四級試験の解答 |
間違っているものはどれでしょう。
●第1問:デッキの答え
エターナルヴォイスTCGのカードを3枚以上集める事で、デッキを作る事が出切る。
(解説:3枚ではデッキは作れません。キャラクターカードを含め最低でも41枚は必要です)
●第2問:格闘カードの答え
格闘(防御)カードは、対戦相手の格闘(防御)カードからのダメージを防ぐ事にも使用できる。
(解説:2001年1月現在、格闘(防御)カードは、格闘(防御)カードを防御できるタイミングで出すことが出来ません)
●第3問:魔法カードの答え
魔法(形成)カードの中で、場に出た後、召喚獣となる物を特に魔法(召喚獣)カードとも呼ぶ。
(解説:そんなルールはありません)
●第4問:アイテムカードの答え
アイテムカードの装備品と魔法(形成)カードの装備品は、全く同じように使用する事が出きる。
(解説:アイテムは自分のキャラクターにしか装備できませんが、形成魔法は他のキャラクターにも装備できます。そこが大きな違いです)
●第5問:勝敗の決定の答え
5秒以内の不正行為は、ノーカウントとなり、そのまま試合を続行する事が出来る。
(解説:エターナルヴォイスはプロレスじゃありません)
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三級試験の解答 |
間違っているものはどれでしょう。
●第1問:バトルセグメントの答え
そのターンに発生するバトルセグメントの最大数はどんな場合においても、召喚獣の数と格闘回数の合計値を越えることはない。
(解説:レイブレードは格闘回数を消費せずにバトルセグメントを発生させます)
●第2問:ダメージの答え
ダメージ置き場のカードは、各ターンのセットアップフェイズに1枚ずつ捨て札置き場へと移す。
(解説:そんなルールはありません)
●第3問:タワーの答え
それぞれの属性のタワーの合計値は7であり、7を越える場合は7になるようにタワーを調整しなくてはならない。
(解説:そんなルールはありません)
●第4問:飛行の答え
飛行している歴戦の勇者ドーベンが飛行していない召喚獣を攻撃し【反撃】ダメージを被った場合、そのダメージは半分となる。
(解説:ドーベンが半分に出来るダメージは飛行している対象からのダメージだけです)
●第5問:反感の答え
反感カードが6枚以上付いたとしても、キャラクターの最大手札枚数は1枚より少なくなる事は無い。
(解説:そんなルールはありません)
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二級試験の解答 |
【二級試験合格者】
東京都にお住まいの川畑義行さん。
東京都にお住まいの江川宣之さん。
神奈川県にお住まいの瀬戸田知樹さん。
岐阜県にお住まいの松山久さん。
兵庫県にお住まいの田中秀典さん。
【二級試験正答率データ】
最高点:100点 平均点:49点 最低点:0点
1問目正答率:66%
2問目正答率:82%
3問目正答率:45%
4問目正答率:18%
5問目正答率:34%
●第1問
自分のキャラクター:銀翼の歌姫ミューティー
自分の手札:メタルマンA・メタルマンB・融合・銀の理力・洗脳・異形の女神・魔獣ベルガー・銀のドラゴン
自分の場:消沈
対戦相手のキャラクター:怪盗ゲイル
対戦相手の手札:相打ち・炎流舞・ミドルビート・ヘビィビート・ライトビート・胡蝶乱舞
対戦相手の場:無し
【解答例】
銀の理力(召喚)。消沈の効果で効果は発揮しない。
洗脳→怪盗ゲイル。任意のカードを一枚捨てさせる(どれでも良い)
異形の女神(召喚)。残りのカードを全て反感につける。
異形の女神(格闘攻撃)→怪盗ゲイル。
今回与えるダメージは5点
【解説】
まず注目するべきは、消沈の効果です。消沈の効果により、自分の使う最初の魔法の効果が発揮されません。こういうと、とりあえず何を使っても良いように聞こえますが、そんな事はありません。消沈によって効果を発揮できなかった魔法も、タワーとして使えるからです。
消沈が場に出ているため2レベルのタワーが形成されていますので、ここで使用すべき魔法は3レベルの魔法(召喚獣)カードである銀の理力となります。
次に対戦相手の状態を確認します。怪盗ゲイルは、特殊能力を含めて、召喚獣の格闘攻撃によるダメージを軽減する効果を持っていません。但し、手札が6枚あるので速度5以下の召喚獣が攻撃出来ない事を気をつけなければなりません。
さて、ここまで確認して、自分の呼び出せる召喚獣を検討してみましょう。相手の速度が6ですから、そのまま攻撃可能ならばメタルマンABの2体ですが、この場合のダメージは2点しかいきません。魔獣ベルガーや異形の女神の方がダメージが大きそうです。幸い手札に洗脳がありますので、相手の速度を5に落す事がでます。
魔獣ベルガーの攻撃力は相手の手札と同じですから召喚時は5。異形の女神の攻撃力も5ですから、どちらを呼び出しても同じように見えますが、今回のケースでは異形の女神が正解です。魔獣ベルガーだと、格闘攻撃時にライトビートなどの格闘(防御)カードを使用され、攻撃力を4まで下げられてしまうからです。
●第2問
自分のキャラクター:安らぎの魔導師アーリア
自分の手札:飛翔・雷撃・飛べない鳥・ヘビィビート・
自分の場:無し
対戦相手のキャラクター:赤い鎧の女剣士カレン
対戦相手の手札:無し
対戦相手の場:無し
【解答例】
飛べない鳥(召喚)
飛べない鳥(格闘攻撃)→赤い鎧の女剣士カレン
飛翔→赤い鎧の女剣士カレン
雷撃→赤い鎧の女剣士カレン
今回与えるダメージは、5点
【解説】
まずは、単純にヘビィビートを1回使用した場合のダメージを考えます。ヘビィビートのダメージは5点、これにカレンの防御力を計算して4点です。3枚の魔法カードで4点より大きなダメージを出せない場合は、これが正解となります。
タワーが建っていないので、最初に使用するのは飛べない鳥です。飛べない鳥を普通に攻撃させた場合のダメージは1点、飛翔させてからののダメージならば2点。そして、雷撃をカレンに使って2点ダメージで、合計4点となります。これでは単純にヘビィビートを使った場合と変わりません。他の手はないでしょうか。
雷撃は飛行している対象に対しては4点のダメージを与える事ができる事に着目してみましょう。そして、飛翔は、キャラクターであれば敵味方を問わず誰にでも使えることを忘れてはいけません。
正解は、飛べない鳥で1点。飛翔で飛行させたカレンに雷撃を使用して4点の計5点です。
●第3問
自分のキャラクター:銀翼の歌い手ミューティー
自分の手札:雷撃・銀の獣・魔法の鳥かご
自分の場:イーグル・銀のドラゴン
対戦相手のキャラクター:獣王アーガス
対戦相手の手札:エクストラスラッシング・スーパースラッシング
対戦相手の場・メタルマンA・メタルマンB・ソードオブエナー
【解答例】
雷撃→銀のドラゴン
イーグル(格闘攻撃)→獣王アーガス
今回与えるダメージは2点
【解説】
今回注目すべきはソードオブエナーです。ソードオブエナーは、魔法カードを格闘(防御)カードで防御できるようにするという【武器】です。そのため、雷撃を獣王アーガスに使っても、2枚の格闘(防御)カードに対処されてしまうことに注意しなければなりません。
では、召喚獣による格闘攻撃はどうでしょう。ダメージソースとなる4枚のカードを全てアーガスに使ってみましょう。残念なことに、アーガスのメタルマンと格闘(防御)カードに阻まれてダメージを与える事は出来ません。
ここまで考えて、通常の手段ではまったくダメージをあたえることが出来ないことが分かりましたね。通常の手段ではない、からめ手を探さなければならないのです。
ダメージを与える為には、格闘(防御)カードに防御されない速度を持つイーグルを、飛行しているメタルマンにブロックされない方法で攻撃させなくてはならないのです。
そこで、自分の場にいる銀のドラゴンを破壊します。これにより、対戦相手の場にいるメタルマンは飛行を失い、イーグルを防御する事は出来なくなるのです。
●第4問
自分のキャラクター:怪盗ゲイル
自分の手札:巨人の剣・血を呼ぶ魔剣・海王の槍・キック・スラッシング・魔破斬・貫通
自分の場:無し
対戦相手のキャラクター:赤い鎧の女剣士カレン
対戦相手の手札:無し
対戦相手の場:クレイアーマー・きのこパーテイー
【解答例】
魔破斬→きのこパーティー
血を呼ぶ魔剣(装備)
キック→赤い鎧の女剣士カレン
海王の槍(装備)血を呼ぶ魔剣を破壊
スラッシング→赤い鎧の女剣士カレン
このターンに与えるダメージは4点
【解説】
巨人の剣や血を呼ぶ魔剣などを装備したことによって、現在使用が許されている格闘回数と、すでに使用した格闘回数とでは別々に考える点に気をつければ答えは自ずと見えてくるでしょう。
血を呼ぶ魔剣を付けて攻撃した後、海王の槍を装備する事で、もう一度攻撃する事が出来るようになるのです。
※とある事情から下記の答えも正解にすることになりました。詳しくは2001.1.24付けのFAQをご覧下さい。
【解答例】
巨人の剣(装備)
キック(格闘攻撃)→赤い鎧の女剣士カレン
海王の槍(装備)巨人の剣破壊
魔破斬(格闘攻撃)→きのこパーティー
スラッシング(格闘攻撃)→赤い鎧の女剣士カレン
このターン与えるダメージは3点
これを正解にするとことで、3名の方が第4問目に正解となり、結果、岐阜県にお住まいの松山久さんが、5人目の二級合格者となります。
●第5問
自分のキャラクター:白銀の疾風ヴァインド(このターン、レイアークシュトロームは使用していない)
自分の手札:パンチ・ヘビィビート・レイブレードA・レイブレードB・ウイングドラゴン
自分の場:飛べない鳥・グリフォンA・グリフォンB(騎乗状態)・精霊の扇
対戦相手のキャラクター:赤き髪の鞭使いサーラ
対戦相手の手札:カバー・回避・技封じ・砂漠のサソリ・ファイヤーボム・命の炎
対戦相手の場:砂漠のサソリ・スカルウォーリアー・マミー・悪食のフクロウ・月桂樹の冠
【解答例】
パンチ→赤き髪の鞭使いサーラ(サーラは技封じで防御)
飛べない鳥(格闘攻撃)→赤き髪の鞭使いサーラ
グリフォンA(飛行)ウィングドラゴンを捨てる
グリフォンA(格闘攻撃)→悪食のフクロウ
白銀の疾風ヴァインド(飛行)レイブレードAを捨てる
ヘビィビート→赤き髪の鞭使いサーラ(サーラは回避で防御)
白銀の疾風ヴァインド(騎乗解除)レイブレードを捨てる
グリフォンB(格闘攻撃)→赤き髪の鞭使いサーラ
今回与えるダメージは3点
【解説】
対戦相手の防御手段が多い難問です。
駆け引きの要はレイブレードです。サーラは格闘防御を2回までしか行えませんから、ヴァインドがレイブレードを使用してくるとたくさんのダメージを受けてしまいます。
「小さなダメージには、軽い格闘(防御)カードを使う」という先入観に捕らわれてはいけません。サーラは、パンチの「速度を−1する」という効果さえ被らなければ、レイブレードを食らうことは絶対にないのです。ですから、サーラはパンチに対して必ず「技封じ」を使用します。回避やカバーでは、ダメージを軽減できたとしても「速度−1」という効果は残ってしまうからです。
この問題のもう一つの着目点は、「騎乗状態で飛行したグリフォンは、騎乗解除後も飛行を失わず、なお且つ、格闘攻撃に行くことが出来るようになる」です。余った格闘回数1回を騎乗解除に使用し、最後の攻撃を与えましょう。
ここで、結構間違っていたのが、騎乗解除を最後に行わないという解答でした。騎乗解除は、手札を1枚無作為に捨てる、というのがコストですから、手札にまだパンチやヘビィビートがある状態で騎乗解除をしてしまうと、これらのカードが落ちてしまう可能性があるのです。今回、先に騎乗解除するという解答は不正解となっています。
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いかがでしたでしょうか。第三期試験は1月26日公開予定です。次回からは一級試験が加わります。どうぞご期待ください。 |