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どさまわりイベント〜名人戦(予選)〜イベントレポート 文章:氷上 編集:K井 |
『エターナルヴォイスTCG公式大会レポート
〜名人戦(予選)「東京会場」編〜』
●「名人戦」予選、開幕!
5月3日、その日は既に朝から雨が降っており、いきなり嫌なスタートとなってしまった。確か、3月4日に行われた公式大会の時も雨だったような気がする。
「きっと、テラネッツスタッフの中には雨男(もしくは女)がいる!」
そんな事を考えている内に、着々と進んでいく開場準備。だが、雨如きでは我がAsuraSystemTCGの誇る棋士たちを止める事はできないのも知っていた(最終的に参加者は90人を越えてました)。
ちなみに今回の大会は『ストリートファイト形式(対戦型格闘ゲーム方式とも言う)』で行われる。
つまり、勝った者はそのまま座り続け、負ければ席を立って再び自分の出番が来るのを待つのだ。要するにゲームセンターなどに置いてある『乱入OK!』な格闘ゲームのようなものである。
但し、最低12戦のノルマをクリアしなければ、選考にも残らずTOPも入らないという厳しい条件付きではあるが‥‥(実はこの条件、それほど厳しいものではないという事が後に分かる)。
●戦い戦い、また戦い
試合開始から約1時間ほどが経過した頃、対戦の早い棋士などは、既に6戦全勝とか7戦5勝などの戦績を誇っていた。
‥‥は、早い。早すぎでござるよサンタマリア(意味不明)。
そう、最初に私が予想していたよりも2倍(当社比)ほど早い速度で、対戦は行われていたのである。そして、2時間ほどが経過した時さらに驚かされた事は、これらの中に『流転デッキ』が混じっているという事だった。
「あんなに遅いデッキで、12戦もクリアできるのか?」
驚愕の念が私を襲う。だが、そんな私を嘲笑うかのようにその『流転デッキ』は順調に対戦を重ねていき、最終的には難なく条件である12戦をクリアしてしまった。う〜ん、グレイト。
結局、これら強者たちを制し優勝を飾ったのは、勝率100%を誇る『アーリア風召喚獣デッキ』だった。
『濱中祥弘(JP000426)さん、トップ通過おめでとうございます』
●激戦の幕開け
今回の名人戦(予選)は各会場ごとの勝率上位だけでなく、全会場あわせたキャラクター別最多勝の棋士も本選に出場できる。すなわち、戦いはこの会場だけでは終わらないのだ。また、全棋士を含めた最多勝の棋士には特別賞品「デジタルカメラ〜サイバーショットP30〜」がプレゼントされる。この争いもまた、注目すべき点であろう。
そして。激しい最多勝争いはアーガスと共に28戦の死闘を繰り広げ21勝を成し遂げた中村宣也さんが最多勝争いの暫定トップに立った。
開催前に懸念された12戦できるかと言う問題も、多くの棋士が20戦近いデュエルをこなし、30戦を超えたものもいることで杞憂と判明した。東京会場ではリリス・キャロットのノルマ達成者なし、ラキア0勝と言う状態で、今後これらのキャラクターでの波乱が予想された。
●これが第3回公式大会〜名人戦(予選)〜東京会場を
トップで通過したデッキだ!
安らぎの魔導師アーリア デッキ |
嵐の前兆 |
4枚 |
ウイングドラゴン |
4枚 |
ウィンドスラッシュ |
4枚 |
風の精霊 |
4枚 |
飛翔 |
3枚 |
賢明なる狩人 |
4枚 |
雷撃 |
4枚 |
カバー |
4枚 |
吹き飛ばし |
4枚 |
バジリスクの瞳 |
4枚 |
飛べない鳥 |
4枚 |
玄武のお守り |
3枚 |
イーグル |
4枚 |
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サイドボード |
時間の跳躍 |
3枚 |
風の悪戯 |
3枚 |
風の便り |
3枚 |
粉砕の矢 |
3枚 |
雲の城 |
3枚 |
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●第3回公式大会〜名人戦(予選)〜東京会場の結果
優勝 |
濱中祥弘(JP000426) |
100% |
アーリア |
2位 |
菅谷裕信(JP000128) |
87.5% |
フレイ |
3位 |
五十嵐悠(JP000663) |
86.7% |
アーリア |
4位 |
宮川徹(JP000307) |
86.4% |
ミューティ |
5位 |
荒堀和明(JP000064) |
86.3% |
ゼルフィード |
5位 |
山本翔太 |
86.3% |
ミューティ |
※敬称は省略させていただいております。
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≪名古屋会場≫ ≪大阪会場≫ ≪札幌会場≫
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