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第15回公式大会 in 夢屋 デッキ分布と考察 |
キャラクター分布
今回は使用人数が多かった順に紹介します。
ポチョムキン 5名 (8位以内:優勝、2位)
優勝キャラクターのポチョムキン。そして使用した全員が勝ち越しているというあたり、安定して強いキャラクターといえるでしょう。スタミナ上限65、手札1枚辺りのダメージ効率がよく、反撃のデットアングルアタックが【先制】で5点与えると、こう並べると格闘回数が2回といっても強いよあとつくづく思う訳です。デメリットの一つである速度『−』が速度6として扱われるというのも、召喚獣の少ないギルティギアの環境では特に問題になりませんしね。これからもメタゲームの中心となるでしょう。
ソル 5名 (8位以内:3位)
ポチョムキンと並んで一番人気だったソル。火属性を持っていないと使えない強力な格闘カード、バンディットリボルバーなどを中心に使って、バランスよく戦えます。封炎剣も基本的に入っている形のようです。剣やドラゴンインストールの使用タイミングによるトリックで、かなりの反撃ダメージを与えられるのを生かす戦い方をするのがよいかもしれません。
ミリア 4名 (最高順位:12位)
ウィンガーやラストシェイカーの性能の良さから有力視されていたミリアですが、今回は人数こそ4名と多かったものの最高順位が12位と惨敗。やはりスタミナ50というのがネックで、ポチョムキンとのダメージレースでスタミナ15差をひっくり返すのが辛いというのが実際のところでしょうか。頼みの綱のウィンガーも、ポチョムキンのデッドアングルアタックを食らうと目も当てられませんから……。でも、まだ可能性が無くなったわけではないので、これからどう調整するか考え直せばまだまだいけると思います。
ヴェノム 3名 (8位以内:4位、6位)
前回優勝キャラクターのヴェノム。このキャラの生命線と言うとやはりエディ。この召喚獣、倒されても倒されても何度も戻ってきてしまうがゆえに、ヴェノムに対する大きな攻撃をことごとく止めてしまいます。そして比較的多い60というスタミナを生かして、1回攻撃をしかけてボール生成を使ってダメージを稼ぐ、といった流れでゆっくりと攻めて行く形を多く見かけますが、この方法だとポチョムキンにちょっと競り負けてしまうのがネック。他のキャラへの勝率をとるか、ポチョムキンにも勝てるように仕組むのか……。さて。
梅喧 3名 (最高順位:11位)
畳返し、天放石などの格闘カードが軒並み使いやすくなるのがこの梅喧。確かに防御面では非常に優秀ではあるのですが、スタミナが50と薄いこと、ポチョムキンには2点軽減したところでダメージがどかんどかんと通ってしまうところあたりがどうしてもネック。攻撃も頼みの連ね三途渡しがピンポイントガードで簡単に止まってしまうのが辛いので、やはりガトリングからの連携が重要になると思います。斬凶輅(ざくろ)の反撃をどれくらい大きく入れられるかが勝負の分かれ目でしょう。
紗夢 3名 (最高順位:16位)
有力視されながらもミリアと同じく今回成績を残せなかったのがこの紗夢。ミリアよりもスタミナが5多く、無手のダメージが+1されるため、十分やっていけるはずなのですが……。今回は巡りが悪かったということで、今後に期待といったところでしょうか。
ディズィー 2名 (8位以内:5位、7位)
格闘同士の対戦になるため試合時間が短くなるこのギルティにおいて、時間切れ引き分けが起きてしまう数少ないデッキがこのディズィー。防御型魔法デッキがゆえ仕方のないことですが。二人の対戦成績を合計すると6勝1敗3引き分け。やはり召喚獣への対策があまりされないため、勝率は良いのですが……。実際に勝ちきるための工夫がもう少し必要なのかもしれませんね。
ジョニー 2名 (8位以内:8位)
ソルと同じくオールラウンダーといわれるジョニー。安定した強さを誇り、フィニッシャーとしてミストファイナー連打からの「それが俺の名だ」という素晴らしいものを持っているためもっと多いかと思いましたが今回は二人。でもしっかりと上位をキープしているあたりこれからも十分戦えることを示しています。
アクセル 1名 (最高順位:28位)
今回一人だけ、そして最下位になってしまったアクセル。その特殊能力はギルティの環境だと活かされる機会もなく逆にデメリットとなってしまうのが非常に辛いところ。スタミナ60で火属性を持つキャラクターというところを生かして、この際副属性Slashの格闘カードはガトリング以外で使わないと割り切って戦ったほうがよさそうなのが切ないです。
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