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第6章 ダメージ
6−1 ダメージとは
6−2 ダメージの種類
6−3 各ダメージ手段の解説
6−4 ダメージの解決
(1)ダメージの解決
カードや特殊能力などによって発生したダメージは、何らかの方法によって軽減されなければ、「AsuraSystemTCG版四則演算」の法則に従って算出された後に即適用されます。
ダメージを被ったのがキャラであった場合は、被ったダメージの数値に等しい分だけ、スタミナの1番上から順に1枚ずつカードをダメージ置き場へと移します。この時、カードをまとめてダメージ置き場に移したり、ダメージ置き場の順番が変わるような移し方をしたりしてはいけません。
ダメージを被ったのが召喚獣の場合は、その召喚獣の防御力以上でなければ、ダメージを被る毎にそのままターンの終了時まで累積されていきます。もし、召喚獣が合計で防御力以上のダメージを被った場合は、その召喚獣は破壊され、オーナーの捨て札置き場へと移されます。
(2)AsuraSystemTCG版四則演算の法則
AsuraSystemTCGでは、ダメージを解決する際に、加減算と乗除算が同時にあった場合は、必ず「加減算」を先に行います。通常の四則演算の法則である「乗除算の優先」とは逆に行わなければなりません。
また、除算による端数が発生した場合、特に指定がない限り、小数点以下は切り捨てとなります。
(3)ダメージの回復
ダメージは、カードやその他の効果によって回復させる事ができます。
カードのテキスト欄に「ダメージを○点回復する」と書かれていた場合、その「○」に書かれた数値の分だけ、対象が被っているダメージを回復させます。
この対象がキャラであった場合は、ダメージ置き場の1番上から順に1枚ずつカードをスタミナの1番上へと移します。この時、カードをまとめてスタミナの上に移したり、スタミナの順番が変わるような移し方をしたりしてはいけません。また、回復できるダメージよりもダメージ置き場のカードが少なかった場合、回復の効果はそこで終了します。
召喚獣の場合は、被っているダメージが、回復できる数値の分だけ消えます。防御力の数値を上回る防御力を得る事はありません。
(4)ダメージの軽減
ダメージは、カードやその他の効果によって軽減させる事ができます。
カードのテキスト欄に「ダメージを○点軽減する」(もしくは『○点まで軽減する』)と書かれていた場合、その「○」に書かれた数値の分だけ(もしくは、○に書かれた数値まで)、対象が被るダメージを軽減します。
軽減は回復とは違い、ダメージが実際に解決される前にしか行えません。
例:アイテムカード《ロゼの剣》を装備した《聖戦士キョウゴ・カリノ》が特殊能力を行った後に、飛行していない《ウィングドラグーン》に騎乗した《竜騎士エルム・クリーク》に対して《ミドルブレード》を使用しました。
ここで、この《竜騎士エルム・クリーク》が特殊能力以外のダメージ軽減に関する何かを持っていなければ、最終的に与えられるダメージは「(4点+2点−1点)X2=10点」となります。
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