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『ほうかご! 』
東海林聖aa0203)&Le..aa0203hero001)&日暮仙寿aa4519)&不知火あけびaa4519hero001

「仙寿って普段なにして遊んでんだ?」
 H.O.P.E.東京海上支部のロビー。たまたま顔を合わせた東海林聖に問われ、日暮仙寿は応えた。
「なにって、そんなの」
 決まってるだろとは言えなかった。
 考えるまでもなく、放課後は剣道部にいて帰れば道場にいて、家業もあって依頼もある。誰かと遊びに行く機会があるはずもないのだ。
 俺、男子高生だよな? なのになんでこんな寂しい……いやいや、彼女いるんだから寂しくなんてねーけど? でもぜんぜん普通に楽しそうな高校生活じゃねーよな。
 考えるにつれ落ち込んでいく仙寿の様になにかを察した聖は「よし!」。
「仕事終わったんだろ? だったらこのまま遊び行こうぜ! オレがザ・高校生の放課後っての教えっから」
「俺はいいけど、あけびが」
「声かけてみるさ。あ、ルゥも呼んどくか。女の子ひとりよりそっちのがいいだろ」
 聖は言いながらスマホをフリック操作し、メールを飛ばす。
「行く行く! 仙寿様ぜんぜん高校生っぽいとこ連れてってくれないし!」
 わずか1分、勢い込んで駆け込んできたあけびが言い。
「ヒジリーが無茶しないか、監視もしなくちゃだしね」
 年齢相応の姿になっているLe..が微笑してうなずいた。
「監視はアレだけど、まずは昼メシだよな。食いたいもんとかあるか?」
 聖の問いに仙寿は考える。
 今の旬といえば、牡蠣を始めとした貝類か。あけびとLe..は成人済みだから、それを肴に酒を飲みたいと言うかもしれない。楽しい酒を交わせば声量も上がるだろう。とすれば、いっそのこと料亭の離れを取って気兼ねなく――
「あ、いいや。仙寿がなんか小難しいこと考えてんのはわかった。こないだまで現役だったオレに任せとけ」
 苦笑した聖は仙寿の背をぽんと叩き、“続け”と合図した。


 仙寿は呆然とかぶりを振った。
 ここは都内の某ハンバーガーショップ。聖と共にカウンターで注文の品を待っているわけだが、その理不尽な価格設定は衝撃のひと言だ。ただし、その価格はハンバーガーのではない。
「笑顔、0円?」
 けして未食ではないのだが、いつだって誰かが買ってきてくれていた。仙寿は席について待っているばかり――金はきちんと払っていたし、追加分はさりげなく持つようにしていたが――だった。
「それで許されんの王子様だけだから……そういや若様なんだっけ。ま、でも、ちゃんと空気読んで動かねぇとさ。女子ってそういうのすっげぇ気にすんだぜ」
 仙寿とあけびの空気感から、ふたりの関係性が変わっていることをすでに察した聖である。
「仙寿だってわかってっから、席取りじゃなくてこっち来たんだろ?」
 猪突猛進のイメージが強い“アタッカー”だが、それは聖が自分の役割をしっかり見定めていればこその役どころ。行くべきときを正しく読めなければ、仲間の道を拓くどころか自らを生かすことさえできはしない。
 だからこそのフォローを噛み締めて、仙寿は生真面目な面をうなずかせた。
「今日は勉強させてもらう」

 一方、2階のテーブル席をキープしたあけびとLe..。
 聴き馴染みのない洋楽と人々の話し声が折り重なった雑然を、あけびは物珍しげに見回した。
「ほんとに高校生多いですねー。こういう雰囲気、なんだかなつかしいです」
「そのなつかしいっていうのを重ねていったらもしかして、過去も思い出せるかも、ね。……言葉、普通でいいよ」
 促すLe..に、あけびはいやいやとかぶりを振って。
「ルゥさんにそれはできませんってば。特に今日は」
 子ども状態ならいざ知らず、今日のLe..は大人バージョンだ。言葉を崩すなんてありえない。
 ルゥさんってほんとは大人なんだよね。
 あらためて気づけばつい甘えてしまいたくなるもので。
「実は私って最近その、彼氏? できちゃいまして」
「仙寿だよね? なんで様づけなのかなって、不思議だった」
 このあたりはさすが聖の師匠。あっさり読んでいる。今はあまり刺激しないほうがいいんだろうけどねーと思いつつも斬り込んだのは、このままではあけびが話しづらいだろうと判断してのことだ。
「どうしてわかっちゃいました!? ――それはその、人前ではまだはずかしいなって」
「仙寿、そういう気持ち的なのわかるほど、経験ないと思うよ。あけびがリードしなくちゃ」
 心強い! あけびは感心した。仙寿たちがこちらへ着くまでに、歳上女子の心得なんかを訊いておかなくては。
「『仙寿はほんと、しょうがないんだから』とかそんな感じで!? 私って実はリードしてほしい派なんですけど、『あけびはほんとしょーがねーなー』にもってくのってやっぱり難しいんでしょうか!? いえ、手管がないわけじゃないんですけど、でも。仙寿、最近やっと背伸びしないようになってて、誘導して無理させたくなくって――」
 怒濤の乙女心を浴びせかけられたLe..は、微笑を浮かべてあけびをなだめる。
「わかる。多分」
「ですよね! ルゥさんもやっぱりありますよねそういうの!」
「うん。それはまあ、そうだよねー」
 なんだか噛み合わないセリフだが、しょうがないのだ。だってLe..に彼氏なんてものはいないし、過去にはいた可能性もなくはないが、丸っと忘れてしまっているし。
「だから、あれだよ。そういう感じで……どうにかして」
 と、目を泳がせたLe..がみるみる萎んだ。
「お腹……すいた」
「えー!?」
 そこへトレイを持った聖と仙寿がやってきて。
「あー! ルゥなにちっさくなってんだよ!」
「大人は……いろいろ、あるんだよ……。それに、大人がこれっぽっちで、足りるはずない……よね。ヒジリーのおさいふ、ルゥが預かる……」
 荷物のせいで動けない聖にしがみつき、財布を奪い取った。
 しかし聖は余裕たっぷりにニヤリ。
「そんなこともあるかなって。カネは全部抜いといたぜ」
 Le..はちょっと考えてから財布をごそごそ。
「じゃあ……カードで、爆買い」
「カードは本気でシャレになんねェ!!」
 聖の絶叫を背に受けつつ、仙寿はあけびにいぶかしげな顔を向けた。
「なんかあったのか?」
「むしろ私が訊きたいよ……」

「これだけは家で再現できねーんだよな」
 ポテトをつまみあげ、仙寿はしみじみとながめやる。
「これってようするにテリヤキチーズバーガーだよね。おいしいけど」
 自分の和風チーズバーガーと仙寿のテリヤキチキンバーガーを見比べ、あけびが首を傾げた。
「ハンバーガーは……飲み物。三角パイも……飲み物。ジュースは……飲み物」
「あああああルゥさんそんなご無体なあああああ」
 猛烈な勢いでトレイに山積みされたバーガーやサイドメニューを平地に変えていくLe..と、その小さな体にすがりつく聖。こちらはまあ、平常運転である。
「すげーな。ルゥがすげーのは知ってたけど、目の前だと迫力ちがいすぎ」
「ほんとによく食べるね!」
 目をしばたたく仙寿のとなり、笑顔で賞賛するあけび。ちなみに彼女の言葉が素になっているのは、Le..が子どもバージョンになったからだ。
「あけびも……パイ食べる?」
「食べるー」
「じゃあ、追加……買ってこないと。カードの限度額……いっぱいいっぱい」
「ひいいいいいいい!!」
「そういえば……仙寿たち、こないだの、依頼……」
「あー、あれか。後々まで引っぱりそうだよな」
「でも、私たちがなんとかしないと」
「せめて限度額いっぱいいっぱい方面の話にしてくんねェ!? これじゃオレ、ムダ死にだろ!」


 ハンバーガーショップを出た4人は、聖に先導されてビル街の狭間へ。
「このへん再開発かかってんだけど、権利がどーこーってハナシで手ェついてなくて――」
 元はビルが建っていたのだろう空間。雑草の生育を抑えるためかぶせられたアスファルトにスプレーで雑な線が引かれていて、まわりの雑居ビルの壁にはビスで据えつけられたバスケットゴールが。
「――ストバスコートになってるわけ」
 時間が少し早いせいもあってか先客はまばらだ。これならリングひとつ借りても迷惑にはなるまい。
「ボールはそのへんに落ちてるの借りるとして。仙寿、せっかくだし1on1で勝負しようぜ」
 これならカネもかかんねェしな。聖の切実なつぶやきは聞かなかったことにして、仙寿が進み出る。
「勝負なら乗らねーとな」
 バスケは授業でやったことがある程度だが、遊ぶには十分だ。
「ラフプレーとトラベリングだけなしで、後は適当!」
 聖に放られたボールを受け取って、仙寿はかるくドリブル。
「行くぜッ!」
 自分の言葉尻を噛みちぎるように、低く構えた聖が仙寿へ踏み込んだ。

「男はすぐ……勝負とか、言う……」
 ぷうと息をついたLe..はあけびを見上げ。
「行きたいとことか、あったら……つきあうよ」
「新しい服とか見たい気もするけどね。あ、私ってどんな服似合うかな?」
 あけびの問いにLe..は小首を傾げ。
「似合う服が……似合う?」
「あー、えっと。とりあえずバスケ見て、途中から適当に混ざっちゃおっか!」
「うん……」

 仙寿は右手のボールを守るべく左手をガードに出したが、聖はその手首へ下から肩をあてがい、さらに踏み込んだ。
 仙寿の腕は肩上を滑る。しかも聖の体が邪魔になって、左手を引き戻すこともできなかった。
 敵の出足を寸毫で見切り、間合を潰しながら押し込む。これがドレッドノートの圧かよ。こうなると思い知らされる。でも、だったら。
 ボールをあえて手放しておいて、一歩分退いた。
 当然、聖はボールを取りに行く。それだけの時間があれば充分だ。体勢を整え、今度はフリーになった両手で聖へ襲いかかる。
 聖は仙寿の繰り出す両手、そのほとんどがフェイクであることを読んでいた。だって殺気がねェからな。でも、わざと気ぃ入れてねェだけだ。読ませねェように100攻めて、その内の1が届きゃいいってわけか。惑わしてくれんな、おい。つか、シャドウルーカーめんどくせェ!
 体を翻して背でガード。じりじりと体を縮めて力を溜めて――一気に跳び出し、仙寿の脇を抜けた。
 どうよ!? ラフプレー禁止じゃなきゃ肩からぶち当たるとこなんだけどな!
 もちろん仙寿もただ見てなどいない。聖の一歩に合わせて移動、さらには前へ回り込んでいた。
 力じゃともかく、速さで負けるわけにいかねーんだよ!
 しかし。砲弾さながらの聖の勢い、止める術はない。せめてあとひとり加勢がいてくれたら――
「あけび!」
「お待ち!」
 仙寿と聖の攻防を前にうずうずしていたあけびがすかさず参戦、ガードを仙寿に任せてボールを奪いにかかった。
「ちょ、ずりぃって! ルゥ! あけびの相手頼む!」
 防戦一方となった聖がLe..を呼ぶが。
「お腹……すくよ?」
「大人バージョンで!!」
 やれやれ。大人の姿を取り戻したLe..があけびの手を腕で押しのけて。
「義によって助太刀、だよ」
 力はもちろんだが、Le..の腕には確かな理があった。支点、力点、作用点、それらを瞬時に計算し、力を最大且つ迅速に行使する戦士の理が。
「受けて立つ!」
 ただし忍の理で。
 掌でLe..の視界を8割方塞ぐ。完全に遮断してしまえば見ること自体を捨てられてしまうが、残されている内はけして無視できない。視覚情報とはそれほどまでに大きなものだから。
 そういうのわかってなかったら引っかかるよね。
 Le..は隙間ならず、あけびの掌を見た。あけびが動けばそれにつれて手は揺れる。その揺れを見て取れば、体がどう動いたかがわかる。
 あけびのディフェンスをくぐって逆へ踏み出し、Le..は聖からボールを受け取った。
「させねーよ!」
「させないよ!」
 すぐに追った仙寿とあけびが左右から押し包み。
「ルゥ、合わせろっ!!」
 その間を聖がまっすぐ突き抜けた。
「ヒジリー」
 ふたりを引きつけておいて、Le..はパス。
 ボールへ追いついた聖がそのまま駆け上がるようにゴールへ跳び、スラムダンクを決めた。
「どうよ!?」
「決まった、ね」
 ハイタッチする聖とLe..から目を逸らし、仙寿は悔しさを乗せた息を吹き抜いた。
「次は俺たちが取るからな」
 その様に、あけびは笑みを隠して思う。
 ちょっと子どもっぽいけど、大人のふりよりずっといい。


 1時間ほどコートを駆け回った後、聖は思いついた顔で仙寿を返り見た。
「高校生っつったらカラオケだよカラオケ! さすがに行ったことあるよな?」
 対して仙寿はやけに神妙な顔でうなずいた。
「歌ったことねーけどな。誰かが歌った曲の感想、訊かれるばっかで」
「下々の者にお伺いたてられてんじゃねェか。そんなとこまで若様かよ……」
「仙寿様って箱入りだから」
 やれやれと添えたあけびにLe..が訊く。
「あけびは、なに歌うの?」
「私は演歌系! 回すよー、唸るよー」
 そこそこ以上に歌が好きで得意なようだ。それを見た聖は眉根を引き下ろし。
「だったら仙寿も連れてってやりゃいいのに」
「え? 庭に?」
 カラオケルームじゃなかった。
「……オッケーわかった。オレが最高のステージに連れてってやっから」

「これがカラオケ専用のお部屋!」
 室内を見回したあけびはめざとくそれを見つけ出し。
「そして私専用のマイク!」
「専用じゃねェけどな」
 苦笑してLe..と顔を見合わせる聖。
 仙寿が若様なら、あけびは姫様なのかもしれない。浮世離れの度合はいい勝負だ。
 と、ここで聖は気づいた。Le..の視線がさっきよりずっと低い。
「じゃあ、山盛り唐揚げセット……かるくじゅっこ」
 ちんまりした体を伸び上がらせ、テーブルから注文器を兼ねたタッチパネルマシンを取り上げるLe..。完全に子どもバージョンへ戻っていた。
「いやいやオレのサイフが軽くなっちゃうから!!」
 ちなみにこのとき、仙寿はどこに座るべきかで悩んでいあ。やっぱ彼女と並んで座るよな? でも、友だちに気ぃ遣うんだったら離れとくべきか?

 なんてことがありつつも、最終的には右に聖とLe..、左に仙寿とあけびが並んで座ることとなった。
 そして、トップは聖。
 流行と共にノリを意識した選曲で、技術よりも地のよさを押し出し、一同を乗せていく。このこなれ具合はさすがだ。
「すごいね。次の人が歌いやすいようにって、ちゃんと考えて歌選んでる」
 あけびの感心に仙寿もうなずいた。
「そういうの自然にできるのが聖だよな。見習いたいとこだけど、これはさすがに追いつける気がしねー」
 唐揚げセットをもりもり喰らうLe..がしたり顔を上向かせ。
「ヒジリーは……ルゥが、育てた」
 ここで聖が一同へびしりと指を突きつけ。
『コール頼むぜー!』
「よし行くよー、仙寿も準備して! はい!」
 あけびに急かされた仙寿は、微妙に遅れつつも「もう1回」のコールを飛ばす。
 そしてLe..も「もう……一杯」、セットをもう一皿追加したり。
『唐揚げは一杯じゃねェ!』
「唐揚げは……飲み物、だから」

 二番手の仙寿はやはり流行のポップスを選曲し、音程を外すことなく歌い出した。
「仙寿様、すごい緊張してるから」
 あけびが一応説明してみたのは、仙寿に対するフォローである。だって慣れていないのはしょうがないことなのだ。下々へ「よきにはからえ」と言うのが若様の仕事だったのだから。
「でももったいねェな。ちょい盛り上げっか」
 聖がすかさずタンバリンを手にし。
「支援も、全力……」
 Le..がマラカスを構えた。
 そうしてふたりがかりで仙寿の歌に合わせ。
「言いたいーことがあるんだよっ!」
「やっぱり……仙寿は、かわいいよ……」
 が、反応したのは仙寿ならぬあけびである。
 かわいい!? 仙寿なんて別に――ううん、そうかも。そもそも子どもっぽくてかわいいし、いろいろがんばっててかわいい!
『よくわかんねーけど、あけびはとりあえず落ち着けよ』
 歌の合間に仙寿からたしなめられ、「はい……」、メロンソーダをぶくぶくするあけびだった。

 三番手はあけび。
 先ほど自身が言っていたとおり、コブシを回してビブラートを唸らせる。
「うめェよ。うめェんだけどさ」
「ベテランの、貫禄……」
 聖とLe..がそろってうなずいた。
 声は年相応の高さだが、立ち振る舞いやら歌の表現やらが、やけに老練しているのだ。それだけ(庭で)歌い込んでいるということなんだろうが、それにしても。
「歌が好きなら言えよ」
 ぽつりと漏らした仙寿が息をつく。
「いくらでも付き合うってのに」
 言われなかったことより、自分が知ろうとしてこなかったことが悔しい。
 そんな少年のプライドを察した聖とLe..はアイコンタクト、聖が代表して。
「おーい、仙寿がデュエットしてェってよー」
 次の瞬間、あけびの目がキュピーン。
『え!? 望むとこだけど!?』
 仙寿はサムズアップする聖とLe..を順ににらみつけ、立ち上がった。

 Le..については――割愛である。
 ただこれだけは記しておこう。信じられないことが起きた。そして他の3人はただ見ているよりなかったのだと。

「今日はありがとな」
 あけびとLe..が過ぎるほど慎重に歌声を重ねる中、仙寿は聖に頭を下げた。
「ま、エージェント業は時間取られっからな。そうじゃなくても仙寿は若様だし?」
「若様じゃねーよ。ただ、いろいろ足りてねーなって思う」
 高校生らしさも彼氏らしさも、友だちらしさも。今あるべき形を、自分はなにも弁えていない。
 聖はそんな仙寿の背に手を置いた。だからよ、小難しく考えんなって。
「近いうちまた遊ぼうぜ。社交辞令とかじゃねェぞ。マジのガチで近いうちによ」
 オレはアタッカーだぜ? おまえの“らしさ”に続く道だって拓いてやるって。
「ああ」
 友の思いを感じ、仙寿は心からうなずいた。


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登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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【東海林聖(aa0203) / 男性 / 19歳 / 楔の一歩】
【Le..(aa0203hero001) / 女性 / 23歳 / The Hunger】
【日暮仙寿(aa4519) / 男性 / 18歳 / かわたれどきから共に居て】
【不知火あけび(aa4519hero001) / 女性 / 20歳 / たそがれどきにも離れない】
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2018年10月29日

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