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『志は絶えず其処に在る 』
銀 真白ka4128)&ミィリアka2689)&本多 七葵ka4740)&劉 厳靖ka4574

 自らの腕に出来た傷と鮮血。それを視覚で捉えながら、歯を食いしばって堪えるべき痛みを置き去りにした。目の前の青年の黒瞳を見据えて止まず、止血を施された際に触れた手の感触すらも埒外に追いやって。頭の中で繰り返し警鐘が鳴る。出血と疲弊に濁った脳は思い留まらせる為の言葉を紡げない。
 強く、僅かに震える腕で抱えられ短く切れ切れに喘ぐ。二人の姿が遠く地に縫いつけられてやがて、その顔貌も見えなくなった。意識は霞み闇に溶けようとする。四肢が引き千切られるような絶望に揺さぶられ、それでも。
 ――それでも涙は出なかった。

 目覚めると同時に体が跳ね上がる。途端に、上半身を支える為についた腕から激痛が走り、全身に広がるその感覚に真白は背中を丸めた。乱れた掛け布団を握り締め、浅い呼吸と共に痛みを逃す。壊れ物を扱うような繊細さで背中に触れてくる手に一瞬何故か、夢中で追い求めた人物の像を重ねた。顔を上げて幻と知る。
「真白」
 その声は常よりも小さく、心配の色を帯びていた。普段、満面の笑みで場を和ませるミィリアの顔は悲しげで、目の下に浮かぶ隈が幾らかの時が過ぎたことを教える。
 覚醒者は常人より生き易い肉体を持っている。敵の猛攻から身を護る術だったり怪我の治り易さだったり。直後の痛みがどの程度かは覚えていないが、あれから一日か二日か、その程度しか経っていないのは確か。視線を巡らせて自室と気付き、背筋に冷たいものが走った。縋るようにミィリアを見つめる。
「ミィリア殿」
「まだ、安静にしてないとダメだよ」
 頑是無い幼子に言って含めるような声に緩く首を振った。状況は結果を物語っていたがそれでも自分には聞く義務がある。だって自分は、自分たちは。
 二人分の足音がして、そして部屋の前で止まった。襖が引かれる。

 頑なに横たわることを拒む真白を挟み、厳靖はミィリアと七葵の二人と向かい合った。率直にいうと気が重い。この苦しさを年下の友人たちに分け与えることになると思うと遣る瀬なさに苛まれる。それでも言うしかない。だって自分たちは正秋隊として、彼と同じ道を歩んできたのだから。
(そして託された。それを、皆に伝えるのが俺の役目だ)
 一度、深呼吸し。口を開いた。正座した腿の上で手のひらが冷たくなっていくのを感じる。
 狐卯猾の討伐に失敗して、撤退を余儀なくされた。重傷を負った真白を連れ、七葵がワイバーンに乗って脱出した後。厳靖は正秋と言葉を交わしながら、その様子、表情の微細な変化さえも見逃さず、余さず受け止めた。その一つ一つをなるべく感情を排し、正しく伝わるように言葉に乗せる。総攻撃の道を選んだ幕府軍に生き残りはなく、厳靖が見た姿が実質的な最期だった。
「正秋殿は振り返ることはなかった。悔いのない決断だったんだろう」
 死地へとひた走る背中は、堂々としたものだった。少しでも恐怖や躊躇が窺えたなら、違う言葉をかけたかもしれない。そんな余地もないほどに彼は武人だった。
「――そうか」
 短く呟いた七葵の口許は真一文字に結ばれ、下唇がぐっと内に巻き込まれる形で歪む。握った拳は小刻みに震えていた。自分を責めるなとか、過ぎたことは覆らないとか。慰めにもならない言葉が浮かぶ。言われたいのはむしろ自分だ。彼らほど若くもないくせに、同じ経験を指の数じゃ足りないほど繰り返したくせに。到底割り切れない。その一方で。
「何でっ……何で止めてくれなかったの!!」
 布団を膝で躙り、踏み込んできたミィリアに胸倉を掴まれても厳靖は抵抗しなかった。華奢な、それでも大太刀を手に戦ってきた者の硬い皮膚をした手が震え、徐々に震動は大きくなっていく。血を吐くような激昂に対し、今は上にある大きな瞳に水が張る速度は遅かった。咄嗟に腰を上げた七葵を手振りで制する。
「厳靖が止めてくれてたら、こんな、こんなっ……」
 厳靖の上体を揺さぶりながら、もう片手で胸を何度も叩く。しかし勢いは声と共に急速に勢いを失っていった。
「嘘だって言ってよ……生きてるって言って!」
 涙が雫になって、堰を切ったように溢れ出す。彼女の頬を伝う涙は厳靖の手の甲に降り注いだ。
「すまん……引き止めることは出来なかった。だが、もしあの時に戻れたとしても俺は、正秋殿を止めないだろう。あの覚悟を無碍には出来ない」
 薄情と詰られても仕方がない。泥水を啜ってでも生きてほしいと願うのが人間だ。それが近しい相手なら尚更。ミィリアの腕が弛緩したように滑り落ちた。
「……ごめん。ごめんなさい。――本当は分かってる。厳靖も他の人も、誰が悪いでもないこと。でも、でも……!」
 しゃくりあげて一瞬、部屋に静寂が落ちた。俯いたミィリアが手で顔を覆う。
「せめて、死に目に会いたかったよ……」
 声はくぐもっていたが静かな部屋にはいやに明瞭に響いた。

 泣くなと胸中で叫ぶ。乱れた息は声と共に零れて、意のままにならない。
 ただ遣る瀬なかった。
 どう立ち上がればいいか分からない。顔を上げるのも怖い。それでも顔から手を引き剥がして声を堪える。心情を反映するかのように陽光が遮られ部屋に影が落ちた。
「――戦場に出ればいつ死ぬとも知れない身だ。憤怒王の分体に相対するなら尚のこと。だが、俺たちはどこか甘く見ていたのかもしれない。万事が上手くいくなど有り得ないのに」
 手のひらに視線を落とし、拳を握る七葵。その視線は伏せられたままだ。
「正秋殿は私たちに、ハンターに未来を託す為に、散って逝った。それは理解出来る。厳靖殿が正秋殿の意志を尊重した理由も。それでも、私は……」
 いつの間にか真白の手には、枕元に置いてあった鉢巻が握られていた。止血の為に使った正秋の誓いの鉢巻。傷に当たった箇所だけ変色した血に染まっていた。泥と、破れやほつれを直した痕跡が残る。形見というには生々しく生きた証が刻まれたもの。ぎちりと布を握り込む音がした。
「いつまでも下を向いている暇は無いぞ。既に討伐隊結成の動きは始まっている」
 静かに淡々と、それでも厳靖の声には同じ感情がある。
「――だが、そうだな。今だけはゆっくり休め」
 言って、部屋を出ていく彼をミィリアは呆然と見送る。気を失うように眠って、時間で悲しみを押し流したら前に進めるのだろうか。――本当に?
 止まない雨はないが心が晴れるとは限らない。
 乾き損ねた一雫が頬に軌跡を描く。

 理屈は解る。でも感情は、銀真白という人の心は納得がいかない。友としてその自己犠牲精神が赦せない。何より己を赦せない。
 彼を庇ったとき大怪我を負うことがなかったら。自分はあの覚悟を鈍らせることが出来た? 強引に連れ帰ることが出来た?
 そもそも、撤退する羽目にならなかったらよかった。あの場で倒せたら彼が殿を買って出ることもなかった。
 普段の依頼と違い、多くのハンターと軍が東方の命運を懸けて戦った。だからこれは傲慢だと真白は知っている。
 それでも、不甲斐なさと力不足。何より護るという覚悟が足りなかった己の未熟さが。心中でぐるぐる渦を巻き、ろくなものを口にしていない胃をせり上げる。眠れない。静寂の中に響く心音を聴きながら、鉢巻を手に立ち上がる。腕はあのときは違い絶えず痛みを訴えていた。

 あの場に厳靖がいなかったらどうしただろうか。そんな益体の無い想像が七葵の心中を巡る。同じく振る舞えたかどうか、正直確証はない。もしかしたら真白と一緒に引き留める側に回っていたかもしれないと思う。年齢も経験も上の彼が正秋に向けた眼差しは合理性と直情に揺れて、尚前者を選択しようとしていた。それに倣う形で七葵も感情を律して、真白を連れ帰った。彼女が意識を失った後も胸中で乱れる感情を押し殺し続けた。
 隣を歩くミィリアとの間に沈黙が横たわる。偶然に鉢合わせて、目的は明白だったので短く言葉を交わして連れ立った。そうして普段いかに彼女の明るさに救われていたかを知る。
 真白が目覚めたその日の内に先の戦の結末が市井にも知れ渡ることとなった。帝が既に動いている報も入って、それでも街は悲嘆から立ち直れずにいる。戦いの前の空気が嘘のようだ。
 疲労のせいか門扉がやけに重く感じる。真白の家の敷地に足を踏み入れ、玄関に着くより先に異変に気付いた。
「……七葵?」
 少し遅れて立ち止まったミィリアが怪訝そうに振り返る。沈黙が落ちて隙間を埋めるように音が聞こえた。彼女も気付き目を見開く。
「あっちだ」
 玄関の脇、庭に向かう。音が大きくなったのは距離が近くなったからか、それとも――。
「真白殿!」
 その姿を視界に捉えるや否や、身体は勝手に動き出した。後ろでミィリアの足音が止まる。本気で気付いていないらしい真白に無礼を承知で背後から手を伸ばす。見ていられない。
「い、やだ……離せっ」
 傷がないほうの腕を掴み、ぎりぎりこちらの力が勝る程度に加減しながら引き寄せる。もう片方の手で彼女が握り締めた木刀の柄から少し上の部分を握り込んだ。傷口を開き、地面に血を吸わせて、それでなくとも満身創痍の身体で。暴れる力は平時よりも弱いが今の真白が出せる全力に相違なかった。腕に負担をかけないよう慎重に引き剥がそうとしつつ七葵は声を張りあげる。
「自分を痛めつけて、一体何になる!!」
「痛くない! この程度の傷、正秋殿に比べたら何も痛くなどない!」
 力も声の苛烈さもまるで手負いの獣のようだ。出鱈目で加減の無い動作は時に七葵の腕や胸に痛みを走らせるが、何より苦しげな表情で素振りを繰り返していた真白の顔が、喚く声が辛かった。何とか引き剥がした木刀を後ろに投げ捨て、向かい合う。荒く息を吐き、言葉を紡ぐ。
「大切な戦友を守れなかった不甲斐無さは俺も、皆も……嫌というほど身に沁みている。強くならなければと、前に進まなければと思う。だが今、真白殿がしていることは何だ? ――俺にはただ自罰行為をしているようにしか思えない」
「ならば、何を憎めばいい!?」
 厳靖に掴み掛かったときのミィリアと像が重なる。その目に涙はなかったが逆巻く感情に近しいものがあった。
 歪虚に家族を殺され、憎まなかったといえば嘘になる。生き残ったのが自分一人だったら心は砕けていたかもしれない。今だって歳を取る度に両親や兄姉に近付き、いつか追い越していくのが悲しくて仕方がない。それでも長兄と妹が生きていてくれたから顔を上げることが出来た。支え合えば立ち直れると七葵は知っている。それを望んでやまない。
「自分の弱さを憎む以外にどうしたらいいのか、私には……」
 下ろした腕が着物をしとどに濡らす傷口に伸びたのを見て、自然と七葵の手が動く。

 乾いた音が響いた。少し離れた位置にいるミィリアの前で、七葵が真白の頬に平手打ちし。彼を睨みつけた彼女もまた手を上げる。自傷しても強くなれない、誰も得をしないと投げつけられる正論とそこに込められた心配に、真白は唇を噛み、血を流しながら拒むように首を振る。頬にさした赤味が徐々に濃くなる。
「喪われたものは戻らないことも、前を向かねばならないことも解っている! 正秋殿の父上の最期を看取ったあのときは、立派な最期だったと言うことが出来た。本当にそう思えた!」
 厳靖の報告を聞いたときもその後も、真白は泣きそうな顔をして泣くことはなかった。それが今じわじわと、滲み始める。
 不意にミィリアは腕が悲鳴をあげているのに気付いた。力を抜いて目の前に掲げれば手のひらの真ん中辺り、柔い皮膚が浅く裂けて血が滲んでいる。
(真白の気持ち、解るよ)
 眠れなくて半ば気を失うように眠らなければ、自分だって我武者羅に得物を振り気を紛らわせたかった。だから真白を止めるなんて出来なくて、けれど痛々しさに目も背けてしまって。前に進むという言葉を耳にしてやっと、はっとし顔をあげた。背後を一瞥して頷く。そして、ミィリアは足を踏み出す。

 傷も熱も殴り合いの痛みも何の意味を持たない。身体はふらついて感覚が鈍くなっていく。
「だけど今は友人を失ったことの重さに胸が潰れるほど苦しくて、息が出来ない。どうしたらいいのか、判らないんだ……」
 涙が零れた。引き攣る喉からあえかな嗚咽が漏れ、身体がくずおれる。咄嗟に七葵の腕を掴んだ。真白の自重の勢いに逆らえず二人縺れるように地面へと横たわる。数時間前に降った雨の残滓が土を冷やし、また新しい滴が落ちる。
 息が苦しい。理屈も現実も抜きに心が、銀真白という存在の根幹を成す何かがぐちゃぐちゃに引き裂かれて動けない。優しい思い出が刃になって降りかかってくる。それすらも弱い自分を突き付けてきて苦しい。悲しくて悔しくて、まるで地獄のようだ。

「……覚悟なんて、刀を手に取った時からしてた」
 二人分の荒い息遣いが響く所へ歩み寄りながら、緩く拳を握った。
(――ミィリアはあの日彼に何て言った?)
 自身に問う。答えはそこにある。
「正秋さんのお父さんの分まで背負って、未来の為に前へ進むって、そう誓った。大切な人が守ったものを見届けろって背中を押した」
 そうして彼もまた、己の大切なものを守る為に命を落とした。その道を選んだ。臥せっている真白がこちらを見上げ、その涙と、友人として一切遠慮せず、それでも戦いを生業にする者としては加減された打撲痕が見える。七葵も泣いていないが表情も怪我も似たり寄ったりだ。
「だから進まなきゃ。次はミィリアの番だから――」
 その為に鍛えてきた、戦ってきた。一人じゃなくて、こんなにも心強くて心の深い部分を分かち合える仲間だっている。ひとつ、深呼吸。
 バッシーンと、場違いなほどにいい音が響いた。自身の両頬を力の限りに、痛みも見てくれもお構いなしに叩く。気合が充填されていく。

「こんなところで折れてやるつもりなんてない!」
 腹の底から叫んだ声は昨日泣いた影響でひび割れていて、でも芯は通っていた。いつものミィリアに戻ろうとしていた。
(――いや、違う。前に進もうとしているんだ)
 立ち止まっても後戻りすることはないから。望んで足掻けば、今以上に強くなれる。
 七葵はゆっくり上体を起こし空を仰ぎ見た。薄く雲が棚引き、雨は降らず、雲の切れ間に微かな青空が覗く、そんな天気。
「正秋殿に――友人に恥じない戦い方をしてみせる。国と民、そして主と友を。俺の大切な者全てを守ると、今ここに誓おう」
 逝った人間がどうなるのか、生きている七葵には分からない。魂は残らないのかもしれない。それでも自分たちの胸の中には彼と駆け抜けた日々が息づいていて、届かなくても忘れることのないようにと胸に深く刻み込んだ。
 顔はあちこち痛いが、身体は戦いの消耗が残っているだけだ。身体を起こしそれから向こうを見る。頷いて、心身をぶつかり合わせた友人に向き直ると手を差し出した。

 後一歩が足りない。七葵の手を前に迷う真白を見かね、厳靖は彼らの許に歩み寄った。満身創痍ゆえに気付いていなかったらしい真白が目を見開き、息を呑むのが分かる。その前で静かに膝を折った。
「正秋殿は……銀、お前に、お前たちに託したんだ。その意志にどう応える? お前は一体、どうしたい?」
「……私、は」
 ぐす、と鼻が鳴る。沈黙が一分ほど留まった。真白は懐から鉢巻を取り出し、慈しむように触れる。
「強くなりたい。もう二度と、こんな思いをしたくない。誰にもしてほしくない。だから――強く、なる」
 冴え冴えとした名と同じ色の瞳が向けられた。目覚めたときとは逆に目に生気が宿る。そして七葵の手を掴んでゆっくり、歯を食いしばり立ち上がった。それを見上げてようやく、肩の荷が下りた気がした。
 厳靖とて、一人で立ち直れるほど強くもない。年嵩の自分に出る幕はないと言い聞かせて見守りながら、彼らが立ち上がろうとする様子に心を突き動かされた。
「んじゃ、弔い合戦といくか。銀の傷が治る頃には狐卯猾と決着だ」
 決意を新たに、背筋を伸ばし呼吸をする。正秋のいなくなった世界を自分たちはこれからも生きていく。彼がしたように、前を向いて。
「ちょいと付き合ってくれるか?」
 真白の腕の傷を手当てして、二人の殴り合いの跡を冷やして、服の汚れも落としてと。落ち着いた時機を見計い、厳靖はこっそりと家の台所に忍ばせてあった酒と盃とをおもむろに取り出した。三人にそれから自身と順に配って、透明な液体で満たしていく。
「んま、験担ぎみてぇなもんだ」
 優勢でも時の運に覆されるのが戦いだから。
「……頂こう」
 真白が手に取り、
「必ず、狐卯猾を討ち果たす」
 七葵が続く。
「そうしたらお墓参りしよう。皆で、生きて」
 ミィリアの言葉に全員が頷きを返した。誰が口にするでもなく皆で正秋が最期に戦った方角に向けて盃を翳し、同時に胃へ流し込む。喉を通って臓腑が灼けるような感覚がしても、酔える気はしなかった。
「さて、しばらくは断酒だな」
 息を吐いて呟く。まだ笑う気分にはなれないが、気持ちは幾らか晴れていた。それは多分三人も同じ。友人の死を乗り越えるなんてそんな簡単な話じゃない。今、これだけ出来るなら充分だ。
(正秋殿、もう一度だけ力を貸してくれ)
 誰一人欠けることなく、打倒狐卯猾を果たせるように願う。
 東方の、ひいては世界の命運を懸けた戦いはまた目前に迫っている。

━ORDERMADECOM・EVENT・DATA━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・

登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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【ka4128/銀 真白/女性/16/闘狩人(エンフォーサー)】
【ka2689/ミィリア/女性/12/闘狩人(エンフォーサー)】
【ka4574/劉 厳靖/男性/36/闘狩人(エンフォーサー)】
【ka4740/七葵/男性/17/舞刀士(ソードダンサー)】

ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
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ここまで目を通していただき、ありがとうございます。
マスターではなく正秋さんと関わる話を書いたこともない、
そんな人間にこんな重要なシーンを託していいんですかと
そう思いながらも、出来る限りに書かせていただきました。
結果、書きつつ泣きそうになるくらい感情移入しましたが
アドリブ部分でやらかしていないか、物凄く心配です。
がっつりとカットせざるを得なかったのが無念でした……。
無事にリベンジが果たされることを心からお祈りしてます。
今回は本当にありがとうございました!
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2019年03月13日

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