06月16日生まれのふたご座
種族：人間
身長：145cm
体重：42kg

■フランスのロレーヌ地方出身。フランス革命以前に栄えていた貴族の名門ロンド家の息女だったが、家の掟に縛られる自分に嫌気が差し、実家を飛び出して久遠ヶ原学園にやってくる。
頭の後ろで結んだ大きなリボンが特徴。その色はその都度の機嫌や記念日などによって日に日に変わる。
好きな食べ物は日本食（特にお寿司）。
幼い容姿にコンプレックスを抱いているためか、同年代の人たちに対して大人ぶるクセがある（例：胸を張る。口に手を当て「おほほ」と笑う等）。
実家の家庭教師から徹底した英才教育を施されていたために頭は良いが、生まれてから今まで世俗から隔絶された人生を送ってきたため、少し天然気味な発言が目立つ。
光纏時は長い銀髪が黄金色のオーラに染まって眩い光を放つ。

■出身、家系詳細
ムルト＝エ＝モゼル県のナンシーに実家がある
何百年と続く由緒正しい名家であり、貴族制度が失われたのちも資本家として世に進出し、西欧の一大企業を担う財閥として今でも名を馳せている。

■幼少期の生活
伝統を重んじる家の教訓に習い、幼い頃から徹底した英才教育を施された。
そのため身分の違う相手との交遊も一切認められず、１２歳を迎えるまで屋敷の中で軟禁状態の生活を強いられていた。
１３歳になった頃、屋敷の執事筆頭であったフェルナン（シェリアは爺やと呼んでいる）の父への申し出もあって、ようやく屋敷の外へ出ることを許される（勿論、一人での外出は禁止）
ただし、行ける場所はほとんど限られていた。
両親とも、仕事の関係で食事にも共にすることができず、孤独の悲しみに一人枕を涙でぬらした事も少なくなかった。

■家族構成
父と母、兄と自分を含めた四人家族
兄は現在、フランスの高等教育研究機関であるイーゼル県のグルノーブル政治学院に在籍中。
厳しい父とは違い、兄は母に似て温厚で優しい性格。久遠ヶ原学園に入学したシェリアを気にかけ、度々手紙を送ってきてくれる。

■得意、不得意
文学の教養が高く、絵画や音楽、お芝居など芸術性に富んでいる。
反面、運動がとても苦手。
カナヅチなので泳ぐ事ができず、如何なる泳法を試しても沈んでしまう。

■プライベイト
昔から本を読む機会が多いため、実はかなり目が悪い。普段はコンタクトレンズだが、寮の部屋にいる時は基本眼鏡をかけている。
学園で出来た恋人と結婚の約束も。
ただ両親には何も話していないため、認めてもらえるかは不明。