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『クリムゾンウェストペギア』
Uisca=S=Amhranka0754



Uisca=S=Amhran(ka0754)
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Uisca=S=Amhran(ウィスカ=セオリ=オーローン)はクリムゾンウェストでの邪神戦争時に活躍した白龍の(萌え擬人化された)姿である。


生誕
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王国歴1015年5月歪虚七眷族『怠惰』との戦いで力を使い果たして消滅した白龍は後に幼龍へと転生する――というのが定説となっているが、実は王国歴970年頃の北秋南下の時点で既に白龍は消滅しかけたという。
その時、来るべき戦い(後の邪神戦争)を予見した白龍は、肉体的な存在を残しつつ、残った力を温存する為、聖地でこっそりと転生を果たした。

ところが、六大龍の中で、紫龍に次いで天然っ気の強い白龍は「どうせやるなら、ぜってぇ歪虚にバレないように隠れてやんよ」と意気込み過ぎて、『自分が誰だか分からない』という程に自身の情報を秘匿してしまった。
当然の事ながら、大巫女ディエナからメチャクチャ怒られたのは言うまでもない。
ただ、このまま放置しておく訳にもいかず、大巫女が熟考の末に、記憶喪失した龍のままじゃウケないし、アイドルとして活動させれば布教も寄付金も貰えていいじゃんという軽いノリで擬人化する事となった。
暫くは聖地で面倒を見ていたが、正体が判明する事を恐れ(そして、思いの外、アイドルとしてのレベルが低かったので)、ちゃんとしたマネージャーを付けた上で下積みに出すのであった。
ちなみに、専属マネージャーはリアルブルーからのイケメン転移者であるが、これは転移者でこちらの事情もよく分かってないし、ちょうど良いわという理由だったらしい。


戦績
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宝石のような紫瞳に、長くサラサラとして流れる金髪、なまめかしい曲線を描くくびれと豊満な胸、可愛らしい声に愛らしい姿と、この世に生きる野郎共の夢と希望を詰め込んだ姿であるが、アイドルとしての活動結果は低かった。
そもそも、元が人ではなく、龍であり、感性がちょっとズレていたからだ。それでも専属マネージャーであるレッオの手腕で徐々に頭角を現す――主に戦闘面で。
というのも、邪神戦争に至るまでの数年間は、歪虚七眷族との熾烈な戦いが続いていた為だ。とりあえず、喰うには困らない程には戦うアイドルとして活躍できた。

各地を転戦し、地味な下積み時代を過ごしていたが、邪神戦争が始まると、アイドルとしての本領を発揮。
ファンクラブ【梓巫女】[1]を率いて、大戦へと挑む。ちなみにこの時ファンクラブで挙がった標語「推しがファナティックブラッドいってくれたら死ぬ」は後にリアルブルーに伝わったとかなんとか。
萌え擬人化されただけで中身は天然の龍。その圧倒的な力は絶大で、一息ブレスを吹くと敵陣が薙ぎ倒れ、無慈悲な一撃は身体すら残さずに木端微塵になったという。果ては触れただけで敵が消滅するだの、敵(同性)すらも魅了させて無力化するだの、もはや、人からみれば規格外である。元が龍なので、当然といえば、当然なのだが。
そんな訳で、数々の戦場で優れた功績を残し、龍としての誇りを保った。アイドルとしては変わらず、やや惜しかったらしい。


戦後
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邪神戦争後は擬人化する必要性がなくなったが、白龍として残していた肉体が転生した後、幼龍が継いだ為、今更「実は私が白龍でした☆ てへぺろ」なんて言えず、聖地にも帰れなくなったので、「もういっそのことアイドルも辞めてイケメンと結婚するわ」と専属マネージャーと結婚。
その後、女児を出産したが、龍と人のハーフだった為、今度は子供も擬人化する事になった。
なお、その子供は今度こそアイドルとして大成功するだろうと、某ヘクスが色々と先行投資し[2]、その恩恵もあり、悠々自適にリア充な余生を過ごしたという。


逸話
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龍としての天然っ気を差し引いても、野郎共の夢と希望を詰め込んだ容姿は、人以外にもウケていたようで、敵である歪虚に誘拐されそうになったり、ユグディラなどの幻獣に懐かれたりとしている。
幻獣王として名高い巨大ハムスターだけは擬人化の正体を見破っており、常に従属していたという。
グラズヘイム王国王城での傲慢歪虚との戦いでは、あまりの戦闘力の高さに、ついに戦闘報告書から戦闘描写が描かれないという事態に。これは描写してしまうと、他のハンター達の頑張る姿が薄まってしまうという配慮の為だったという。なお、この戦いで、Uiscaは王国から特段の褒章を受けている。
彼女の周囲には『ロリババアな義姉』『ヤンデレな緑髪の妹』『ツンデレな女騎士』『神を宿したロボット娘』『殺戮アイドル』『アイドル騎士』等々、色々な女性に囲まれており、そのせいで百合ゲーの題材に使われた事がある……と思いきや、『歌唱☆クリムゾンウェスト物語 〜青い鳥と白き龍〜』というマネージャーが主人公のゲームのヒロインのモデルにもなっている。もちろん、アイドル育成ゲームだ。
下着が盗られた位では慌てない[3]。裸を見られても気にしないというアイドルとして大事なものを欠如していたので、マネージャーは苦労が絶えなかった。
引き籠り体質の緑龍を「いいかげんにせんと、えらいめあうぞ」と発破を掛け、白龍の巫女という立場から緑龍の巫女へとクラスチェンジしている。
精霊でもある龍に寿命という概念はなく、おまけに星の守護者でもあるので、実は不老不死であるが、正体がバレると色々と面倒な事になるので、とりあえず、王国歴1500年頃には老衰で死亡した事になっている。
並行宇宙との扉が開かれた事で、好き勝手に色んな世界へと飛び回っているので……思ったよりも貴方の近い場所にいるかもしれない。


擬人化情報(登録情報)
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種族:エルフ  メインクラス:聖導士(クルセイダー)  サブクラス:守護者(ガーディアン)
性別:女性  身長:157cm  体重:シークレット  瞳:紫  髪:金  肌:白
最大女子(威)力:1393  最終最大瞬間女子(威)力:32692(クリティカル)(【星の救恤者】15強度時)


表記の揺れ
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記録には『Uisca』とされている事が多く、実際、ハンターオフィスの報告書にはそう記されている。
だが、『Uisca』なのか『ウィスカ』なのか『イスカ』なのかは表記に揺れがあり、その上、スイカなのかイスカなのかスカイなのかは、紛らわしい程似ており、注意が必要である。
邪神戦争後からミドルネームが追加されている。『S』はスズキではなく、セオリ。こちらもセロリでもパセリでもないので名前同様に要注意。


脚注
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[1] 巫女の集い“B.Grossa”に集ったUiscaと愉快な仲間達がアイドル活動そっちのけで作戦を話し合っている。
[2] 『その名は異端、しかし標なれと願う』(【王国歴1027年11月】) エステル・マジェスティ
[3] 王国歴1017年5月王都西部沖での事。ハンターオフィス報告書より。


=====注意=====
クリムゾンウェストペギアは野郎共の夢と希望とモロモロな願望で成り立っています。真偽については、ご自身でお確かめ下さい。

━あとがき━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・
オファーを受けた時から、どんな内容を描こうかなって悩みに悩み(決してツライ意味ではなく)、そういえば、戦闘では容赦ない程、メチャクチャ強かったな〜と思い出して、こうなりました。
実は白龍の巫女ではなく、白龍自身だったら、あの強さも納得だしって!
そんな訳で色々とメチャクチャな感じにまとめさせていただきましたが、ご不満な点があったら、誠に申し訳ないですが、何卒、ご了承下さいぃぃぃぃぃ!

この度は、ご依頼の程、ありがとうございました!
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赤山優牙 クリエイターズルームへ
ファナティックブラッド
2020年02月25日

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