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『百合ちゃんの花嫁姿(ブライダルフェアにて)』
来生・百合8944)&来生・一義(3179)&来生・十四郎(0883)&森永・ここ阿(0801)

 ……とんでもない事が判明した。

 それは、百合――別の世界の、とは言え大事な妹でもある来生百合(8944)の今所持している衣服が、数日前にこの世界に来た時に身に着けていた「年季の入った旅装」と「薄汚れた着替え一着」だけだと言う聞き捨てならない事実である。
 即ち、服装に無頓着でもすんなり受け入れられそうな土壌のある何処か他の国でならともかく、寧ろ神経質な位に服装に頓着しまくる事が常識に近い日本ではただ外出するにも困る事態。

 となれば勿論、放っておける訳も無い。

 それはこの百合、平行世界とでも言うべき別の世界、即ち異なる世界の異なる環境で生まれ育った、厳密には“自分達本来の妹とは別人”――である事は承知である。けれど同時にその別の世界に於ける“妹と同一人物”でもある事はもう感覚的にわかる訳で――纏めるとやっぱり“大事な妹”になる訳である。

 なら、とこの世界での百合の兄こと来生十四郎(0883)は、服を買いに行こうと当の百合に提案せざるを得なくなる訳である。……殆ど使命感に駆られての行動とも言う。幾ら本人が気にしなかろうと、これは最早そういう問題では無い。必要最低限の文化的生活云々と何かの様な文言がつい頭に浮かぶレベルの話である。
 そして勿論、同行するのが十四郎一人だけでは少々心許無い。ので、「来生家の財布」にして十四郎の兄であり勿論百合当人の兄にも当たる座敷幽霊(実体あり)の来生一義(3179)に、百合と同性の心当たりとして腐れ縁な親戚筋の女子高生、森永ここ阿(0801)の二人にも手伝いを依頼した。
 一義としても、百合は懐かしい妹である事に変わりは無い。数日前に十四郎が「この」百合を連れ帰って来た時には流石にひと騒動あった物の(その後結果としてこの百合は十四郎の手配で隣室こと「205号室」に入居する事にもなったのだが)、事情がわかれば受け入れるのに吝かでは無いし、買い物に付き合うのも同様である。
 半面、ここ阿は――買い物手伝いの引き替えに食事を奢って貰う約束をちゃっかりと取り付けた上でのお付き合い、である。とは言えここ阿もここ阿で百合の為の買い物となればやっぱり吝かでは無い。自分が一人っ子な事もあり、彼女はまるで新しく出来たお姉ちゃん同然である。そんな“お姉ちゃん”の為の買い物となれば勿論、張り切って然るべき。

 ともかくそんな訳で次の休日。十四郎が車を出し、四人は目的のデパートへと繰り出した。



 デパートの中、若い女性向けブランドの店舗ブースが並ぶフロア。
 ここ阿の先導に従い、一行はここまで辿り着く。

「んー、百合ちゃんだとどういう服が似合うかなぁ……あ、百合ちゃん好きなブランドとかある?」
「ブランド、ですか? ……そういった区別はよくわかりませんわ。わたくし、自分で衣服を購入した経験がありませんもの」
「へ?」
「……何?」
「……百合?」
「いえ、わたくしとしては何でも構いませんから……ずっとお兄様達に選んで頂いていましたの」

 で、選んだ物を購入していたのは使用人でしたわ。

「「……」」
「……わぁお、本物のお嬢様だねっ♪ んじゃこれも初体験か……うんうん。りょーかいっ。じゃあこれから確り女性の嗜み、磨いて行こうっ! これも修行だっ!」
「ええ。頑張りますわ! 宜しく御教授願いますわね、ここ阿ちゃん」
「まっかせなさーい。んー、百合ちゃんに似合いそうなのはやっぱり可愛い系だよね……って事は取り敢えずこの辺から行ってみようっ」

 と、即座にとある店舗を選択、すいませーん、とここ阿は速攻で店員を呼ぶ。そして服を購入したい当人こと百合をモデルに、どれが似合うかなと店員を巻き込んで試着をし始めた。……その内にあれでもないこれでもないと殆どファッションショーの様相になって来たのだが、唐突にぱたりと様子が変わる。いまいち決め手に欠けるからもうちょっと見て回ってくるねー、と店員さんに言い残し、今度はあっさりと次の店舗へ。
 そしてまた次の店舗でも同じ事の繰り返し。こういう場で店員を巻き込むと遠慮の二文字が頭に浮かびそうな所だが、そういった事とは無縁なここ阿に、兄バカ二人、使用人の存在に普通に慣れている百合ともなればもうずかずかと遠慮無しに突き進む。「百合が納得するまで」誰も止まらない。
 そして一行は目ぼしい幾つかの店舗を見て回り(下着類の時は離れた場所で待つ様にと野郎共には言い付けて)、行きつ戻りつがっつりと時間を掛けて何とか百合自身納得出来るだけの衣類を購入完了。荷物持ちは十四郎に任せて、当初のここ阿との約束通りに、いざ食事だー、と、デパート最上階のレストラン街に向かおうとする訳である。

 が。

 一行がエスカレーターに乗り、のんびりと階を移動する中で。
 ここ阿は催事場の広告に気が付いた。かと思えば店内放送でもその旨が流れている。





 ――七階催事場にて、只今ブライダルフェアが開催中です――





「ねえねえねえねえ」
「って唐突に何だ」
「百合ちゃんの花嫁姿見たくない?」
「花嫁? ……って、ああ、これの事か」
「そう、これ」

 広告指差し。

「ブライダルフェア、ですか」
「百合ちゃん、これも女性としての修行になるよ」
「そうですの? でしたら……」
「行ってみたいよね!」
「ええ!」
「ってな訳で、折角だし、このブライダルフェア寄ってみたいんだけど!」
「メシはいいのか」
「それは後!」
「腹が減った」
「でもこっちも行きたい!」
「なら少しだけだぞ」
「まぁ、百合も行きたそうだしな?」
「そう。そういう事だからね!」

 いざ催事場に、れっつごー。



 エスカレーターに乗ったまま暫しの後、七階催事場。
 ブライダルフェアと言う通りに、ここでは新郎新婦向けのタキシードにドレスと言った特別な衣裳に、結婚式や披露宴に絡む諸々の展示や企画相談、提案が行われている、らしい。
 辿り着くなり、野郎共放ったらかしで――ここ阿と百合は意気揚々とドレスや関連の装飾品を見て回る。その様子を見れば野郎共の方でもまぁ、悪くは無いかなと言う気にもなる。いつでも何処でも全力で楽しみまくっているのが常なここ阿はさておき、百合の様子を見る分には。

「楽しそうだな」
「そうだな。俺達じゃ幾ら時期だろうとこんなとこに寄るなんて到底思い付かねぇもんな」
 ここ阿に頼んで正解だったな。
「ああ。……それ、ここ阿当人にもきちんと言ってやるんだぞ」
「必要無いだろ」
「身内とは言えきちんと言葉で感謝を示すのも大切な事だ」
「へえへえ」
「聞いてるのか」
「……ん? ちょっと待てあいつら何処行った」
「何? 居ないのか!?」
「ああ、つい今し方まであのドレス見てたんだが……」
「っ……こうしちゃいられない、探さないと……!」
「待て待て待て、ここで兄貴が一人で突っ走ったら一番困る!」



 そしてここでほんの少しだけ時間は遡る。
 野郎共放ったらかしでブライダルフェアに向かった、ここ阿と百合の方の話である。十四郎と一義が微笑ましく見守っていた通り、二人は意気揚々とドレスや関連の装飾品を見て回っていたのだが――わーきれいかわいいと騒ぐここ阿だけではなく、百合の方でもじぃっとドレスを見詰めている事が度々あった。ここ阿の方でもそれに気が付いて、じゃあさじゃあさ、と百合に相談を持ち掛ける。

 ……着てみたいと思わない? ボクは着てみたい! そんな素直なここ阿の希望を受けてか、わたくしもと百合の方でもその気になったのかもしれない――そう見た所で、ここ阿はここでも店員を捉まえて今度は交渉。ここのドレス、どーしても試着したい旨。気合いを入れて頼み込む。百合の方でも宜しくお願い致しますわと重ねて頭を下げる。
 そうされた店員さんは少し困った様子――ではあったのだが。その店員さんより少し上の立場と思しき店員さんがたまたま通り掛かった所で、一着ならとお許しが出た。……曰く、人形の様な可愛さを持つ百合と派手な顔立ちにスタイル抜群なここ阿の容姿自体にぴんと来たらしく、いい宣伝にもなるだろうしと言う事らしい。

 そんな訳で試着室へとエスコートされたので、二人の姿は突然見えなくなった訳なのだ。



 そしてここで遡った時間は元に戻る。
 ひとまず十四郎は一義と共に催事場の中へと赴き、ブライダルフェアの店員にここに居た二人――百合とここ阿の特徴をざっくり話して見掛けなかったか訊いてみる。と、店員はどうやら訳知りな様子で「その御二人でしたら心配なさらなくても大丈夫ですよ」とにこやかに言ってのけ――その言葉が終わるか終わらないかと言うタイミングで、実際の「姿」の方が先に現れた。





 身に着けているのは、煌く様な純白の――シンプルなマーメイドドレス。
 その胸元には、マゼンタカラーの石が嵌められたロケットペンダントが揺れている。
 まるで必要とする花婿以外の余人から花嫁の顔を隠す様に、被っているのはマリアベール。





 百合である。
 その姿を見た時点では、兄としては言葉も出ない。
 一拍置いて。
 殆ど自動的にスマホを取り出しカメラ機能を起動。百合にカメラレンズを向けて――と。

「あ、あの、十四郎お兄様、お待ち下さいませ」
「ん、ああ……済まん、つい」

 スマホを下ろす。……但しカメラは起動したままで。本当には撮るのを止める気は無さそうではある。今スマホを下ろしたのはあくまで一時的な妹への配慮、それだけ。

「撮られるのが嫌なのか?」
「えぇと、そうではありませんわ。ただ……一人で写真を撮って貰うのは淋しくて」
 普通の服装ならばともかく、花嫁姿でとなると。
「ああ、それもそうだな……」
「で、あの……一義お兄様に新郎役をお願い出来ませんかしら?」

 言われた途端、当人、動揺。

「は!? ……いや、私は」

 そういう柄じゃないし、そもそも兄だし――何より恥ずかしい。
 と。
 殆ど反射的にそう続けて断ろうとした所で。
 そこまで実際に口に出す前に、先回りして淒まれた。

「兄貴」
「っ」
「妹の頼みが聞けないのか」
「一義お兄様、駄目でしょうか……?」
「いや、駄目と言う事でもなくてな……」
「なら早く着替えて来い」
「……ってそもそもそこから問題なんじゃ……」
 ここは気軽に試着が出来る形式の場所じゃない。百合もここ阿も、かなり無理を言ったんじゃないのか?
「いえいえ、花嫁だけより花婿が居てこそですからね。適任の方がいらっしゃるのでしたら、タキシードの方も御用意させて頂きますよ」
 店員の声がすかさず後に続く。

 となれば、逃げ場は無い。



 因みに百合にばかりまず目が行ってはいたが、ここ阿の方も確りと“らしい”衣裳に着替えた上で百合と前後して出て来ている。フリルとリボンにレースが満載の、可愛いミニスカートのドレスに、頭にはティアラ。そんな姿に仕上がっていて本人も御満悦な上、愛嬌を振り撒く態度や発育のいい体型も相俟って――傍から見ても中々に見応えのある花嫁姿になっている。
 店員さんや偶然近くに居た人からは充分過ぎる程に好評で、当人も見るからにノリノリではあった。

 が。

 連れの方としては結構どうでもよかったらしい。十四郎はまず百合ばかり気にしていて、ここ阿の方はどうにもおざなり。一義も――十四郎程露骨では無かったが、やっぱり百合の方が気になっている様子なのはここ阿もよくわかっていた。と言うか確かに百合ちゃん可愛いしとはここ阿も思う。兄バカの気持ちもわからないでも無い。

 と、そんな事をやっている内に、これまた“らしい”白のタキシードに着替えた一義が漸く現れる。何処か恥ずかしそうに耳の辺りを赤らめつつ、誤魔化す様に咳払い。

「す、済まない、待たせた」
「構いませんわ一義お兄様。さ、こちらにいらして下さいませ」
「あ、ああ」

 恥ずかしそうなだけではなく、幾分ぎこちなささえ残る仕草で一義は百合に歩み寄る。すぐ傍にまで来た時点で百合が一義の腕を取り、ふわりと笑顔。似合いの一対の如く佇んだ所で――今度こそ待ってましたとばかりに十四郎のスマホカメラが唸る。二人の正面から、少し角度を変えて、レンズに笑い掛けて貰って、兄貴もこっちを見て、百合の要望なんだからもっとちゃんとしろ、恥ずかしがってる場合か……云々。何度も指示を重ねて最良の写真を撮るべく兄バカ発揮。いや最良の写真は幾つあっても困らない。よっていつまで経っても百合をメインの被写体にした撮影タイムが終わらない。
 そんな十四郎の肩を、とんとんと指先で叩くここ阿。が、煩いとばかりに十四郎はその手を振り払う。
「邪魔だ」
「ってボクもいるんですけど?」
 そもそもボクが居なきゃ今こーなってない訳だし、ちょっと位は感謝の気持ちを示してくれても罰は当たらないよね?
「だからメシ奢るって話になってるだろうが、待ってろ」
「それはそれこれはこれ! ボクも撮って」
 文句が命令形になった時点で、十四郎は忌々しげに、ち、と舌打ち。可愛い妹の折角の晴れ姿、撮影の邪魔をされれば腹も立つ。腹立ち紛れにじろりとここ阿を見る。
 ……つまり“花嫁一人”である。攻めるならそこか。
「どうせ誰も立候補しないだろうから隣に立ってやろうか」
「え、嫌だよ。友達に見せたいからボクが綺麗に撮れればいいの」
「……そうかよ」

 ばっさり。
 攻撃のつもりが華麗なるカウンターを食らい、十四郎は渋々ここ阿の撮影にも入る。



「……何をやっているんだか」
「ふふ。十四郎お兄様とここ阿ちゃんは仲がお宜しいのですわね」

 十四郎とここ阿の様子を見、苦笑気味に笑い合う一義と百合。
 そうしていて百合と目が合った時点で、一義としては不意に去来する想いもある。……妹が――“この世界の妹”が生きていたら。この百合と同じ位にまで成長した姿を見る事が――本当に花嫁姿を目にする事だってあったのかもしれない。元々、余り話す事も無かった妹。けれど。仲の良い弟妹の事はいつも羨ましかった。
 今。その時とは違った形でだけれど、“妹”と言葉を交わし、本物のでは無いにしろこんな晴れ姿まで目にする事が出来たとなれば。
 ついつい、目頭が熱くなる。感無量で目が潤む。

 ……それを見て、そんなにタキシードを着るのが恥ずかしかったのかしら、と百合は百合で少し心配になったりもする。一義に新郎役を頼んだのは、単純に自分より背が高いからなだけだった。百合としては相手役としてまず初めに頭に浮かんだのは十四郎。でも十四郎より百合の方が背が高い。一緒に写ると十四郎お兄様は気になさるのではないかしら。そう思ったからこそ、百合は今、その辺りの事情を口には出さないままで一義を選んだのだ。
 が、それもそれで一義お兄様には悪い事をしたとなる?と、それもまた悩ましい。

「……一義お兄様? 大丈夫ですの?」
「いや……何でもない。大丈夫だ」
「ならいいのですけれど……? あ、ここ阿ちゃんの撮影、終わったみたいですわ」

 気付くなり、何やら揚々と十四郎が戻って来る。

「おう。じゃあ次は俺だな」
「何がだ」
「新郎役に決まってるだろ」
 兄貴と交代するんだよ。
「……構いませんでしたの?」
「?」
「それより流石にお腹空いたよ〜そろそろごはんにしよ〜」
「あ、そうでしたわね。元々“少しだけ”って約束でしたわ」
「だな。折角百合の為に色々手伝ってくれたんだ。ここ阿に奢ってやるのを優先しないとな」
「って俺はまだ」
「少しだけって言ったの十四郎だったよね、もうボクは気も済んだし、だから約束通りにするんだよ。有難く衣裳返して早くごはん行こ、ごはんごはん」
「って俺は気が済んでねぇっ!」

 結局、多勢に無勢で押し切られた。



 そんなこんなで一行は催事場を後にして。
 最上階のレストラン街にて適当な店に入り、それぞれ好きな物を注文。食事が来るのを待っている間に、ここ阿は早速先程の写真データをスマホに送ってねと十四郎に頼む。無事受け取れれば御満悦。後で友達に自慢しよー♪ と楽しそうに言いつつ、十四郎の元に残った百合達の方の写真データも覗き込む。
 そこからまた、先程の催事場での話に戻った。……ここ阿だけではなく、皆に改めて写真データを見せる事にもなる。
 十四郎は仕事柄カメラマンも兼ねている為、専業のプロレベルとまでは言えないにしろそれなりの写真は撮れる。花嫁と花婿として百合と一義の寄り添う姿。角度違い、表情違い、恥ずかしそうな、幸せそうな空気感。どれを取っても、感嘆の溜息しか出ない。
 乗り気では無かった一義自身、写真の出来に照れながらも――満更でもなさそうな様子である。
 反面、十四郎としてはそんな一義が羨ましくて――ちょっと面白くない。

「これじゃ新郎っつぅよりエスコートの父親だろ」
「……そう見えるか。そうか、そうだな……十以上も歳が離れているんだものな……」
「十四郎お兄様、一義お兄様をからかうのはどうぞお止めになって下さいな?」

 一義お兄様も。これで落ち込まれないで下さいましね。もしこちらの世界でわたくしが結婚する時は、一義お兄様にエスコートをお願いしたいと思いますもの。

 続けながらの、百合の微笑み。
 先程の花嫁姿を思い出させる様な、それ。

「……!」

 一義はまたも、涙腺が緩み掛けてちょっと涙目。
 そしてやっぱり十四郎は、ちょっと面白くないままである。

 何と言うか、羨ましくも悔しくて。

━あとがき━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・

 来生家及び御親戚の皆様にはいつもお世話になっております。

 今回はジューンブライドイベントでの発注、有難う御座いました。
 そして今回もまた大変お待たせしております。
 また、いつもいつも色々お気遣い頂き有難く。手が回っていない事が多くて失礼を。
 PL様の方もどうぞ大過なく過ごされますよう。

 内容ですが、皆様の口調を読み違えていないかがまず気になったりしてました。あと毎度の事ながら諸々上手く汲み取れているかと言う所なのですが、如何だったでしょうか。

 少なくとも対価分は満足して頂ければ幸いなのですが。
 残り期間も少なくなってしまいましたが、またの機会が頂ける時がありましたら、その時は。

 深海残月 拝
イベントノベル(パーティ) -
深海残月 クリエイターズルームへ
東京怪談
2020年07月31日

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