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『黒脚天使と黒脚人魚』
サーフィ アズリエルla3477)&レイla3746

 グロリアスベースの某所――。
 ある日、サーフィ アズリエル(la3477)とレイ(la3746)の元に大きな荷物が届いた。

「ねえさまねえさま!」
「なあにサフィ? やけに嬉しそうね」
「見てください! これ!」

 サフィことサーフィ(以下サフィ)は両手で抱えていた大きなダンボール箱を床にどすんと置く。
 蓋をぱかっと開いて、サフィはにっこにこ笑顔を浮かべる。その中に入っていたのは――

「クラヴィーア(SALF本部勤務の女子オペレーター・黒タイツフェチの『黒脚部』部長)さんから制服大戦で協力してくれたお礼だそうです♪」
「へぇ〜。黒タイツがこんなにたくさん……」
「色々なブランドの物があるみたいですね」

 大きなダンボール箱いっぱいの黒タイツ……様々なブランド、及び各種のデニール数(生地の厚さ)が取り揃えられている……。

「ん? まだ何か入っていますね。お、これは…………!!」
「どうしたの? サフィ?」
「お手紙と…………なんと、『黒タイツに合いそうな衣装』だそうです! ちゃんと二人分あります!」
「へぇ、どんなの?」
「二種類ありますね。せっかくですし、さっそく着て見ましょう!」
「ちょ、サフィ……!」

 サフィは若干戸惑うレイの洋服をすぽぽーん! と脱がす。

 ***

 しばらくして…………衣装一つ目、お着替え完了。

「は、恥ずかしいわ……サフィ……」
「いえいえ、とてもお似合いですよ? まさしく白衣の天使! からの〜魅惑の黒タイツ御美脚!! 白衣と黒タイツ脚のコントラストが素晴らしいですね! さすがクラヴィーアさんのチョイス!」
「で、でも……スカート少し短くなぁい?」

 クラヴィーアからのプレゼント箱に入っていたのは衣装の一着目は…………『純白のミニスカナース服』であった。

「まあそれは黒タイツ脚がよく見えるためでしょう。お手紙に『お家で楽しんでください〜』とありましたし、あくまでコスプレ用かと」
「こ、コスプレ……それでも恥ずかしいものは恥ずかしい……」

 頬を赤く染めてミニスカの裾を引っ張って隠そうとするレイ……。

「何をするのです! 『黒タイツ越しのパンツ』なんて趣向(フェチ)もあるくらいですよ? 今は二人きりですし、恥ずかしがることはありません!」

 そう言ってサフィはレイにダイブして飛び掛かり! 押し倒してスカートを無理矢理めくる……!!

「きゃあああああ!?!?」
「……くふふ、じゅるり。これはたまりませんね……ねえさま、すごく綺麗ですよ……」

 サフィはレイの『純白のナース姿』&『黒タイツ越しのパンツ』に大興奮。
 そのまま黒タイツに包まれた御美脚同士を絡ませ……女子プロレスというか、軽いキャットファイトのような感じに――。

「はあああ〜〜、ねえさま素敵です……! 素敵ですよ〜〜……!!」
「あぁ……ダメよサフィ……そんな……そんな……ふ、ふわあああああ〜〜〜〜!!!!」

 ***

「ふう……、堪能しました……」
「はふ……なにか大切なモノを失った気がするわ……」
「――じゃあ次行きますか!」
「えぇっ!?」

 またサフィは戸惑うレイのミニスカナース服をすぽぽーん! と脱がす。ついでに黒タイツもするすると脱がせて、別のブランドの物へ変更。

 ***

 しばらくして…………衣装二つ目、お着替え完了。

「こ、これは一体……どんな組み合わせなの……? それに……さっきよりもすごく、ものすごく恥ずかしい……!!」
「ふむむん、なかなかにマニアックですね。……だが、それがいい」

 二人が着替えたのは――

 まずサフィ、下に黒タイツを穿いた濃紺の新型(ワンピースタイプ)スクール水着……スク水黒タイツ!!(どどーん!)

 次にレイ――同じく下に黒タイツを穿いた、純白のわりとハイレグな競泳水着! 競泳水着黒タイツ!!(ばばーん!)

「これは確かによく見ると…………くふふ、良いですねぇ。くふふ……」
「そ、そんなにまじまじと見ないで……サフィ……」

 レイは両手で自分の身体を隠そうとするが――そこは身体にぴったりとフィットし、身体のラインがはっきりと出るハイレグ競泳水着(+下に黒タイツ)である。
 恥ずかしがる彼女の姿、すらりとしたレイの肉体美を彩る競泳水着黒タイツ姿は……ものすごく……ものすごく……そそる!!

「くふふ、恥ずかしそうなねえさまも素敵です。もし男だったならば即(ピー)で(バキューン)ですよ!!」
「怖いこと言わないで!?」
「まあそれほどまでに美しいというわけですね…………しかし、はて………? なにか足りないような気が…………おっ」

 サフィがクラヴィーアからの手紙を読み返すと……手のひらと拳をぽん! と鳴らして大きく頷いた。

「なるほど! そういうことでしたか! ねえさま! こっちへ来てください!!」
「?? 一体何が起きるの?? さ、サフィーー!!!!」

 ***

「…………こういうことになるのね…………」
「ねえさま……ねえさま……!! これは…………これまでに目にしたねえさまのお姿の中で…………、一番かもしれません…………!!!!」

 鼻血を噴出さんばかりに大興奮のサフィ。二人が今居るのは――お風呂場。

「これが『冷やし黒タイツ』ですか!! クラヴィーアさん!! なんという……!! なんという艶めかしさ……!! これはまさしく『黒脚魅惑のマーメイド』ですよ!! ねえさま!!!!」

 白の競泳水着黒タイツ姿のレイ…………そして今はシャワーの水に濡らされ…………、競泳水着はぴっちぴちに身体に張り付き、黒タイツ御美脚は水に濡れて光沢マシマシのヌルテカ状態!!!!

 大興奮状態のサフィは自分もシャワーの水を浴びて、ヌルテカスク水黒タイツ状態に大☆変身!!
 それから、またもサフィはレイを押し倒して組んづ解れつ!! ……アレがキケンなので描写出来ません!!



 ……………………しばらくして、サフィは満足した様子で落ち着く。なお、レイは赤面し、はぁはぁと息を荒げて横になっていた。

「ねえさま」
「!? まだ何かあるの!?」
「いえ。しかし、この『冷やし黒タイツ姿』…………残しておくべきだと思うのです」
「そ、それは防水カメラ!?!?」
「大丈夫です、あくまで『個人的な目的用』に撮影するのです。写真と映像に残すのです。決して外部に流出はさせませんのでご安心を!」
「……ど、どうしても?」
「どうしても!!」
「…………サフィがそうしたいなら…………わたしも付き合う…………」

 真っ赤な顔で俯くヌルテカ競泳水着黒タイツ姿のレイ。再び興奮したサフィはさっそくシャッターを切りまくる!

 そんなこんなで二人はヌルテカ競泳水着&スク水黒タイツ姿で水浴び(ちょうど暑い日だったらしい)と秘密の撮影会を楽しんだそうな。

━あとがき━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・
お待たせ致しました。遅れてしまい、大変申し訳ありません。
今回は制服大戦にご参加いただいたお二人ということで「自分の趣味全開」にしてみました。暴走気味ですみません!
楽しんでいただければ幸いです。

この度はご発注ありがとうございました。
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グロリアスドライヴ
2020年06月11日

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