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『お泊り女子会パジャマパーティ 』
時鳥 蛍aa1371)&雁屋 和aa0035)&紫 征四郎aa0076)&泉興京 桜子aa0936


「たのもー!」
 それが時鳥 蛍(aa1371)宅の玄関にて、泉興京 桜子(aa0936)が放った第一声だった。突然の和装元気っ子にしばし硬直する蛍に、桜子の背後から紫 征四郎(aa0076)と雁屋 和(aa0035)が顔を出す。
「ホタル、お邪魔するのです!」
「こんにちは」
『はい、皆さんいらっしゃい、です』
 蛍はタブレットに打ち込んで合成音声で言葉を返した。ここは蛍の実家であり、ごくごく普通の二階建ての日本式の一軒家である。「おじゃまするのです」と征四郎は玄関に上がってから、改めて蛍へと丁寧に頭を下げる。
「ホタル、本日はお招き下さりどうもありがとうなのです。ところでご家族の皆さんは大丈夫なのですか?」
 征四郎の問い掛けにホタルは再びタブレットを打った。お父さんは役所勤めで今日は泊まり込みでお仕事。お母さんはデザイナーで家とは別の職場に缶詰。英雄は英雄水入らず。
『なのでみんな大丈夫です』
「そう、それじゃあこれを預かってもらっていいかしら」
 と、和が持っていた紙袋のひとつを蛍に突き出した。中から覗くクッキー缶に蛍がハッと顔を上げたが、漂ってくる遠慮の気配に和が先んじて待ったをかける。
「遠慮しないで置いておいてね。流石にほら、家を使うのにお礼もなしじゃ失礼でしょ」
「征四郎もお菓子を持ってきたのです。こちらはお家用、こちらは征四郎達用に」
「わしもてみやげをじさんしたぞ!」
 征四郎と桜子も同時にお土産を差し出した。征四郎は日持ちするお茶菓子としてフィナンシェの詰め合わせを。桜子は保護者の英雄が用意してくれた手焼きせんべい詰合せセットを。蛍はしばらく恐縮したような顔を見せたが、タブレットに素早く打ち込み、それから三者三様の紙袋を受け取った。
『ありがとうございます』
「それではお土産も渡したので、色々取り掛かることにしましょう」
 手荷物を居間に置かせてもらい、征四郎が拳をぐっと握った。まずは本日のお泊り女子会パジャマパーティの目的のひとつ。
「お鍋の準備を行うのです!」


「鶏団子作りますよ、習ったばかりですが。柚子の皮を少し入れると、美味しくてあったかいです」
 という征四郎の鶴の一声により、本日のお鍋はしゃぶしゃぶに決定した。塩味という選択肢もあったが、ポン酢で頂くのもまたうまい。それにしゃぶしゃぶなら色々なタレで楽しめるし、具材も色々入れられる。という訳で近所のスーパーで食材を買い求め、およそ二時間後、四人は卓と鍋を囲みそれぞれグラスを掲げていた。
「それじゃあ鍋パーティ……いやお泊り会? 女子会? パジャマパーティ? ……まあなんでもいいわ、とりあえず色々祝してかんぱーい!」
 代表で和が音頭を取り、四種類のグラスが一斉に音を立てた。なお和は唯一お酒を飲める年齢だが、今日は未成年三人に配慮し三人と同じくジュースである。
「(それに私は唯一? の成人済女子として三人を悪の道に誘う義務がある……お酒に流されて課せられた使命を忘れる訳にはいかないわ)」
 ひっそりと、和の口元に悪い笑みが浮かんだが、一瞬の事だったので他の三人は気付かなかった。いやそもそもそんな笑みが浮かんでいたかさえ怪しいが、もしかしたら和の心の中での出来事だったかもしれないが、演出的なあれそれとしてここは流して頂きたい。
「なべぶぎょうとやらはいるのか?」
「今日はしゃぶしゃぶだし、自分が食べたいものを入れていくのがいいと思うわ。それに鍋の一番のルールは入れる順番を守る事じゃない、楽しむ事よ」
「とりあえず、火の通りにくいものを先に入れておきますね」
 首を傾げた桜子に和が鍋の心得を伝え、征四郎が率先して白菜の芯やウインナー、そして征四郎お手製の鶏団子を投入した。火が通るまでしばし待つ。
 ここでお泊り会に至った経緯を説明しておこう。気が付いたらお泊り会の開催が決定し、今日に至った、以上である。経緯もへったくれもないが本当にそうなのだから仕方がない。参加者達それぞれの心境を記すなら

和「気が付いたらスムーズにお泊まり会に誘われていた……!」
征四郎「お泊り会……じょしかい……楽しみなのです!」
桜子「はじめてのおよばれのうえにぱじゃまぱーてぃーゆえどきどききんちょうするのである!!」

 こんな感じである。
 そして蛍は多分、この中で一番緊張していた。和は気が付いたらお泊り会に誘われていた状態だったが、むしろそれ故に「そんなに変わらないでしょ」と言った感じでとても気楽だし、桜子は「きんちょうするのである!!」とか言いつつノリノリ。征四郎もちょっとドキドキはしているが、やはり全力で楽しんでいる。
 もちろん蛍とて楽しんでいない訳ではないが、緊張成分が他の三人より多めというのは間違いない。膝の上で拳を握り、じっと押し黙っていると。
「ホタル、お肉が煮えたのですよ」
 と、征四郎が豚肉を蛍のお椀に入れてくれた。慌ててタブレットに『ありがとう』と打ち込もうとすると、今度は和がポン酢と大根おろしを蛍の前へと差し出した。
「お肉で大根おろしを巻いて、ポン酢で食べるとおいしいのよ」
「そうなのか? わしも! わしもたべてみたいぞ!」
「はい、サクラコの分のお肉なのです!」
 征四郎が桜子のお椀にも豚肉を入れ、和と自分の分もよそった。そして全員大根おろしを豚肉で巻き、十分にポン酢を染み込ませ、ぱくり。
「びみである! びみであるぞ!」
 頬を押さえた桜子から幸せオーラが放たれた。これが漫画であったなら、多分桜の花びらが周囲を舞っていただろう。豚肉だけだと多少脂っぽさが残るものだが、大根おろしとポン酢のさっぱり感がそれを抑え、その上豚肉の持つ甘味をしっかりと引き出してくれる。蛍はすかさず感想を打ち込み、三人へとそれを聞かせる。
『おいしいです』
「……そう、良かった」
「ホタル、ノドカ、サクラコ、次は征四郎特製の鶏団子をどうぞなのです!」
 蛍の感想に和が微笑み、すっかりよそい係となった征四郎が今度は鶏団子を皆に配った。ジューシーな鶏挽肉とさっぱり柚子皮のハーモニーに、「これもまたびみである!」と桜子が大きくのけぞる。
「お肉だけじゃなく、野菜もきちんと食べないとね。それと辛いのが大丈夫なら食べるラー油とごまダレの組み合わせもおススメよ」
 さらにおススメを披露しつつ、今度は和が野菜類を皆のお椀に入れていく。白菜も大根ももやしもえのきもほどよく火が通っており、食べ終わったと同時に全員の口から満足げな息が漏れる。
「やはり冬はお鍋なのです……」
「わしはおもちがきになる……すこしだけ……いやほんのすこしだけだが!」
「お餅はすぐ溶けちゃうから、しゃぶしゃぶしてすぐ引き上げるのよ。こうやって菜箸で挟んで……」
 お餅が食べたいと言う桜子に、和が隣に座って餅しゃぶの食べ方をレクチャーした。征四郎は黙している蛍の方に話し掛ける。
「ホタルは何が食べたいですか?」
 蛍は一瞬だけ考え、『征四郎が作った鶏団子を』とタブレットに打ち込んだ。その言葉に、征四郎が嬉しげに笑う。
「気に入ってくれましたか?」
 こくこくと蛍は頷き、征四郎は一層嬉しそうな笑みを深めた。そして腕をまくり、左手に鶏団子、右手にスプーンを装備する。
「鶏団子第二弾行くのです! いっぱい食べて下さいね!」
 

「時鳥さんは休んでいてもいいのよ」
 数十分後、和はお腹が苦しそうな蛍にそう声を掛けた。あの後鶏団子を食べ、餅しゃぶを食べ、野菜を食べ、肉を食べ、ウインナーを食べ、豆腐を食べ、くずきりを食べ、シメのうどんを食べ……小柄で小食な蛍の胃袋はぽんぽんになっていた。
『大丈夫です。それに食器の場所とかもありますし』
 多分肉声だったら苦しそう感が滲んでいたが、合成音声にそれはない。「無理しないでね」と一応述べてから、和は皿洗いへと戻る。
 静かだった。今征四郎と桜子は先にお風呂に入っており、和と蛍で後片付けを行っている。蛍の会話はタブレットが主であるため、両手の塞がる片付け中は当然無言になってしまう。聞こえるのはかちゃかちゃという食器の音と、流れ落ちる水の音だけ。
「なんだかちょっと緊張するわね」
 和は唐突にそんな事を言い出した。蛍が少々気まずさを覚えた、それを見計らったようなタイミングで。
「でも沈黙が心地いい関係が親しい関係とも言うし、たまにはこういうのもいいかもね」
 多分、蛍を気遣っての言葉だろう。無理に何かを話そうとしなくても大丈夫だと。蛍は一瞬、返事をしようとタブレットに手を伸ばしかけたが、ここでタブレットを使うのは失礼な事だと思った。伝えるのは短い言葉だし、それさえもタブレット頼りでは、いつまで経ってもタブレットから卒業する事は出来ない。
「……はい」
 短く、蚊の鳴くような声ではあったが、和の耳にはしっかり届いた。和は少し微笑んで、何事もなかったように洗い物を続行させた。

「……ちょっとお腹が苦しいのです」
 征四郎はぽんぽんになった胃の辺りを押さえており、隣では桜子が得意げにパジャマを眺めていた。保護者の英雄と共に「ぱじゃまのじゅんびよし! てみやげもよし!」と何度も確認したとっておきのパジャマである。
「そうだ、せーちゃん」
 名を呼ばれ、征四郎は胃袋から桜子へと意識を移した。桜子はきちんと姿勢を正し、征四郎に向かって深々と頭を下げる。
「ほんじつはおこえがけくださり、まことにありがとうございました」
 お泊り会に一緒に来ないかと、桜子に直接声を掛けたのは征四郎だ。征四郎は「いいえ」と言い、それから心の中で呟く。
「(ありがとうを言うのは、征四郎の方なのですよ)」
 かつて。桜子は征四郎を外に引っ張り出してくれた。征四郎にとって桜子は眩しい友人だ。その元気さにどれだけ救われているか、桜子は知らないだろう。
「ところでせーちゃん、ひとつそうだんがあるのだが」
「なんですか?」
「ほたるどのとかりやどのを、ほたるちゃん、のどかどのとよんでもだいじょうぶだろうか」
 思わぬ相談に征四郎は目をぱちくりさせた。桜子は至極真面目な面持ちで言葉を続ける。
「ふたりをそんなふうによべるくらいになかよくなりたいのだ!」
「大丈夫だと思いますよ。二人とも喜ぶと思います」
 笑顔付きの友の言葉に桜子の表情は華やいだ。もうひとつ、「せーちゃんともっとなかよくなりたい!」という望みもあるのだが。
「(これはおねがいするのではなく、わしみずからががんばってかなえんとな)」
「それじゃあお風呂に入りましょうか」
「うむ!」


「(パジャマでパーティ、ちょっとドキドキです)」
 四十分後、湯上りほかほかの征四郎は、タオルで長い髪を押さえつつ時鳥家の居間に立っていた。
 パジャマはフリース生地で作られた、ホワイトとローズレッドのボーダー柄で、もこもこしていて暖かい。入れ替わりで和が風呂に入り、蛍がドライヤーを持ってきて征四郎に手渡した。
「ありがとうです、ホタル。サクラコも乾かしましょうか?」
 征四郎の言葉に「たのむのである!」と桜子は即座に正座した。ブラシを持って髪を梳かしながら丁寧に乾かしていき、最後に予備で持ってきたシュシュでひとつに結んであげる。
「ありがとうである!」
「どういたしまして」
 征四郎も髪を綺麗に乾かし、自分用のシュシュで右の方にまとめ上げた。こちらを見ている桜子に、にっこりと微笑みかける。
「お揃いですね」
「うむ!」
「いいお湯だったわ。時鳥さんどうぞ」
 と、そこにお風呂を終えた和が髪を拭きつつ登場した。そして座っている征四郎と桜子を認め、ぴたりと一瞬動きが止まる。
「(可愛い……)」
 征四郎は先程述べた通り。桜子のパジャマは桃地に白い桜を散りばめたもの。そして二人ともシュシュで髪を一つに束ね、それぞれ左右に流している。和も今日は紺色に水玉のパジャマを着ているが……さすがにいつものスウェットは色々と危険な気がしたのだ……違う。何かが違う。もちろん年齢とか色々違う部分は多いのだが、女子力とか可憐さとかそういうものが根本的に。
「……ちょっと台所に行っているわね」
 だが深く考えると心が傷付きそうなので、和は髪を大まかに乾かし、二人にそう言い残して台所へと赴いた。蛍が上がってくる直前で、紅茶セットと用意していたブツをこっそり客間へ運び込み、戻った所で蛍のパジャマ姿に再び打ちのめされる事になる。
「……時鳥さんも可愛いわね……」
『ありがとうございます』
 蛍はうさ耳付きパジャマ姿で、照れたようにタブレットの合成音声を響かせた。可愛いの暴力が三人揃って座っているが、打ちのめされている場合ではない。和には今日どうしても果たさねばならぬ義務があるのだ。
「とりあえずもう遅いし、今日はおやすみしましょうかね」
 和の言葉に三人は一度顔を見合わせ、しぶしぶと立ち上がった。本当はもう少し起きていたい所だが、最年長の和がそう言うのであれば仕方がない。
 が、そんな三人を待っていたのは、思いがけないサプライズだった。布団の敷かれた客間に赴くと、電気ポットにカップが四つ、それから白い箱がひとつ。
「私はこれから、あなた達を悪の道へと誘うわ……そう、深夜お布団の上でフルーツタルトを食べると言う悪事に!」
 和は禁断の箱を開きその中身を披露した。黄金色のタルト生地の上に、シロップで煮詰められた梨、桃、林檎、ベリーなどがふんだんに敷き詰められ、電灯を反射して宝石のごとく輝いている。恐れおののく三人に、和は笑顔とフォークを向ける。
「フォークも紅茶も用意したわ。さ、みんなで食べましょう」
 かくして深夜のタルトタイムが始まった。征四郎はキラキラのフルーツタルトを目の前に持ってきて、ドキドキしながらそれを見つめる。和が紅茶とフォークを配り終え、そして四人は一斉に、特に合図もせずにタルトにフォークを突き刺した。そして口の中へとお迎えした。さくっさくのタルト生地と、瑞々しい果物達が舌の上でほろりととろける。
「ああ、これはわるい……わるいこなのです……幸せ……」
「わしもわるいこになってしまった……だがたいへんにびみである……!」
『これは、くせになってしまいそうですね』
 三人は甘い罪の味を至福の顔で堪能した。時間とかカロリーとか色々気になる所はあるが、今日は気にしない。お泊り女子会パジャマパーティでそんな事を気にしてはいけない。
「そうだ、征四郎のお菓子も参加させていいですか?」
「いいわね。一緒に行きましょうか?」
「大丈夫なのです。ちょっと待ってて下さいね!」
 言って征四郎は持参したお菓子を台所に取りに行った。これは夜更かしになりそうだ。もっとも先程の「おやすみしましょうかね」は完全に方便なので、別に咎めるつもりはないが。むしろ夜更かしさせるつもりしかないと断言していいぐらいだが。
「(まあ歯磨きだけは忘れさせちゃダメだけどね。あと明日の朝にちゃんと掃除しないと)」
 などと思いつつ、和もまた深夜のタルトタイムを心ゆくまで味わうのだった。


 そして翌朝。
「昨日のお鍋の残りを使って雑炊を作ってみたわ」
 という和の言葉と共に、三人の前に土鍋に入った雑炊がどどんと置かれた。肉も野菜も色々楽しめ、汁も余す事なく使える。お鍋とは実に素晴らしき料理である。
「ご飯と卵を使わせてもらったわ。後でメモを渡すわね」
『いえ、大丈夫です』
「いえいえ、ちゃんとしておかないと」
 和と蛍がしばし押し問答を繰り広げ、その間に桜子が自分の席に滑り込んだ。そして顔を和と蛍の方に向け、元気いっぱいに声を掛ける。
「ごちそうになるのじゃのどかどの! いっしょにたべるぞ、ほたるちゃん!」
 二人は一瞬目をぱちくりさせ、「いっぱい食べてね」『はい、一緒に食べましょう』とそれぞれに笑顔を返した。征四郎も微笑みながら自分の席につき、和と蛍もそれに倣う。
「食べ終わったらみんなでおそうじしましょ。それじゃあ、頂きます」
 和の音頭に他の三人も手を合わせ、そして雑炊を食べ始めた。征四郎は蛍にこっそりと話し掛ける。
「昨日も今日もとても楽しかった。ステキな想い出ができましたね、ホタル」
 征四郎の言葉に蛍は何度も頷いた。征四郎にとってホタルは唯一無二の友であり、隣にいてくれる似ていて違う親友である。
 そんな蛍が楽しんでいるのを感じ、征四郎はそれを、とても嬉しく思う。
「今日のお泊り会は本当に楽しかったのです。またやりたいのです」
「それじゃあまたしましょうか。その時はどんな悪の道に誘ってやろうかしら……」
「あらたなるあくのみち……いまからたのしみなのであるぞ!」
『わたしも楽しみ、です』

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登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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【時鳥 蛍(aa1371)/外見性別:女性/外見年齢:12/能力者】
【雁屋 和(aa0035)/外見性別:女性/外見年齢:21/能力者】
【紫 征四郎(aa0076)/外見性別:女性/外見年齢:10/能力者】
【泉興京 桜子(aa0936)/外見性別:女性/外見年齢:7/能力者】

ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
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 こんにちは、雪虫です。お泊り女子会パジャマパーティの楽しい雰囲気が伝わるように、と書かせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。口調や設定、イメージと齟齬がありましたら、お手数ですがリテイクの連絡をお願いします。
 この度はご注文下さり、誠にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
イベントノベル(パーティ) -
雪虫 クリエイターズルームへ
リンクブレイブ
2019年01月11日

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