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『Endless Waltz』
常陸 祭莉la0023)&梅雨la2804)&紅迅 斬華la2548)&アグラーヤla0287


 とある山間の寂れた都市が、大型ナイトメアに襲撃されたのは2059年の暮れだった。
 戦闘の余波で巨大なクレーターができ、空きビルは跡形もなく破壊。
 それらを機に『被害に遭った地区を中心として、レジャー施設を建設』という夢の大逆転話が始動した。
 地均しと事前パフォーマンスをSALFへ依頼し、春から夏にかけて工事を進め。


 2060年、冬。
 春の本オープンを前に、プレオープンの案内がSALF本部に表示された。
「もう遊べるようになるんだ」
 準備依頼へ参加していたアグラーヤ(la0287)が、足を止める。
「ねえ、マツリ。遊園地って、どういうところ?」
「……え」
 そういう施設ができる話は聞いていたけど、アグラーヤ自身は遊んだことがない。
 自分の働きが少しでも貢献できていたなら目にしたいが、過ごし方がわからない。
 素朴な疑問を投じられた常陸 祭莉(la0023)は、しかしそう解釈しなかった。
(……誘われて、る……? アグと、2人で遊園地……? ……それって)
 デー……
「斬華殿ー、遊園地のプレオープン案内が来ているぞ! ここは我がアサルトコアの記念たる第一歩で!!」
「あらあらあらあら、楽しそうですね〜♪ お姉さんも行きたいです♪」
「大人数が楽しいからな、他にも誰かを誘おう。あっ、祭莉ど」
 ……の。
 紅迅 斬華(la2548)とキャッキャしていたムーン・フィッシャー(lz0066)は、共通の友人を見かけて呼びかけようとして固まった。
(しまった。アグラーヤ殿と2人きりということは既に約束済みやもしれぬ)
 断られるのが怖いわけではない。いっそ断ってくれ。
「ムーン! ザンカも! 会えてよかった。あの時の街で遊園地が仮オープンするんだって。行ってみたいけど私はよくわからないから、よかったらみんなで行かない?」
「素敵です〜♪ ……良いのです?」
「……うん、いいよ……」
 テンション高めのアグラーヤへ合わせながら、斬華がそれとなく祭莉の様子を伺う。
 祭莉の目は死んでいる。
「えっと……記念撮影は我に任されたし」
 かける言葉もなく、ムーンは目をそらした。




 一週間後。待ち合わせ場所にて。
「梅雨殿――!!!」
 狼タイプのヴァルキュリア・梅雨(la2804)も加わり、ムーンはたまらずにもふもふする。
 長期戦の苦境に立った折には、どれほどその毛並に癒されたことか。
「……ザンカ、こっちはツユ。今日は……フリーもふもふ、だって……」
「まぁ! 素敵なもふもふね!♪」
「梅雨殿はとっても大きい。斬華殿、こちら半分が空いているぞ」
「では、お言葉に甘えて♪」
 もふもふもふもふ。
 アグラーヤが加わりたそうにこちらを見ている。
「3人同時くらい、わけない」
「……ツユ!!」
 男前な梅雨の発言に、アグラーヤも飛びつく。
「……マツリ? どうかした?」
 ふと視線を感じたアグラーヤが、我に返り顔を上げる。
 祭莉は唇を固く噛んでおり、心なしか眉間にしわが寄っているようにも思う。
「あ……えーと。マツリには私がいるし?」
 寂しかったかな。
 名残惜しさを感じつつも、祭莉の心情を考えてアグラーヤは彼の隣へ移る。
「……アグ? それ、本気で言ってる……? 意味、わかってる……?」
 ボクにとって、ツユがどれほどの存在か理解してる……?
(どれが地雷か全くわからぬ……!!)
 アグラーヤと祭莉の心の声はなんとなく伝わってくるものの、どれがハッピールートなのかムーンにはわからず、とりあえずもふもふで己の心を落ち着けた。




 巨大観覧車がランドマーク。
 絶叫系よりは、ファミリー層でワイワイできるようなものが多い。
 さて、どこから攻めようか。
「遊園地へ来たからには、ジェットコースターは外せぬな」
「なんだか空へ飛び出しそうな名前だね」
「……ジェット噴射みたいな、やつじゃ、ないから……」
 頭痛薬を飲んできたのにズキズキする頭を抑えつつ、祭莉はアグラーヤの想像力にストップをかける。
「つゆちゃんも一緒に楽しめるでしょうか?」
 席について安全装置を下ろす形が定番。
 梅雨のように人型ではないヴァルキュリアに対応しているだろうか。
「我の存在を忘れてもらっては困る」
 ビシィとポーズを決めるのは、ムーン・フィッシャー。
 フィッシャー社の社長令嬢にして、かつて街にクレーターを開けし張本人。
「梅雨殿のようなヴァルキュリアは稀有。しかし、貴方と出会えたから我は知ることができた」
 意志を持つヴァルキュリアは、人型に限らない。それは、未来に増えていくかもしれない可能性。
「仮にヴァルキュリアでなくとも、家族同然に過ごしている者も多いと思う。共に楽しんでこそのアトラクションだ」
 ムーンは遊園地計画時に、狼型ヴァルキュリアの存在を伝えていた。
 それに対応したアトラクションの作成を、と。
「俺も乗れるのか……?」
「是非」
 サンタクロースのソリをイメージしたコースターが、みんなを待っている。

 梅雨は一人乗り。
 祭莉とアグラーヤ、斬華とムーンという組み合わせで席に……
「さっき走ってたの見たよ。私とどっちが早いかな」
 席に、アグラーヤが居ない。祭莉は前方へ視線を向けて青ざめる。
「アグ、落ち着いて……。レールの上は……人が走る場所じゃない」
「人が走るところではない……? でも、このレールにも首はありますよね♪」
 刈ります?
 斬華が、至極穏やかなお姉さんスマイルを見せる。
 本能で危機を察知したアグラーヤは、それ以上の無茶をせず祭莉の隣へ着席した。

 過激さより、疾走感を楽しむ方向性。
(俺の全速力と、どちらが速いだろう)
 しっぽを穏やかに揺らしながら、梅雨は考えてしまう。
 アグラーヤと同レベ……いや。いや。
「風が気持ちいいねー!!!」
「ふふ〜ん♪ 色々と吹っ飛ぶ感じが最高ですね〜!」
 急降下に合わせて両手を挙げて、アグラーヤや斬華も楽しそう。
 一方、祭莉は、ヒュッとした無重力感に口を閉ざしていた。
(あ……ちょっと、無理)
 アサルトコアなら平気なのに。




 続いてアグラーヤの目を引いたのは『体感アサルトコア・ムーンフォール』。
「名前になったんだ!?」
「うあああああああ」
 クレーターを開けた一撃に名前を、なんて考えていたアグラーヤはアトラクションの名称になっていたことに感銘を受ける。
 戦犯たるムーンは頭を抱えて叫んだ。
 いわゆるフリーフォール。アサルトコアで飛び回るような無重力体験、という説明がある。
「……あ、ボクは……ツユと、待ってる」
 俺は平気だが。
 そう言おうとした梅雨をぎゅっと抱きしめて祭莉が制する。
 祭莉にも事情がある模様。察した梅雨は、言葉を止める。
「お姉さんは、アグラーヤちゃんたちと行ってきますね♪」
「うん……、ザンカ、任せた……」
「え。私、任されてる?」
 なんで??
 自覚のないアグラーヤは、キョトンとして小首をかしげた。




「暗闇からの不意打ちなら成功すると思ったかっ。気配でバレバレだよっ」
「アグラーヤちゃん、そちらはお化け係の人ですよ〜♪」
 ホーンテッドハウスにて、襲い来るゾンビへ背面蹴りを繰り出すアグラーヤの、接触直前で斬華が止めに入る。
 こういう役割を任されているおねーさんである。
 なおこれで3回目。
「ご、ごめん、つい……」
「スリルの方向性が真逆に降り切れていてアトラクションへ集中できぬ」
「でも、私が何かやらかしてもザンカが居てくれると思うと安心だよ」
「任せてください♪ ムーンちゃんも、怖かったらしがみ付いていいんですよ〜♪」
 頼られて満足な斬華。
 この会話が、すでにホラーだと祭莉は感じた。
 最後尾を務めていた梅雨が、祭莉へ囁く。
「お化け屋敷、絶叫マシン……なぜ、人はわざわざ恐怖を体験したがるんだ」
「……ほんとにね……。ゆっくり、遊べそうなのもあるよ。ツユ、次はそれにしよう……」
 破壊とか負傷とか、起きないものを。




 破壊も負傷も起きえないコーヒーカップ。のはずだった。
「すっごい回るね、マツリー! 自分の手で速さを調整できるって楽しいねっ」
 ただ一つ、機体の速度限界テスト中かと思わせるような回転をしているカップがあるだけで。
「あれは……酔ってますね〜?」
「振り落とされなければ良いが……」
「あのまま、空へ飛び立ちそうであるな」
 穏やかにクルクルしているカップから、三者は温かく見守るばかり。
(平和ですね〜……♪)
 カップのハンドルを梅雨とムーンに任せ、斬華は冬空を見上げて目を細めた。
 過酷な戦いへ身を投じることが多い分、こうした日常に心が洗われる。
 友人たちが楽しそうにしている姿が、斬華にとって何よりの幸せ。


 シューティングゲーム。
 雪上逃走アトラクション。
 回転ブランコ。etc...
 時間の限り体力の限り、遊んで遊んで遊びつくす!
「お腹が空いたぞ……。皆はどうだ?」
 飲食店や軽食のワゴン販売など施設内に幾つかある。
 ムーンはマップを広げて意見を仰いだ。
「食べるの忘れてたね。あっ、そういえばスケートリンクまだだよね」
 アグラーヤは、以前の依頼でフードコーナーがあったことを思い出す。
「こう見えてお姉さん! ナイトメアとの戦いでクワドラプルアクセル首刈りを成功させたんですよ♪」
「さすがざんかどの」
 それは、スケート靴のエッジで刈ったのか。回転しながら手にした武器で刈ったのか。
 そこまでは恐ろしくてムーンも訊くことはできなかった。
「……ある、みたいだね。フードコート……。そこで休憩してから、滑ろうか」
「雪の上も楽しかったが、純然な氷上は初めてのような気がする」
 梅雨の耳が、好奇心でピンと立つ。
 器に乗って疾走感や浮遊感を得るのも楽しいが、やはり自分の体を動かすことがしっくり来る。
 多様なアトラクションを、梅雨も満喫していた。




「マツリ、そっちのひとくちちょうだい!」
「……ん」
 ピリ辛ソーセージのホットドッグを食べていたアグラーヤは、祭莉の手元のねぎ味噌焼きおにぎりに興味を示す。
「待ってて、今……」
 二つに割ろうとする祭莉の動きを待てないと言わんばかりに、アグラーヤがそのまま頂く。
「…………アグさぁ……」
 わかってる? ねぇ、わかっててやってる?
「ごめんごめん、すごく良い匂いだったから。ほら、私のも食べていいよ」
「……そうじゃなくて」

(すごくデート感です♪)
(割って入れぬ空気だな)
「今日はデートなのか、祭莉」
 ひとつ離れたベンチで食事をしていた斬華たちの会話を聞いて、梅雨がストレートの速球を投じた。
「……え……いや……違うでしょ」
 デッドボールを受けて盛大に咽込んでから、祭莉はようやく答える。
 デートじゃない。
 これは友達と遊びに来てるだけで決してデートではない周囲に友人がたくさんいるし(ノンブレス)
 そう、ずっと言い聞かせてきたんだから。
「ふふ〜ん♪ デートじゃないんですか?」
「え。デートだよね」
 こうなったらコソコソしても仕方がない。
 できるだけ明るく斬華が重ねて問うてみると、カラッとしたアグラーヤの返答が祭莉へ追い討ちを掛ける。
(4人みんなと、デートだと思ってたけど……違うのかな)
 あと、どうしてそんなにデートってことにこだわるんだろう。
 前にも、ムーンと3人でデートしたし。
(うん……アグは、わかってない……)
(であるな……)
(ふふ〜ん♪ お姉さんはわかってますよ〜♪)
 デートに関する知識を引き出し、それについて頭を悩ませる祭莉や全く悩まぬアグラーヤを交互に見、人間の難しさだけは感じ取った梅雨である。




 まっさらなスケートリンクを前にして、一同のテンションは一気に上がる。
「すごい、綺麗、前の時と全然違うよ!」
 突貫工事のリンクとは比べ物にならない。広さも、環境も。
 前回同様、ホッケータイプのスケート靴を選んだアグラーヤは、さっそく滑り出る。
「何もしなくても進むー!」
「氷上を滑るのは、楽しい」
「梅雨殿、肉球は寒さで痛まないのか?」
「問題ない。爪を使って、人間のスケート靴と同じ加減で滑走できる」
 ムーンへ答え、梅雨は器用に滑ってはターンして見せる。
「すごい! かっこいい!!」
「俺についてこれるかな……?」
「我は初心者だが、走るだけならっ」
 以前のリンクで、たくさん練習したから大丈夫。
「ムーンちゃん? 転ばないように気を付けるのですよ♪」
「うむっ。行ってくるぞ、斬華殿!」
「つゆちゃん、すっかりムーンちゃんの先生ですね♪ いってらっしゃ〜い♪」
 勢いよく飛び出したは良いが、わりと震える仔山羊のような姿のムーン。
(……私にも、水風船も避けられなかった頃がありましたね……)
 それでも、努力を諦めなければ飛行船の首だって一太刀で刈れるようになる。
 斬華は過去を振り返りしんみりしつつ、可能性をたくさん秘めた背中を見守った。
「それでは、お姉さんもフルパワーで楽しみましょうか♪」
「パワーが斬華ならスピードは私だよ!」
(……そこは……技じゃないの……?)
 ライダー的な。
 斬華の隣へスイと並んだアグラーヤ。言葉を聞いて、祭莉はふっと思うが口に出すのは思い止まる。
「ザンカ、一緒に滑ろうっ」
「喜んで♪ 祭莉さんも早くいらっしゃいな♪」
「……うーん……。もう少し、練習してから……。……寒い」
 祭莉も冬の遊園地ということで厚着をしてきているが、スケートリンクに立つと体が芯から冷えるような感覚だ。
 驚異的な身体能力の2人へ同行するには、やや不安。
「はしゃぐのいいけど、壊さないでねー……」
「ぜ、善処するよ……?」
 アグラーヤが震え声で応じる向こうで、転倒したムーンが壁へ盛大に突っ込んだ。
「……壊さないかな……」
「気を付けて見てますね……?」
 梅雨が鼻先を使って、器用に助け起こしている。紳士だ。
 様々な要因でリンクが壊れる可能性がある。
 冗談では済まないことを、それまでのアトラクションで身をもって知っているため、各々注意されたし。




「あっ。ムーン、危ない!!」
「わわ!?」
 バランスを崩しかけたムーン。後方へ、アグラーヤが滑り込む。
「壁は転んでも平気なクッションみたいだけど、氷は硬いからね」
 頭を打ったら大変だ。
 アグラーヤは滑走しながらムーンを抱き上げ、壁を背もたれにしてトンと着氷させる。
「礼を言う、アグラーヤ殿……。王子様のようにカッコよかったぞ!」
「こたつ行きたい……こたつ。……ツユ、こっちおいで……」
「俺は湯たんぽではないしこたつの代わりになるかは不明だが、暖がとれるのであれば」
 アグラーヤに追いついた祭莉だが、体の冷えが勝ってきた。
 しゃがみ込み、梅雨を抱き込んで暖を取る。
「……はー、沁みる……あったかい……」
 女子3人が同時に抱き着くくらい余裕の梅雨ボディだが、今だけは祭莉が独占。
「梅雨殿も、祭莉殿の王子様であるな……」
 すごく癒される絵面なので、ムーンはそのまま激写していく。
「マツリ、寒いの?」
「……うん……。あとはリンクから上がって、みんなを見てるよ……」
「寒いときはね、背中をあっためるのが良いんだよ」
「え」
 はぐ。
 梅雨を抱きしめる祭莉を、アグラーヤは背中から抱きしめる。ムーンはそのまま激写している。
「昔ね、寒さを凌ぐのに妹とよくやってたんだよ。どう?」
(やわ……)
 目をぐるぐるさせながら、率直な意見だけは何とか飲み込む祭莉。
「たしかに、これは非常に温かい」
 返答に詰まる祭莉の代わりに、梅雨が自身の感想を述べた。
 もふもふされることは嫌いじゃなかったが、その理由の一つを知ったように思う。
 なるほど、温かさか……。




 力の斬華、風のアグラーヤ。
 2人で協力し、広いリンクに氷の花を描く。
「どうー!? できたかなー!」
「ばっちりである!!」
 スマホから小型カメラへ持ち替えていたムーンは、その軌跡が出来上がるまでを撮影。
 仕上がり次第では、遊園地の宣伝動画にできるだろう。
「……うん、綺麗」
「やったー! ありがとー、マツリー!!」
「あらあらあらあら♪」
「!? ちがっ、……花、がっ」
「祭莉。さすがに苦しい」
 照れ隠しで絞め殺されそうな梅雨が、さすがにストップをかける。
 『苦しい』がダブルミーニングになり、笑える者と笑えない者と意味が解っていない者とに分かれた。


 日が暮れて、遊園地がライトアップされる。
「ロマンチックですね〜♪」
 ほう、と斬華がため息を。
(デートで来たら、どんなに素敵でしょう)
 それから、はたと。
「今日は、素敵なデートでしたね?」
「うんっ。みんなと来れて、すごく楽しかったよ!」
 5人でデート。
 アグラーヤの認識は、彼女独自のものだと思っていたけれど。
「うん……我も、凄く楽しかった。また、みんなでデートしたいな!」
「これがデートか。良い経験をした」
 それぞれが、自分なりのデートに着地していく。
「みんなが良いなら……まあ……」
 この流れなら言える。
 ようやくようやく、穏やかな表情で。視線を合わせて。
 祭莉は、自分の気持ちをアグラーヤへ伝えた。
「……ボクも、デート……楽しかった。よ」

「はい! 祭莉殿からデートいただきました!!」
「今夜はお赤飯ですね〜♪」
「!?!?!!!!???」


 色々と台無しだが、誰もがめいっぱい楽しかったことは確か。
 楽しい日々を、これからも。




【Endless Waltz 了】

━あとがき━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・
お待たせいたしました……!!
ご依頼、ありがとうございました。
プレオープン・冬季遊園地〜みんなでデートなら怖くない〜 お届けいたします。
踊るように目まぐるしく、思い切り楽しい毎日が続いていきますように。
お楽しみいただけましたら幸いです。
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2021年03月17日

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