ＡＦＯＮＥＷＳ！ ここではジ・アースやアトランティスで行われているイベント事やお知らせを遊技場NPC達が紹介しています。 毎回2人のNPCが皆様のお相手をするのですが・・・・・まれにゲストが乱入する事も？！ 現在第2回掲載中！ テーマは「ブラックジャック特殊ルール？何それ？美味しいの？」 （04月07日公開）
		スロエラ・ヴァーテ（愛称：スロウ） いつも微笑みを絶やさない優しそうな青年。 そのキレイな見た目とは裏腹にさらっと嫌味を言ったり、人の揚げ足を取るのが趣味な腹黒い男。 遊技場ではディーラーの仕事をしながら金銭面の仕事もしている。
		パティーナ・ジルヘンド（愛称：パティ） 何故かいつもオドオドとしているおとなしい女の子。 なにか頼まれると断れない子で口癖は「あのっ」と「す、すみませんっ」 趣味は、お料理とお裁縫。
今日も一日お疲れ様。はい、お給料。 ・・・ところでお給料は何に使う予定なの？ あ、あの子ペットを飼いたいんです。か、可愛い子を・・・。 あぁ赤ちゃんペットか。遊技場に入れられないのによく買う気になったね。 あの、すみません。 別に謝る必要はないよ。まぁ買いすぎには注意した方がいいかもね。 噂ではブラックジャック（以下BJ）のルールを知らずに全給料をつぎ込んだ人もいるらしいし。 あ、あの。ディーラーのお仕事をするには、ルール知ってないとやっぱりダメですか？すみません。 まぁ知ってないとまずいよね。 ただ、この場合問題だったのは「全財産をつぎ込む」と言う部分だと思うけど。 す、すみません（汗）お、お金は大切にと言うお話ですね。 ・・・・まぁいいや。パティ君は基本ルールはわかっているよね？ そこがわかれば後は「特殊ルール」を覚えてしまえばいいよ。 そうすれば全財産賭けても少しは勝てる可能性が増えるから。少しは。 （ズザーッとこちらへ向かってくる人影） どこかで俺を呼ぶ声が聞こえる。これはきっと特殊ルールを教えてくれる神の導き！！ あれ？タハト君。噂をすれば何とやらだね。 それじゃ折角だから「特殊ルール」の解説に入ろうか。 〜特殊ルールを覚える前に・・・・〜 まず気をつけてもらいたいことだけど、、特殊ルールを使うためにはいくつか条件が必要なんだ。 条件？　天気だな！ 天気は関係ないような‥‥あの、多分ですけど そりゃそうでしょ。さすがに天気は関係ないよ。重要なのはカードの状況と賭けるメダル枚数ね。 賭けるメダル枚数？　そんなのあったっけ？ あ、あの。あったはずだよ。始めは１枚、次は５枚って選べたはず‥‥ へえ、いつも俺最大で賭けてたから知らなかったよ だから君は無一文になるんだよ。 賭けるメダルの枚数は「1」「5」「10」「50」「100」「500」と増えていくんだ。 500枚ばかり賭けていたらメダルはすぐになくなってしまうよ。 〜特殊ルールその１『Surrender』〜 特殊ルールは全部で４つ、始めに一番使いそうな「Surrender」からいこうか。 えっと、日本語で降参って意味だった気がします。 降参？　俺嫌いだぞ？ だから君は負けるんだよ。 賭け事なんだから勝てる時に大きく勝って、負ける時には小さく負けないと。 小さく負けるんですか？ そう小さく負ける。 そのために「Surrender」があるんだ。 これはね、掛け金の半分（端数切り上げ）を払う事で負けを認めちゃう事なんだよ。 成る程・・・・ 相手の方のカードは一枚見えていますし、確実に勝てないと思ったら途中で負けを認めて、 代わりに払う額を半分にしてもらうわけですね。 そういう事。 ただし注意点が一つ。賭けるコイン枚数が１枚では使えないからね。 １枚じゃ半分に出来ないからね。５枚以上じゃないと使えないよ。 わかってるよ。まぁ俺は一生使わないけどな！降参嫌い！ 〜特殊ルールその２『DoubleD』〜 次は「DoubleD」を解説しておこう。これが大きく勝つ方法だね。 それが聞きたかったんだ。方法も教えてくれるんだよな？ はいそこ、そんなに慌てない。「DoubleD」は慌てていると危ないからね。 そうなんですか？ そうだよ。 大きく勝つというのは大きく負ける可能性もあるんだ。 状況を見極める必要があるわけだよ。 わかってるって！そんなの当たり前だろ？　それより早くやり方教えてくれよ〜 しょうがないな。 「DoubleD」というのは簡単に言うと、途中で掛け金を倍にすることなんだ。 だから勝てば倍得するというわけだよ。 じゃぁ負けたら、倍とられるってことですか？ その通り。 しかも「DoubleD」は宣言後必ず１枚だけカードをめくる事になってる。 ２１で宣言なんかしてたら確実に負けるよ、タハト君。 わ、わかってるって！何でいちいちこっちを見るんだよ！ 〜特殊ルールその３『Insurance』〜 さくさく進むよ！次は「Insurance」 これはちょっと特殊で運の要素が強いかな。 あ、あの。具体的にはどんな物なんですか？ 相手が２枚目（表になって見えているカード）にAを引いたときに、 相手の手札合計が２１だったら役に立つ。って感じかな。 んん？どういうことだよ！もっと具体的に説明してくれ。 もし相手が２１だった場合、こっちは「負け」か「引き分け」だ。これはわかるよね？ は、はい。大丈夫です。わ、わかります。 相手が２１だった場合、当然こちらに得はない。ましてや負けだったらメダルが引かれる。 さっきも言ったけど、「負ける時には小さく負ける事」。 負けるにしたって、メダルの減る枚数は少ない方がいいよね。 そりゃぁ、そうだろ！！・・・・ん？つまりこれを使うと小さく負けるって事か？？ そういうこと。 最初に賭けたメダルの枚数の半分（端数切捨て）を「保険」として賭けるんだ。 もし相手が２１だったら、その保険が倍になって帰ってくる。 えっと、つまりもし最初に５枚のメダルを賭けると、保険は端数を切捨てるので２枚ですよね。 相手の方が２１だった場合、えっと保険の倍が帰ってくるので４枚のメダルが戻ってくる ・・・・・あ、あってますか？ あってるよ。相手のカードの片方がAだったら試してみるといいよ。 ・・・ただし。最初に賭けたメダルの枚数が１枚だったら使えないよ。 １枚じゃその半分を賭けられないんだから。ねぇタハト君。 だからぁ、それくらいわかってるって！俺を見るなってば！ ・・・・ん？それじゃぁ２１にならないと思ったら？ だったら賭けなければいい、それだけじゃないか。 〜特殊ルールその４『Pair splitting』〜 さて、最後は「Pair splitting」 自分の手札を２つに分けて、別々の組として２１を目指すことが出来るんだ。 つまり２回同時に勝負できるんだ。 え？それって随分有利じゃないですか？　DoubleDよりずっとお得な気がしますけど 『綺麗なバラには棘がある』『うまい話には裏がある』ってことだな、スロウ！！ へぇ。タハト君も馬鹿じゃないみたいだね、明日は雨が降るかな。 まぁそれは置いといて、つまり条件があるって事。 使うには、配られたトランプの数字が１枚目と２枚目両方とも同じである必要がある。 結構確率低いですね。あっ当然ですよね。す、すみません。 有利になる分できる確率も低い、そう考えておくといいよ。あと掛け金は２倍になるから負けると痛いよ。 大丈夫・大丈夫！俺が負けるはず無いじゃないか よし、とりあえずこんなものかな。これで「特殊ルール」の説明は終わり。 あ、ありがとうございました。勉強になりました。 これで俺は無敵だな。誰も俺の前には立たせないぜ。 だったら僕と互いの給料賭けて勝負するかい？　もちろん僕が親だけど。 親？別にそんなのどっちでも問題なし！！勝負だ！ 負けたぞ〜なんでだぁぁぁ！！ あ、あの。BJは親が有利なのです。って今更言っても遅いですね、すみません。 まぁ、もう少し冷静に相手を選ぶ事だね！ っと、そろそろいい時間だね。この辺でお開きにしようか。 あ、あの。今日は、お付き合いいただきありがとうございました。 で、では、失礼します。 え？？お、お開き？ ちょ、待ってて！ もう一勝負しようぜぇぇぇ！！！ ――――FIN