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『瑞穂お嬢様のにゅるにゅるハプニング? 』
桜井・L・瑞穂ja0027


 桜井・L・瑞穂(ja0027)が久遠ヶ原学園を去ってから一度目の夏が来た。
 今年の梅雨明けは異例の早さだったらしく連日猛暑が続いている。
 学園を卒業後も撃退士として活躍している彼女はどんな依頼があるものか? と、携帯端末で検索をかけてみると……
『海辺の洞窟にイソギンチャク型ディアボロ出現! 討伐者求む!』という依頼が目に留まる。
「ここ数日とても暑いですし、丁度良いですわね♪ それにイソギンチャク型ディアボロと言えば……v」
 ぺろりと真っ赤な舌を出して舌なめずりし、にやりと妖艶な笑みを浮かべる瑞穂お嬢様。
 何かを思いつき、企んでいるらしい……。そのまま瑞穂は画面をタッチ。依頼を受諾する。
「討伐後は海辺でバカンスも良いですわね。おっと、注意事項として『水着着用必須』ですか。うふふ、どんな水着にするか迷ってしまいますわ♪」
 るんるん気分で「この際新調するのも良いですわね♪」などと言いながら自室のクローゼットを開け、水着を選ぶ瑞穂お嬢様であった。


 さて、依頼当日となり、現地へやって来た瑞穂。ほどなく依頼を受けた撃退士は全員集合した。
 …………全員、若い女性。それもなかなかの美女・美少女揃い。もちろん、その中でも瑞穂は突出した美貌を放っていたが。
 そして用意された更衣室で水着に着替え、撃退士達は問題のイソギンチャク型ディアボロが出現したという洞窟へ向かう……。

 ***

 問題の洞窟――。
 外は例によって猛暑、特に今日は酷暑日であったが、洞窟内部はひんやりとしていて気持ちが良い。

 ――ここでイソギンチャク型ディアボロと接敵する前に水着紹介タイム!!
 瑞穂お嬢様が今回選んだのは! なんと! 『白の眼帯ビキニ』であった!! ハイパー露出が激しい水着である!!
 ブラの部分がほとんど紐で、瑞穂の形が良く張りがあり、且つ、かなり大きめの、砲弾のようなバストの先端部分、そこを眼帯のような小さい四角い布が辛うじて隠している程度だ。
 ショーツ部分も布面積はかなり極小で、ものすごくきわどい。これで戦闘などをして激しく動けば『見えてしまう』のではないかと危惧するくらいに。
 しかし今回は女性の撃退士だけなので男性の視線が無く、瑞穂お嬢様的には「せっかく張り切りましたのに、これではつまらないですわ!」といった感じらしい……。
 ともあれ、瑞穂のスーパー極上ボディをこれでもかと際立たせているのは確かである。

 ……水着紹介タイム終了。撃退士一同はイソギンチャク型ディアボロが待ち構えているであろう、洞窟の奥へと進む……。


 美女・美少女撃退士一同が洞窟の奥へ奥へと進み、最深部までやって来ると…………居た。奴らだ。
 軟体質の歪な円柱状の胴体から、ぬとぬとの粘液を分泌しているにゅるにゅるの触手を無数に生やし、うねうねと蠢かせている……数体のイソギンチャク型ディアボロ!!
 非常に気色が悪い!! 女性撃退士の数名はそのおぞましい姿に「きゃっ!」と思わず声を上げた。だがしかし、瑞穂お嬢様はと言うと――
「あはぁん♪ 予想通り、期待通りですわぁvv」
 歓喜の声を上げ、両頬に手を当て、恍惚とした表情を浮かべている……。その瞳もキラキラと輝いていた……。

 そのまま瑞穂お嬢様は美少女撃退士二人の手を引き、イソギンチャク型ディアボロへ向かって無防備に一目散に突撃!!
「えっ、ちょっ、まっ!」
「な、なにを!?」
「さあ皆さん、楽しみましょう♪♪」

 …………はい、ご想像の通り、討伐にやって来た美女・美少女撃退士全員がイソギンチャク型ディアボロのぬとぬとの粘液に塗れた、にゅるにゅるの無数の触手に捕まってしまいましたとさ。
 これには瑞穂お嬢様も「計画通り」と邪悪な笑みを心の中で浮かべているに違いない……。

 ***

「いやぁぁぁぁぁ」
「やめてぇぇぇぇぇ」
「助けてぇぇぇぇぇ」
 などと洞窟内に、艶っぽい声が響く。にゅるにゅるの触手になぶられる美女・美少女撃退士達の声だ。
 今回の依頼に参加した女性撃退士達は全員がそれなりにスタイルが良く、その肉体を触手が(以下略)。
 そんな中、瑞穂お嬢様は――
「あはぁん♪ んんぅん♪ 良いですわぁ♪ もっとぉv もっとぉぉぉvv」
 そのスペシャルに豊満なボディ、極小の布に包まれたスタイル抜群の肉体、お胸や大き目のお尻をぬとぬとの粘液塗れのにゅるんにゅるんな触手に撫で回され、とっても嬉し楽しそう。
 本人も既に身体中粘液塗れである。しかしその表情は頬を紅潮させ、恍惚!
「期待通りの触手さんですわぁ♪ このぬるぬる……久しぶりですわぁ♪ あぁん、いいですわぁ♪」
 瑞穂お嬢様はとっても満足している様子でした。まる。



 …………ぬるぬるにゅるにゅるの触手を存分に堪能した瑞穂お嬢様…………。
「ふう。とても良かったですわ。満足満足。さて……そろそろですかね」
 そう言うと、光纏。そしてバングルの形をしたヒヒイロカネから槍型の魔具を具現化。
「期待通り……いえ、期待以上の触手さんでしたわね。お礼に一瞬で終わらせて差し上げますわ。……と、その前に」
 瑞穂は両手で持った槍を一閃。――捕えている触手を斬り裂き、散々にゅるにゅるされ、ぐったりとした他の撃退士を救出。
「すごく楽しめましたわ。では、ごきげんよう」
 槍をまた一閃。……一瞬で決着が付いた。イソギンチャク型ディアボロ数体は撃破され、動かなくなる。
 そんなわけで、依頼は完了! 瑞穂お嬢様の独壇場でした。

 ***

「ふう〜〜〜〜。気持ち良いですわ〜〜〜〜。やはり暑い夏には海ですわね〜〜♪」
 その後、依頼を終えた瑞穂達撃退士は海遊びを楽しみ、夕方には依頼主が用意してくれた豪華なバーベキューを食し、地元の旅館で一泊してから帰路に着いたそうな。


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登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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【ja0027/桜井・L・瑞穂/女/20/むっつりスケベなお嬢様】

ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
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大変お待たせしてしまい、申し訳ありませんでした。
お任せとのことでしたが、こんな感じでよろしいですかね……?

この度はご発注、ありがとうございました。
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エリュシオン
2018年07月03日

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