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『【死合】転閃』
藤咲 仁菜aa3237)&マイヤ 迫間 サーアaa1445hero001)&九重 依aa3237hero002)&迫間 央aa1445

 東京湾に浮かぶ巨大な人工島、メガフロート。その片隅に建つ高層ビルの展望室に、迫間 央(aa1445)はいた。
「……こんな場所に呼び出さなくても、話くらいいくらでも聞くよ」
 景色を見やりながら、背後へ声音を投げる。
 それを受けた藤咲 仁菜(aa3237)は静かに息を吹き、踏み出した。
 一応は不意を突いたんだが、揺らがないか。央は仁菜が立ち止まったことを確かめ、ゆっくり振り向いて。
「パーティーのお誘いじゃないみたいだね」
 仁菜が立つ場所は、そう――央がその場で抜き打つ天叢雲剣の切っ先の3センチ内。彼女が常に携えるアイギスの盾で央の一閃をいなし、巻き取ることのできる最高の間合だ。
 やっぱり見抜かれちゃうよね。でも。
 仁菜は央との間合を測りながら一歩、二歩と下がった。
 さすがの央も、彼女の意図が読めずに眉根を引き下ろす。間合を外した? いや、仁菜ちゃんにそのつもりはないみたいだし……だとしたら。
「爪先が切っ先に届く間合、よね」
 央の幻想蝶から滑り出し、彼の傍らへ影のごとくに添ったマイヤ 迫間 サーア(aa1445hero001)が薄笑みを傾げて言う。
「いるんでしょう? 仁菜ちゃんのもうひとりのナイト……足癖の悪い英雄さん」
「殺気に聡い奥様の目はごまかせないな」
 消していた気配を露わし、九重 依(aa3237hero002)は展望室の入口にもたれかけていた背を離す。
 央は確信した。誰も客のいない展望室、心を据えた能力者と英雄が唯一の出入り口を塞ぎ、自分と相対しているのだ。「もしかして」なんてものじゃありえない。
「俺を逃がさないためか」
 ここへ呼びつけた仁菜の意図を指して言えば。
「私が逃げないためです」
 かぶりを振って央へ言い切った。
「そうか。なら、俺も逃げずに聞くよ」
 促された仁菜は大きく目を見開き、央とマイヤをまっすぐ見据えた。ありったけの力とライヴスを込め、瞳を輝かせて。
「私たちと、死合ってくれませんか」
 声音は震えているくせに語尾は跳ね上がらない。それはそうだろう。問いなどではないのだから。
 そして央とマイヤは共鳴する。
 始めるために。
 終わらせるために。


 ありがとうございます、なにも訊かずに受けてくれて。
 依と共鳴した仁菜は央とマイヤへ胸の内で一礼し、両脚に装備した猛爪『オルトロス』の重さを確かめた。
 相手はH.O.P.E.の神速。闇に紛れるのがシャドウルーカーの有り様だと知りつつ、昼日中の展望室を戦場と選んだことは、力で劣るこちらが地の利までも得られる愚を避けるためだ。
『安直なステップワークはするなよ。リズムを読まれて逆手に取られる』
 ステップを刻み始めた仁菜へ、依は警告を飛ばし、そして。
『感謝してる。俺の我儘に命を預けてくれて』
 央とマイヤへ挑みたいと切り出したのは依だ。
 あえて語るまでもなく、迫間夫妻はシャドウルーカーの最高峰にして王。その背を見るばかりの依は、思わずにいられなかった。追うんじゃなくて対したとしても、俺はあのふたりには届かないのか?
 依の言葉を聞き終えた仁菜は少し驚いて、笑んだ。
『私たち、ぜんぜんシャドウルーカーっぽくないもんね。試してみたくなるよね、私たちが王様に下克上できる邪道なのか』
 正直、あっさり乗ってくれたのが信じられなかった。仁菜にとって央とマイヤは大切な友人だ。そのふたりと殺し合ってもいいなんて……
 いや、感慨はいらない。タンクルーカーという邪道の存在が、回避ルーカーなる央/王へ届くや届かぬや、それを確かめよう。
「ありがとう。私の我儘に命を賭けてくれて」
 応えた仁菜は爪先を躙って息を絞り、依と共に挑む。

 EMスカバードへ納めた叢雲の柄に手を置き、央がぼやく。
『まさかこんなことになるなんてな』
『その割にうれしそうだけど』
 マイヤからの指摘に、央は自らへ問うた。
 俺はうれしいのか? 友だちと殺し合うことが、そんなに。
 いや、ちがう。そうじゃない。俺は友だちと、本気で比べ合えるのがうれしいんだ。
 H.O.P.E.の神速と謳われ、祭り上げられるようになってから、一度だって誰かが張り合ってくれることはなかった。勝手に最高峰とやらへ押し上げられ、崇められるばかりで。ああ、俺は神様がやりたいと思ったことなんかないのにな。だから。
 教えてくれ。
 最高峰気取りの俺に、かけがえのない友だちだからこそ剥き出せる本当の本気で、その技と心の丈を。
 今にも抜き打ってしまいそうになる右手を制し、央は息を肚に押し詰める。
 どうした? もう俺は保たないぞ? 保たなくて、待ちきれなくて、挑まれた立場なんだってことも忘れて踏み込むんだ。そうしたらもう、最後まで止まらない。
 央の猛りをいさめることなく、マイヤは彼のライブスに自らのライヴスを縒り合せる。
『踏み込むだけではすまさない。あの娘たちがワタシたちに見てくれた高みを踏み越えて、それ以上の高みから斬り落とす』
 そうすることだけが、見上げるばかりでなく挑んでくれた仁菜と依へ返せる礼だと知っているから、彼女は彼女を尽くす。


 対峙の時は唐突に終わりを告げた。
「ふっ」
 直ぐに踏み込んだ仁菜の前蹴りが央の鳩尾へ伸びる。
 気合に反して踏み込みが浅い。これはつまりリードパンチならぬリードキックだ。左腕を固めるヌアザの銀腕で内から外へ爪先を弾き、央は密かに後じさる。まだ、詰めた息は肚の底にあった。
 対して仁菜は弾かれるまま体を巡らせた。もちろん、踏み込ませる間を与えはしない。半回転すると同時、蹴り足を軸足へと変え、逆の足を央へと突き込ませる。
『正中線をすらさない二連蹴り、いい技ね』
 マイヤのうそぶきを聞きながら、央は下がった分の距離を利し、空振らせた蹴りへ切っ先を合わせた。正中線を捕らえられては右へも左へもかわせないが、遮って置くだけならば容易いことだ。

『追うな』
 依の言葉を受けた仁菜は爪先で央の切っ先を蹴り、跳びすさった。
 爪で切っ先を挟み止め、三連蹴りへ繋げることもできたのだが、央はまだ呼気を発していない。そう、初手すらも打っていないのだ。待ち受ける神速の最高速を、不十分な姿勢でいなせるなどと思い上がれようものか。
『央さん、待たせてくれるかな?』
『誘っていくしかないな。あのふたりにできないことで俺たちにはできることがある』
『だね』
 まだ始まったばかりなのに、決めなければならないようだ。いや、最初からわかっていたことではある。
 床を踏んだ反動で再び前へ跳ぶ仁菜。もちろん、ただ跳ねたわけではない。前方宙返りから床へ手をつき、体を転じながら蹴りを打つ。

 顎先目がけて振り込まれた踵をスウェーでかわした央は、それが行き過ぎるのに合わせて「しぃっ!」、呼気を噴いた。
 仁菜が体を巡らせている今、裏を取って踏み込んだ央の剣をかわしきることはできない。
 流水がごとくに押し迫り、電界によって加速させた刃を抜き打つ。
『始まってしまったな』と『やっと始められた』、ふたつの思いが央の内で交錯する中、刃ばかりは迷うことなく直ぐにはしって仁菜の背を捕らえ、黒衣ごとその肉を断った――
 確かに、断った。
 しかし。
 断たれながら、仁菜は宙へ舞い上がる。刃に押されたのではなく、自らを斬る刃を支えとして、上へ。
 その背が返り、央の眼前に表を見せたときには、突き出された膝が央の鼻先まで届いていた。
「は!」
 自分が驚いたのか笑ったのかわからぬまま、央は額を引き下ろして膝を受けた。衝撃が骨を伝って全身を揺すり、央のすべてが痺れあがる。
 ああ、俺は驚いてる。笑ってる。自分を斬った刃を足場に使うなんて、思いつきもしなかったんだ。
 これだけの相手か、依君。
 これほどの相手か、仁菜ちゃん。
『生命適性だからこその奇策。魅せられたわね』
 ぞくりと笑むマイヤに内で笑みを返し、央が残る呼気を噴き。
『だからって下克上はさせないさ』

 地へ達する寸前、央の脛を狙って放たれた仁菜の蹴りが空を切る。
 剣士は練れるほどに切っ先が上方に“残る”。攻防に隙を作らず、万全に即応するためにだ。だからこそ下段への攻めは有効なのだが――読まれてたんじゃなくて見切られたんだ! ラプラストリック!? それにしたって回避力高すぎでしょ!?
 嘆く間もなく、仁菜の目に央の指が突き下ろされて。
『っ!?』
 目を突かれぬ必死でよけたはいいが、額を掌打で弾かれた。
 ぱぢん。衝撃が彼女の意識を揺らし、寸毫の空白へ落とし込む。
 あれ?
『離れろ!』
 仁菜を強引に呼び戻し、依は央の気配を探ったが。
 なんだよ、これ……?
 気配は消えていない。それどころか、気配で満ち満ちていた。四方にも八方にも、どこもかしこも。
 気配をあえて消さずに仁菜たちの死角を渡り、逆にポジショニングを隠しおおせる。いくら回避特化のシャドウルーカーだからって、神速だからって、ここまやれるのかよ。
『ごめん。次の痛み、全部任せる』
 仁菜がぽつりと告げた。
 そして依も我に返る。そうだ。俺が攪乱されてどうする。最初からわかってたことだろう。華麗にやり合うなんてできやしないんだってな。
『指示だけは聞き逃すなよ』
 仁菜が反撃に尽くせるよう、それ以外はすべて引き受ける。

 央は駆けているわけではない。ただ、仁菜たちの意識の外を渡っているだけで。
 速度だけじゃない。見とがめられない歩もまた迅さだ。
 駆けぬからこそ、息の乱れもない。央は無闇に蹴り込んでこない仁菜の周囲を巡り、間合と呼吸を計る。
『ただ待つだけでは埒が明かないわね』
 それだけあのふたりは据えているのだもの。
 マイヤの言葉に央は内でうなずき。
『なら待たずに行こうか』

 来る! ただそれだけの依の思考を完結させぬうちに斬撃が届き、共鳴体の肩口へと潜り込んだ。
 見なくてもわかる。ザ・キラー……正眼の構えから突き押すように放たれた面打ちだ。不意を突かれることを前提に備えていなければ、頭頂を打ち割られていた。
『真後ろだ!』
 食い込んだ刃のひりつく痛みが教えてくれたとおりに告げれば、仁菜は刃の峰を抱え込んで身をかがめ、水面蹴りを放つ。点ではなく線の攻め。間合が近く、威力は低いが、踏み込んだ央の足を確実に刈るための蹴りだ。
 が。
 その蹴り足は上から踏み止められる。央から共鳴体の半ば……両脚を引き受けたマイヤの技によって。
『依君は兵士だったのでしょう? 身についた体術からしても、その手に武器を取るのが普通よね』
 痛みのすべてを引き受けた依は、脚を躙られながらも呻くことなく耐える。
 その様を見下ろし、マイヤはさらに言葉を投げかけた。
『なのに脚技へ拘るのは、仁菜ちゃんの手に武器を握らせたくなかったから? それとも――先に居た彼の手と繋がれた仁菜ちゃんの手を、穢したくないからかしら?』
 限りなく静やかな声音に問われ、依は息を詰める。
 そんなことは……あるんだろう。先にいたあいつの手を仁菜は取っていた。後から来た二番めの俺はそれを見て、大事にしたいと思った。でもな。
『あんたの言うとおりだよ。ただ、それだけじゃない。仁菜の左手があいつと繋いでる以上、誰かを救うために伸ばそうとしたら右手しかないだろう。武器で塞いだらそれもできなくなる』
 仁菜の右手は、俺なんかに繋いでおいていいものじゃない。いつでも誰かに伸ばせるよう、空けておかなくちゃいけないものだ。
『だから俺が――仁菜の右手の代わりをする!』
 腰の裏へ隠していた飛盾「陰陽玉」を投じ、白盾でマイヤの脚を払った依は共鳴体を繰り、もう一方の黒盾を掴んで身を引き起こした。

 一方、足首を叩きにきた白盾を蹴ったマイヤはふわりと跳び退き、止まることなく足を繰って間合を詰める。
『なにより悲しくて、なにより澄んだ決意ね』
 飛盾は対の連動をもって央の進路を塞ぎ、マイヤの踏み場を遮った。
 その奥で仁菜は細かにポジショニングを変え、死角を突かれぬよう努めている。いや、おそらくはそう演じていた。見せかけの守勢の内より、最短の軌道を突き抜くために。
 央は姿勢を崩さぬまま柄頭で飛盾を突き落とした。
 この盾は防御ばかりじゃなく、俺たちを誘導する役目も担っているわけだ。無闇に跳ばないのも、ひと蹴りに賭けているからか。
 思っていた戦いとはずいぶん様相を違えたが、それでいい。そうでなくては、死合うことを受けた意味がない。そして、そう思わせてくれたふたりに返せるものはただひとつ。
『最大の敬意を示す』
 央の言葉にマイヤは光を消した目をすがめ。
『そして、踏み越える』

『終わる前に終わらせるぞ』
 プリベントデクラインで背と肩の傷を抑え、共鳴体の負荷を現示させながら依が言った。
『うん』と応えた仁菜は、飛盾の妨害を押し退けて迫る央の姿に場違いな笑みの衝動を覚えていた。
 やさしすぎですよ。私たちに付き合って、まっすぐ来てくれるなんて。
 始めてから今何秒? 1分? 5分? それとも30秒? 終わる前に終わらせるって、もう私たち、限界ぎりぎりってことだよね。痛いのも苦しいのも依が持っていっちゃってるからわかんないだけで。
 応えたい。央さんとマイヤさんのやさしさに、
 応えなくちゃ。依がやっと私に押しつけてくれた我儘に。
 私の身勝手に応えてくれたみんなに、私の全部で、応える。

 前蹴りと回し蹴り、両者が描く軌道の真ん中を抜けてくる、仁菜の三日月蹴り。
 前進を半拍ずらしてやり過ごした央の体がマイヤのステップワークで反転し、仁菜の背後へ踏み込んだ。
 その腹へはしるのは、通り過ぎたはずの踵だ。軸足の爪を床に突き立てて踏ん張り、さらには飛盾を蹴り足の膝へ叩きつけ、強引に蹴り戻したのだ。技だけじゃ届かないから精いっぱい考えたんです。どうしたら虚を突けるのかって。
 すでに央は蹴りの届かぬ先へと滑り離れている。ああ、言う暇がなかったな。動き出してしまった以上、俺はもう止まらないんだと。
 央からずるりと分身が踏み出し、飛んできた飛盾を斬り飛ばした。
 その分身を、後ろ回し蹴りから転じた仁菜の横蹴りが突き抜いて――かき消える虚体に隠した縫止が飛ぶ。
 分身は目くらましですよね? でも、それが使えるのは央さんたちだけじゃないですから!
 その間に依は共鳴体の上体を倒し込ませ、仁菜を次の行動へ導いた。
 どうせこれもかわしてくるんだろう。わかってるから、それを逆手に取らせてもらう。
 縫止の針をサイドステップでかわしたマイヤは、這うほどに低く身を倒し込んだ仁菜へ踏み込むことなく、主をアシストすべく回り込んできた飛盾を蹴り払った。
 央、ふたりが待っているわ。軸足を刈らせないよう低く構えて、待ち受けている。……不思議ね。獲物を待たせるのが暗殺者の常なのに、心が急いてたまらないのは。
 中段に構えていた叢雲を脛斬りの軌道で振り込み、央は内で笑んだ。
 もう終わるのか。いや、まだだ。まだ終わらないよな。目を見なくても伝わるよ。そう簡単に踏み越えさせたりしないっていう、ふたりの意地は。
 脛斬りを放ちながらも央の足は止まることなく繰られ、仁菜の脇をすり抜けようとしていた。
 それこそを、仁菜と依は待っていた。最少の見切りをもって央が為す“残心”を。

 剣に右腕の肉を裂かせ、骨を断たせながら、蹴り上げる。央ならぬ、弾かれて中空をふらつく飛盾を。
 それを見切った央が体を傾げた。結果、支えとなる両脚は床に固定される。
 その脚へ自らの脚を巻きつかせ、仁菜は手の内に潜めていた縫止の針を擦り込んだ。ゼロ距離なら見切れませんよね――!
 そのまま蛇のごとくに央の脚を巻き取りながら蹴りを登らせて、爪先に含ませた毒を腹へ突き込んだ。
 届いた。俺たちの“右手”が、神速に。
 依は共鳴体から失われゆく命を見送りながら、引き受けた激痛の中で口の端を上げた。このときのために生きてきたとは言わない。でも、生きてこのときまで来られたことを、俺は感謝するよ。神様なんかじゃなく、央さんとマイヤさん、仁菜に。

 腹に潜り込んだ毒刃に侵されながら、央は思わず息をついた。
 回避特化が回避を封じられればこんなものか。君たちが体を張ってくるのは知っていたはずなのにな。
『央、長くは保たないわよ』
 マイヤが低く告げる。
 マスタリーへ特化した央に減退を癒やす術はない。毒と出血がもたらす死の影からは、たとえ神速であっても逃げおおせることはかなうまい。
『なら急がないとな』
 央は銀腕で鎧った左手で仁菜の蹴り足を掴む。
「まだ見せていないものがある」
 銀腕から伸び出した光が剣を成し、鉤爪を斬り裂いた。
「君たちの意地に贖う、俺たちの意気」
 続く右手が叢雲を突き下ろし、仁菜の胸の芯を縫い止める。ああ、ここからなら、外しようがない。
 果たして仁菜は、依は、冷たくあたたかな闇底へと墜ちていった。その手をしっかりと繋ぎ合わせて――

 仁菜のとなりに座り込んだ央は、内のマイヤに語りかける。
「少し、休むよ」
『子守歌でも歌いましょうか』
「ありがたい。このままじゃ、騒がしくて、眠れそうにない」
 どこからか聞こえてくる救急車のサイレンはいつしか消え失せて。
 低く紡がれるマイヤの歌声の中、央は静かに意識を手放した。


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2019年09月30日

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