猫について

――もぅ‥‥私は女優、なんですからね。
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　猫というと気紛れな動物の代表ですが、その例に漏れず気分屋で扱いにくい性格が多い獣人です。
　そんな猫獣人の特徴としては、『猫をかぶる』という言葉があるように演技派が多いことがあげられます。また、俊敏でしなやかな身のこなしを持ち音楽センスが長けているのも特徴でしょう。一方、機械を扱うような作業や裏方的な仕事にはあまり向いていません。ワガママなものも多く、周囲を困らせることがあります。
　歌やダンスで活躍するアイドル、艶やかな演技を見せる俳優など、華やかなスポットの当たる場所で『自分を見せる』ことを得意としています。
　獣人としての特殊能力は猫らしく、素早さと感覚の鋭さを強調するものが多く見られます。力を蓄えればさらに感覚は鋭くなり、月の力を借りることもできるようになります。
※イエネコ（亜種）を含むヤマネコ種（silvestris）全般です。（豹等のネコ科他属の動物は含まれません）
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　 ◎得意：軽業・発声・音楽・楽器・芝居
　 ▼苦手：美術・撮影・演出
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　虎について

――オレに勝てると思ってるのかよっ！
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　凶暴で猛悪というイメージが強い虎ですが、虎獣人もその例に漏れません。その戦技は重戦車のように力強く、見る者にパワーを与えてくれるものが多く揃っています。
　そんな虎獣人の特徴は、もちろんその優れた身体能力です。特に武に特化した能力は、肉体労働に限らず、およそ戦闘という局面において物を言います。しかし性格は猫の種族らしく、直情的で気分屋な面があり、およそ協調からはかけ離れていることが多々あります。
　芸能界ではその能力を生かし、ショーマンシップを発揮してのプロレスや真剣な総合格闘、スタントの世界で身を立てるものが多く見られます。
　獣人としての特殊能力はまさに力そのもので、自らの筋力を増すばかりでなく、周囲を粉々にまで破壊することが可能です。
※トラ種（tigris）全般です。他のヒョウ属（Panthera　ヒョウやチーター等）は含みません。
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　 ◎得意：体力・格闘
　 ▼苦手：芝居・芸
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　獅子について

――何だ？　忙しいから手短に話せ。
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　百獣の王の名の通り、獅子の獣人はカリスマがあり、プライドが高いものが多い種族です。
　言うまでもなく獅子獣人の特徴は、持って生まれたその威厳・カリスマ性にあります。存在感があり、抜群のリーダーシップを見せるものも少なくありません。また身体能力も高く、格闘技や音楽などに才能を発揮するものも多くいます。反面、人を和ませるような芸事は得意ではありません。
　番組の顔となる司会者や、華やかな主役級のプロレスラーなど、存在感とカリスマに溢れた存在として芸能界で活躍するものが多い獣人種族といえます。
　獣人としての特殊能力はその威厳ある姿のように光に関わるものが多いです。その傾向は力を蓄えるほどに強くなり、神々しいその姿を持って雄々しく力を振るうようになります。
※ライオン種（leo）全般です。ピューマ（アメリカライオン）や他のヒョウ属（Panthera　ヒョウやチーター等）は含みません。
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　 ◎得意：体力・格闘・発声
　 ▼苦手：芸
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　豹について

――さあ、仕事の時間だ
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　単独で行動することを好む猫系の獣のように、豹獣人も気分屋で孤高を好むものが多い獣人です。 　密林に潜む豹のように、豹獣人は非常に身軽であり、その身体能力を生かした踊りの才能にあふれています。また感覚も鋭く、射撃の才能が高いものが多いことも特徴です。一方であまり器用ではなく、機械を扱うような作業・仕事には向いていませんし、人を笑わせるような芸人としての資質も高くはありません。
　魅力的な肢体を生かすモデルや、軽やかなダンサーとして、孤高かつ華やかな生き方を魅せるのが豹の獣人です。
　獣人としての特殊能力は闇に潜み、風のような俊敏さを生かすものが多く見られます。力ある豹獣人は闇を自在に操り、人々を惑わすといわれています。
※ライオンやトラを除くヒョウ属（Panthera）全般です。
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　　◎得意：射撃・軽業・踊り　　　　　　
　　▼苦手：演芸・撮影・美術
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