ゼロ=シュバイツァーさんのプロフィール
紹介補正
【出自】
人界に来て400年以上たっている天魔ハーフ。
「抹殺」を生業にする貴族の長男に生まれ様々な英才教育を施される。幼い頃からアウルに目覚めており将来を有望視されていたが弟に家督を譲る形で失踪。
表向きは実家を継ぐのを嫌がってということになっているが、実際は天魔ハーフの力がばれて処刑される事を恐れた母親が彼を逃がした。
【生まれた経緯】
天魔ハーフとなった理由は、ある戦いにおいて、天使側との交渉の際、貴族の長女である母親が天使側へ人質として提供されたことに始まる。
幽閉中の母親は天使側の要人通称「銀雷」と懇意になりそのまま身籠る。
その後無事に解放されゼロを出産することになるがその際天使の力を表に出してはいけないということで秘密裏に母親は当時の自分の全魔力を注ぎ込み彼を「悪魔」として出産する。
そのせいで母親は衰弱し床に伏せることが多くなる。
ゼロはその影響もあって幼いころからアウルに目覚めより濃い「漆黒のオーラ」を纏うことになった。
このことにより将来を有望視され、幼い頃から英才教育を施された。
この事により知識、教養、戦闘、その他を含めゼロにできないことはない。
魔界にいる者にしては人当たりがよく顔も広かったが、勝手気ままに生きる者の多い魔界では元来の世話好きが災いし、よく貧乏くじをひかされ面倒事によく巻き込まれたいた。
付き合いは浅く広くといった感じで心のままに話せる仲間はペットの魔鴉クロウと1人しかいなかった。
しかし、ある戦いによって彼の中の「天使」が目覚める
ある日天界より「神」を名乗るものからの襲撃にあう。
その力は絶大で「神」の名に相応しい力をもって魔界を蹂躙していった。魔界側は秘密裏に体内のアウルを爆弾に変える技術を制作し複数の悪魔にその手術を施す。
その中に彼の唯一の友人も含まれていた。
「神」との戦いにて打開策のない魔界側は「爆弾」を使用する。彼の目の前で「爆弾」は作動し、天界側に大きなダメージを与えたが、「神」には通じなかった。
唯一魔界で仲の良かった友を理不尽に利用され殺された挙句それが無駄死になったことにより彼の中で何かがはじける。
『万物生けとし生きる者、森羅万象理全て、天地星も神でさえ、我の前では無に等しい…我死神、すべてを「無」に帰す者也』
これが「凶化」の始まりだった。
彼はすべての「理不尽」を「暴力」で粉砕した。ただし敵味方問わずその力を振るったためその戦いにおける生存者は彼一人だけとなった。
戦闘終了後「神」を名乗るものを倒したこと、つまり「神に死を与えるもの」=「死神」と彼は呼ばれるようになった。
「凶化」の力を隠しきれなくなりそうになっていたある日。彼の母親は残りの命を使い天使の力を再度封印。
その際母親は、彼が生まれた経緯を話し、ここ(魔界)から離れ生きるべきだと彼に諭す。
もともとその件以後魔界に嫌気がさしていた彼はその言葉を受け入れ実家を逃亡
その際、新たな自分を手に入れるため、腰まであった髪を切り落し今の髪型となる。
実家からの追跡を逃れ久遠ヶ原へ。ここならば天魔も多く身を隠すにはちょうど良いということで腰を落ち着ける。
初めは天魔ハーフの力を有効に使うための研究を目的としていたが、学園の仲間たちと過ごすことにより感情が変化。やっと手にれた「自由」を満喫しのびのび生きることの楽しさを実感している。
最近魔界で飼っていた魔鴉クロウが彼の元にやってきた。
【容姿】 肌はよく日に焼けていて小麦色、漆黒の髪色で長めのスポーツ刈り、瞳は暗い赤色をしている。見た目は威圧感があり少々話しかけ辛い容姿をしているが、笑うと愛嬌のある感じになる。
【性格】 関西人的なノリがあり人当たりは良い。しかし、実際は周りから1歩引いていて他人に深入りしないようにしている。
無類の酒好きで蟒蛇。
よく道化を演じているがそれは感情の起伏による「凶化」を抑えるためである
【能力等】 幼いころから施された英才教育によりできない事はない。戦闘スタイルはすべてが急所狙いにつながる攻撃で、一撃でももらえばすぐさま血の雨が降ることになる。
本業の「抹殺」に関しても優秀だったため武器を問わず時には素手で相手を蹂躙する。
アウルは漆黒。
「凶化」時は髪の色が銀髪に変化する。アウルは竜巻のように漆黒のアウルが発生しその中に銀の雷が奔る
また、本来押さえていた残忍で狡猾かつ好戦的な部分が多く出てくる。
数多の世界を巡るものの魂の一部
幾重に重なる魂が幾重の世界を巡り続けている
ゼロ=シュバイツァーさんの日記
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