【美食行進曲】芳しき誘惑
|
■シリーズシナリオ
担当:やなぎきいち
対応レベル:6〜10lv
難易度:やや難
成功報酬:4 G 18 C
参加人数:8人
サポート参加人数:1人
冒険期間:06月16日〜06月22日
リプレイ公開日:2007年07月08日
|
●オープニング
●試食会
並べられた皿に、薄く切られた安い黒パン。ちょこんと乗るのは緑味を帯び黒く輝くチョウザメの卵の塩漬け。
別の皿にはソテーされたチョウザメの切り身。ザワークラフトが彩りを沿えている。
ことん、と皿を置くと時を告げる鐘の音が聞こえ、キーラは満足げに頷く。
「いいタイミングだな」
指定した時刻だ。もうすぐ、彼に理解を示してくれた冒険者たちが扉を開く。
この料理を見たらなんと言うだろう。食べたらなんと言うだろう。自分たちの労に報いるものだと喜んでくれるだろうか。
──ばんっ!!
「遅かったな‥‥っと、お前か」
扉を開けたのは半人前との呼び声も高いギルド員。キーラの数少ない友人である。
「冒険者、今日来るんだろう?」
「呼んではいるが。鐘がなったから、もう来るだろう」
「仕事を持ってきたんだ、待たせてもらうよ」
きらり、とキーラの目が輝く。
「今度は?」
「養蜂農家から、クマ退治」
それだけで通じ合う、志を解す友。‥‥コネ作りに余念がないだけの話だが。
そもそも、蜂蜜というのは森が深く、濃厚な自然に満ちたロシアではかなり豊富に収集される。数少ない甘味なので割高感はつきまとうが、砂糖と違い庶民でも手の届く品であり決して珍しいものではない。そして、品質は蜂によって左右される──という程の差は生じない。つまり、コーイヌールのキーラにはあまり旨みがないわけで。
「蜂蜜か‥‥」
落胆の色をありありと浮かべ肩を落とす。
好意に対しその反応かと怒り出してもおかしくはないのだが、数ヶ月前の自暴自棄だったキーラを知るギルド員はさらりと受け流した。落胆は希望を抱くからこそ生じるもの。希望すら持てなかったキーラを思い出せば、友人としては確かに些細な問題にすぎぬのかもしれなかった。
「だけどね、その養蜂農家は森の奥に数人の仲間やその家族と住んでいるんだ。敢えてそこを選んだのは、マロニエの木の密集地だかららしいよ。しかも毎年植樹して、範囲を広げてる」
「マロニエ?」
キーラが興味を示す。蜂蜜は文字通り、ミツバチが集めた花の蜜。花によって風味や味わいの違いがあるのだ。ハニーハントではミツバチがどのような花から集めた蜜なのか判り辛く、雑多な花の蜜が混入している。それを避けるため、養蜂農家の中には、ミツバチの行動範囲に特定の花を植えたり群生地で養蜂をすることにより収集する花の蜜を特定する者もいる。今回の養蜂農家はマロニエの蜜を収集させているということだ。
そしてキーラが興味を示したマロニエというのは花の小ささもあり収穫量が非常に少ない。しかし他の蜜に比べて非常に甘く、風味がやわらかで、何より一・二を争う美味。
「問題は蜂の巣を狙って毎日姿を見せるクマだね。それから、運が悪ければラージハニービーに遭遇するかもしれないってこと。身体の大きさにあわせて針も10センチ近くある。遭遇しないことを祈っておくよ」
厄介な状態だな、と二人はどこか他人事のように呟いた。
そして扉が開き、冒険者たちが姿を現したのだった──‥‥
●リプレイ本文
●レストラン・コーイヌール
「わぁ、すっごく美味しいです♪ あの時はすぐ食べられなくて悲しかったけど、待ったかいがありました。キーラさんありがとう」
まず歓声を上げたのはルンルン・フレール(eb5885)だった。その声に触発され、くう〜と腹の虫がなったのは皇茗花(eb5604)のようだ。
「チョウザメの卵? パンにつけて食べるのか‥‥」
躊躇わず口にするのはさすが華国出身というべきか。「うむ、珍味」と唸ると続いてソテーを口に運び、頬を綻ばせる。
「キーラ殿はなかなか腕が立つな。ところで、チョウザメはヒレがまた良いのだが知っているか?」
「ヒレも旨いのか?」
手を止めたヌアージュ・ダスティ(eb4366)の目がきらりと光る。
「味はないんだよ。でもしっかりと味をつけてスープや料理に使ってあげると‥‥ね、茗花さん」
「料理をするものの腕次第だが、キーラ殿なら恐らく巧く使ってくれるのではないかと思う」
「ううむ‥‥華国の料理も奥が深いな」
藺崔那(eb5183)と茗花の言葉に、母国ノルマンがほんのりと負けているような気がして、ヌアージュはちょっと悔しい様子。貿易国であるロシアには農業大国であるノルマンとは違った料理が多数存在するのだろうかと、チャレンジ精神にめらりと炎が灯った。
「食べないの、さめちゃうよ〜? じゃ、ぼくが貰ってあげるねー」
タイミング悪く伸びてきたカルル・ゲラー(eb3530)の手をぺしっと叩き、チョウザメのソテーを頬張った。
「こっちのソテーは作りたてだったらもっと美味しかったかな?」
辛口なのはイルコフスキー・ネフコス(eb8684)だ。しかし、イルイルから見ると味は文句のつけようがなく、その扱いに一石を投じる。味よりも早く食べさせたいという気持ちが先走っていたキーラへ「それだと本末転倒だよね?」と笑顔で言う。悔しそうにキーラはミードを煽った。
そんな中、料理に対し物悲しい表情を浮かべている人物がいた。カーチャこと、エカテリーナ・イヴァリス(eb5631)である。キリル・ファミーリヤ(eb5612)がどうしたのかと尋ねると、カーチャは溜息をひとつ、こぼした。
「‥‥お弁当や料理が美味しいのは大変良いことだとは思いますが、これに慣れてしまうともう普通の保存食では納得出来なくなりそうで‥‥それと自分の料理にも‥‥」
「あの日以来、練習されているのではないのですか?」
「‥‥時間と機会があれば作ってみてはいるのですが‥‥」
「きっとカーチャさんは料理に対しても妥協を許さないのでしょうね」
そういうレベルの話ではないんです、と俯きながらパンをちぎるカーチャへルンルンが花のように愛らしい笑顔を向けた。
「誰かに作ってあげるのはどうでしょう〜? そういう感謝とか恋とか愛とか恋とか、そういう気持ちって重要なスパイスになりますし!」
きらきらと目を輝かせるルンルン、恋が多いのは彼女の希望だろうか。
「ルンルンさん‥‥自分でもがっかりするような料理を誰に食べさせるんですか」
「え? キリルさんが食べるんじゃないんですか?」
「僕ですか? 僕で良いのでしたら、いくらでも協力させていただきますよ」
爽やかな微笑みがカーチャに向けられる。せっかくの好意を無下にするのも申し訳ない、しかし美味しくない料理を食べさせるのも失礼か、ぐるぐると巡る思考が弾き出したのは、
「どうなってもしりませんよ」
いつもどおり生真面目な顔での最後通告だった。
●森の○○さん?
セブンリーグブーツで一足先に現地に赴いた茗花が場所を確認しておいてくれたため、マロニエの群生地──の、問題の巣箱がある場所まではスムーズに移動することができた。片膝を付き、地面に残された足跡を探りながらルンルンが呟いた。
「‥‥そういえば、沖田さんが言っていたそうですが、最近はジャパンで赤だか白だか兜って言う山のような個体も目撃されているんですって。飼い犬が旅に出たがったら‥‥って、今日はワンちゃん居ないんですね」
友人の沖田光からもらった折角の助言だったのに残念、としょんぼりするルンルン。最近ジャパンから来た者がいないため、その情報の真偽は全く謎であるが‥‥山のような巨体と比較すれば、今回のクマはどうやら通常サイズの模様。ほう、と胸を撫で下ろした。クマに遭遇したのは昼間だといわれたこともあり、周囲への警戒を解かぬままヌアージュはルンルンへ問う。
「沖田殿といえば、とりあえずクマは両腕で抱え込まれないように気をつければ良いのだったな?」
「ええ。フレイムエリベイションも使って頭をクリアにしてましたから確かですよー! ジャイアントベアはとても凶暴で凶悪なクマさんですから、戦うときも充分に気をつけないといけませんけどね」
そして一頻り足跡を検分すると、ルンルンは崔那へと声を掛けた。
「崔那さん、クマさんは向こうから来るみたいですよ」
「了解。あの辺りに罠を仕掛けるから、皆気をつけてね」
指差された方角の適度な茂みを示し、崔那は仲間への注意を忘れない。早速ロープを取り出し茂みへと足を向け──たところを茗花が呼び止めた。
「依頼人から貰ってきた、これも使ってくれ」
「蜂蜜じゃない、いいの?」
「そのために貰ってきたものだからな」
助かるよー! としっかり受け取り茂みへと走り去る崔那。待っていればこの場まで出てくるのだから、敢えて相手のテリトリーへ踏み込む必要はないのだ。相手を都合の良い場所へ誘導できればそれだけでこちらの利。
マロニエが低くはあれど樹木であることを知り、マーチが食い散らかす心配はなかったかとちょっぴり寂しく思いながらも、白や色の薄い服に身を包んだキリルは崔那の戦闘馬にも生成りの布を掛けて濃い色が目立たないように配慮する。
「ラージハニービーで恐いのは毒と針ですからね」
ラージハニービーはロシアに固有の種類だという。30センチにも及ぶその大きさを別にすれば、基本的にミツバチと習性は変わらない。そう、ミツバチ‥‥と?
何か思い出しそうになったが、喉元に引っかかって巧く出てこない。もどかしそうに視線を巡らせたイルイルは、そこに同胞の姿がないことに気付いた。
「あれ? カルルさんは?」
「そういえば、さっきから姿が見えませんね‥‥カルルさん、カルルさん?」
キリルやイルイル、カーチャらが捜索を始めた頃、カルルはマロニエ群生地の外れにいた──何やら大きな木を持って。
「んしょ、んしょ‥‥っと」
ラージハニービーがマロニエの木に寄るのを阻止するように、群生地の四方に長い棒を立ててみたカルルはがくりと肩を落とした。棒から棒へ大き目の網目の網を巡らせれば、ミツバチは通れるけれどラージハニービーは通れない、そんな丁度良い覆いができる、はずだった。
しかしマロニエの木がいくら低木とはいえ、群生地は決して狭くない。1つの畑以上の広さのあるそこを囲うのは手持ちの材料では不可能。
「ちぇっ、喜んでもらえると思ったんだけどなぁ〜」
ラージハニービーの飛来を防ぐのは今回の依頼に含まれていないが、相手の身になった判断をしていたカルルはほんのちょっぴり準備不足だったようだ。立てた棒を再び地に横たえていると、視界の隅で何かが動いた。
「今のは‥‥‥クマ? って、ジャイアントベア!?」
まだ距離がある──しかしのんびり待つ猶予はない。
踵を返し、カルルは仲間の下へと駆け出した!
「カルルさん、こっちだよ!」
表情で状況を察したイルイルがカルルを手招き、セーラに祈りを捧げる。僅かに白い輝きを発し、結界が生じた。滑り込んだカルルは呼吸を整えながら礼を述べ、褐色に輝く剣を抜き放つと勢いよく捲くし立てた!
「ありがと、イルコフスキーさん。戦闘にはなってないけど、クマさんが出たんだよ!! しかも、なんと2匹も!!」
「2匹か‥‥戦闘中にラージハニービーと鉢合わせなければいいが」
爪を噛む茗花。しかし、得てしてそういった事態は最悪の方向に向かって発生してしまうもので。
「そうだね、同時に相手する事になるのは勘弁だからクマをさっさと倒しちゃいたいよね‥‥っと、かかった!」
崔那の声が短く響く。用心深くオーラエリベイションとオーラパワーを唱える崔那の傍らでは、茗花のグッドラックがヌアージュ、カーチャらに順番にかけられていく。戦闘態勢が整う中、罠に掛からなかったもう1頭のクマが怒りを顕に襲い掛かってきた!
「すまんが、これも仕事なので‥‥な!」
振るわれた毛むくじゃらの豪腕を、ヌアージュは寸でのところで受けた。ライトシールドが悲鳴を上げる!
更に振り上げられたもう片方の腕を、飛来した矢が貫いた!!
「ごめんなさい、これも私たちの明るい食生活の為‥‥挑戦と食欲の前には、犠牲が付き物なの」
さめざめと泣き真似をしたルンルンの鋭い援護だ。ギラリと敵意の眼差しが二人に注がれた瞬間、
「くらえ! 双龍牙!!」
三本の鉤爪のある右腕と金色に輝くナックルをつけた左腕が確たる攻撃力を乗せてクマの背中へ叩き込まれた!!
「いいとこ取って、ごめんねっ」
片目を瞑った崔那へにやりと笑ったヌアージュは、崔那の頭を抱えるように地面へ引き摺り下ろした。一寸前まで頭があった其処を、羽音を立ててラージハニービーが通過する!!
「台無しにしてすまぬな」
「気にしてないからっ」
頬を膨らませて握った拳をクマに叩き込む。
「あれって八つ当たりですよねぇ〜?」
「聞こえたらお鉢が回ってくるぞ」
ルンルンに小さく返した茗花はホーリーの詠唱を始めたイルイルに代わって結界を張りなおす。内側から放たれたホーリーは罠に掛かったクマを射抜き、カルル、キリル、カーチャの援護となる。魔法の援護が加わったカーチャは戦列から引き、蜂比礼を大きく振り始めた!
カーチャから離れて8の字に旋回するラージハニービー。罠に掛かったクマが充分に弱った事を察し、キリルは羽音も激しく飛び回るラージハニービーへと向き直った。その背中へ、イルイルが言葉を投げる!
「ねえ、キリルさん。ラージハニービーってミツバチと基本的な習性は一緒って言っていたよね?」
くすんだ輝きを放つ剣でラージハニービーを牽制しつつ、キリルはそうですと頷いた。30センチにも及ぶその大きさを別にすれば、基本的にミツバチと習性は変わらない。そう、キリルは言っていた。ミツバチ‥‥靄が綺麗に晴れて引っかかっていたことを思い出し、イルイルは口を開いた。
「黒いものを襲うのってスズメバチじゃなかったっけ? ミツバチって手を出さなければ襲ってこないって言わない?」
「‥‥‥‥‥もう手遅れです」
ざくりと剣が巨大なミツバチに突き立っていた。そして逆に、その鋭い針がキリルの脇腹に突き立っていた。突き立った針にはミツバチの内臓がぶら下がっている。攻撃したミツバチは針と共に、繋がっている内臓を引きずり出されて死ぬのでしたね‥‥とどこか冷静に思い出すキリル。そんなに引いて何故針が抜けないかといえば、先端が「かえし」のような形状になっているからだ。つまり、このサイズの針を下手に引き抜けば大惨事。
「バックパックに、解毒剤が‥‥」
「使ってください!」
言いかけて崩れ落ちたキリルへ、カーチャが解毒剤を投げた。受け取った茗花はキリルの頭を抱え、その口に解毒剤を流し込む。
「神様! もっと頑張れるように、おいらたちに力を貸してよ!」
イルイルの祈りに呼応するように淡く白い輝きが発され──茗花は慌てて針を引き抜いた! 引きつるような痛みと溢れ出る鮮血をイルイルの魔法が癒していく。
「ありがとうございます」
仲間に感謝し、ネックレスの十字架に口付けてキリルは飛来した2匹目のラージハニービーを切りつけた!! 罠に掛からなかったクマも程なく倒され、巨大なミツバチから文字通り決死の攻撃を喰らいながらも徐々に徐々に十数匹の蜂は地面に転がっていく。もう終わる、と思ったその時、
「カーチャ殿!」
罠を引きちぎり猛り狂う瀕死のクマがカーチャを狙っていた! 咄嗟に抱きついたヌアージュは背後からクマを締め上げる!! ぎしぎしと骨が軋み‥‥左右から突き出されたカルルとキリルの剣が、止めを刺した。
「む‥‥もう少しだったのに」
「いいとこ取っちゃって、ごめんね?」
蜂とクマが死屍累々と倒れ伏す中で、カルルがにっこりと笑った。
ちなみに、蜂とクマはアンデッド化することを恐れた冒険者に細かく分解された。特にクマは、崔那とヌアージュが華国料理とノルマン料理の意地をぶつけ合い、立派な料理と化して冒険者の腹を満たした。
●レストラン・コーイヌール
無事に依頼を果たし契約を取り付けたことを報告しにキーラの元を訪れたのは、一日と半分ほど経ってからのこと。
珍しく頬を緩めたキーラへ、イルイルが素朴な疑問をぶつけた。
「今回で美味しい保存食にはどれぐらい近づくのかな?」
ふぅむと腕を組んだキーラは暫し思案する。
「やっぱり冒険中の食事が美味しいことって、かなり嬉しいことだし、期待がわくな」
にっこり笑ってプッシュプッシュ☆
「パン屋か小麦農家とのコネが欲しいな‥‥それから、卵を」
卵と聞いてヌアージュの目がきらりと輝いた。
「パン! ぼく、次はおいち〜パンの材料をあつめたいなぁ〜♪」
うっとりと目を細めるカルルを肘で突いたのは崔那。
「それは小麦農家さんやパン屋さんが緊急事態に陥るってことだよ?」
「そ、そうだな‥‥望んではいかんな‥‥」
がくりと肩を落とすヌアージュ。どうかしましたか、と尋ねるカーチャに力なく頭を振った。
「なんでもない、なんでもないのだ‥‥本当に」
「‥‥そうですか」
明らかになんでもなくはないヌアージュと簡単に納得したカーチャのどちらに突っ込むべきかと悶えるルンルンとカルルを尻目に、イルイルはにっこりと元気に微笑んでガッツポォズ♪
「安くて美味しい保存食って難しいことだとは思うけど、是非実現してほしいなっ」
それを食べて冒険に行って、神様と一緒に頑張る。それがイルイルの今の願いでもあるから。
「安い、というのが最大のネックだが‥‥全力を尽くそう。目標の保存食には及ばないが、蜂蜜をたっぷり使った保存食を作ろう。今日の土産に持って帰ってくれ」
満面の笑みで持ち帰った冒険者の影で、たっぷりの蜂蜜をなめられなかったことに肩を落とす数人の冒険者がいたが、生憎、本人たちしか気付いていないようである──‥‥
●カルルくんの日記
にゃっす! 今日はハニーハントでクマさんと戦ったよぉ♪
やっぱりあまぁい蜂蜜のおいちぃ料理がいっぱいだと嬉しいよねぇ。茗花さんやカーチャさんが幸せそうに食べてたのにびっくりしちゃったのは内緒だよっ☆
お土産にもらった甘い保存食は、ひなたぼっこしながら食べたいにゃー‥‥‥zzz