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『未来へ続く希望』
桜小路 國光aa4046)&メテオバイザーaa4046hero001)&キンギョソウaa5756hero002)&綾瀬aa5756

●二人の道のり
 永久に咲く桜の下でプロポーズし、澪河 青藍(az0063)と永遠の愛を誓い合った桜小路 國光(aa4046)。青藍の両親には温かく迎えられ、兄とその英雄からは宜しく頼むと繰り返し繰り返し言われた。というわけで一大イベントの第一ステージを無事乗り越えた二人は、すぐさま次のステージへ向かった。
 桜小路家への挨拶である。

●花の香漂う園へ
 近くの駐車場にレンタカーを停めて、國光と青藍は桜小路家へと向かう。國光は携帯を何度も見つめたり、何度も溜め息を零したり、とにかく緊張しているのが丸わかりだ。青藍はそんな國光をちらりと見遣る。
「國光さん。……國光さんの家に挨拶しに行くんですよ? どうして緊張してるんですか」
「いや、そりゃ緊張するよ。最近実家にはほとんど帰ってないし、まして好きになった女の子を実家に紹介するなんて、これまでに一度だって無かったんだから」
「へえー、なるほどー。私が初めてなんですねぇ……そりゃ緊張しますよねぇ」
 國光が言うと、青藍はこれでもかとにやにやしてみせる。嬉しさ半分、からかい半分というところか。まるで自分の気構えは十分であると言わんばかりの顔をしているから、國光はむっとして青藍の片頬を軽くつまむ。
「そうやって余裕ぶってるけど、青藍こそ、カジュアルでいいって言ったのにどうしてスーツなんて着てきたんだい? しかも式典に出席する時に着てるやつだよねそれ?」
「ぇ、えっと……」
 瑠璃のように澄んだ瞳がさっと泳ぐ。この日に青藍が選んだのはネイビーブルーのジャケットにスラックス。ネクタイも上品な細ストライプだ。どこに出しても恥ずかしくないバリバリの正装である。そもそも、同席した色々な式典で彼女がこれを着ているのを、國光はよく見ていた。
「だよね、青藍」
 一方で相変わらずメイクはうっすらな彼女。頬を真っ赤にすると、ばたばたと國光から距離を置いて叫んだ。
「だ、だってだって! 國光さんの家、かなり上品そうじゃないですか? 大体なんですか桜小路って! 苗字からして上品じゃないですか! 私ごときのカジュアル基準で臨んだら一体どうなるか……」
「い、今更?」
 緊張極まると、彼女はむしろ表情豊かになる。眼も真ん丸にしたまま早口で捲し立てるその姿は、むしろ少女のようだ。そんな彼女が面白くて可愛らしくて、最近実家でバタバタしていた事さえ忘れてしまいそうになる。
「わかった、わかったよ。別にそんなにスゴイ家じゃないから、そんなに緊張しなくたって大丈夫だよ」
「うう……」
「ファイトなのですよ、セーラさん」
 幻想蝶からひょいと飛び出し、メテオバイザー(aa4046hero001)がセーラに向かってガッツポーズを作ってみせる。今や無二の親友となった彼女に、慌てて青藍は縋りつく。
「ねえー! メテオちゃんも一緒にいてよぉ! 私だけだったら心細いから!」
「ご、ごめんなさいなのです……」
 メテオはふと表情を曇らせると、再び幻想蝶へと飛び込んでしまった。國光は幻想蝶をそっと撫で、微かに苦笑する。
「我慢してあげてよ。色々あったんだ」
 色々、という言葉に青藍は僅かに目の色を変える。深呼吸した彼女は、真剣そのものの顔をした。
「……わかりました。じたばたしても仕方ないですね。腹括ります」
「いや、そんな鬼の首を取りに行くような顔をされても。もっとリラックスして、ね」
「はい」

 そんなやり取りも交えつつ、國光と青藍は桜小路家に辿り着いた。豪邸と評価するほどではないが、それでも周りの家よりは大きい。きょろきょろ辺りを見渡していた青藍は、ふと花壇を指差す。
「珍しいハーブを植えてますね」
 鞄の中を探りつつ、國光も花壇へ目を遣る。そこには、彼にとっては見慣れたハーブの数々が植わっていた。良く手入れされ、葉は青々としている。それを確かめた國光は、安堵したように眉を開く。
「仕事道具なんだよ」
 鍵を探り当てた國光は、鍵を外して扉をそっと開く。そして彼は、見慣れた玄関へと足を踏み入れた。
「ただいま」
「……お邪魔、します……」
 青藍も及び腰になりながら國光の隣に立つ。すぐにも母親が出迎えに現れる――筈だったが、顔を見せたのは母親ではなく、修道服に身を包んだ細身の女性だ。たおやかな笑みを浮かべる彼女を前に、思わず國光は目を丸くする。
「キンギョソウさん?」
「おかえりなさい、國光君」
 ハープの音色のような、優しい声音。彼女――キンギョソウ(aa5756hero002)は青藍に向き直ると、腰の前で両手を重ねて、しずしずと頭を下げる。
「はじめまして、國光君の奥様。キンギョソウと申します」
「え、ええと。まだ厳密には奥様じゃないんですけど……。青藍です。よろしくお願いします」
 青藍もキンギョソウに向かって深々と頭を下げる。キンギョソウの微笑みに導かれて、カチコチになっていた彼女もようやく頬を緩めるのだった。

 キンギョソウの後に従って、二人はリビングに足を踏み入れた。國光達が来るタイミングを見越していたのか、彼女は早速温かい紅茶を青藍のカップへ注いだ。柑橘系の香りが、ふわりと広がる。
「アールグレイなのですけれど……よろしいですか? 國光君の話だと、紅茶には一家言あるとのことで」
「それは私の英雄の話ですよ。私は別に、アールグレイでも出来合いの紅茶でも、何でも構わないんです」
「良かった。ではこれも一緒に召し上がってくださいな。今朝私が作ったんです」
 微笑む青藍に、キンギョソウはクッキーの乗った皿を差し出す。丹念にアイシングされたクッキーを見て、青藍は思わず目を見張った。
「美味しそうですね。さっそくいただきます……」
 青藍は一つ口へと運び、頬をふわりと綻ばせる。そんな彼女達のやり取りをしばし見つめていた國光は、ちらりとキンギョソウを見上げた。
「母さんはどうしたんだい? 今日は家にいるはずだったでしょ?」
「奥様は今日、急な呼び出しで先程出かけられました」
「呼び出し? 新製品の販売が始まったから忙しいんだったっけ……」
 ほっとしたような、肩透かしを食ったような。國光がそんな気分に浸っていると、そっとキンギョソウが付け足した。
「奥様からは、『いいレストラン抑えてくるね!』との伝言を承っております」
「いい、レストラン……?」
 その響きに、少し背中がざわつくのを感じる。青藍もどこか不安そうな眼差しを送ってきた。國光はぽつりと溜め息をつく。
「そんな目でオレを見られたって……」
 カップル二人が顔色を悪くしている間に、キンギョソウはそっと國光の隣に跪く。彼のブレスレットに嵌め込まれた幻想蝶を指先でコツコツ叩き、鈍く明滅する光に向かって語り掛ける。
「ねえ、メテオちゃん。いつまでもそこに引き籠っていないで、貴方もこちらに出てきなさいな」
「……はい」
 幻想蝶が一瞬光を放ち、ソファの影、國光の背中に隠れるようにメテオが姿を見せる。俯きがちになって、前髪で目元を隠しているメテオに、そっとキンギョソウは寄り添った。
「大丈夫よ。それはもう、最初は色々あったけれども……今では、綾瀬ちゃんのパートナーとして、私のことを受け容れてくれたの。だからこうして、奥様から言伝を頼まれたり、家事の手伝いをしたりしてるのよ?」
 優しく、粛々と諭すようにキンギョソウは語り掛ける。
「だからメテオちゃんは、この家に来るのに、もうなにも気にしなくていいのよ?」
 そっと手を伸ばして、キンギョソウはメテオの手を握る。
「綾瀬ちゃんのご両親も、もう貴方を責めたりしないから……」
 俯きがちのメテオだったが、ほんの僅かに顔を上げる。嬉しそうにはにかんで、彼女はぽつりと応えた。
「ありがとう……なのです……」
 とはいうものの、國光の背中に引っ付くのはもう習い性になっている。その場からは動こうとしない。キンギョソウもそれ以上はとやかく言わず、ちらりと壁掛けの時計を見遣った。既に時計は三時を回っている。
「あらあ、もうこんな時間……綾瀬ちゃんたら、きりのいいところで降りてくるって言ったのに……」
 綾瀬(aa5756)。桜小路家を襲った悲劇の中心人物。青藍は笑みを潜め、心配そうな顔をした。國光はそんな青藍を、困り顔のキンギョソウをそれぞれ見遣って首を振る。
「調香してるんでしょ。全部終わるまでキリ良くなんてならないよ」
 國光は立ち上がると、そっと青藍の手を引いた。
「こっちから挨拶しに行こうか」
「は、はい……」
 目を丸くしたまま、彼女はこくりと頷いた。

●古傷は残るけれど
 階段を上り、國光達は真っ直ぐ伸びる廊下を渡って一番奥の部屋を目指す。ドアはどれも閉め切られていたが、どこからともなく薬草の様な香りが強くなってくる。その匂いを嗅ぎながら、ふと國光は神妙な顔をした。ドアノブに手を掛けて、彼はそのまま扉をじっと見つめる。何かを思い出すように。
 やがて、彼はそっと扉をノックした。しかし返事の一つも帰ってこない。背後で女子二人は顔を見合わせるが、國光は何も言わずにドアノブを捻った。

 そこは、六畳ほどの広くも狭くもない空間だった。ベッドや本棚、デスクは壁際にきっちり寄せられ、本棚には植物学や薬学の資料が五十音順に並べられている。その中央に小さな折り畳み机を据えて、長い黒髪をうなじで纏めた女がカーペットに正座して黙々と作業に勤しんでいた。ビーカーから香油をピペットで取って小瓶へ注いでいく。乾燥した草花に囲まれ、楚々と実験道具を扱うその背中。メテオと青藍には、彼女がお花を生ける華道家のように見えた。
 小さなコルクで栓をして、ラベルライターから印字したラベルを瓶にぺたりと貼り付ける。小さく、満足げに頷く背中を見届けると、國光はそっと呼びかけた。
「ただいま、姉さん」
 彼の声に気付いて、綾瀬はくるりと振り返る。瞬きすると消えてしまいそうな、儚い雰囲気を湛えた彼女。その面影はどことなく國光と似て、その血の繋がりを偲ばせる。彼女は微笑むと、エプロンを外しておもむろに立ち上がった。
「國光、おかえりなさい。……メテオさんも、いつも國光の面倒を見てくれて、ありがとう、ね」
「メテオも、サクラコにはお世話になっているのです」
 綾瀬に微笑みかけられ、メテオも静かに頭を下げた。スカートの裾もそっと摘まむ、上等な礼だ。その礼を見届けた綾瀬は、今度は青藍へ振り返る。
「そして……はじめまして。貴女が、青藍さん、ね」
「はい。綾瀬さんの事は、國光さんから伺っております。これから、是非よろしくお願いします」
 二人は一斉にお辞儀する。そっと顔を上げると、綾瀬はおっとりと青藍へ語り掛ける。
「國光はね、私達家族には色々言うけど、本当に優しいから、よろしく、ね」
「またそういう言い方して……」
 國光はバツの悪そうな顔をしたが、青藍は深々と頷いた。
「ええ、わかってます。そんな國光さんだから、私は一緒に生きていきたいって思ったんですから」
 彼女の力強い返事にくすりと笑う綾瀬。笑みを浮かべると、一層國光にそっくりだ。
「國光も、彼女を連れてくる歳になっちゃったのね……」
 ぽつりと呟き、彼女は棚へと眼を向ける。飾られているのは、綾瀬と寄り添う、在りし日の英雄の姿。周囲には線香や水、お花、お菓子が供えられている。何よりも、皿の上に安置されている宝石の破片は、今や全てが失われてしまった事を知らしめていた。國光も、義兄の笑顔を偲ぶように見つめる。今も彼の励ましの言葉や、隣に立ったときに漂う、微かなリコリスの香りは今でも思い出せる。彼にも報告しようと正面に立った國光だったが、ふと隣に自分の写真まで飾られている事に気が付いた。
「ちょっと! オレの卒業式の写真も一緒に並べないでよ。オレも死んだみたいでしょ!」
「え〜? 國光が立派になったところ、見せたかったんだもの……」
「いや、だけど……」
 とはいえ、今更押し問答をしても仕方ない。反論しかけた國光は、諦めて自らも棚の写真へ手を合わせた。そんな弟の姿を見届け、綾瀬はテーブルに広げた香草を新聞へくるみ始める。
「……ごめんなさい。今からお片付けするから、少しリビングで待っていてもらえるかしら〜?」
「わかりました。じゃあ失礼します……」
 軽く会釈し、部屋を立ち去ろうとした青藍。メテオはその背後に歩み寄ると、青藍の手をそっと引いた。
「セーラさん、サクラコの部屋を案内するのですよ」
「ちょっとどこ行くの? 待って!」
 兄への挨拶で一歩遅れた國光は、妹の背中を慌てて追いかける。だが時すでに遅し。メテオは部屋のドアを今まさに開けたところだった。
「サクラコはいつもここで……ぴえっ!」
 思わずメテオは悲鳴を上げる。そこは既に大量の学術雑誌や参考書が至る所に山積みとなって、あたかも倉庫のようになっていた。青藍は立ち尽くし、茫然と目を瞬かせている。
「だからさあ……ちょっとセーラ! 汚いから見ないで!」
「ごっちゃごちゃじゃないすか。資料の整理とか……」
「言わないで」
 國光は耳まで赤くする。既に胸襟開き合った仲だが、部屋の汚さまで晒すつもりは無かった。メテオはプリント資料に埋もれたベッドを見て叫ぶ。
「メテオの唯一のこの家での陣地があぁぁ!」
「もう。出る前に少し片付けましょうか。それくらいの時間はあるでしょう……」
 おろおろする兄妹を余所に、青藍は手近な洋書の山へと手をつける。うっすら舞い上がった埃を吸って、思わず青藍はくしゃみをした。
「皆さん〜奥様から、お食事の席が取れましたって連絡ありましたよ〜」
 そんな時、キンギョソウが二階へ上がって来た。振り返る三人。キンギョソウは手元のメモをちらりと眺め、その名前を読み上げた。
「えーと、『ロイヤルホテル東京』のレストランだそうです」
「え、何? ロイヤルホテル? ほんとに?」
 その名を聞いた國光が怪訝な顔をしている間に、顔色失った青藍が素っ頓狂な声を上げる。
「ちょっと待ってください! それって例の四つ星ホテルじゃないですか? 本気ですか?」
「確かにそう聞きましたけど〜」
 國光は軽く頭を抱える。四つ星ホテルのレストランなんて、昔に一度行ったきりである。張り切り過ぎだ。青藍は吐きそうな勢いで呻いている。
「やだぁ、怖いよー。テーブルマナーとかわかんない……」
 彼女は咄嗟に部屋の隅っこへ飛び込み頭を抱えた。小さくなる彼女を見遣り、メテオはぽつりと呟く。
「こんなセーラさんを見たの、初めてかもしれないのです……」
「オレだってそんなの覚束ないから。そんな怖がらなくていいよ」
「メテオはテーブルマナー、ばっちりなのです。サクラコやセーラさんに指導するくらいわけないのですよ!」
 小さな拳を握って張り切ってみせるメテオ。青藍はそんな彼女に再び縋りついた。
「うん。お願い、メテオちゃん……」

 そんなすったもんだを繰り返しているうちに、出立の時間はすぐに訪れた。綾瀬とキンギョソウは手を取り合って共鳴する。社会復帰を目指す綾瀬だったが、長時間外出するだけの体力はまだまだ無いのだ。
「ふう。秋の空って、澄んでいて綺麗よねぇ……」
 深紅のコルセットドレスに身を包む綾瀬。飾りの少ないスマートなシルエットは修道服のようにも見えるが、色合いだけは華やいでいる。その姿を見つめていたメテオは、ふと國光の肩を叩いた。
「折角ですし、サクラコも共鳴して一緒に写真撮りませんか?」
「ん? ……ああ。そうだね。そうしようか」
 言うなり、二人は手を取り合って共鳴した。足下にフリルの付いたローブを纏い、モノクルを掛けた青年の姿が顕現する。門の前に、姉弟が揃って並ぶ。華やかではありつつも、どこかに聖職者のような貞淑さも垣間見える佇まいだ。
『セーラさん! お願いするのです〜』
「ええ! お二人とも笑ってください!」
 スマートフォンのカメラを構え、じっとシャッターチャンスを窺う青藍。その安らかな笑みを見て、ふと青藍も頬を緩める。
(あ、笑顔だ)
 その画面の中に納まる國光の表情は、今まで彼女が見てきた、どんな笑みよりも優しいものだった。

●いざ前へ
 数年後。薬品の匂いがほんのり漂う病室で、國光は真新しいバスタオルに包まれた自らの子供を抱いていた。目の前には、ベッドに遠い目をした青藍がもたれかかっている。
「本当に間に合わせるなんて」
「言ったじゃないですか。出張前には、國光さんにも赤ちゃん抱かせてあげるから、って」
 青藍は得意げに微笑む。多少やつれているが元気そうだ。
「いや、だからって……」
 扉が開いて、メテオと綾瀬、それからキンギョソウが入ってくる。メテオは早速青藍のベッドにパタパタ歩み寄った。
「おめでとうなのです! お加減は悪くないですか?」
「うん、どってことないよ。丈夫なのが取り柄なんだから」
 二人が微笑みあう間に、綾瀬は眠る子の顔を覗き込んでいた。
「あらあ、國光にそっくりね」
「そうだね。目元はセーラに似てるかな……」
「國光様、お名前は決めてらっしゃいますか?」
 キンギョソウは國光に尋ねる。彼は確かに頷いた。
「もちろん。この子の名前は――」

 長年にわたる戦いの中で、迷いながらも自らの道を見定め、歩み続けた青年がいる。彼の意志は、今まさに新しい世代へと受け継がれようとしているのだった。



 おわり

━あとがき━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・

●登場人物一覧
 桜小路 國光(aa4046)
 メテオバイザー(aa4046hero001)
 キンギョソウ(aa5756hero002)
 綾瀬(aa5756)
 澪河 青藍(az0063)

●ライター通信
 これまでお世話になりました。影絵です。この度はご発注いただきありがとうございました。この後のお食事は國光くんと青藍ですんごくてんぱったんだろうな、なんて思いながら書かせて頂きました。
 最後の締めくくりは、どさで聞かせていただいたネタを採用する事にしました。気に入っていただければ幸いです。
 これまでお世話になりました。Gでも縁があればよろしくお願いします。
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2019年10月17日

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