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●東イベ12イベントレポート


 海水浴客の姿もなくなった去る2006年10月7日。
選ばれた(?)戦士たちが東京から電車に乗ること一時間と少し、大磯ロングビーチに集まりました。
 ホテルに着いてみると‥‥さすがに豪華!
これまでのイベントで一番ではないかと思えるほど設備の整ったホテル施設に、誰もが心を奪われました。
 今回のイベント会場は、メインロビーからは少し離れた宴会場。少しくらいは騒いでもOKです。
 いわば最高のセッティングに参加者様もマスターもそれぞれが胸に期待を膨らませたところで、イベントはスタートしました。

●一日目

・開会式 〜フリートーク〜OMC出張所
  今年の東イベは幸いなことに台風は通り過ぎ、滞りのないスタートを切ることができました。
荷物も預け終わった皆が、開会の報せを今や遅しと待つ中、定刻通りに開会が宣言されたのであった。
  開会式ではイベントの注意事項をはじめ、集まったAFO・BNOマスター・スタッフの(一部とても濃い)ご紹介など、いつもの通り滞りなく進んでいく。
  開会式の後は宿泊イベントの最大の醍醐味、普段は話すことのできないマスター達とのんびりゆっくりフリートーク。会場のそこかしこでマスターを囲んで楽しい会話が行われる。
  だが、そんな最中、マスターはなにやら落ち着かない様子でうろちょろうちょろ‥‥この時既に戦いは始まっていたのです。


●ライブイベント「世界一周? テラネッツクイズ甲子園」!

「そういうわけでチームが決定しました!」
 一時間後、ずらりと並んだマスター達。
 そう、先ほどまで会場をうろちょろしていたことは東イベ全日を通して行われる『テラネッツクイズ甲子園』のメンバー確保のためだったのです。
 フリートークの時間を利用してシャイ(?)な皆様を集めたマスターはその場でチームを結成したのでした。

(チームとチームリーダーは以下の通り)
【黒やぎチーム】
リーダー:菊池五郎
【赤やぎチーム】
リーダー:姫野里美
【青やぎチーム】
リーダー:龍河流
【黄やぎチーム】
リーダー:松原祥一
【白やぎチーム】
リーダー:蘇芳防斗
【緑やぎチーム】
リーダー:三ノ字俊介

 ‥‥その他にも集まったマスターは、いずれ劣らぬ濃いマスター・濃いチームが集まりました。
 今回のイベントのメイン競技は「世界一周? テラネッツクイズ甲子園!」。BNOの世界を使ってなんて行われる、世界を巡りながらさまざまな競技に挑んでいくチーム対抗戦です。
 また、今回の競技では勝利の手段として「競技で優秀な成績をおさめる」以外に「賭ける」という選択肢が存在し、仮に負けたとしても賭けたチームが勝利すればトップに躍り出る可能性があるという、非常に浮き沈みの激しい競技となっていた。


うまい棒フードファイト
 最初の競技は国民的御菓子、うまい棒の早食い競争!
参加者の前にはうまい棒が三本! 各チームから食に自信のある選手が前に出、合図と共に参加者が猛烈な勢いでうまい棒を食べていく。
 だが、盛り上がるかに思えたこの競技は思いのほか静か。当然といえば当然だが、うまい棒を食べている間食べている人は無口になります。周囲もどうしたらいいのか出方をうかがっている間に時間だけが過ぎていき、静かに、粛々と競技は進んでいく。
 しかし、うまい棒を食べている当人たちは至ってまじめ。口中の水分を根こそぎ奪われるような苦痛に耐えながらひたすらうまい棒を食べていく、見ようによってはシュールな競技であった。

腕立て武神祭
 芸能人(冒険者)たるもの体力が必要と、全員が大地に突っ伏し、腕力を競い合うという熱い競技です。
 どのあたりが武神祭なのかという点は置いておくとして、腕力自慢が額から汗をたらしながら、ポイントを得るために腕立てをしていきます。
 しかし、優勝したのは並み居る強豪の漢ではなく、ハンディーを最大限活用した女性!
 ハンディがあったとはいえ圧倒的大差をつけた勝利となりました。

伝言ゲーム
 言葉を伝えるのかと思いきや、身体を使って文字を伝えるジェスチャーゲームとなったこの競技。
 一部嫌がらせのようなお題(パチンコをするジャイアント馬場)はありましたが、『闘牛』『イチロー』など、比較的簡単だと思えるお題ですら一人も伝えることができない、言葉の大切さを思い知ることになる競技でした。
 そんな中、『マイケルジャクソン』だけが芸術的なムーンウォークの連続により見事伝達完了! 正解した際は大いに盛り上がりました。

お手玉カーリング
 立てられた一本のペットボトル。用意された数個のお手玉。
 この競技はお手玉を投げ、どれだけペットボトルに近づけることができるかというシンプルな競技でした。
事前のスタッフのリハーサルではなかなか調整が難しかったのですが、そこは各チームとも射撃スキル達人クラスを用意!
 一番近くに投げられたお手玉は、ペットボトルと完全に接触するという、脅威の記録が生まれました。

カウントダウンクイズ
 定められた6文字のお題に対し、一人が一文字ずつ答えていくという、チームの協調性が求められるこの競技。  テラネッツのコンテンツにまつわるさまざまな6文字の事柄がクイズ形式で出題されていきます。
例:AFOのイギリス国王、アーサー王の本名はアーサー○○○○○○(ペンドラゴン)

 どれもチームの半分以上は知っているような問題ばかりだったのですが、6人中1人でも知らない人がいると不正解になるのがこの競技。次々と出される珍回答に、会場からは笑いが絶えませんでした。

目指せ天才画伯!
 一日目も最後の競技。
 各チームの代表者がホワイトボードの前に立ち、『自分のチームにだけ』分かるようにイラストを描かなければいけないという築き上げたチームの信頼感が物を言うゲームです。
 画伯は身体で視界を塞ぐなどして自分のチームだけが正解できるように悪戦苦闘しますが、世の中なかなかうまくはいかないもの。他のチームから次々と挙がる手に、会場は大いに盛り上がっていました。

●東イベ限定シナリオ「ロングミッドナイト 一夜の夢」リプレイ公開!

「ロングミッドナイト 一夜の夢」は
イベントという特性を利用してマスターとその場で話し合い。プレイングを執筆するという独特の形式をとった、東イベ完全限定シナリオです。
マスターが織り成す珠玉の(濃い?)世界観をどうぞご堪能ください。

『THE・ストラテジー』(担当:恋思川幹)
遠未来。大国メリカンと叛旗を翻した小国パニーズがついに開戦! 実験的趣向戦略WT
『Filed of Dreams』(担当:蘇芳防斗)
広大なフィールドを舞台に、集いし11人の戦士達よ‥‥ただひたすらに球を蹴れ!
『海辺物語』(担当:姜飛葉)
シーサイドホテルに響く悲鳴(かも) 名探偵(迷でも可)達よ、東イベの平和を取り戻すのだ!
『目覚めの鐘を入手せよ!』(担当:香月ショウコ)
突如眠りの霧に包まれたイベント会場! 皆を救うのは君達だ!?
『はにはにプールで遊ぼう!』(担当:姫野里美)
大磯ロングビーチに、たくさんのはにわさん達が遊びに来てくれました。季節外れのリゾートですが、はにはにさん達と遊びませんか?
『Cinderella Master』(担当:菊池五郎)
魔皇達と神帝軍が共存する徳島県での、アイドルをデビューさせる一夜だけの萌えストーリー。
『緊那羅幻想〜evil inside〜』(担当:やなぎきいち)
今度のバグには自我がある! 電脳世界を脱するには魔王の手先になるしかない!?


●AsuraSystemTCGストリートファイト公式戦 & 講習会

  オフィシャル開催の2006年公式認定大会が開催されました。
 各人、イベントの最中、熱心にTCGに集中し、勝利を求めて対戦を続けました。
 栄えある優勝者には、閉会式にて豪華な賞品(聖剣エクスカリバー)が贈られました。

 また、今回はAsuraSystemTCG初心者のための講習会も同時に開催されました。
 構築済みデッキを片手に指導していただいた方々、ご協力ありがとうございました。

●深夜のフリートーク まったり編

  お酒の入り、テンションがさらにヒートアップする中、談笑は夜中まで続きます。  マスターの話は徐々に濃い話へと移行していき、サイコロの目は何者かの作為によってこい話へと移っていきました。  風の噂によると最後に部屋を出た人と早朝部屋にやって来た人の差が1時間程度しかなかったとか‥‥とにかく皆様、お疲れ様です。



●二日目

  東イベにも二日目の朝がきました。
 昨晩の夢の後か、微妙にアルコールの匂いがする部屋を換気し、二日目のイベント開始です。
 

●オプショナルツアー in 鎌倉 & プール & 居残りフリートーク

  2日目は朝から龍河SDに率いられた鎌倉ミステリー(?)ツアー御一行と、姫野MS率いる温水プール御一行、そしてホテルの居残りフリートーク組の三組に分かれ、それぞれ遅めのバカンスを満喫しました。
 鎌倉には越後屋があり、冒険者達は大仏を傍らに、ウィンドウショッピングを楽しんだようです。
 

●ライブイベント「世界一周? テラネッツクイズ甲子園」! 2日目

 前日から盛り上がっているテラネッツクイズ甲子園も二日目。
 チームと得点はそのまま引き継がれ、優勝目指して各々全力で競技に挑んでいきます。
 2日目(9競技目)からは初日の6チームに加え、どこのチームにも所属していなかった参加者の方一人が新チーム『ワイルドカード』を結成!
 ペンギンの着ぐるみ(まるごとペンギン)を身に纏った彼は、並み居る強豪チームを相手にまさに孤軍奮闘していくのでした。

腹筋武神祭
 二日目最初の競技は、鬼門・体力系競技の腹筋武神祭!
 腹筋自慢の猛者たちが集まった競技は汗をたらしながら腹筋をする参加者と声援を飛ばす外野に分かれ、大いに盛り上がりました。

細かいお菓子早食い競争
 参加者たちの前に差し出されたのは細かいお菓子の代表格、某スナックラーメン。
 ピーナツ入りのお菓子は最初こそ食べやすかったものの、時間を経れば減るほどお菓子は粉になっていき、
 参加者の集中力と指先の震えは限界近くまで達していく。
 部屋の中に木霊する、ポリポリという音が、例えようもないほどシュールな競技でした。

着メロ椅子取りゲーム
  会場に円状に並べられた椅子。その周りを歩く参加者。
  そんな競技といえば椅子取りゲーム! 破壊力に勝る巨体とスピードに勝る小兵が、怪我の出ない範囲で争うこの競技。
  序盤のスローテンポな曲調は中盤にさしかかると突然アップテンポとなり、参加者はそれぞれスキップをしながら椅子の周りを歩いていたのが印象的な競技でした。

ミニグラス早積み競争
  用意された小さなグラスを限られた時間でどれだけ高く詰めるかという、指先の繊細さが求められる競技です。
  集まった参加者はさすがに繊細な指を持った比較的小さな男女‥‥と、なぜか某背の高いSD。
  非常に限られた時間ながら高く高く積み上げられたグラスに、各チームから驚嘆の声があがっていました。

リンボーダンス
  会場の中央に立ったのは二人のメイド。
  そして手に持ったのはたゆみのないロープ。
  そんなロープの下をのけぞりながらくぐっていく、おなじみリンボーダンスを楽しむのがこの競技。
  某MSを実験台とし、競技の難しさを確認したところで始まりましたが‥‥参加者のレベルが凄まじく高い!
  低く、低く、椅子の座席よりもロープは低いというのにくぐっていく白ヤギさんチームの代表者を視界に、見物人はただただ驚嘆の拍手をおくるしかありませんでした。

WT超カルトQ
  マスター、スタッフも混じって行われた最終競技はここにきて初めてのクイズ甲子園らしい、全員参加の勝ち残り○×クイズ!
  長年テラネッツのゲームを楽しんできた参加者、マスターでさえ解答に困る問題(例:AFOのロシア国王、ウラジミール1世の年齢はWT総監督・高石英務より年上である)が続出し、数多いた参加者は次々とふるいにかけられていく。
  そのため数名になるまで残っていたワイルドカードペンギンも脱落し、マスター陣も敗退するなど、波乱にみちた大会となった。


  二日目終了時点で1位だったのは下位を圧倒的に引き離した松原SD率いる黄ヤギさんチーム。2位にギャンブルに次ぐギャンブルを繰り返した白ヤギさんチームがつけるも、得点差は7満点。
  三日目のEX競技を残すまでもなく、勝負があったと、誰もがこの時点では思っていたのでした。


●ライブイベント「久条MS即興ライブゲーム」!

 マニュアルにまったく載っていなくても突発的にイベントが発生するのが東イベのいいところ。
 ゲームも小休止し、空白部分が多くなったホワイトボードを使用して久条MSが即興でライブゲームを行いました。
 プレイヤーから提示されるお題を瞬時に判別し、面白いトークを展開する姿はまさにライブ擬似WTRPGと言え、ホワイトボードの前には黒山の人だかりができていました。



●三日目

  楽しかった東イベもついに最終日!
  荷物を持って集まった参加者に最終日の競技が行われます。
  先日の結果の通り、ここまでは大差で黄ヤギさんチームが優勢。
  読み上げる荷物をチェックしてその荷物を持っているかどうかで得点が加算されるゲームを行うも、(余談だがワイルドカードは荷物を車に置いてきており、ほぼ手ぶらで参加)順位に大きな変動はなし。

  ここでゲーム終了かと思いきや、最後の最後に待っていたのは得点変動籤!
この籤は各チームとも1枚まで引くことができ、その内容に応じて得点が変動するというものですが、
  得点が5倍になる籤や2倍になる籤が存在する中、現状維持や得点0倍という内容が全体の半数以上を占めるという厳しい籤です。

  得点の低いチームから籤を引いていき、順位に変動が発生するものの、黄やぎさんチームとの得点差を埋めるには至らない。
  しかし、そんな中、初日からギャンブルを繰り返してきた白やぎさんチームの代表・蘇芳MSが最後のの最後でギャンブルに勝利! 得点二倍の籤を引き当ててトップに!
  まさかの逆転に、今度は黄やぎさんチームが籤を引かなければならない状態に。
  代表の松原SDが壇上に歩みだすと、会場では「得点5倍」コールと「得点0倍」コールが猛烈に入り乱れることに!
  念を込め、何かに祈るかのように天を仰ぎ、伸ばした指が掴んだ数字は‥‥『0倍』!!

  白組の大逆転勝利に、会場は大きく沸きあがったのでした。


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