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 BNO世界の歴史や文化、事件、事象等は、特に特記されていない限り全て実際の現代世界と同一です。ただ、ほんの少しだけ解釈が違ったり、事実が確認されていないだけなのです。
 なお、国や民族によって言語や通貨が異なるのは現実の世界と同じですが、BNOでは、スムーズに世界を楽しむ為に、キャラクターは言語の壁を気にすることなく、自由に言葉によるコミュニケーションを取ることができます。また、便宜的に、通貨を「円(¥)」で統一表示しています。

[ BNOの舞台 ] [ 獣人による世界組織(WEA) ] [ WEAの主な役割 ] [ 遺跡] [ 崑崙商会 ]

BNOの舞台
 BNOでは、便宜上、世界を「アジア・オセアニア」、「南北アメリカ」、「ヨーロッパ」、「中東・アフリカ」の4つのエリア(Area)に区分します。キャラクター達は、芸能活動や対ナイトウォーカー(後述)活動に際し、旅客機などの移動手段を用いて、世界をまたに駆ける活躍を繰り広げます。
 ゲームシステムとしてのエリア移動は、各エリアにある移動コンテンツによって行います。移動を行うと、即時に他のエリアに移動することができ、また、一日で全てのエリアをまわることも可能です。但し、エリア移動には、当日のスケジュールを埋める必要があり、他にスケジュールが入っている場合は、移動を行うことができません。

[アジア・オセアニア(初期位置)]
 アジア・オセアニアエリアは、日本を中心とした極東地域から、南と西側を臨む地域です。
 長い歴史のよって積み重ねられた芸術や独特の芸能が盛んで、放送メディアも発達し、電波メディアやCD・カセットテープなどの録音メディアでの芸能展開が著しいです。
 中心となる国は、日本、韓国、中国、台湾などで、欧米諸国(特にアメリカ)の影響を強く受けた歌謡芸能活動と、日本独特のバラエティ番組、そして世界に確固たる地位を築いたジャパニメーション(日本アニメーション映画)があります。また近年、ニュージーランドやオーストラリアの手付かずの大自然が、ハリウッド大作映画などのロケ地として脚光を浴びました。
 オーパーツ探索の要となる探索行では、幽玄の地に眠る巨石建築物や古墳、原始的な遺跡などが主な探索対象となります。アジア・オセアニアには総じて『女神信仰』のようなものがあり、そのような発掘物がわりと発見されます。
 なお、BNOで登録されたキャラクターは全て、この[アジア・オセアニア]が初期位置となります。

[南北アメリカ]
 南北アメリカエリアは、南北に伸びるアメリカ大陸とその周辺の島々を含む地域です。
 中心となるのは、先進国であるカナダとアメリカ合衆国であり、ほとんどの都市には劇場や博物館があり、音楽グループはどこにでもいます。その中でもアメリカ第2の都市ロサンゼルスは、アメリカで初めて映画スタジオやテレビ放送局が開設された都市で、ラジオ・テレビ・映画・新聞といったマスメディアが重要な役割を果たしています。
 アメリカのメディア事情は、日本のそれとはかなり違います。標準時刻帯が三つもある広大な大陸事情により、電波放送はすでに衰退期を迎えました。現在の主なメディア受信手段は、衛星放送やCATV、インターネットなどが発達していて、オフラインではビデオ(ミュージシャンのプロモーションビデオで大々的に普及。現在はDVDに移行)や、伝統的な劇場映画などが娯楽として隆盛を誇っています。また音楽活動の発信地としても認知されており、娯楽としてはテレビ・映画・音楽の三本柱が太くそびえ立っています。
 都市には近代的な文化施設が多いですが、メキシコの農村になどには伝統的な文化が残っているのも特徴で、オーパーツを秘めた遺跡も、中央アメリカにあるインカ帝国やアステカ文明、あるいは他にも秘められた遺跡が数多く存在しています。

[ヨーロッパ]
 ヨーロッパエリアは、ユーラシア大陸の西部のおよそ5分の1を占める地域です。
 ヨーロッパは古くから文化と経済の中心地で、劇作家シェイクスピアをはじめ文学、演劇、音楽などで多数の名者を輩出し、現在もその伝統を守り伝える楽団やオーケストラ、演劇集団などの活動が盛んに行われています。が、また一方で、懐古的で保守的なガチガチに凝り固まった伝統を打破し、『新解釈』という形で既存の歌劇や楽曲などを演奏する集団も数多くあり、例えば意外と知られていないことですが、音楽用語でパンクと言われる粗野で挑発的な歌詞やパフォーマンスを特徴とするロック・スタイルは、イギリスのロンドンで1970年代に発出したものだったりします。
 ライトでアクティブな芸能としては、イギリスのロンドンを中心とする伝統的なロックンロールから、フランスはパリを中心とする恋愛映画まで。ディープでゴチックなものとしては、伝統ある緻密で重厚に組上げられたクラシックやオペラなど、幅広い活動が見られます。
 地中海に限らずヨーロッパの各地には、ギリシャ・ローマ時代からの遺跡が多数あり、オーパーツの発見などもわりと珍しくはありません。

[中東・アフリカ]
 中東・アフリカエリアは、アジア南西部とアフリカ北東部の地域です。
 シルクロードに代表されるような、古くからの文化の交流や発祥の地で、宗教や哲学、文明発祥の地でもあります。ただし先進国に比べて圧倒的にメディアの発達が遅れており、その娯楽は民族舞踊や民謡などが中心で、いわゆる日本人や欧米人が『芸能』と考える領分は非常に薄いです。これにはイスラム教における『偶像崇拝の禁止』が少なからず影響しており、テレビに人物が映ることはわりと敬遠されがちで、間違っても神(アラー)や預言者(マホメット)の姿が映されることはありません(ゆえに、しばしば偶像を示してしまう西欧の映画が民間に放映されることもまずありません)。
 しかしながら、エジプトのように観光地で知られる地域は多数あり、またアフリカなどは自然の景観や動植物が多く残されているので、映画などのロケに使用されたり動植物のドキュメンタリーの撮影が行われたりすることが多いです。
 オーパーツは古エジプト時代の中央アフリカなどに多く見られ、またシルクロードの周辺に点在する破壊を免れた遺跡から発見されることがあります。ただし中東部の古遺跡の多くは、マホメットの聖戦(ジハード)と欧州からの十字軍遠征によってほとんどが略奪・破壊されており、その発見は稀です。

[ BNOの舞台 ] [ 獣人による世界組織(WEA) ] [ WEAの主な役割 ] [ 遺跡] [ 崑崙商会 ]

獣人達による世界組織(WEA)
 獣人たちは、迫害の歴史の中より、自らの市民権を得るために「芸能」の場へと身を潜めていきました。
 やがてそういった活動は世界各地の同胞たちへと広がっていき、18世紀初頭には、当時のグレートブリテン王国(イングランドとスコットランドによる連合王国)にて、
the World Entertainments Association(WEA:世界芸能協会)』が創設されました。
 この協会の表向きの目的は、まだ、地位も身分もなかった芸能に従事する者たちの保護に加え、拡大する植民地政策による世界進出において、芸能という文化を世界各地へ広めるためということになっていました。
 しかし、この協会には、一般の者達には知らされていないもう一つの呼び名があったのです。それが、『the Werewolf Exchange Association(WEA:狼男交流協会)』の呼び名です。
 こうして、獣人たちは、人間社会で生きていくため、そして、天敵である『ナイトウォーカー』に対抗するために、獣人同士力を合わせることとなったのです。
 21世紀現在、WEAは、世界各国の芸能協会をその下位組織として治め、芸能をより優れた文化として育てています。また、獣人が安心して生活できるよう様々な活動を行っています。
 本部は、現在もイギリスはロンドンにありますが、アジアの某大国で近代に起こった革命時に、獣人社会へと大きな影を落したナイトウォーカー大量発生事件以来、その戦闘的な中心は日本支部が担っています(大量発生事件は終息しています)。

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WEAの主な役割
 WEAは、BNOの中で様々な獣人(芸能)支援の活動を行っています。

1.マネージメント
 各国の芸能協会を連携させ、芸能人の活躍場所をワールドワイドに引き上げ、安定した仕事を供給しています。そのため芸能業界は、他の業界とはに比べものにならないほど簡単に世界的な活動を行える状態となっています。

2.ナイトウォーカー対策・遺跡調査
 各地から寄せられるナイトウォーカーに関する情報を集め、また、全世界に点在する遺跡・文献から、自分達の生態の真理を見極めるべく、調査・研究を行っています。

3.国家機関への繋がり
 一介の芸能人からは見ることも触れることもできませんが、WEAは、これまでの歴史において様々な国家公的機関と太いパイプを確立しており、獣人たちが安心して生活を行えるよう、見えない部分で尽力しています。

4.戒律
 WEAが唯一獣人たちへと課しているのが、「獣人の存在を世間に知らせず人類と共存していこう」という戒律です。これを破ろうとする者には、厳しい罰が与えられるといわれています。幸いなことに、獣人の子供達に対する戒律教育はうまく機能しており、近代、大きな事件は起こっていません。
 しかし、戒律に縛られず、また、ナイトウォーカーさえもその力として取り込んでいるとされる、ダークサイドと呼ばれる獣人の存在も確認されています。詳細は大きな謎に包まれており、一説にナイトウォーカーに操られているのではないかともいわれています。

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遺跡
 アマゾンの奥地にある石造りの神殿、西洋の地下に封印された城、東洋の幽玄境にたたずむ建築物。
 このような世界各地に存在する遺跡のなかには、獣人にまつわる様々な秘密や秘宝が隠されているものがあります。
 そのなかでも、遺跡に祀られている秘宝は『オーパーツ(Out Of Place ARTifactS、場違いな出土工芸品)』と呼ばれ、獣人たちの力を増幅・強化する品々として獣人たちの間に知られています。
 このオーパーツは、過去の人々がナイトウォーカーに対抗するための手段として作りだした、とされています。また一説によれば、オーパーツや遺跡を製作したのは獣人だけとは限らず、人間たちの力や知恵を借りてもいる、とも伝えられています。
 しかし、オーパーツそのもの力は獣人たちにしか引き出すことができないため、人間たちの間ではオーパーツの意味は次第に失われていきました。このため、なぜ人間がオーパーツに関わっていたのかは、いまだ歴史の闇の中です。
 また遺跡には、オーパーツ以外に封印されているものがあります。
 それは強力なナイトウォーカーです。その力が強大であり、倒すことが不可能だと考えられたナイトウォーカーは、過去に存在したという秘術により、複雑な情報の迷宮として作られた遺跡そのものに封印されていると伝えられています。
 このような遺跡を発見することは非常に難しく、またその存在も明らかにはされていません。もし明らかになったとしても、その中に立ち入り封印された中枢に向かうことは非常に困難とされています。
 これら、遺跡に関連する内容については、言い伝えとそれからの推測でしかなく、確かな事実とはいえません。この真実を探るために、あるいは冒険のスリルを求めるために、獣人達はこれらの遺跡の探索を積極的に行なっています。
 もちろんWEAもこれらの情報の提供を呼びかけ、可能な限り支援しようと活動しています。

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崑崙商会
  崑崙商会は、とある獣人が一代で築き上げた会社であり、現在、各エリアに1店舗ずつ店を構えています。ひっそりと隠れるように商売を行なっており、路地裏の奥や入り組んだ道の先といった、まったく人目つかない場所に店がある事がほとんどです。
 取り扱っている商品は、珍しい物品、一風変わった物品、法規に触れそうな物品や銃器など、表社会ではまず取り扱うことがないものがほとんどです。対ナイトウォーカーの為の装備や、オーパーツ物品など取り扱っている事から、獣人たちの活動をサポートしているとも言えるでしょう。
 崑崙商会には獣人のみが訪れています。獣人にしかその場所を知る事しかできないとか、獣人以外は店に入れないようにするオーパーツの力が働いているとか、様々な憶測がされています。
 オーナーの正体はまったく知られておらず、商会には店員しかいません。しかし彼は世界中の遺跡を駆け巡っており、月に一度だけ、商会に戻ってきているのは確かなようです。大抵は満月の夜の直後に戻ってきているので、いつしか「ナイトムーン」と呼ばれるようになりました。
 ナイトムーンの目的は不明ですが、何かを探し求めているようで、積極的に遺跡探索を行なっています。その求めているものはまだ見つかっておらず、遺跡探索の過程で入手したオーパーツやアイテムを崑崙商会に戻った時に、福袋として詰めて販売しています。

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