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『そのキセキに 』
月居 愁也ja6837)&夜来野 遥久ja6843)&加倉 一臣ja5823)&小野友真ja6901

 さあ、今年も夏がめぐってきた。
 
「やってきました、夏休み卒業旅行in四国!」

 いつものように拳を突き上げ、月居愁也は眩しそうに空を見上げた。
「いい天気だなー。晴れすぎて焦げそうな勢い!」
「夏の四国は暑いからね。今年は特に猛暑日が多い気がするよ」
 既に汗だくの愁也を扇ぎながら、西橋旅人は苦笑する。
「四国や四国ー! もはや第二の…第三の…、……故郷のような場所やんな!」
 輝く瞳で拳を握りしめるのは、小野友真。その隣で加倉一臣が笑いながら頷いた。
「ほんと、実家よりも多く通った場所だよな」
 それぞれがそれぞれの想いを抱き、選び、刻んだ場所。だからこそ、学園生として最後の旅行先にここを選んだ。
 夜来野遥久は石鎚山からのうちぬき水で涼をとりつつ、水たまりで遊ぶ黒鷹へ声をかけた。
「半蔵殿はお久しぶりですね。暑さの方はいかがです?」
「クエ! クエエ!(暑いの最高! 水浴び最高!)」
 漆黒の翼が水面を弾くたび、水滴が踊る。暑さなどものともしない様子に、友真は「さすが熱帯育ちやなー」と笑ってから。
「というわけで旅人さんは四国おかえり! そして俺らもただいま!」

 抜けるような青空、真夏の四国。
 いつもの5人+1羽の旅路が始まった。

●輝石

 彼らがまず訪れたのは、旅人の故郷だった。
 と言っても今は誰も住んでおらず、各所に点在する墓がこの地で何が起きたかを物語っている。
「ここが旅人さんの故郷なんやな……」
 友真は苔むした墓標たちに、想いを馳せた。
 10年前に起きた天魔の襲来で、亡くなった人々。この中には旅人や隼人の家族も含まれていると聞いていた。
「ここは今も桂木殿が管理を?」
 墓の状態を確認していた遥久に、旅人は頷いてみせる。
「去年からは僕と真咲も手入れしに来てるけど、普段は隼人が見てくれてる」
「そっか。オニイサマと戦った時にだいぶ荒らしちゃったし、ずっと気になってたんだよね」
 愁也は木の幹に残る傷をさすりつつ。
「あの時はなー。オニイサマを止められなかったし、旅人さんのことだって――」
 赦そうと苦しんでいた友、兄を救いたかった少女の想い。痛いほどにわかっていたからこそ、歯車のずれを止めたかったのに。
「あれは僕が悪いんだよ。真咲の目が解放されたのは愁也君達のおかげだし」
 それに、と旅人は言い切った。
「ちゃんと助けてくれた。僕も、”彼”も」
 一臣は救出作戦のときのことを思い出していた。
「あの時はやるべきことが多かったけど、うまくいってよかったよ」
 敵襲に備えたり、ルートを確認したり。
 壁壊したり、檻に閉じこめられたり、コアラの●ーチ食べたりもした気がする。
「リロちゃんが現れた時は驚いたよねえ」
 苦笑する愁也に、一臣も笑いながら。
「ああ。”あの人らしい”演出だなって思ったけど」
 意図的に集められた”役者”たち。その意味に気づいたからこそ、本当の意味で彼らを救うことができたのだとも思う。

 ひととおり墓の状況を確認してから、5人は手分けして墓の手入れを始めた。
「墓参りの手順はこの学園で学んだひとつやからな。俺の見事な墓参り捌きをご覧いただこか!」
 張り切る友真を筆頭に草を刈ったり、墓石を洗ったり。ひとつひとつを丁寧にすませると、花を供え、手を合わせていく。
 どうか安らかに。
 そしていつかこの地に、新たな未来が刻まれることを祈って――

 墓参りが終わり、愁也はふと素直な想いを口にした。
「俺さー。これからもオイニサマやリロちゃんと、たまに会えたらいいなって思うんだよね」
 大事な女の子だからこそ、兄も含めて幸せであってほしい。そう願う愁也に旅人は頷いてみせた。
「そうだね……僕も今はそう思ってるよ」
 家族を殺した相手に対して、わだかまりがなくなったわけじゃない。それでも相手を憎んで生きることから解放されたのは、真摯に想いをぶつけてくれた仲間のおかげ。
「西橋殿がそう思えるようになったのなら、何よりです」
 微笑む遥久に、旅人も笑みを返し。
「僕も隼人も真咲も、みんなには本当に感謝してる。――ここに眠る皆も、きっと」
「俺もリロちゃんのお兄さんと、ちゃんと話してみたいな。旅人さんたちに辛い思いをさせた人やからこそ」
 友真の言葉に一臣は「お前らしいな」と笑んでみせてから、頭上で鳴り響く蝉の大合唱に瞳を細めた。
「そうだな。いずれそういう日が来ればいいと、俺も思うよ」
 きっと、いつかは。
 さざめく木々の合間から、幾分ひんやりした風が通り抜けていった。


●軌跡

 陽が暮れ始めた頃、彼らは四国最大の温泉街を訪れていた。
「わーこれが道後温泉か! 歴史を感じる雰囲気がええなー」
 時の流れが刻み込まれた建物を、友真は物珍しそうに眺めた。人気の温泉施設とあって、辺りは観光客で賑わっている。
 遥久と旅人は三層楼の屋上にある振鷺閣を、懐かしそうに見上げた。
「ここが”始まり”だったよね」
「ええ」
 降り止まない雨、轟く蒼き閃光。
 雲間から現れた大天使の姿を、今でもはっきりと思い出せる。

「――『強い』方でしたね。全てにおいて」

 ”蒼閃霆公”バルシーク。
 当時の自分たちにとって、歴戦の騎士は圧倒的な強者だった。
「研究所で負けた時は、死ぬほど悔しかった。後悔して、後悔して、ぜってー強くなってやるって思ったんだよな」
 愁也の表情には、あの日の悔しさが滲む。守り切れなかった命を思うたび、今でもどうにかなりそうになる。
「あの時はなあ……阿修羅達の無茶っぷりに、肝が冷えたよ」
 一臣の脳裏には、血の海の中で立ち上がる愁也達が映っていて。
「とにかくこいつらだけでも生還させなきゃって、必死だったわ」
 採れる選択肢は少なく、何かを犠牲にしなければならない状況だった。瀕死の仲間を撤退させ、彼らの生存を確認した後のことは、正直よく覚えていない。
「俺は研究所戦に参加してへんけど、あの日のことは忘れん」
 病院に駆けつけた友真が見たのは、心身に深い傷を負った友の姿だった。突き付けられた現実に、何を言えばいいかもわからずに。
「オミー君や友真君にはほんと心配かけたよね」
 苦い笑みを浮かべる旅人に、愁也もばつが悪そうに。
「あの時はご心配をおかけしました。ただなー俺らも無茶したけど、一番は遥久だからな?」
 素知らぬ顔をしている遥久へ、当時幾度となく言った台詞を繰り返す。
「あの場面で俺を庇うとか、遥久ほんと男前すぎるというか、無茶しすぎだから!」

 そのとき、袴姿の男女が近づいてきた。”坊っちゃん”と”マドンナ”を模しているのだろう、矢絣袴を着た少女が三色の団子を差し出す。
「道後名物『坊っちゃん団子』をどうぞ」
「えっ。くれるの? ありがとー!」
 愁也が礼を言うと、少女の頭で大きなリボンが揺れた。
 五人は団子を頬張りつつ、最後の戦いとなった高知戦を思い起こしていた。
「あの戦いは、一生忘れられねえわ」
 助けにいこうとしたシスを、必死の思いで止めたこと。
 命を奪うとわかっていながら、コアの破壊を決断したこと。
 そして――ひとつの魂が役目を終え、未来を託されたこと。
「託されるって、重いよな。重くて、重くて、しょうがないんやけど……最高に光栄なことや」
 友真の言葉に、遥久は微笑んだ。
「ええ、本当に」
 対話し、戦い、敗北を経て、対峙したあの日。
 互いに、譲れぬものがあった。護りたいものがあった。だからこそ、あの結末をこの手で”選んだ”のだと思う。
「名を呼ばれ魂を継いだことを、誇りに思います」
 彼が見せた生きざまは、言葉より鮮烈に魂を染め付けてくれた。この出逢いが無ければ、今の自分は無いだろう。
 遥久はもう一度振鷺閣を見上げると、小さく深呼吸し、礼をした。

「貴方の願った未来は、皆で叶えます」

 その強さと心に恥じぬよう、生きていく。
 始まりの場所で、改めて誓う。

 遥久に倣って他のメンバーも礼をしたあと、友真は温泉街を見やった。
「なあなあ、せっかく来たんやし足湯でも入らへん?」
「いいね、ついでに道後の街並みも見て回ろうぜ」
「さんせーい! 旅人さん、お勧めスポットとかない? あと食べ物!」

 そのとき、時刻を告げる刻太鼓(ときだいこ)が鳴り始めた。
 夕暮れの空に広がる、力強くも穏やかな響き。
 多くの想いが刻まれたこの場所で、またひとつ、時が刻まれてゆく。

●貴石

 その後、一行は高知城を巡ったり、剣山を眺めたり。
 四国各地を満喫し、最後は香川県高松市を訪れていた。
「おーだいぶ復興してきてるなあ」
 一臣は中心部を感慨深げに見渡した。この辺りはほんの数ヶ月前まで、冥魔ゲートが支配していたのだ。
「もっと荒廃してるかと思ってたけど、そうでもないんやな」
 やや驚いた様子の友真に、愁也と遥久も周囲を確認し。
「やっぱ、無血解放されたのが大きいんだろうねー。あとさ、ゲート主の性格とかありそう」
「支配領域内が荒廃すれば、収集エネルギーも減りますしね。恐らく無駄な破壊は禁じていたんでしょう」
 氷の薔薇が咲き乱れた城。主のレディ・ジャムは冥魔には珍しく合理的かつ、生真面目なタイプだった。
「それにミスターやリロちゃんも、そういう無粋なことは嫌うだろうしね」
 一臣の言葉に、友真も大きく頷く。
 価値観こそ異なれど、彼らには彼らなりの流儀があり、理念があった。
「ほんとミスターにはなあ……毎回してやられたよ」
「でも最後の最後で俺らがしてやったのは、最高やった」
 そう言って笑う友真の手には、約束の証である”ジョーカー”がある。一臣はまぶたの裏に、満開の花水木を浮かべ。
「ああ。最高だった」
 偶然という名の運命に彩られた、フィナーレ。
 互いの想いをぶつけ合った先にこぼれ落ちた、ひとすじの涙。
 その意味を誰より知っているからこそ、この地で訪れた”いつか”に心躍らせた。
「リロちゃんとは種子島で、ミスターとは剣山で共闘したけどさ。やっぱ高松でのあれは特別だったよね」
 愁也の言葉に、一臣はゲート跡へ視線を戻し。
「あれは”本当の意味”での共闘だったもんな」
 いつかと願い、共に選び取った”運命”。
 ありったけの想いでその名を呼び、重ねてきたすべてが結実した瞬間だった。
「遥久に徹底して守られたのも、いい思い出です」
「指揮総括として俺が推した以上、倒れさせるわけにはいかなかったからな」
「いやほんと、感謝してます。マジで」
 自分たちを切り札だと言ってくれた悪魔へ、応えてみせた。
 あそこまでの成果を生み出せたのは、共に考え、各役割を完璧に果たしてくれた仲間のおかげ。
「あの時はなー。さすがに死ぬかと思ったけど、俺も若様も生きてて良かった」
 満足げに笑う愁也を、遥久は睨む。
「いい加減言い飽きたが、お前は無茶しすぎだ」
「反省してるってば。でもリロちゃん守れたから後悔してないけどね!」
 神器を受け止めた代償は大きかったが、彼にとって最も優先すべき目的は果たせた。
「それに俺の盾をリロちゃんが使ってくれたって聞いたし。すげー嬉しかったよ」
 聞いた旅人も頷く。
「あれは彼女自身が、最後まで愁也君達と一緒に戦いたいと願った結果だと思う。そこまで強い望みを持てたのは、彼女にとって大きなことだったんじゃないかな」
 観測側だった少女が、己の手で願いを花開かせた瞬間だった。照れたように頷く愁也を、友真はにこにこと見守りつつ。
「なんか、あれやな。一緒に行ってへんとこの話聞くのも楽しいし、幸せな気持ちになる」
 たくさんの想いが詰まったこの地で、ひとつひとつの出来事を語り合う。自分の思い出も、皆の思い出も、全部ぎゅっと抱きしめたくなるのだ。
 友真の頭をぽんとやった一臣は、改めて辺りを見渡した。
「さーて、完全に復興するにはまだまだ時間もかかるだろうし、お手伝いといきますか」
「そうやな! ゲート解放のときに行けなかったぶん、めっちゃお手伝いしたる!」
 やる気に満ちる友真の視線先で、百日紅の花が満開を迎えていた。

●奇跡

 そして――
 復興ボランティアで汗を流し、さぬきうどんに舌鼓を打ち、気がつけばすっかり陽は傾き始め。
 旅の終わりが近づく中、五人は海の見えるカフェで暮れゆく瀬戸内海を眺めていた。
「それにしても、無事卒業出来るとは思わんかったし、まさかの全員同時タイミング。順番などなかったのだというこの学園ほんますごい」
 しみじみと友真は呟いたあと、思い出した様子で皆を振り返る。
「あっそうや、みんな聞いて! じゃじゃーん俺内定決まってん!すごない!?」
「おーやったじゃん、おめでとう!」
 愁也に続き、他のメンバーも祝辞を述べる。
「ありがとやでー! ヒーローは流石内定もスマートにかっこよくキメたいよな……卒業後は某事務所に就職でっす★」
「あそこから内定もらった以上、留年するわけにはいかなかったもんな」
 そう言って笑う一臣に、友真は「いやほんまマジで」と真顔。旅人は改めて祝辞を述べつつ、メンバーを見渡した。
「他のみんなは、卒業後どうするのかな」
「私は起業し、加倉と共に撃退士事務所を運営する予定です」
 遥久の返答に旅人はなるほどと頷き。
「ふたりの事務所なら、凄く頼もしいね」
「学園や卒業生とも連携して、バルシーク公が願った未来を叶えていきたいですね。加倉はよろしく頼む、しっかり働いてもらうから覚悟しておけよ?」
「了解。こき使われる覚悟でいます(^ω^)」
 続いて愁也が語るのは、以前から決めていた進路。
「俺は予定通り、国家撃退士の道に進むつもり。天魔との戦争が終わったとはいえ、まだまだやることが山積みだしな」
 地球に残る天魔への対応や、復興支援など、しばらくは各地を飛び回るつもりだという。
「そんでもって10年後か20年後、国家撃退士を辞めたら遥久の事務所に合流して、一緒に仕事する予定」
「そっか。じゃあしばらく遥久君とは別々の道を歩むんだね」
「ええ。今の愁也であればそう心配はしていませんので。まあ無茶した場合は、後日説教ですが」
 釘を刺す遥久の視線に、愁也は目を逸らしながら。
「旅人さんも隼人さんも、いつか一緒に働こうね! きっと食いっぱぐれないよ」
「ああ、いいな。ぶっちゃけ前衛アタッカーと情報処理できる人ほしいし(まがお)」
 一臣の言葉に遥久も同意する。
「西橋殿や桂木殿もいずれ御一緒できるなら、大変嬉しいですね」
「ありがとう。僕も四国でやるべきことが済んだら、いかせてもらうね。隼人もちゃんと連れていくから」
「隼人さん文句言いながら、しぶしぶ付いてくるんだろうなー」
 想像して笑う愁也の隣で、一臣も笑いつつ。
「準備ができたら、いつでも待ってる。友真も内定先でしっかり励んでこいよ、待ってるからさ」
「了解やで! あ、でも将来的には一臣さんとペアインフィル事務所……えっですよね?(違うと言わせ(たく)ない目)」
「あっハイ(もちろんですという目)」
「友真殿、それまで暫くは加倉をお借りしますね(微笑)」

 そのとき、カフェのマスターが硝子の器を運んできた。
 中に入れられているのは、香川名物・和三盆。花を象ったいろとりどりの砂糖菓子が美しい。
「卒業と未来を祝って、私からどうぞ」
「わーありがとうございますー!」
 さらりとした甘さと口溶けを皆で楽しみつつ、遥久はおもむろに旅人を振り返った。
「ところでその後、東平さんとは如何です?」
「えっ」
「あっそれ俺も聞きたい!」
 瞳を輝かせる友真の隣で、愁也と一臣もうんうんと頷く。皆の視線に旅人はしどろもどろになりながら。
「あーうーんと……。あれからちゃんと話して……」
「それでそれで?」
「お互いもういい年だし、うん。その、結婚の方向で話を……」
「わーやったー! 旅人さんおめでとー!」
 万歳を始めた愁也と友真に、旅人は顔を紅くして頭を掻く。
「まだ正式に決まったわけじゃないんだけどね。しばらくは僕も四国の残務処理で手一杯だろうし、落ち着いてからってことで」
「それはなによりです。式が決まりましたら、皆で駆けつけますので」
 そう宣言する遥久に、一臣ももちろんと頷いてみせてから。
「よかったな、タビット。おめでとう」
「うん。ありがとう」
 友の幸せを、心から願って。

 帰り際。
 一臣は四国山脈の稜線に視線を移した。
「本当に、いろいろあったよな」
 忘れない、忘れられない。
 走り、叫び、悔しさに歯噛みして、飲み下して戦い、弾けるような喜びに湧き、そして、そして――
 運命の輪が描かれたジョーカーを、愛おしげに見つめる。

 皆で”選んだ”、ひとつの結末。
 いつかと願った未来は訪れ、約束は続いていく。

「そういえば聞いて、この前ミスターに会ったんだけどさぁ……」
「はいはいスルースルー。それより俺の遥久の話を」
「(無視)西橋殿、東平さんとの新居はどちらに?」
「遥久君気が早いね!?」
「クェクェクェ(煮えきらぬ主にはこれくらいでよいのだ)」
「遥久さんのスルーっぷりは安定やなー。一臣さんののろけっぷりもな!(じと目)」
「やばい俺、愁也化を辿ってる気がする……?」
「ふふ……今頃気づいたのですか(和三盆食べつつ)」
「……シュウヤって、そっち系だったんだ(団子食べながら)」
「そうなの? ま。どーでもいいけど(団子食べながら)」

「「え!? あれーーー!??」」


 奇跡のような出逢いを、ありがとう。


━ORDERMADECOM・EVENT・DATA━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・

登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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【整理番号/PC名/性別/年齢/ありがとう】

【ja5823/加倉 一臣/男/30/真花咲】
【ja6837/月居 愁也/男/24/兄妹導】
【ja6843/夜来野 遥久/男/27/蒼魂継】
【ja6901/小野 友真/男/22/心想寄】

 参加NPC

【jz0129/西橋旅人/男/30/多縁紡】
【半蔵/男/7/多幸呼】

ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛
いつもの5人が送る、最後の夏休み。
ものすごーーーーーーくお待たせしてしまいましたが、お届けできてよかった!
執筆中いろんなことを思い出しては、胸いっぱいになっていました(そして進まない)。

出逢いに感謝を。
たくさんのキセキに愛を。

最後の最後まで書かせていただいて、ほんとうに幸せでした! ありがとう!

イベントノベル(パーティ) -
久生夕貴 クリエイターズルームへ
エリュシオン
2018年01月09日

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