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第7章 特殊能力
7−1 特殊能力
(1)特殊能力とは
 特殊能力とは、パーマネントやキャラクターが持つ特別な能力のことを指します。カードを普通に使用した時の効果や、魔法(召喚)カードが召喚獣となって格闘攻撃を行うことができる能力などは、基本的な能力であり、特殊能力には含ませません。
 なお、稀に、パーマネントではない状態(手札、反感カード、捨て札置き場のカード)の時に特殊能力を発揮できるカードがありますが、それらは例外的な特殊能力といえます。

(2)パーマネントやキャラの特殊能力
 パーマネントやキャラが持つ特殊能力は、下記の4種類に分類されています。
(1)常時型
 常に効果を発揮し続けているもの。
(2)コスト型
 特定のコストを支払うことによって発揮されるもの。
(3)トリガー型
 一定の条件が満たされると自動的に効果を発揮するもの。
(4)定型
 【 】によって表現された定型の特殊能力です。その種類によって(1)(2)(3)の何れかに分類されます。詳しくは、7−2 定型化された特殊能力を参照してください。

(3)常時型とは
 常時型とは、そのパーマネントが場にある限り、常にその効果が発揮され続ける特殊能力のことです。例1は、常にキャラへの格闘攻撃を防止し、例2は、常にゴーレムの出現コストを1つ減少させます。

【例1《トレント》の場合】
 トレントがあなたの場にいる限り、あなたのキャラは、格闘攻撃の対象にならない。

【例2《ゴーレム工房》の場合】
 このゴーレム工房が場にある限り、あなたが支払う、「【ゴーレム】が場に出る際のコスト」は、それぞれ1つ減少する。


(4)コスト型とは
 コスト型とは、コストを支払うことで、効果が発揮される特殊能力のことです。
 コストとその効果は、「コスト:効果」という書式で、コロンで区切られています。コロンの右側には、効果に加え、タイミングや実行可能回数などが書かれていることがありますが、特に明記されていない場合は、あなたのメインフェイズ中、バトルセグメント以外の時に、コストが支払える限り何度でも行えます。
 なお、コストを支払って、能動的に特殊能力を行えるのは、特に明記されていない限り、そのカードのコントローラーです。

【例1《聖戦士キョウゴ・カリノ》の【聖戦士の目覚め】の場合】
 手札を1枚選んで捨てる:ターン終了時まで、このキャラが使用するダメージのある格闘(攻撃)カードは、そのダメージが+2される。この能力はあなたのメインフェイズに1度だけ行えるが、騎乗状態では行えない。

【例2《鰯雲》の場合】
 鰯雲を破壊する:スタミナからカードを1枚引く。この特殊能力はあなたのセットアップフェイズ中にしか行えない。


(5)トリガー型とは
 トリガー型とは、何かの現象、タイミング、条件を契機に自動的に効果が発揮される特殊能力です。下記の例1は、手札が偶数になったことによるトリガーで、例2は、ダメージを被ったことがトリガーです。

【例1《時限爆弾》の場合】
 各プレイヤーは自分のターン終了時に、自分の手札枚数を確認する。この時、手札枚数が偶数ならば、この時限爆弾はそのプレイヤーのコントロールするキャラに6点のダメージを与える(0は偶数として扱う)。その後、この時限爆弾を捨て札置き場へと移す。

【例2《クレイアーマー》の場合】
 クレイアーマーを装備しているキャラクターが被るダメージは、全て−1される。


(6)カード自体に影響する特殊能力
 カード自体に影響を及ぼす「常時型」の特殊能力は、他のどんな効果よりも先に適用します。
 例えば、「場に出た後は、形成魔法ではなくなり、召喚獣として扱う」という特殊能力を持った魔法(形成)カードがあるとします。これは明らかにそのカード自体に効果を発揮している特殊能力ですから、他の様々な効果よりも先に適用されます。
 他のカードや特殊能力の効果、例えば「全ての形成魔法を破壊する」が、この「召喚獣として扱う」という特殊能力に割り込んで、先に効果を及ぼし、その魔法(形成)カードを破壊してしまうことはありません。

7−2 定型化された特殊能力
7−3 同時処理の原則

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