とある全寮制高校に通う少女。基本的に礼儀正しい性格をしているが、慣れてくると本性らしきものが見え隠れしだす
対人スキルはお世辞にも高いとは言えず、小中高一貫性の学園に高校から入学したせいで学園では専らぼっち気味だが、本人曰く｢慣れた｣とのこと
幼少期は家族に、シェリルと出会ってからはシェリルに頼りっぱなしだったせいで料理がほぼできない
武器は大体なんでも扱えるが、武道を修めた経験があるかというとそうではなく、感覚で扱っているらしい。本人曰く｢シェリーのを見まねた、内に何も宿らない素人の業｣


数年前、愚神関連の事件により両親と想い人であった幼なじみを失い、その時にシェリルと出会う。契約の内容は｢決してこの事件を忘れぬ事｣
この過去に関しては既に区切りがついているらしい

本人曰く、他人には2枚の壁を作っているらしい。最初は礼儀正しく、次に慣れてくるとだんだんと壊れ出す···が、本当の彼女は脆く、繊細である

「守るものを失って、守る力を手に入れた。ならばその力でなにを守るのか?」



●実は
かつて数百年前にヨーロッパに存在したシェリルの部下の少女の生まれ変わりである
孤児院の時代からシェリルと共に生活しており、シェリルに一番懐いていた。シェリルも少女の存在を支えにしていた様であり、シェリル曰く｢この子が居なかったら今の私はいない｣と言わしめるほどであった

シェリルの後釜として教育が為されていたため、シェリル並には武器は一通り扱えていた。
｢覚えている｣シェリルとは違い、｢忘れている｣為感覚で扱う程度にとどまっている様子