.



ようこそ久遠ヶ原学園へっ。
かわいいものっていいよねっ。
せっかくの一度しかない学園生活なんだし、楽しくすごしていこうね。

学園マップ

※以下は久遠ヶ原乙女同好会が作成した新入生向け学園マップ。
『実物とまったく違う』『こんなに整然とされていたら事件など起こらない』『乙女チックすぎる』
など、批判の声はあったようですが、
『新入生には夢を見せることが大事』『貴重な女子生徒を確保する起爆剤になれば』
『観光マップという性質上これで適している』
という、諸般の事情により該当のイメージマップが採用されたようです。


大きなサイズで見る(1062×750px)

学園の配置

ではこの観光マップがまったく地図として役に立たないかといわれるとそうではなく、学園から出てすぐの飲食店街、文房具用品店であるとか、少し離れた場所には下校生徒御用達の軽食店や喫茶店が立ち並び、それよりさらに少し離れた場所にはファッション系のお店があるなど、あるべき学園事情をあらわしているとはいえるでしょう。

実際のところは、無理な増改築がたたって『地図なんて作るだけ無駄』という状況であるため、これだけデフォルメしたものが制作された経緯についても推して知るべきなのかもしれません。


学生寮

争いの始まり

学園生徒限定で入寮可能な建物です。
昔は4人1室が原則でしたが、学園の方針変更に伴って1~2名1室に変更され、個人のプライバシー及び住環境について意識されるようになりました。
ただし、昔作られた施設はそもそも作りがよくないうえに、学園内のトラブルに巻き込まれた影響で所々雨漏りしていたり、そもそも危険なため入れないエリアもある始末となっています。

基本的に家賃は古いものは無料、新しいものでも1万円からと格安ですが、食費は自分で出さなければいけません。
部屋にある設備も、軍学校時代のものは共同トイレ・共同キッチンとお粗末なものである一方、新築の物件には必要なものは一通り揃っています。
(風呂だけは、学生という同じ生活サイクルで過ごす集団がいっせいに水道を全開にした場合『とんでもないこと』になってしまうため、一部の上級生徒が暮らす部屋をのぞいて新築物件でも共同風呂が標準的になっています)


争いの始まり 寮は男女の区別のないマンションタイプのものもありますが、男子寮・女子寮というものもやはり多く、女子寮に男子が入るのはもちろん、男子寮に女子が入ることも厳しく禁止されています。
女装や男装の麗人が紛れ込んでいたという例も過去は存在しているものの、きわめて稀なレベルです。

比較的警備がゆるい寮の一部では、侵入やアリバイ工作などをおこなう「通し屋」や、自警団などが巡回してきた際に阻止や脱出工作を手伝う「逃がし屋」なども存在しているようですが、いずれも報酬が高額である上失敗した場合は停学と反省文がダース単位でふってくるので注意が必要です。
(もっとも、これも新しい寮の話であり、古い寮ではこのあたりの男女の境目についてもいろいろとゆるくなっているようではあります)

もちろんこの新旧校舎の格差は学生間で重大な問題となっていますが、予算が足りないという事実についてはいかんともしがたく、古い校舎は古い校舎で、先輩から家電製品を譲ってもらったり、校舎の裏で自給自足している鶏の卵にあずかれたりと、あながちデメリットばかりというわけでもないので、現在まで修正されるには至っていません。
また、使われなくなった学生寮を安く買い取り、経営をはじめるパワフルな学生の姿も目撃されています。