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『罪の名前 後篇 』
宮ヶ匁 蛍丸aa2951)&狒村 緋十郎aa3678)&火蛾魅 塵aa5095)&ナイチンゲールaa4840)&藤咲 仁菜aa3237


「でよぉ、一体何が起きたのは俺ちゃんもきかせてほしいんだけどよ」
 そう真っ先に口を開いたのは『火蛾魅 塵(aa5095@WTZERO)』彼の言葉に従って、秘められた過去が顔を出す。
 時に置きざられし真実。少女が追い求めていた『黒金 蛍丸(aa2951@WTZERO)』 の過去が明らかになる。
「では、ことの発端から話しましょう」
 蛍丸はやんわりと口を開く。
 蛍丸が直面したのは大規模作戦のとある重要ミッション。
 そこで蛍丸を含めたリンカー、十数名は地獄を見ることになった。
 その任務で行われたのは愚神による連携、そして撃激作戦だったのだ。
 戦法としては奇襲、目的は戦力の分断だそうだ。
「それに僕らは対応することができませんでした」
 悪夢のような光景だったと蛍丸は告げた。百鬼夜行にも似た愚神の進行。
 それは町におよび、避難の完了していない町は悲鳴に包まれた。
 虐殺。それを蛍丸は覚悟した。
 しかし。
「僕がたどり着いてみてみるともっとひどい光景が広がっていしました」
 蛍丸は語る、その光景を。その情景を、魂に焼き付いてはがれえないその罪の光景を。
「僕が真っ先に向かったのは住宅地でした、けれどそこに人はいなかったんです」
 以外にも鮮血の痕も。
「人は一人としていませんでした。けれど沢山の従魔が蠢いていたんです」
 蠢く肉塊、脈動する表面、血の通ったそれは全体がなだらかでまるで繭かさなぎのように蛍丸には思えたと。
「今思えば、部屋に閉じこもっていたんでしょうね。あの従魔を思えばそうしたくなるのは当然です。」
 それが町の中心に行けばいくほどに数を増やしていったと。
「それは僕を見ると視線だけを向けてきて襲ってこようとはしませんでした。けれど僕の行く手をふさぐように立ちはだかり、僕は気が立っていたこともあり、その従魔を倒して、進んだんです」
 焦りと怒りが蛍丸を支配していたという、連戦に次ぐ連戦で疲弊しながらも、騒ぎの中心を目指してもがくように蛍丸は進んだ。
 気が付けば全身に従魔の返り血を浴びて真っ赤に染まり。
 愚神を発見したときには息を切らして眩暈に立ち眩むほど。
「僕は夢中でした。愚神を倒さなければ、ここにいた人たちを返してもらえないそう思ったんです。そうです、僕はその時、街中に一人も姿が見えない一般市民の皆さんが愚神によって隠されたと思い込んでいたんです」
 けれど、けれど違った。
「僕の目の前に立ちふさがった愚神が言いました。僕に、同族殺しと」
 その愚神は羽虫のような羽を広げて耳障りにぶんぶんと喚いた。
 その言葉の意味が最初はわからなかったと蛍丸は言った。
「その愚神は言ったんです。それは人だって。僕が倒してきた従魔だと思った者は人だと」
 その時初めて蛍丸は、蚊のような従魔の存在を認識したという。
 その従魔は人間に取りつき気生体を放つ従魔で。その気生体を放っておけば人間は従魔に変わると。
 そして蛍丸はすべてを理解した。
「目の前が真っ白になりました」
 何せその手を、体を覆う血は。
「僕が倒すべき悪だと思って壊してきました、けど」
 生暖かくぬるりと光るそれは。
「それは、人の血だったんです」

「愚神はいいました。その従魔たちは蛹だと。明け方には寄生された人間が従魔に変化し、さらに寄生対象を増やすべく人を襲うと」

 絶望に滲んだ蛍丸の言葉。
「僕は従魔を倒しながら生存者を探しました」
 必死だったのだろう。蛍丸の事だ、スキルは一切自分のために使わず、どれだけ傷ついても諦めなかったのだろう。
 血を吐いて蹲り誰かを守る蛍丸。
 全員の脳裏にその光景が簡単に想像できた。
「やがて僕はパニッシュメントで人々を救いだすことができると気が付きました」
 リンクバースト。そしてその誓約をフルに発揮してリンクレートを上昇、パニッシュメントを放つ。
 寄生された直後の人間であればそれで救い出すことができた。けれど。
 やがてその共鳴すら維持できなくなった。
「けど、無意味だと悟ったんです。僕が救ったその人は、すぐに虫型の従魔に群がられて、そして」
 また寄生体を体内に植え付けられたと。
 一般人に逃げ場など無く、そして、逃がすこともできない。
 敵の数が多すぎた。絶望的過ぎた。
「それは、他の皆さんにも伝えました。僕とはバラバラに町の中で戦いを繰り広げていたリンカーたち、たとえば緋十郎さんや」
 その時、蛍丸は言葉を濁した。迷うように足元を見つめやがて言葉を紡ぎ直す。
「その場にいるみんなに、被害を抑えるには、寄生された人間を殺すしかないってことを。伝えました。被害拡大を抑えるためにさなぎの、無抵抗な従魔から倒すしかないってことを、けど」
 もう、半狂乱となっていた蛍丸。人々を逃がそうと必死で活動したが、人の返り血塗れで、そんな人物誰も信じてはくれなかった。誰も街を救うためにしている行動とは思わない。
 その地獄が夜の間ずっと繰り返され。そして。
 そして、明け方、寄生された数百人を殺害し終え、被害拡大を未然に防ぐも駆けつけたHOPEにより身柄を拘束された。
「それが事の顛末です」
 蛍丸が語り終えた真実に誰も、口を開くことも声を上げることもできなかった。
 なんて無念だっただろう。どれほどに苦しかっただろう。
 それを想像すると、誰も、何も言えない。
「だから、僕は罪人なんです」
 そう噛みしめるように告げた蛍丸。 
 その時だ。全員が背に声を受けた。
「そんなことはない」
 冷気を感じた、一瞬で周囲の気温が、五度も六度も下がったような錯覚。
 人の気配を感じて全員が振り返るとそこには『狒村 緋十郎(aa3678@WTZERO)』 が立っていた。
「お前は正しいことをしていた、それは俺が保証する。あれは誰しも気が狂ってしまうような厳しい戦場だった」
 緋十郎は語る、遠い日々を懐かしむように。
「激しい戦いだった。我が妻も、我が魔剣も……戦いの中で、俺を庇い消滅……してしまった」
 悲痛な声が漏れる。それぞれにとって過酷な戦場だったのだろう。だって、蛍丸以外誰も帰還できなかったのだから。
「残された俺は……目の前に居た愚神を……雪娘を、放っておけぬと……思ってしまった」
 蛍丸が緋十郎を見つけた時、緋十郎は少女を抱えていた。
「黒金が数万の命を救おうと動いた時、俺は、たった一人の愚神の娘の為に、我が身を捧げた」
 何が起きたのか、蛍丸には知る由もなかったし、知るすべもなかった。だが一つだけ言えることがある。緋十郎はその時すべてを投げ捨てたのだ。
「あの場で最も罪深き者が誰かと問われれば、俺は迷うことなく俺自身だと答える」
 蛍丸の目を見て緋十郎はそう言い切った。
「だが……あの時は……あれが最善の行動だったのだろうと俺は思う。たとえ誰から感謝されることもなく、讃えられることもなく……罪人として処刑されようと……黒金は数万の人を救った」
「そうでしょうか」
 蛍丸は自嘲気味に緋十郎の言葉を遮った。あまり見たことのなかった蛍丸の表情である。
「それは紛れも無い事実だ。そして信念を貫いた結果ならば……万人に批難されようと、おまえも悔いはあるまい。愚神の憑代と成り果てた、今のこの俺と同じように……な。俺を憑代としている限り、雪娘が人を襲うことは無い……」
「それはそうだと私も思う」
『ナイチンゲール(aa4840@WTZERO)』 が告げる。
「蛍丸さんの行動は最善なんでしょう。窮地で的確な判断を下せる。そんな蛍丸さんだから皆ついていく」
 でもね、とナイチンゲールは言葉を切った。
「でもね最善だから納得できるわけじゃないんです」
「そうです」
『藤咲 仁菜(aa3237@WTZERO)』が飛び上がって告げた。
「全部1人でなんとかしようと思うのが蛍丸さんの悪いところです」
 仁菜は考えることをやめた。ここにいる意味を思い出したのだ。
 仁菜は蛍丸が正しかった、正しいことをした。そんな風に思いたかったからここにいるわけではない。
 ききたかったのだ。蛍丸が本当はどうしたくて、今その結果に納得できているのか。
 蛍丸を責める気はさらさらなかった。
 ただ、自分たちを頼ってくれなかった、という一点以外は。
「従魔を採取して研究すれば元に戻す方法を見つけられたかも。従魔になった人を捕縛しておいて、複数の愚神を倒せば皆助けられたかも」
 仁菜は蛍丸に詰め寄った。本当に目と鼻の先くらいまでの距離、数年前の蛍丸であれば顔を赤らめてあわてていたのだろう。
 けれど、今の彼の表情は凍りついたように動かない。
「……私は甘いとか現実的じゃないとか言われますけど。それでも希望は捨てたくない。諦めたくない。だからここにいるんです」
 仁菜は負けじと告げる。
「あと蛍丸さんは自分がどれだけ大切に思われてるか分かってなさすぎです!」
「僕を大切に思うなんて……大切に思われてるなんて思うのはおこがましいです」
 言葉を告げ直した蛍丸。
 その言葉にナイチンゲールは溜息をつく。
「全部想定内です。優しさのあまり自分勝手。でもそれが黒鉄蛍丸だから」
「なぁ、蛍丸ちゃんよぉ」
 その時、黙って話を聞いていた塵が重たい腰を上げる。
「俺のセリフ、覚えてるか? むかしよぉ。言ったじゃねぇか。ほら、あれだよ」
 そう頭をとんとんっと叩くと、にやりと笑い塵は告げる。
「『俺をボコった甘ちゃんよ、お前の死に様見てやるよ』ってな。どうだ? 言った通りになっただろ?」
「そんなことも言われた気がします」
「無様だなぁ」
 塵はあっけらかんと言い放つ。
 その言葉にナイチンゲールと仁菜は怒りの眼で振り返る。
「おいおい、むかっ腹立てるのは俺ちゃんじゃなくて、そこのポンコツに対してだろうがよ。そいつは生きることを諦めたんだぜ。笑えよ。無様だってな」
「僕は裁かれるべきだった……。それには納得してます」
「裁かれる? 何のために? 何のためにだ? だれのためだ? ほら、言ってみろよ」
 塵は仁菜を突き飛ばして蛍丸の胸ぐらをつかみあげる。
「僕は沢山の人を殺した、それは許されないことです」
「いい加減、素直になれよ、ここでお前を許さねぇ奴なんていると思うのかよ」
 塵の声音が硬く研ぎ澄まされる。
「言っちまえよ。許せねぇのは自分だろ? 自分で自分を許せねぇから死んだんだよ。お前はよ」
 蛍丸は言葉を失って塵を見つめる。
「バカの極み、死に方に違いなど無い、人として? 反吐が出るぜ、ぜ〜んぶ諦めた能無しだろ?」
「善悪など糞以下だ、雑魚が群れる為の方便でしかねぇよ。お前はその方便のために死んだんだろ? だったら糞に埋もれて死んだ。糞以下の糞野郎だなぁ」
「その手を離して!」
「そうです! 蛍丸さんにひどいことしないで」
 仁菜とナイチンゲールに振りほどかれる塵。
「……俺なら言い方でどうとも処理できる」
 塵は思うのだ、あの場面少しでも蛍丸が抵抗していれば首を跳ねられることはなかった。
 自分を法廷に呼んでいれば蛍丸の首が跳ねられることはなかった。
「だがな、世の中バカの御輿が要る、何故なら世の中バカばかりだから、蛍丸ちゃんはよぉ。担がれたんだよ」
「だったら僕はどうすればよかったんですか?」
 蛍丸は感情のない表情で首をかしげた。
「逃げればよかったんですか?」
 蛍丸は拳を握りしめる。
「この場から離れ、応援を呼ぶにも時間が足りなかった。もしも、自分も場を離れたならば被害は拡大し甚大なものになっていたでしょう。終わった後だからわかる、僕は正しかった!」
 その言葉に仁菜もナイチンゲールも頷いた。
「従魔に……従魔になっていく人々を殺しました。けれど彼らには意志が残っていて。僕に語りかけてきた」
 蛍丸は両手で目を覆う。あの日の光景をまた見ているのだ。
「なんて言ったと思います? 僕が手にかける瞬間、彼らは彼女らは、ありがとうと僕に言ったんですよ」
 ごめんなさい、そう蛍丸は消え入りそうな声で空に告げる。
「もしも、寄生体が成長し従魔へと変化させるのを完了したら、寄生された人は『人ではなく従魔』として誰かを襲うだろう事態が収束したとしても『仕方がなかった』の一言で片付けられてしまっていたでしょう、それが、それが僕には耐えられない」
 だって、それまでその人は、その人達は確かにそこにいたのだから。
 意志を持って、愛を育み、最後に自分の立場を理解して、ありがとうと言って見せた。
 その個人としての人格が、従魔という災害のようなものに上塗りされるのが耐えられなかった。
「だから、僕は言わないといけないんです。僕は従魔ではない、人を殺した! 人を殺してしまったなら裁かれないとおかしいんです。だから、僕は! 僕は!」
「満足だったってのか?」
 塵は問いかける。
「お前は、満足に死ねたのか?」
 塵の言葉に蛍丸はYESともNOともいえない。
「人は等しく、全て死ぬ。理不尽もくそもねぇ。早いか遅いかの違いでしかねぇだろうな。それは腹の中に居た俺のガキも同じだ」
 塵は遠い場所に視線を向ける。
「だからよ、納得できたかどうかが聞きてぇんだよ。俺達はよ」
 その言葉に蛍丸は仁菜とナイチンゲール、そして緋十郎と順番に視線を巡らせた。
「残してきた人が気がかりではありました。だから戻って来れてよかったとは思っています」
 その時だ、蛍丸の向こう側から光の筋が飛び込んできた。
 いつの間にか朝日が昇っていたようだ。
 半透明になっていた蛍丸の向こうからそれが透けて見える。
「能力者との誓約を結んでいない英雄は、消滅する運命からは逃れられません」
 告げると、蛍丸は全員を見渡してありがとうと言った。
「僕を探してくれて、ありがとう、もしこれで皆さんの心が少しでも軽くなるなら、今日の出会いはよかったと思うことができます。僕を忘れてください」
 そう昔のように微笑んだ蛍丸。
 その姿にナイチンゲールは膝を折った。力が入らない。
「またそうやって独りで……」
 消えていく蛍丸、霞んでいくその姿。その姿を追ってナイチンゲールは手を伸ばす。
「あなたを繋ぎ留めたい誰もを笑顔ひとつで振り切って。
 “人の為を思って、人の思いを無視する”んだ。
 手を汚した時も、私達を置き去った時も。
 今も……。
 まだそこに立ってるくせに自分を過去のものって決めつけて」
 けれど、ここで、ここで見送ったら数年前の自分と何も変わらない。
 ナイチンゲールは拳を握って立ち上がる。
 誰が思い通りになるもんか。その意志を胸に。
「見てなさい。
 私はあなたのことに囚われたまま一生苦しんで生きてやるんだから。
 だから……最期ぐらい本音聞かせてよ。
 笑顔以外の顔、見せてよ………………」
 消える彼を掴もうと手を伸ばし、虚しく空振る。
 咳を切ったような仁菜の鳴き声が周囲に木霊した。
 光の中に彼が消えていく、彼が手を振っている。
 まるで初めて出会った時のように、少し困ったような笑顔で。
 仁菜は思い出す。
 あの日。リンカーになりたての自分を。
 右も左も分からない自分を。
 彼は気遣ってくれた。HOPEで声をかけてくれた。
 全然戦えなくて悩んでた時、相談に乗ってくれて一緒に道を探してくれた。
「貴方は私の道標だったんですよ」
 けれど、そんな彼の姿も涙で霞んでもう、見えない。
「ずっと彼の強さに憧れて背中を見てると思ってたけど」
 もう、追いかけさせてはくれないんだね。
 感謝と、祈りと。尊敬と、淡い恋心。
 それを束ねても彼は返ってこず、朝霧の向こうにその姿は掻き消える。
 残ったのは虚無感と。そして理不尽な現実の前に友を失ったそんな結果のみ。
「……終わらせねぇよ」
 塵は心底つまらなさそうに告げる。
「……まだバカは居る、俺と血の繋がるバカを探しに行くか。野郎は「復讐者」をやってるっつーが…………ガキん時見せた、瞳の奥底の炎が生きてりゃあ?」
 そう一縷の希望を胸に抱いて塵は踵を返した。

 エピローグ。
 ナイチンゲールはその後、全ての内容を明るみにして世に問いかけた。
 それは世界を揺るがす記録となる。
 H.O.P.E.のあり方、民間の思想、全てが根本から覆る、その楔となっただろう。
 でもそれでいい、ナイチンゲールはそう思う。
 証拠はなく例え支持を得ても彼が犯した本来の罪は消えない。
 彼自身がそれを望まないからそれでいい。
 だがそれでも、ナイチンゲールは全てを彼が背負うべきじゃないと静かに怒鳴りつけてやったのだ。
 世界は変わっていく。
 彼をひき殺したという罪を乗せたまま、車輪は、回る。

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登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
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 いつもお世話になっております、鳴海です。
 今回はノベルの後編という事でいかがでしたでしょうか。
 かなりダークな話という事で、過激な表現、描写を多めに入れてみましたが、気に入っていただけるかちょっと不安です。
 今回は、ひとつの問題に対して、それぞれのスタンスがあり、それを崩さないが他者のスタンスに歩み寄るという手法で書かせていただきましたが。うまく五人の心情を描けていれば幸いです。
 それではまた本編でお会いしましょう、鳴海でした。ありがとうございました。
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2017年12月22日

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