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『たまにはこんな平穏も』
桜壱la0205)&化野 鳥太郎la0108)&ケヴィンla0192)&Ashen Rowanla0255

●日本生まれ、日本育ち
 常緑の木々に覆われた、奥の見通せないほど深い森を囲う瑞垣。
 やがてその切れ目に初日で満ち足りた朱の鳥居を見出すと、桜壱(la0205)の顔はぱっと明るくなった。
 周囲の――雑踏というには少しまばらな、それでも多くの参拝客を見ては、新年の浮き立つのを堪えたような独特の平穏に触れて、やはり独特の感慨が湧き起こる。
 けれど、桜壱の内蔵メモリーにそれを表す言葉はなく、また左目に表示するに適切なイメージもどうやら持ち得ず、いくつか横滑りした画像は結局もとの桜紋へと収まる。そうして持て余した情動は、傍らの先生こと化野 鳥太郎(la0108)の小洒落た友禅羽織りの袖を引っ張るという、ひどく人間染みた動作に転化された。
「先生、早く早くっ」
「焦んなって桜壱さん、まだ今年は始まったばかりなんだからさ」
 あまつさえぴょんぴょん跳ねて急かす桜壱を、鳥太郎は苦笑交じりに宥めつつ、その可愛らしい容姿と所作とこの新春、どれもに相応しい桜花模様の振袖姿を認め、改めてふわりと微笑んだ。
「……どうかしたんですか?」
「んーん、なんでも。さ、行こうか」
 不思議そうにする小さな相棒へ胡乱に応えて、鳥太郎は手を差し伸べる。
「――はいっ!」
 桜壱は左目を黄金色に明滅させながら馬毛の踊る手を握り、そうして二人はからころと下駄の音を絶えず置き去りながら、大鳥居をくぐった。
「わあ……!」
 決して大仰ではない、けれどちょっとした豪邸並みには広く相応の歴史が刻まれた境内が、桜壱の視界をいっぺんに満たす。
 明るくて清々しくて澄んだ冬の午前の空気が、その空間を一層鮮明に見せる。
 人の往来が繋ぐのは、概ね参道に幾重にも連なる小振りな鳥居。それは緩い傾斜の階段が、ここからでは木々の茂みで見えなくなるまで並び、恐らく拝殿まで続いていた。
 他には、注連縄の張ってある巨木――どうやら槐の御神木と、池と、小脇の小さなお社と。
「あれは……?」
「手水舎。……うん、まずはあそこに寄ろっか」
 なにか思い至ったのか、鳥太郎は桜壱の手を引いて小さな屋根のある水場へ向かう。
「えっと、どうするんですか?」
「本当はね、神様と会う前には手と口を清めるんだ。みんなあんまりやらないけど」
 先生の教示を受けて、桜壱は周囲を確かめる。
 確かに境内はそれなりの賑わいを見せているのに、手水舎だけ人気がない。
「大切な礼儀、ですね」
「そういうこと。こうやって――うッ」
 なおも語りながら柄杓で左手に水を注いだ途端、鳥太郎はびくんと痙攣した。
「せ、先生?」
 桜壱のアイカメラが捉えた鳥太郎の手は著しく体温が低下し、赤く変色している。
 もしかしなくても、これこそが手水舎に人気のない理由に他ならなかった。


●キナ臭さは失せないが
 少し時間を巻き戻そう。
 新年を迎えたその日、ケヴィン(la0192)は途方に暮れていた。
 正確には昨年の暮れ、本部に事実上の戦力外通告を突きつけられてから、ずっとだが。
 つまりどういうことかと言うと、ナイトメアの軍勢によるグロリアスベース襲撃の際、不覚にも重い傷を負った彼は、SALFとは別件の傭兵稼業で年末年始に入れていた予定をすべてキャンセルする羽目になってしまったのだ。
 故郷の世界ではもちろん放浪者となって以降も、年越しには必ず仕事をしていた。
 人生初の働かない年始に対し、この負傷兵はあまりにも無力だった。
「なにをすればいいのか本気で分からん」
 自室にて無為なネットサーフィンに興じていた、そんな折、偶然表示された縁結びの広告を見て、ケヴィンはうっすらとこの国の風習を思い出した。
 そういえば初詣という文化があった(ような気がする)――と。
 というわけで、なんとなく心当たりの神社へと出かけてみることにした。
 別段行きたいとも行きたくないとも思わなかったが、完治した後のことを思えば今のうちに立って歩くくらいはしておこうかと、精々その程度の気紛れだった。
 ところが――。
「あ」
 外へ出た途端、いきなり鉢合わせた。
 スーツもコートもマフラーも、すべてが灰色を被ったような姿をした、仏頂面の隻眼に。
「…………」
 年中不機嫌なその男――Ashen Rowan(la0255)は、ケヴィンの顔を認めるなり一層不愉快を極めたように眉間の皴を深めた。
「えーっと、なんだ。確か……アケマシテオメデトウ?」
「なにも祝わしいことなどない」
 取り付く島を求めて冗談交じりに挨拶すればたちどころに沖へ流されるあたり、つくづく相変わらずである。
 だが、同感だ。わざわざ新年を祝すなど、もっとも似つかわしくない。お互いに。
 ともあれ、それはそれとばかりケヴィンはAshenと並び、そのまま同道する。
 しかし、確か彼も相応の手傷を負っていた筈だが、歩調・姿勢とも変わらない。
 我が身を慮らず“仕事”をしに海外にでも行っていたのだろうか。
 仮に問うたとてまともな解は得られまいが。
「……なぜついてくる」
「方角が同じなだけさ」
 だいぶ歩いてから、案の定あからさまに煙たい目を寄越すAshenに、ケヴィンはしれっと事実のみを告げた。
「どこへ行くつもりだ」
「初詣」
「……? お前が?」
「あんたも来るかい?」
「…………」
 少し意外そうに食いついてきたのでこれまた気紛れにケヴィンが誘いをかけてみれば、Ashenは一瞥をくれたあと、黙々と歩き続けた。
 沈黙は肯定――かどうかは分からないが、この男のこと、気乗りしなければ勝手に離れていくだろう。
 というわけで、ケヴィンも敢えて確かめずそのまま玉垣沿いを歩いた。
 そうして二人が大鳥居を潜って少し歩いた矢先。
「明けましておめでとうございますっ」
 聞き覚えのある音声を伴い、傭兵と魔術師の上着の裾が、下のほうから引っ張られた。
「お?」
「……」
 ケヴィンが気の抜けた顔で、Ashenが眉根を寄せてそれぞれ振り向くと。
 そこには満面の笑みを浮かべる鳥太郎の姿と、その下方では二人の外套を掴んで左目に手錠のシルエットを映す桜壱の嬉しげな顔が見上げていた。
「一緒にお参りしましょっ」


●それぞれの神前
 道すがら、鳥居同士の狭間、参道を囲う林のところどころに色とりどりの風車がみられる。
 これは桜壱の興味を惹いたらしく、階段を昇る傍ら右目で撮影したそれを左目に投影し、くるくると楽しそうに追い続けている。
 そんな中、いい年をした大の男三人はと言うと。
「ってーかケヴィンさんじゃん。この時期にいんの珍しいね」
「休業中でね。見ての通り怪我が治るまでは大人しくしてるつもりだ」
「あー、そっかそっか。……見ての通り?」
 歩き回るのを大人しくとは――と言いそうになったのを、鳥太郎は喉元でぐっと堪える。
 ケヴィンにそれを言うのは野暮だし意味もない。
 むしろ、怪我を押してまで“仕事”をしない分マシとすら言えるだろう。
 怪我と言えば、確か――と灰被りを見遣るが、こちらはこちらで特に応えている様子もない。仏頂面も健在だ。
 よく会う皆がいつも通りのようで、たったそれだけのことだけれど、鳥太郎は少し嬉しくなった。
「ところで、ローワンさんも毎年来てるの?」
「そう見えるのか」
「ま、化野くんだからな」
「えっ」
 ふと思い尋ねればAshenには顔いっぱいに不愉快を極められ、悪友――と言い切るにはもう少し複雑な間柄――のケヴィンからはいまいち嬉しくないフォローを差し込まれ。
 そんな鳥太郎も、やはり平常運転だ。
 男達が益体もない話をしていると、風車のようにくるくると振り袖を巡らせながら桜壱が戻って来て、ちょうどケヴィンの前でぴたりと留まった。
「可愛いね。晴れ着ってやつか」
「似合いますか?」
「ばっちりキマってるよ」
「えへへ」
 褒められると小さなヴァルキュリアは少しはにかんだ笑みを浮かべ、袖を握ったままの手で頬をこする。
「早く行きましょう!」
 そして照れ隠しなのか、階段を駆けあがって男たちを急かした。
「……いい子に育ってるんじゃないか」
 眩しそうに桜壱を見遣るケヴィンに、鳥太郎が喜色を浮かべて頷く。
「まーね、お陰様で」
「お陰? 誰の?」
「なにとぼけてんの?」
「いやいやいや俺はないだろ。ローワンくんはどうだか知らないが」
「……引き合いに出すな」
 Ashenは付き合い切れんとばかり二人を追い抜いて先を急ぎ、ケヴィンも僅かに口角を緩めてそれへ続いた。
「んーなこたないよ。二人ともあの子にちゃあんといい影響与えてんだから」
「だとさ」
「知るか」
 恐らく照れ隠しとは異質の理由でにべもない二人の背中へ、しかし鳥太郎はなお笑いかけながら後を追った。
 石段を昇り切った途端、階下からはまったく窺えなかった真っ赤な拝殿が、視界いっぱいに広がる。
 疲れ知らずの桜壱は一行の一番初めに辿り着くなり、文字通りに目を輝かせた。
「わああ……!」
 男達も、目の覚めるような情景を各々眺め回しながらヴァルキュリアの後にゆっくりと続いた。
 ちょうど前の参拝客があらかた引き返す折で、四人は示し合わせたように横並びに賽銭箱の前へ立つ。
「まずお賽銭」
「はいっ」
「こうか?」
「……」
 羽織の先の馬毛と、次いで振り袖が跳ね、カーキ色のジャケットとグレーのコートの腕が伸びて、木と金の渇いた小気味好い音色が四度鳴る。
「それから鈴緒」
 鳥太郎は慣れた手つきで過不足なく揺さぶり、桜壱はちょっと大ぶりに本坪鈴を奏で、ケヴィンとAshenはとりあえずといった具合に短く振る。
 桜壱はともかく他の二人も自分に倣う様を横目に認め、鳥太郎は少し以外に思いながらも気をよくして続けた。
「で、二拝二拍手一拝が基本だってさ」
「にはい?」
「拝ってのはこういう、一番深いお辞儀」
 鳥太郎がゆっくりと上体を倒してほぼ直角の礼を例示すると、桜壱は少し早く、ケヴィンは鳥太郎と同程度の調子で頭を下げる。Ashenは――さすがにやらないらしく、ただ前を見据えていた。
 そして少しずれながらも皆で二度手を鳴らす。
「神様、去年は一年ありがとうございました。今年もよろしくお願いします……っ!」
 桜壱は手を合わせて礼と挨拶に終始する。
 知ってか知らずか初詣の本義を全うする相棒の頭にぽんと手を置いて。
 すぐに自らも合掌すると、鳥太郎は静かに、けれどとても強く、切なる想いを以って祈念した。
「……『今年こそは平和を』」
 ケヴィンとAshenはそんな鳥太郎を少し見て、しかしなにを口にすることもなく。
 一同は一拝し、誰からとなく踵を返した。
「終わりかい?」
「まだ重要なイベントが残ってんだけど」
 襟元をぎゅっと握るケヴィンに、鳥太郎が親指で参道脇の一棟を示す。
 “おみくじ所”と書かれた立て看板のあるそこでは、若い巫女が既に向かっていた桜壱を迎え入れている。
「なるほど……」
 鳥太郎とケヴィンがそれとなくAshenに目配せすると、彼はまだ拝殿のほうを見ている。
 少なくとも直ちに場を辞す意志がないのを把握した二人は、例のごとく桜壱に続いた。


●明日を占う
「むむっ」
 桜壱は紙を広げるなり“末吉”の大きな二文字が目に入ると、難しそうに唸った。

 ――急いては仕損じるが悠長に構えていては手遅れとなる。開運の鍵は機を見ること。

「機を見る、ですか……」
 こういうことは心当たりがあるかどうかではなく心構えとするべきもの、のように思う。
 ……が、それはそれ。
 差し当たり他の人の運勢が気になる桜壱は、ぴょんぴょん跳ねて男達の手元を覗き込んでみた。
「お? おおお!? よっしゃー!」
 ガッツポーズを決める鳥太郎の手には、見事“大吉”。

 ――雪が解けて花開くとき。慈しんだ縁者が順風となり安泰を運ぶ。ただし散り際を心得て。

「わっ、わっ、おめでとうございます先生っ」
「ありがとねー! ……とは言え、油断は禁物かな」
「ふーん、俺のやつは? どうなんだこれ?」
 ピンとこない顔のケヴィンが桜壱よりも機械的な手に摘まむのは、こちらも“末吉”である。

 ――気を強く持ち、身を慎み、世のために尽くせば報われます。火中の栗を拾うべきか否か、見極めが肝要。

「なんかケヴィンさんっぽくね?」
「そうなの? よく分からん」
「Iとお揃いですねっ。あとで結びましょう」
「…………」
 他の三人が和気藹々とする中、Ashenはそっとポケットにそれを忍ばせる。
「ローワンさんは??」
「…………。どうということもない」
 くるくると纏わりつく桜壱へ面倒臭そうに応え、灰被りは参道を引き返した。

 ――根元まで幾度刈り取っても絶てず生え茂るように理外の事象が大きな厄を招く。揺るがず徹し切るべし。

 なにも“大大凶”を気に病んだわけではなく。
 その文言に特段思うところもなく。
 そも、年を新たにしたとてなんら感慨など。
 いつ何時だろうと自分が為すべきことは変わらない。
 ただ、“決めた”ことをやるだけだ。
 ただ――そう、ただ、他の者達に少しくらいは好いことがあってもいい。
 そう思い、けれど声に発するのを拒んだがゆえの不愛想だった。
 そう思うために、ケヴィンに付き合ってここへ来た。
 つまり結果として、Ashenは今も己に徹していた。


●今年もよろしく
「餅はなに合わせても旨いよ。なんならチーズだっていいし」
「へえ、今度試してみるか」
 そして今、下へ戻った一同はなにとはなしに解散もせず、振舞われた汁粉を手に境内の一角で無駄話に興じている。と言っても、もっぱら口を動かすのは鳥太郎で、ケヴィンは聞き役、Ashenに至っては微妙に余所余所しい距離を保ちつつ明後日のほうを見ているのだが。
 どこへ行ったのか、桜壱は「少し待っててください」と言い残し、席を外していた。
「ちなみに納豆も合うよ」
「げ。……ローワンくんはどう?」
「食わん。……いちいち愚問を寄越すな」
 コメントに窮したケヴィンに振られ、つい即答してしまったAshenは溜息を吐いて更に一歩遠くへ離れた。
「あ、二人して苦手なの? チーズ平気なのに」
「化野くん、アレはそういうことじゃないから」
「甘酒ですよー!」
 話題が餅から発酵食品談義へ移りかけたところで、桜壱が戻って来た。
 元気いっぱいの声音に反して湯気の昇る紙コップを三つ抱えるその所作は、そろりそろり。
「はい、先生」
「ありがと」
「ケヴィンさん」
「ん、どうも」
「ローワンさんもどうぞっ」
「……………………。…………」
 こぼさぬよう片手で支え、ひとりひとりへ手渡せば、三者三様ながらきちんと受け取ってくれる。鳥太郎は旨そうにすすり、ケヴィンは香りを確かめて、受け取るのにも幾許か逡巡のあったAshenは、眉間をぎゅっと締めて少しずつ口に含んでいる。
 そんな、大好きな彼らがひとつところに並んでいる様が嬉しくて、ヴァルキュリアはにっこり笑った。
「桜壱さんどうかした?」
「えへへ、なんでもないです」
 察しているのか、鳥太郎もまた、そんな桜壱に笑いかける。
 おみくじは芳しくなかったけれど、少なくとも今ここには自分なりの幸福がある。
(でも、本当は)
 彼らの――ヒトの中に桜壱も加わって、一緒に甘酒を味わってみたい。
 でも、そんなお願いをしたら、きっと神様を困らせてしまう。先生にも心配をかける。
 だから、とりあえずここで思うだけにした。
「そういえば桜壱さん、おみくじ結ぶって言ってなかった?」
「あっ、そうでした」
 桜壱へ声をかけた鳥太郎の視線は、御神木の傍の結び所へ注がれている。
 さりげない気遣いを感じながら、桜壱はいそいそと先程の末吉を取り出した。
「ケヴィンさんも行きましょっ」
「ああ、ええと……?」
「見様見真似で大丈夫だって」
 鳥太郎に無理やり送り出され、ケヴィンはよく分からないまま桜壱に付き添う。
 結び所には既にたくさんの紙切れが結ばれていて。
 その多くが、恐らくは命のせめぎ合いとはかけ離れた日常の延長なのだろう。
 それは、そしてこの空間は、いわゆる平穏というやつで、ケヴィンからすれば間近に在ってなお、ひどく遠い世界のモノ。
 実のところ今日は形をなぞってみただけで、なにを祈ることも願うこともなかった。
(でもまあ、改めて体験できたのはよかったね)
 目の前で、たかが紙切れを真剣に折り畳む桜壱を見て、ケヴィンはそう思う。
 だから、よく分からない紙切れを適当にそれっぽく畳んで、一番端っこの更に外れに結び付けてみた。
「んしょっ」
 桜壱もその隣に結んで、ケヴィンに「えへ」と笑顔を向けた。

 そんな二人を遠めに見ながら、鳥太郎は微笑みを絶やさなかった。
「疲れた」
 ふと片耳にそう聞こえ振り向けば、既にAshenが出口へ向かって歩き出している。
 その短い一言にどれほどの情報が内包されているのかは不明だが、彼にとってどうやら好ましからざる鳥太郎への、せめてもの気遣い――なのかもしれない。
 というか、そう思うことにして、鳥太郎は灰色の背中を見送った。
「今日はありがとうね。今年もよろしく!」
「――…………」
 声を張って挨拶をすると、Ashenは少し足を止めて、けれど振り向くことなく、また歩き出す。
 なにか言っていたようにも思うが、残念ながら鳥太郎には聞き取れなかった。
 だが、それでいいのだろう。

 たとえばこんな風にして、“今年”は少しだけ穏やかに始まろうとしていた。




━あとがき━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・
 登場人物
【桜壱 / la0205】
【化野 鳥太郎 / la0108】
【ケヴィン / la0192】
【Ashen Rowan / la0255】

 工藤三千です。
 大変お待たせいたしました。
 そしてご依頼まことにありがとうございました。
 ひたすら平穏な年始模様をお届けします。

 おみくじはランダムとのことでしたので、大大吉から大大凶までを設定して一般的なおみくじの口数を参考に確率を調整、文言はあみだの組み合わせで――としたところ、このような結果に……。
 おみくじも、本編も、お気に召しましたら幸いです。

 解釈誤認その他問題等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
 それでは。
イベントノベル(パーティ) -
工藤三千 クリエイターズルームへ
グロリアスドライヴ
2020年02月26日

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