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どさまわりイベント〜名人戦(予選)〜イベントレポート  文章:氷上 編集:K井
『エターナルヴォイスTCG公式大会レポート
  〜名人戦(予選)「名古屋会場」編〜』


●2日目…激戦は終わらない
  5月4日昨日の東京会場に続いて名古屋会場での予選。
  名古屋での大規模なTCGイベントを開催するのは初めての事なのでどの程度の人数が参加するか不安があったが、東京会場の約半数46名程の参加者が集まっていた。
  うち3分の1程は昨日も見た顔が含まれている。思わず「昨日はお疲れ様でした!」という言葉が口から飛び出す程だ。
  開始当初から、東京会場よりスムーズな滑り出し、12戦するのは難しくないと言う事が実証されていることや、人数が少ないこともあり昨日の東京会場よりゆったりとした雰囲気で進む。

●勝利者はたった一人熱戦の様子
 東京との掛け持ち参加者もいる為、昨日の段階でのキャラクター別勝利数による突破ラインを知っているプレイヤーも多く、自分の持ちキャラでそのラインを突破しようと奮闘する棋士や、予選突破ラインの低いキャラクターを選んで勝負に挑む棋士など、キャラクター別最多勝利を目指すプレイ傾向が東京会場より高いと感じられた。
 その裏には、名古屋会場の勝率上位による予選突破枠が1人分しかないと言う事実も影響している。

トップ通過おめでとうございます!●時間一杯…折り返し地点突破!
 半分ほど過ぎた時にガルザスを用いて10勝2敗を上げていた松山久さんが、初段認定試験に向けて休みに入った辺りで、動きが変わってきた。
  この時点で無敗がいなくなり、如何に負け数を増やさないまま勝ち数を伸ばせるかと言う方向性にシフトしてきた。
 
  …そして。

  4時間半の死闘が終わり、加賀澤光さんが優勝を決めた。
  人数が少なくなるほど待ち時間の比率が高くなり、試合数の消化が困難になる今回の形式にも関わらず、ヴァインドの久世一善さん、シュラの川本正人さんがここまでの勝ち抜けを決め、ゼルフィード・ササリィ・ガルザス・ラキアも東京大会より多くの勝ち数を上げた。
  大阪会場、そして札幌会場の結果が楽しみであると同時に、棋士達のとっては間違いなく戦況に影響を与えた一日であったと言えよう。

 『加賀澤光(JP000034)さん、トップ通過おめでとうございます』

●これが第3回公式大会〜名人戦(予選) 〜名古屋会場を
 トップ通過したデッキだ!
銀翼の歌い手ミューティ デッキ      
カバー 4枚 ウイングドラゴン 4枚
雷撃 2枚 風の精霊 2枚
吹き飛ばし 4枚 賢明なる狩人 1枚
大気の乱れ 2枚 時の女神 3枚
疾風の指輪 3枚 白金の戦乙女 4枚
飛べない鳥 3枚 サンダードラゴン 2枚
スパロー 3枚 翼を持つ者の扇 4枚
イーグル 4枚
サイドボード   
飛べない鳥 1枚 タイムストップ 3枚
スパロー 1枚 風の歌 2枚
雷撃 2枚 玄武のお守り 2枚
大気の乱れ 1枚 妖精の指輪 2枚
疾風の指輪 1枚

 ●第3回公式大会〜名人戦(予選)〜名古屋会場の結果
優勝 加賀澤光(JP000034) 85.7% ミューティ
2位 松山久(JP000165) 83.3% ガルザス
2位 小野浩之(JP000189) 83.3% ミューティ
4位 菅野英之(JP000190) 77.8% アーリア
5位 角野竜也(JP000329) 76.3% ゼルフィード

※敬称は省略させていただいております。


東京会場≫   ≪大阪会場≫   ≪札幌会場

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