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〜ゴーレム発祥の、覇気溢れる王国〜

首都:ウィル
政体:封建君主制/王国
元首:エーガン・フオロ(国王)
言語:セトタ語
宗教:なし
民族:主に人間、エルフ、その他ドワーフ、ジャイアント、パラ、シフール、ナーガ等
分国:6
ィルの国は、アトランティスの西方に位置するセトタ大陸の6国の中の1つ。ウィルの国は、精霊暦920年ごろ、滅んだ王朝の上に新たな国が立つという勃興を繰り返すセトタ6国の中では典型的な継承国家として誕生した、比較的新興の国である。
 ウィルは、4つの月道を持つ貿易国であり、800年代後半から月道貿易が行われていた。また、戦後は肥沃な平野の開墾と貿易によって、辺境の国から大国へと発展していくことになる。
 現在、国内は6つの分国に分かれており、ウィルの国王は分国王達による選王会議によって選ばれることとなっているが、それがしばしば内乱の原因となることも少なくなかった。ウィルの国で最も力が在るのは分国の一つフオロ家であり、先王レズナー・フオロは、今も名高い名君として知られている。
 レズナー王の統治下にあった、精霊暦1020年代は充実した時代であったが、1032年崩御。その後を継いだレズナー王の息子エーガン王は、野望を露わにし、諌める忠臣を退け、権力と富を王である自分の元に集中させる政策を強行していった。

 ウィルの国は、人々の生活圏を脅かすモンスターに対する絶大な戦力となるゴーレムや、画期的な輸送手段となるゴーレムシップ・フロートシップ等の技術を他国に売る事で、セトタ大陸随一の経済力を確保し、アプト大陸の大国『ランの国』にも迫る勢いを見せている。
 その反面で、エーガン王の強引な政策の歪から、各地では村を捨てる者が続き、荒廃した土地にオーガ族が住み着く等の問題も生じている。

 一方で、トルク分国の分国王であるジーザム・トルクは、自国で開発したゴーレムの技術をエーガン王に献上するなど、巧みな外交でエーガンの歓心を得つつ、自国では安定した治世を行い多くの騎士・貴族の信奉を集めている。



エーガン・フオロ [人間・男性・45歳・国王] 〜ウィルの国を支配する王〜
 精霊暦1032年に選王会議で選ばれ、名君である父レズナー・フオロの後を継いだウィルの国の国王。
 逆らう者を皆、排斥し自身に追従する者を取り立てて、民に重税を課して富を集め、軍を強化して、セトタ大陸一の戦力を蓄えた王。王の所業に心から賛成する騎士は少ないが、逆らうこともできない。

ジーザム・トルク [人間・男性・49歳・分国王]
 ゴーレムという新たな文化を作り出した革新派の分国王。エルム・クリークなどの配下の層も厚く、民の信任も厚い。恐妻家との噂あり。
 エーガン王に対して、ゴーレムを献上し歓心を買うことを忘れない周到さを持ちつつ、王と一定の距離を保ち自国の力を蓄えている。

エルム・クリーク [人間・男性・26歳・ナイト]
 騎士養成学校主席卒業の、個人戦ではおそらく大陸で5本の指に入る正騎士。宮廷の内外を問わず、婦女子の人気が高い。十数度の一騎打ちを、ただの一度も敗北する事無く現在に至っている。勇猛という言葉は似合わないが、果敢さは万人の認めるところである。
 ウィルの国にサンソードの剣術(流派:ウィル新刀)をもたらした騎士でもある。

オーブル・プロフィット [エルフ・男性・34歳(104歳)・ゴーレムニスト]
 天界人と噂されるエルフのゴーレムニスト。公式の場に現れたのは5年ほど前で、昨年にはドラグーンという劇的なほど強力なゴーレムを世に出した大天才。しかしながら、天才学者の他聞に漏れず人当たりは良くなく、研究に没頭しやすい技術屋タイプらしい。エルフ特有の繊細な容貌を持つので、宮廷婦人達からは惜しまれる声も多い。
※ゴーレムニストは、でき上がったゴーレムの素体にゴーレム魔法を付与してゴーレムとして仕上げる特殊な魔法使い。

ガブラ・カラド [ナーガ・男性・29歳(89歳)・ドラゴンホーラー]
 これまた天界人と噂される竜語魔法使い。ゴーレム作成に携わっているが、その役目は知られていない。オーブルと組んで作業をよく行っている。人間には彼らの表情も仕草も読めない事が多いが、理路整然とした冷めた物言いをよくする。
※竜語魔法は、ナーガの祭司職であるドラゴンホーラーだけが使う事のできる、竜の力を呼ぶ特殊な魔法。

カイン・グレイス  [人間・男性・26歳・冒険者ギルド総監]
 
騎士養成学院教官。正騎士エルム・クリークとは同期生。
基本的にものぐさらしいが、エルムに事ありの時には疾風のように動くといわれる。
温厚な物言いが特徴的だが、授業にはかなり厳しい。
精霊歴1039年9月15日、トルク分国王ジーザム・トルクにより正式なる叙任を受け、冒険者ギルド総監に就任した。これに先立ち、ウィル国王エーガン・フオロとの間に確約書を交わし、賢人会議において為された数々の献策を実現すべく、国王への協力を約束する。
なお総監の職務に専念するため、現在は騎士学院を休職中。




■気候・風土・地勢
 ウィルの国は、セトタ大陸南東部に位置し、シムの海に面している。
 肥沃な平野となだらかな丘陵が広がり、西部には大森林を抱える。
 気候は温暖で、農業が盛ん。

ウィル 〜堅固な王の居城を有する都〜
 大河の辺に開かれた町で、長い歴史を持つウィルの国の首都。友好国である北西に面するリグの国、西に位置する永世中立を標榜するチの国、北東に位置するアプト大陸西岸の大国であるランの国、遥か東のヒスタ大陸東岸のジェトの国と4つの国への月道を持つ貿易の中継点として栄えた国です。
 北よりの丘陵に位置するフオロ城を中心に貴族の邸宅が並ぶ貴族街が広がり。その南方に旧市街、川向こうには先王レズナーの治世に拡張された新市街が広がっている。



■現在の情勢
 名君であったレズナー王の治世で国は富み、騎士教育の充実もあり優れた騎士を多数抱えていた。しかし、7年前に王位を継いだエーガン王は権力と富を自分に集中させようとして、強引な政策を実施した。
 重税に耐えかねて村を捨てる者などが多数出て、国は乱れ、王に対する不満を持つ者が現れている。しかし、レズナー王の礎の上に築かれたエーガン王の権力と軍事力は強大で表立った反乱はいまだ成功していない。
 更に1035年から配備され始めたゴーレム兵器は、エーガン王の軍事力を更に高めている。
 但し、トルク分国がゴーレム技術を独占しており、かつ分国王ジーザム・トルクが保守勢力の旗頭として騎士の中の騎士と輿望を集めているため、フオロ王家をも凌ぐ勢力となっている。
 現在、フオロ家に助成する天界人勢力の拡大と彼らの建白による民のための政治のため、トルクは表だった対立路線を採っておらず寧ろ改革に協力的な立場を採っている。
 


■政治
 ウィルの国では、選王会議を持つ封建君主制がとられている。
 本来は、個々に分国内の封建領主を束ねる分国王の代表者がウィルの国王であるが、英明であったレズナー王の治世において、王権が強化され、それを受け継いだエーガン王は更に王権強化を推し進めた結果、一時はかなり専制に近い強い王権を持つ封建君主制となっていた。
 しかし、現在は分国王や諸侯の力は強く、王の威令が直接届く範囲は直轄領に限られる。

■宗教
 ウィルの国に限らず、アトランティスには宗教と呼べる信仰形態や組織は存在していない。自然の営みを司る精霊に対する感謝を示す精霊崇拝や、世界を守るヒュージドラゴンへの畏敬の念は存在しているが、極めて原始的で各地域毎の文化でしかない。
 ジ・アース人のクレリックが見せた奇跡への反応として、『癒しの精霊』に対し感謝の祈りを捧げるという文化が生まれつつある。

■文化
[食生活]
 麦を中心とした穀物の収穫が多く、野菜や果実の収穫も安定しているので、比較的豊かな食卓をしている。
 更に、天界(ジ・アース及び地球)からの来訪者が持ち込んだ新しい料理法も一部で行われ、バラエティ豊かな食事が可能となっている。
 しかし、重税の為、庶民の暮らしは厳しく粗食が一般的となっている。


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