音、誰かの悲鳴、車の急ブレーキ、
 平穏なティータイムへ、物騒な音が飛び込んできた。
 三人が窓の外の通りへ目を向ける。
 そうやら、無茶な運転をしたバイクが対向車線の車へぶつかり事故が起きたようだ。
「どうしてくれンだ、オラァアア!!」
 フルフェイスのヘルメットを道路へ叩きつけた男は、どう見てもカタギではない。
 そして、男が胸倉を掴んでいるのは、見覚えのある制服の――……
「ゼム ロバートさんっ?」
 まったくもって予想していなかった展開に、カスカは目を白黒させる。
「どうして、こんなところに……。あ。あの紙袋は」
 同じく呆然とするアトリアは、ゼムの足元に自分たちとは違う書店の紙袋が落ちていることに気づく。
 彼も、恐らく参考書か何かを買った帰りだったのだろう。新入生の放課後はわかりやすい。
「彼は呪いでも受けてるのかしら」
 朝だって、上級生に因縁をつけられて暴力沙汰。
 放課後はご覧の通り。
 平穏無事な学園生活なんて許してやらない感が満載である。
 呆れ口調でシセベルは呟き、
「クラスメイトの窮地へ、きみは危険も厭わず止めに入ったよね」
「当然の事でしょう」
 朝のことを、アトリアへ問いかける。
「更なる危険かもしれないけれど……カスカ、きみはどう?」
「っ……、ぇと……助けたい、です」
 自分が、そうしてもらったように。
 自分に何ができるか、どこまでできるかはわからない。だけど。
 彼は、誤解を受けやすいだけできっと優しい人なのだ。
 今の騒動だって、きっと彼は悪くない。
「だったら、私に案がある」
 シセベルの表情は実に真剣で、向かい合う二人は同様に真剣な顔で頷いたのだった。




 朝に突っかかってきた上級生を適当に伸したら、放課後に更なる上級生――を通り越して卒業生を連れて戻って来やがった。
 面倒事を避けて静かに過ごしたいと願ったゼムの学園生活は、スタートダッシュで終止符を打たれたようである。
 胸倉を掴まれたあと地面を叩きつけられ、ゼムは血の塊を吐き出しながら立ち上がる。
「ひとさまに迷惑かけんなよ」
 パトカー、救急車、そういった音が近づいてくる。騒動は長く続かないはずだ。
「偉そうな口を叩ける立場だと思ってんのか、ガキがよぉ!!」
「年下に痛めつけられたことを、年上へ泣きつくような立場ではないな」
「なるほど殺したくなるほど生意気なわけだぜ」
 できる限り会話で引き延ばせば、不要な暴力を振るわずに済む。救急車が運ぶケガ人は少なくて済む。
 数名に囲まれ、しかしゼムは怯まない。
 いざとなれば躱しようはいくらでもある。どうやって切り抜けるか――
 少年が冷えた頭で思考を巡らせていると、視界の先に見慣れた姿が。
(……!? !!!!!?)
 騒動にざわめく周囲をよそに、彼女はまっすぐに近づいてくる。
 歩く度に、髪を束ねる白布が揺れる。
 夕日のような橙色の瞳は、ランタンのように燃えている。

「こんなところで何をしているの、馬鹿弟」
「ば」

 荒くれ者の一人を裏拳一発で沈めた後、シセベルはゼムに向けて淡々と告げた。
「夕食の材料は買った? 何よ、その紙袋。誰が本を買っていいだなんて許したの? 許してないわ。わかるわね?
今すぐ返しに行きなさい。グズグズしてるとスーパーのタイムセールが終わるでしょう!!」
「おま、何を言って……」
 状況がまったく把握できないゼムの胸倉を、今度はシセベルが掴んだ。
「『おまえ』じゃなくて『お・ね・え・さ・ま』、でしょう? そんな躾のなってないコに育てた覚えはないわ」
 至って真顔、絶対零度の声で吐き捨てる。
「おいおい、なんだ。女が入ってくる場所じゃねぇよ。それとも何か、可愛がってほしいって――」
「ぉ、おにい、ちゃん……っ!!」
 シセベルへ掴みかかろうとした男の背に、カスカが渾身の力でぶつかる。
「やめて……くだ、さい……おにいちゃん……。だ、だれかを傷付けるなんて……ぼく、悲しい、です……」
 涙目――恐怖と緊張による――で見上げられ、男は一瞬、怯む。

「おまわりさん、この人です!」

 そして、どこからとなく強烈なホイッスルと共にアトリアの声が響いた。
「誰がどの人だ!! ロリコンじゃねぇ!!」
 男は慌ててカスカを引きはがし――ケガをさせないよう注意しながら――、震える声で叫んでどこぞへ逃げて行った。
「……え、アニキ」
「あの動揺はもしかしてガチの」
「まさか。いやでも」
 取り巻いていた舎弟たちは、そんな姿を呆然と見送る。
「さあ、それじゃあ行くわよ」
「え は? 待て、おい、コラ!!!」
 シセベルはゼムを掴み引きずったまま、実に自然な流れで去ってゆく。
 その後を本の入った紙袋を拾い上げてからカスカが追い、おまわりさんが舎弟たちを捕まえ始めたところでアトリアも合流した。




「なにをしてんだ」

 やや歩いた先の路地裏で。
 怒気を孕んだ声でゼムが女子三名へ問う。
「クラスメイトが困っていたら助ける。当然の事でしょう」
 アトリアが平然と答えるが、それがゼムを怒らせた。
「助けろと言ってない、俺一人でどうにでもできた。おまえらは女だろ、万が一でもケガしやがったら……」
「……男も、女も、関係ない……です。ぼく、は、ゼム ロバートさんが痛い思いをするのは……ぇと、嫌だったり、して……、だから」
「放課後にティータイムを楽しむたびに、ウィンドウ越しで暴れられても困るしね」
「ぐぐ」
 ゼムだって好きで絡まれているわけではない。
 しかし、こう言われてしまうと今回に限っては仕方ないのだろうか。
「…………もし」
 カスカによって、ペタペタとクマさん・ウサギさんの絆創膏を顔面に貼られながらゼムが口を開く。

「おまえらが厄介ごとに絡まれることがあれば……俺に言え。そいつらを黙らせてやる」

「かわいい羊ですね、この絆創膏」
「あ……アルパカ、なんですよ。かわいい、ですよね」
「カスカのポーチはなんでも入ってるのね。あ、これ見せてもらっていいかしら」

「聞けよ」




 優等生、見た目不良、人見知り……そういった垣根を取り払い、誰もが自由に楽しく過ごす学園生活は、まだまだ始まったばかり。
 希望の芽が、大きく膨らむ季節のこと。




【HOPE学園〜新緑の季節到来〜 了】


━ORDERMADECOM・EVENT・DATA━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・

登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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【aa0657hero002/ カスカ / 女 / HOPE学園中等部 】
【aa0032hero002/アトリア/ 女 / HOPE学園中等部 】
【aa0340hero002/シセベル/ 女 / HOPE学園中等部 】
【aa0342hero002/ゼム ロバート/ 男 / HOPE学園中等部 】


ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
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ご依頼、ありがとうございました。
【IF:HOPE学園】、入学編をお届けいたします。
まだまだ始まったばかり! を前面にいたしました。
お楽しみいただけましたら幸いです。
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2017年06月20日

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