【ジョーンズリポート】グッバイじいさん

■シリーズシナリオ


担当:久条巧

対応レベル:5〜9lv

難易度:普通

成功報酬:3 G 2 C

参加人数:10人

サポート参加人数:1人

冒険期間:12月12日〜12月18日

リプレイ公開日:2005年12月19日

●オープニング

──事件の冒頭
「・・・・つまり、今回は簡単な護衛依頼のみなのですか?」
「うむ。いよいよワシの今までの研究成果を実践する時。最後の遺跡での調査も全て終えた以上、あとは・・・・まあ、そこまでの護衛という事で」
 いつもの冒険者ギルド。
 その受付けで、御存知ミハイル教授はいつものように薄幸の受付嬢に依頼書を提出していた。
「では、いままでご苦労様でした、プロフェッサー・ジョーンズ」
「永かったのう・・・・もっとも、これからが本当の意味での試練になるやも知れぬ。まあ、いつ何が起こるか判らぬから、最後まで気を抜く事は無いようにいこうとおもう・・・・」
 そう告げると、ミハイルはそのまま冒険者ギルドを後にした。
「そうか・・・・いよいよ出発なんだ・・・・」
 さみしそうに、そう呟くニア・ウィンズ。
「なら、みんなで盛大にパーッとお見送りパーティーをっ!!」
 エムイ。ウィンズが楽しそうにそう叫ぶ。
「ダメですよ。あの方は冒険者の皆さんと共に最後の時間を過ごしたいのですから・・・・あの方にとって、冒険者さんは家族同然ですから・・・・」
 ペリエ・ウィンズが微笑むようにそう告げる。
「ちぇっ・・・・つまんないなぁ・・・・あーあー。私も行きたいなぁ、未知の世界に・・・・」
 プ──ッと頬を膨らませつつ、エムイがそう呟く。
 アトランティスの月道が開くまで、あと僅か・・・・。

●今回の参加者

 ea1703 フィル・フラット(30歳・♂・ファイター・人間・ノルマン王国)
 ea2389 ロックハート・トキワ(27歳・♂・レンジャー・人間・フランク王国)
 ea2446 ニミュエ・ユーノ(24歳・♀・バード・エルフ・イギリス王国)
 ea2597 カーツ・ザドペック(37歳・♂・ファイター・人間・神聖ローマ帝国)
 ea2816 オイフェミア・シルバーブルーメ(42歳・♀・ウィザード・人間・フランク王国)
 ea3063 ルイス・マリスカル(39歳・♂・ファイター・人間・イスパニア王国)
 ea3448 チルニー・テルフェル(29歳・♀・ジプシー・シフール・ノルマン王国)
 ea4658 黄 牙虎(28歳・♀・武道家・シフール・華仙教大国)
 ea5512 シルヴァリア・シュトラウス(29歳・♀・ウィザード・人間・フランク王国)
 ea5765 アミ・バ(31歳・♀・ナイト・人間・神聖ローマ帝国)

●サポート参加者

レイル・ステディア(ea4757

●リプレイ本文

●ということで。
 ガラガラガラガラ
 静かに馬車は走りつづける。
 ミハイル教授の依頼を受けた一行は、最後の時間まで教授と共に過ごす為、楽しい一時を過ごそうとしていた。
「そこの馬車止まれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ」
 旧街道を馬車で走っていた一行の前に、数名の山賊風の漢達が立ちはだかった。
「ここから先は、我々『ノルマン自由連合』の土地だ。通りたくば、身ぐるみ置いて‥‥」
──ガチャッ
 静かにフィル・フラット(ea1703)が馬車から降り、スッと抜刀。
「いや、身ぐるみではなく、そう、荷物だけを‥‥」
──ガチャッ
 静かにカーツ・ザドペック(ea2597)が馬車から降りてブゥンと勢いよく抜刀。
「いやいや、荷物を半分置いて‥‥」
──ガチャッ
 さらにルイス・マリスカル(ea3063)が静かに降りて、やれやれといった表情で抜刀。
「そ、そうだ、せめて何かを置いていってはくれないか?」
──チャキッ
 そう弱腰に呟いた山賊の首筋に、後からナイフを突きつけるロックハート・トキワ(ea2389)。
「あ、ご‥‥ごめんなさぃぃぃい」
 悲鳴をあげつつ、山賊達はそのままトンズラ。
「まったく‥‥これだから旧街道は通りたくないのよッ。本当に物騒なんだからっ‥‥」
 馬車の中でそう吐き捨てるように呟いているのはオイフェミア・シルバーブルーメ(ea2816)。
「まあ、昔から『安全な旅は表で、危険が欲しくば裏へ』というのがここの街道じゃからのう」
 フォフォフォと笑いつつそう告げるのはミハイル教授である。
「初めて教授の依頼を受けたのが去年の夏か‥‥。長かったようだが、短く感じるな」
 フィルは遠くを見るように、そう告げた。
「そうそう。あの時は大変だったよねー」
 その時の地下迷宮に同行していたチルニー・テルフェル(ea3448)もまた、その当時を思い出している。
「まったく、あの時は‥‥いや、あれだけじゃない‥‥あの時も、あの時も‥‥」
 ふと、昔からずっと同行していたロックハートが、今までの依頼の中での教授のヘマを次々と思いだす。

 まるで、走馬灯の如く。

「あ‥‥なんか腹立ってきた」
 眉間にしわを寄せて呟くロックハート。
「まあいいか。教授、ラシュディアが用事があってこれないって‥‥宜しく行っておいてくれと頼まれたぜ」
「そうか。残念ぢゃのう‥‥」
 懐から一つの鍵を取りだし、それをじっと見つめるミハイル。
「それはなんでしょうか?」
 やはり今回同行できなかったレイルの代わりに、ニミュエ・ユーノ(ea2446)がそう問い掛けた。
「パリの研究室の鍵ぢゃよ。まだ色々と使いみちがあるので、ラシュディアにでも『預けておこう』と思ったのぢゃが‥‥」
「使いみち?」
「うむ。ほれ、この前、んーと、エロいレンじゃォーの、ほら、なんといったかのう‥‥」
「ああ、ヘタレンジャーか」
「じゃったかな? 彼の恋人を助けて欲しいと‥‥色々と調べていたのぢゃよ。出発前に会いたかったのぢゃが‥‥」
 そう告げると、ミハイルはロックハートに一つのスクロールを手渡す。
「これは?」
「封じられし魂の分離方法じゃよ。といっても、悪魔の持つ、『デスハートン』という魔法が必要じゃて、どこかで弱い悪魔でも探し出して、威してやればいい。分離された魂を肉体に戻すには、そうじゃな‥‥口から摂取させればよいぢゃろう」
 スクロールを開いてそう説明するミハイル。
「成る程ねぇ‥‥」
「問題は悪魔ぢゃな。なんとか調べてやりたかったのぢゃが、こっちも色々と忙しくて『にっちもさっちも』いかんかったわい‥‥」
 ハァ、と溜め息一つつくミハイル。
「ん?」
 馬車の御者台で待機していたカーツが、前方で何か不審なものを発見する。
 それは倒れた木。
「ちょっと見てくるわねー」
「では私も」
 そう告げると、黄牙虎(ea4658)とアミ・バ(ea5765)が偵察に。
(木の切り口からいって、作為的に街道に向かって倒されたものね‥‥木に仕掛けられているロープと‥‥)
 トラップが仕掛けられているのを、牙虎が発見。
 その先にはどうやら数名のオーガが隠れているようである。
(ふぅん‥‥罠を使うなんて、オーガのくせに生意気ね)
 そう考えるアミ。そして一通りの状況確認をすると、二人は馬車に戻る。
 そして馬車で待機していた仲間たちに説明をすると、今度はルイスとカーツ、フィル、ロックハートといった屈強な漢達を引き連れて木を排除しにやってきた。
──ガザザッ
「ウガグガァァァ」
 と、4匹のオーガが草陰から飛び出し、一斉にルイス達に向かって襲いかかる。
──ビシィィィッ
 だが、そのうちの一人は氷の棺によって突然閉じ込められる。
「本当に、単純ですわ‥‥」
 シルヴァリア・シュトラウス(ea5512)のアイスコフィンが発動した模様。
「ウゴガガ‥‥が?」
 一体がロックハートに切りかかる。
 が、その脚は途中で草むらから伸びた蔦に絡められてしまう。
 遠くでは、やれやれといった表情で精神を集中しているオイフェミアの姿が。
(まったく面倒くさい‥‥とっとと始末してよ)
──ガキィィィン
 その通りとでもいわんばかりに、カーツとフィルが一気に襲ってきた敵オーガを瞬殺。
「昔は、オーガなんてまともに相手できなかったよな‥‥」
「ああ。グレイファントム領で仕事をしていた時代なんて、かなり辛かった‥‥」
 フィルとカーツがそう呟く。
 そして再び馬車は走り出した。


●月夜谷の遺跡群
──儀式の祭壇前
 明日の夜。
 この地に月道が開く。
 残った僅かの時間を、一行たちは楽しんでいた。
 持ってきた酒をミハイル教授に差し出す。
 それを全員で飲みまくる。
 まさに呑め呑めイェーイ♪〜というかんじである。
 「さて‥‥もうすぐだな」
 ロックハートが突然そう呟く。
 と、ミハイルは何かを感じたらしく、咄嗟に身構える。
 そして、その雰囲気を一行は楽しそうに見守っていた。
「これが、最後になるかもしれないのか」
「おう、掛かってこい!!」
 そういうやり取りを始めた二人の、御存知掛け合い漫才型質問モード。
「精霊武具に何か変化はあったか?」
「精霊色に染まっただけぢゃな‥‥」
「ムーンロードは必要なのか、使い手がいないのに如何するのか」
「知識の額冠が告げている。アルテイラがやってきて開くとな‥‥」
「一人だけしかいけないのか」
「精霊の加護を受けし者のみじゃて‥‥この全ての精霊武具を身につけた者のみぢゃな‥‥」
「戻ってくるあてはあるのか」
「いってみないと判らんわい!!」
 実に楽しそうである。
「まあまあ、とんち問答はそのへんにして‥‥酒の肴も出来ましたよ!!」
 ひよこの模様の入ったエプロンを付けたルイスが、両手に出来たてのつまみをもってやってくる。
「ほう‥‥これをルイスが?」
「ええ。簡単なものですが‥‥よろしければ」
 それを全員が口の中に放り込む。
「ふーん。なかなか美味いじゃないか」
 とは男性陣の弁である。
 だが、問題は女性陣。
「うーん。もう少し塩加減をね‥‥でもおいしいわよっ」
 料理はプロ級の牙虎の合格点であるが。
(な、なによ‥‥なんでこんなに美味しいのよっ)
(ルイスさんにこんな隠された力があったなんて‥‥)
(ま、負けたかも‥‥ガクッ)
(しふしふー。こんなに美味しいのは久しぶりなのー)
 以上、シルヴァリア、アミ、ニミュエ、チルニーでした。
 

──そして翌日・夜
 月が天空にやってくる。
「そろそろぢゃな‥‥」
 ミハイル教授はすでに精霊武具を全て装備し、あとは儀式を待つばかりとなっていた。
──ボゥゥゥッ
 中央の台座と、その周囲に位置する6つの水晶柱。
 その柱が一つ、また一つと輝き始める。
「それでは教授。ご武運を祈っています」
 ルイスがガシッと握手。
「うむ。あとの事は頼むぞ‥‥」
「帰りは任せておけよ。皆を安全に送り返してやるらな‥‥風邪ひくなよ。達者でな!」
 ルイスの横で、カーツが口許に笑みを浮かべてそう告げた。
「この杖でも、通る事の出来るのは『選ばれし者』のみでしたわね‥‥」
「うむ。選ばれし者のみが使える‥‥じゃったな」
 シルヴァリアがミハイルに杖を渡す。
 そのことについては、ここに来るまで色々と論議していたミハイルとシルヴァリア。
 その時間が、シルヴァリアにとって楽しい一時であった。
「教授。一つの夢が叶いましたわね。次の夢は?」
「次か。アトランティスの神秘を探求したいのう‥‥皆と」
 そう告げて、ミハイルは瞳を細くして皆の方を向く。

♪〜
遺跡の帝王 その名はミハイル
ミハイルがその指さすところ
助手はおどろき 研究員とまどう
やがて謎をあばくまで
ミハイルは悪魔の依頼を出す
それ行け冒険者 ヒュルヒュルヒュルルル
それ行け冒険者
♪〜

 素っ頓狂な歌を歌い始めるオイフェミアだが。
 ミハイルはそのオイフェミアにもウンウンと肯く。
「オイフェミアも元気でな」
「じっちゃんもね。いい? 私より先に死ぬんじゃないよっ!!」
 それがオイフェミアの精一杯の言葉。
 すぐさま後を振り向くと、再び歌を歌いつづけた。

♪〜
考古学の‥‥教授 その名はミハイル
ミハイルがその‥‥手を‥‥出すときに
ガスがふきだし 毒針とびだす
やがて宝は‥‥わし‥‥のもの
ミハ‥‥イルはアト‥‥ランチスの道をひらく
それ行け‥‥冒険者 ヒュルヒュルヒュルルル
それ行け‥‥グスッ
♪〜

 涙に震えるかすれたような声で‥‥。

「ニミュエさん。レイルに宜しく伝えておいてください。立派な冒険者になってくれと‥‥」
「判りました。何処に出ても恥ずかしくない冒険者になるように伝えて(鍛えて)おきます‥‥」
 ニミュエもその瞳に、うっすらと涙が滲んでいる。
「あんた、酒は飲んだよな‥‥? ほら、俺は飲まないからこのワインを持っていけっ」
 ロックハートがそう告げて、ミハイルにグイッとワインを突きつける。
「ロックハート‥‥お主」
 そう告げた時、ロックハートはその瞳からボロボロと涙を流していた。
「‥‥いや、泣いてないからっ、全然悲しくないからっ、寧ろ嬉しいから、厄介な事が一つ減るから‥‥」
 必死にそう告げつつ、ニィッと歯を剥き出しにして子供のような笑顔を見せるロックハート。
「‥‥あ〜‥‥うん、そう。また何時か会える時がくる。きっと、いや必ず。‥‥いいかっ、向こうに行っても馬鹿な事はするなっ、向こうの連中が友好的だとは限らないんだからなっ!」
 それだけを告げると、後を振り向き、そのまま空を見上げる。
 頬を伝った涙が、大地に零れ落ちていく。
「‥‥またいつか‥‥会える日まで‥‥俺たちの事を‥‥忘れるなよ‥‥‥‥?」
「大切な友の事をわしが忘れるわけはなかろう‥‥」
──ボウゥゥッ
 やがて中央の台座が輝き、アルテイラが姿を表わす。
「ミハイル・ジョーンズ。こちらに‥‥」
 そう告げたとき、台座からまばゆいばかりの光が溢れる。
 それは天空をも貫く光の柱となった。
 6大精霊により生み出された特別なムーンロード。
 そこにミハイルはゆっくりと歩き始めた。
「い‥‥や‥‥いやだよぉぉぉぉぉぉぉ」
 チルニーが絶叫してミハイルに飛び付く。
「チルニーも行く、お別れなんて嫌だよ‥‥アルティラさん、チルニーぐらいは大丈夫だよね? シフールだし軽いからね?」
 そう告げるチルニーに、アルティラはさみしそうに頭を左右に振る。
「大丈夫ぢゃよ。また必ず会える‥‥そう信じているのぢゃ‥‥」
「‥‥無理だよ。教授は異世界にいっちゃうんだよ‥‥奇蹟でも起きない限り、無理だよ‥‥」
 そう告げつつ、チルニーはミハイル教授の懐で泣きつづけた。
──ソッ
 その頭を静かに撫でつつ、ミハイルがチルニーに話し掛けた。
「チルニーは冒険者ぢゃろう。なら奇蹟はおこせるぞ‥‥。ワシは、そう信ぢている。冒険者は奇蹟を起こすのが仕事ぢゃからな‥‥」
 その言葉に、チルニーが頭を上げる。
「チルニー、奇蹟なんておこせないよー」
 そう告げるが、ミハイルは優しい笑顔で頭を左右に振る。
「いや。チルニーは、そしてここにいる皆は、奇蹟を起こしているのぢゃ。考えてみなさい。この広い世界の、このノルマンという王国で、その中のパリという都の、そのまたさらにちいさい冒険者ギルドで、ワシはここにいる皆と出会えたのぢゃょ‥‥そして幾度も冒険を続けた。これが奇蹟でなければ、なんだというのぢゃ?」
「アトランティス‥‥チルニーもいったら会える?」
「それは判らん。会えるかもしれないし、会えないかもしれない。その代わり、チルニーには新しい出会いがあるかも知れぬ。それを大切にしなさい。ワシと皆は、『奇蹟という絆』で結ばれているからのう‥‥」
 そう告げたとき、ミハイル教授の姿が輝き始める。
『教授っ!!』
 全員がそう叫んだとき、ミハイルは何かを告げてスッと消えた。

 最後の言葉。
 それは、皆の心の中にだけ届いた。

 やがて光は消え、柱も全て輝きを失う。
 最後に残っていたアルテイラもまた、ミハイルがいなくなるのを確認していた。
「それでは‥‥」
 そう告げてアルティラは其の場から消えようとした。
 だが、チルニーの、そして其の場にいた全員の瞳に何かを見出した。
「会いたいのですか?」
「ああ。まだ教授には色々とおしえて欲しい事があるし‥‥なにより‥‥」
 そう告げると、ロックハートはミハイルの消えた後に残っていたワインを手に取る。
「あのくそじじい、俺の渡した餞別を忘れていきやがった‥‥」
 プッと吹き出す一行。
「最後まで、あの人らしいですね」
 ルイスもまた、口許に手を当ててそう告げる。
「貴方たちは選ばれたものではない。ですが、望むならば、この地に道を開きましょう‥‥その真剣な眼差し、そしてミハイルの意志により‥‥我が力を蓄えたとき、この地より『アトランティス』へと続く道を開きましょう‥‥」
 全員の顔がパッと明るくなる。
「まあ‥‥またあの人のお守りをする事になるのかしら?」
「これで、教授のあとを追いかけられるんだねっ!!」
 シルヴァリアの言葉にチルニーが付け足す。
 だが、アルテイラは頭を左右に振る。
「加護を得た者であるミハイルの元には道は繋がりません。そこから先は、皆さんの持つ『絆』を信じてください‥‥では」
 そう告げて、スッ‥‥とアルテイラは消えた。


●そして
 あたしの好きな教授が旅立ちました。
 暫くは寂しい日々が続くと思います。
 でも、いつかまた、教授と冒険に出る日が来るでしょう。
 あたしたちと教授は『奇蹟という絆』で繋がっているんだから‥‥。

〜Fin